Shohei Ohtani’s historic 2021 season can be summed up in one home run call from a May night in Anaheim, California. Sam Hentges, a 198-cm Cleveland Indians left-hander, threw Ohtani a 151 kph (94 mph) fastball that was right down the middle, but far above the strike zone. As Indians […]
女性殺害された事務室に死亡男性と似た人物出入り 大阪の老人ホーム
2021年11月18日 20時30分 大阪市平野区の老人ホームで17日、職員の榊(さかき)真希子さん(68)が殺害され、駐車場で入居者の男性(72)の遺体が見つかった事件で、榊さんが倒れていた事務室に前日午後10時半ごろ、男性とみられる人物が出入りする様子が防犯カメラに映っていたことが大阪府警への取材でわかった。府警は男性が榊さんを殺害した後、7階の自室から飛び降り自殺を図った可能性があるとみて調べている。 平野署によると、司法解剖の結果、榊さんの死因は脳挫滅で、頭に殴られたような複数の傷が確認された。16日午後10時半ごろに死亡したとみられる。 同じ時間帯、男性に似た人物が事務室に出入りした後、エレベーターで7階に移動する様子が建物内の防犯カメラで撮影されていたという。男性の自室からは血の付いたハンマーが見つかった。男性の遺体は自室真下の駐車場で発見され、ベランダには脚立が置かれていた。司法解剖の結果では、死因は強い衝撃を受けたことによる心臓挫滅で、16日午後10時45分ごろに死亡したと推定される。 捜査関係者によると、男性はホーム内で他の入居者とトラブルを起こし、退去を求められていた。男性が周囲に「(榊さんを)殺す」と話していたとの情報もあり、殺害をほのめかす書き置きも見つかったという。府警は経緯を調べている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
スマホ契約・清掃会社設立… 借金ある女性、名字変え詐欺強いられた
「体を売ってでも返せ」 女性(52)は借金返済を迫られ、「ネームロンダリング」とも言われる偽装養子縁組をした。 名字を変え、別人になりすました。 「借金がなくなるのならやっちゃえ、という気持ちだった」 詐欺未遂容疑で書類送検された女性が、取材に経緯を語った。 約3年前、女性は生活費やパチンコ代などで借金が400万円ほどあった。 そのうちの約80万円は「マ… この記事は有料会員記事です。残り1142文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
融資金を詐取した疑い男ら逮捕 養子縁組を悪用、被害総額2億円超か
松島研人2021年11月19日 5時00分 事業資金の借り入れ名目で金融機関から現金をだまし取ったとして、愛知県警守山署などは18日、会社員福留優太容疑者(37)=鹿児島県姶良市=ら3人を詐欺の疑いで逮捕したと発表した。 県警は、福留容疑者らが多重債務者を暴力団関係者の養子にし、名字を変えさせた後に金融機関から融資を得る行為を繰り返していたとみて調べている。 ほかに逮捕されたのは、ともに自営業の河野通宏容疑者(51)=同市=と徳永貞年容疑者(50)=同県霧島市。徳永、福留の両容疑者は「間違いない」と容疑を認め、河野容疑者は黙秘しているという。 愛知県警によると、福留容疑者が養子縁組制度を悪用するなどの手口を指南し、河野容疑者が手続きに必要な書類を作成していたとみられる。県警は東海と九州地方を中心に、融資や国の持続化給付金をだまし取ったなどとして、養子になった人を含め36人を摘発し、被害総額は約2億7千万円にのぼるという。(松島研人) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
社内で差別文書、東証1部「フジ住宅」に配布差し止め命令 大阪高裁
東証1部上場の大手不動産会社「フジ住宅」(大阪府岸和田市)が在日外国人を差別する文書を職場で配ったことが違法かが争われた訴訟の控訴審判決が18日、大阪高裁であった。清水響(ひびく)裁判長は「職場で差別的言動が生じる温床を会社側が自ら作りだした」として、一審・大阪地裁堺支部判決に続いて違法と判断。会社側に文書配布の差し止めを命じ、損害賠償額を一審の110万円から132万円に増額した。 高裁判決などによると、同社は2013年以降、韓国人や中国人を侮辱するネット記事や雑誌のコピーを全社員向けに配ったほか、韓国籍や中国籍の人に対し「死ねよ」「卑劣」「野生動物」などと書いた文書も配布した。02年からパート社員として働く在日韓国人女性は「文書の配布で精神的苦痛を受けた」と訴え、同社と会長に計3300万円の損害賠償と文書配布の差し止めを求めていた。 清水裁判長は、文書について、女性個人に対する差別的言動とは認められないが、民族差別的な表現があり、会社側は「職場で民族差別の思想を起こさせ、人種間の分断を強化することがないよう配慮する義務がある」と指摘。文書が職場で配られ、女性の「民族差別的思想を生み出さない職場で就労する人格的利益」が侵害されたと判断した。 同社は一審判決後も文書配布を続けたほか、裁判を続ける女性を非難する社員らの意見を載せた資料を社内で配っていた。 判決は、こうした配布についても「女性を職場で孤立させ、訴訟による救済を抑圧するものだ」として違法と判断。同社が東証1部上場企業であることを踏まえ「職場で民族差別的思想が醸成されない環境作りに配慮することが社会的にも期待される立場にもかかわらず、怠った」とし、一審よりも賠償額を増額した。 フジ住宅は「(文書配布の)差し止めを認めたことは、過度の言論の萎縮を招く。判決は到底承服できず、上告の申し立てを行う」とコメントした。 「判決受け止めて変わって」、原告女性が訴え 原告の女性は判決後、大阪市内で記者会見し「判決に書かれたことを会社が本気になって考えてくれたら、すごく良い企業に変わるはず。判決を受け止めてほしい」と訴えた。 昨年7月の一審・大阪地裁堺支部判決は、フジ住宅が職場で差別的な文書を配ったことを違法と認めた。だが、同社は判決後も、女性が提訴したことなどを非難する文書を配布した。そのため、女性は控訴審で、損害賠償に加え、文書配布の差し止めも求めた。 この日の高裁判決は、同社が大量の文書を継続的に配ったことを重くみて、配布の差し止めも命じた。女性の代理人の村田浩治弁護士は「差別的な意識を醸成させないように配慮すべきだということを、企業の義務として明確に示した点で意義がある。原告の被害に向き合った判決だ」と評価した。 女性は「一審判決が出てから、会社は何も変わらなかった。いくら司法が良い判決を出したとしても、受け止める会社側が変わらなければ、同じようなことが続く。正直、今も不安でいっぱいです」と語った。(米田優人) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
規制委、志賀原発を現地調査 「百聞は一見にしかず」活断層か見極め
波多野陽2021年11月18日 21時00分 原子力規制委員会は18日、北陸電力が再稼働を目指す志賀原発2号機(石川県志賀町)の敷地内で、断層の活動性を調べる現地調査を行った。適合性審査の一環で、敷地内に活断層はないとする北陸電の主張を見極める。 規制委の石渡明委員らが、北陸電が事前に掘ったトレンチ(溝)の断面などで断層や周囲の地層を観察した。北陸電が地中の鉱物脈を得るために行ったボーリング調査の資料なども確認した。19日には敷地外の断層も調査する。石渡氏は「紙やスクリーンで見たものとはやはり印象が違う部分があった。百聞は一見にしかずだった」と話した。 同原発を巡っては、規制委の有識者会合が2015年、敷地内の断層が活断層である可能性が否定できないとの結論をまとめた。北陸電は、断層が動いたかどうかを判断する別の手法のデータを提出し、「活断層ではない」と主張。審査と運転停止が長引いている。 規制委は有識者会合の報告書を「重要な知見」として扱うと決めているが、北陸電が提出したデータの手法も評価手法に採り入れている。 石渡氏「有識者会合、データ足りない認識あった」 また石渡氏は、有識者会合の結論が、建設時に地層の断面を描いた古いスケッチに基づいている点に言及。「私も含めて有識者はデータが足りないと認識した上であのような評価をした。さらに、こういうデータを出したら良いと有識者が評価書で書いた手法で、北陸電力がその方向でデータを出した」と語った。今後の審査について「元の有識者を集める必要があるかどうかは、規制委員の5人で決めれば良いと思っている」と話した。(波多野陽) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
長期就労可能な外国人の枠拡大を検討 飲食料品製造や農業でも
2021年11月18日 21時05分 外国人が農業や建設など14分野で働ける在留資格「特定技能」のうち、長期の在留や家族の帯同が可能になる「2号」について、政府が受け入れ分野の拡大に向けて検討していることがわかった。現在の2分野から、別に在留資格が設けられている介護を除く全分野に広げる方向で来春の正式決定を目指し、関係省庁で調整が進められている。 特定技能は、労働力不足に対応しようと出入国管理法を改正して2019年4月に新設された在留資格。技能水準に応じて1号と2号に分かれ、「相当程度の知識、経験」が必要な1号は、分野別の技能試験と日本語試験に合格するか、技能実習を3年間修了すると取得できる。在留期間は5年が上限で、家族の帯同も基本的に認められない。 これに対し、技能試験で「熟練した技能」が求められる2号は、定められた在留期間ごとに更新が必要だが上限はなく、配偶者や子どもを連れてくることもできる。東京五輪を控えた需要の高まりなどで、建設と造船・舶用工業の2分野で先行して始まっていた。 政府関係者によると、この2分野以外に、飲食料品製造業や農業などほかの11分野にも2号を拡大する検討が進められている。政府が正式に決めた後、技能試験などの準備が整った分野から順次受け入れができるようになる見通しという。 特定技能の資格で在留する外国人は今年6月末時点で2万9144人で、導入1年後の3987人から7倍以上に増えている。2号はいない。 松野博一官房長官は18日の記者会見で、「人材確保が困難な状況にあるため、不足する人材の確保を図るべき産業上の分野において外国人を受け入れる」と制度の意義を説明する一方、「期間ごとに更新を認めるものであり、無期限の在留を認めるものではない。また、無条件に永住を可能とするものではない」と述べた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「隣にいないこと信じられない」 9歳の娘失った母が語った胸中
高橋孝二2021年11月18日 21時30分 岡山県津山市で2004年、小学3年の女児(当時9)を殺害したとして、殺人や強制わいせつ致死などの罪に問われた無職、勝田州彦(くにひこ)被告(42)の裁判員裁判の公判が18日、岡山地裁であった。女児の母親が証人として出廷し「隣に娘がいないことが信じられない」「太陽のような、ヒマワリのような子だった」と涙で声を詰まらせながら胸中を語った。 母親の証言によると、事件のあった04年9月3日朝、「行ってきます」と家を出る娘に「気をつけていってね」と返したのが最後のやりとりとなった。 娘が運ばれた病院で、医師から蘇生措置をやめると告げられたときは「頭が真っ白になった」。事件後の2~3カ月は「人が怖くて(誰にあっても)犯人じゃないかと思った。家の外に全く出られなかった」と振り返った。 その後は娘が下校し、帰宅していた時刻がくると、「娘が帰ってくるような気がして」玄関に出るようになったという。 「甘えん坊で優しい子。学校から帰ると『大好き』と言ってギュッとしてくれた。幸せだった」。《お母さん大好き》と書かれた手紙も何度も渡されたという。事件の1週間前、岡山県北部の蒜山(ひるぜん)高原へ行ったときの家族写真を今も大切にしている、と語った。 最後に犯人への気持ちを聞かれ、「娘の人生を返してほしい」「娘と同じように苦しみ、命をもって償ってほしい」と訴えた。 また18日の公判では、倉成章裁判長が、逮捕後の取り調べで被告が「自白」したとされる録音・録画の映像について「必要性がない」と述べ、検察側の証拠請求を却下した。 弁護側は、「自白」を裏付ける客観的な証拠はないなどとして無罪を訴えている。検察側は、これまでの公判で、被告が「刃物で刺した」などと述べた取り調べのやりとりを文字に起こした「反訳書」を朗読。客観的状況と整合する自発的な自白であり、信用できると主張している。 次回24日に結審し、判決は来年1月6日の予定。(高橋孝二) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
北海道の湖で4年ぶりにハクチョウ2千羽、理由は「わからない」
大野正美2021年11月18日 22時00分 北海道東部の根室市と別海町にまたがる風蓮湖が、ロシア極東から飛来したオオハクチョウで例年になくにぎわっている。隣接する温根沼を含めた飛来数は、4年ぶりに2千羽を超えた。 別海町走古丹(はしりこたん)の風蓮湖畔では、晩秋の陽光を受けながら、群れてアマモなどの海草類を食べながら過ごす白い優雅な姿が鮮やかだ。 根室市春国岱(しゅんくにたい)原生野鳥公園ネイチャーセンターと日本野鳥の会の14日の調査では、2027羽(成鳥1794羽、幼鳥233羽)の飛来が確認された。同じ時期での過去5年の平均1644.8羽より約382羽多い。2千羽超えは2017年の2036羽以来となる。 同センターによると、飛来数の増減は飛来元のロシア極東の環境に大きく影響される。このため、「なぜ今年が多いのか、よくわからない」という。12月中に多くが、本格的な越冬地となる本州へと向かう。(大野正美) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
父子2人死亡の民家火災、母親を放火と殺人容疑で逮捕 千葉・旭
2021年11月18日 22時09分 千葉県旭市三川で17日朝、民家火災があり、この家に住む父子が死亡したほか母親が軽傷を負った。県警は18日夜、2人を焼死させたとして、現住建造物等放火と殺人の疑いで母親の大橋とし子容疑者(65)を逮捕し、発表した。自宅に火を付けたことは認めているが、殺意は一部否認しているという。捜査関係者によると、室内に油のような跡があった。 県警などによると、17日午前6時35分ごろ「住宅が燃えている」と近隣住民から119番通報があった。火は約1時間後に消し止められたが、1階から大橋容疑者の夫、芳男さん(67)の遺体が見つかったほか、2階で息子の芳人さん(32)が見つかり、病院に搬送されたが死亡が確認された。この家には大橋容疑者ら3人が暮らしていた。 芳人さんには重度の身体障害があり、寝たきり状態だった。芳男さんは病気を患い、ほぼ寝たきり状態で、大橋容疑者も身体的な障害があり「介護に疲れている」と供述している。 現場はJR飯岡駅から南に約2・8キロの住宅街。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル