Des pierres ponce flottent sur la côte d’Okinawa, au Japon, le 29 octobre 2021. Photo extraite d’une vidéo publiée sur les réseaux sociaux. TWITTER @GAJUMARUMAN24 / VIA REUTERS L’arrivée annoncée d’importantes quantités de pierre ponce sur le littoral proche de Tokyo inquiète pour ses conséquences écologiques et économiques. Selon les prévisions […]
「暴力団と関係」認定で倒産、元社長が提訴 「組長と知らなかった」
加治隼人2021年11月18日 18時00分 暴力団組長と密接な交際をしていたと認定した福岡県警の調査や、公共工事から排除した県や福岡市の決定は違法だとして、大分県に本社を置いていた管工事会社「九設」の社長だった男性(51)が今月、決定の取り消しや損害賠償を求めて福岡地裁に提訴した。九設は暴力団と関係がある企業として公表され、2週間後に倒産。男性は「相手が暴力団組長とは知らなかった」と訴えている。 排除通報は福岡県暴力団排除条例に基づき、役員らが暴力団と「密接な交際、または、社会的に非難される関係」を持つなどと認定された業者を公共工事から排除する制度。暴力団が不当な利益を得ることを防ぐ狙いがある。交際実態は県警が調べ、認定した場合に企業名や所在地、代表者名などを公表。自治体はこれを踏まえて入札への指名停止や排除の期間を決める。 福岡県によると「密接な交際」には、会食や旅行といった交遊を共にする行為が該当し、「社会的に非難される関係」には、主催する会合に組員らを招待する場合などが含まれるという。 九設は従業員約70人の地場大手とされ、売り上げは年50億円規模あった。しかし4月27日、社長だった男性が指定暴力団・道仁会系組長と密接な関係にあると認定され、福岡県警が「暴力団関係企業」として公表。県などから公共工事からの排除措置を受けた。銀行に口座を凍結され、取引先からも取引中止が相次いだ。経営が行き詰まり、5月10日に破産を申し立てた。倒産時の負債総額は約30億円だった。 提訴は今月10日付。訴状などによると、男性と密接な交際があったと認定された組長は「クラブのオーナー」を名乗り、建設業経営者ら約10人による「異業種交流会」に参加する1人だった。組長の店には暴力団立ち入り禁止の標章も貼られており、男性は「暴力団と全く認識していなかった」と主張。県警の聴取の際にも弁明したが、警察官から長時間の取り調べを受けて「認めないなら重い処罰になる」と言われ、「暴力団員と知っていた」と虚偽の自白をした、と訴えている。交流会に参加していた他の6人の企業も排除措置などを受けた。 男性は朝日新聞の取材に「認定後は異議を申し立てる機会もなかった。県や市も調査もせず公共工事からの排除を決め、納得がいかない」と話した。 県警は、男性と組長との定期的な飲食や、SNSでの連絡、組長が関わる店の利用などを確認した、と説明。県の担当者は「訴状が届いておらずコメントできない」と話している。(加治隼人) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
修学旅行先に異変 ディズニーより平和学習? 「下克上」のわけは
ディズニーランドより平和学習が人気? コロナ下で修学旅行の行き先に「異変」が起きている。日本修学旅行協会のアンケートで、中学・高校の昨年度の旅行先は、東京や大阪、千葉が順位を下げる一方、被爆地の長崎と広島が高校のトップ3に入った。「下克上」の背景にあるものとは――。 アンケートによると、昨年度に修学旅行をした高校の訪問先は、1位が長崎(2019年度8位)、2位が沖縄(同1位)、3位が広島(同11位)で、平和学習が盛んな3県がトップ3を独占した。 長崎県は昨年度、コロナ下で修学旅行先を県内に変えた場合、旅行会社に最大50万円を補助する支援策を設けた。大都市圏や海外を予定していた学校が、感染リスクがより低い地方に行き先を変え、平和学習や国際交流の場が豊富な長崎に目をつけたと分析する。修学旅行生のほとんどが訪れるという長崎原爆資料館(長崎市)の担当者は「この秋はさらに多くの児童生徒が戻ってきた。原爆の惨状を知らない多くの子どもに足を運んでもらいたい」と話す。 広島県では、30年前に年間約120万人いた修学旅行生が近年は半分の60万人台に減った。少子化も一因だが、東京ディズニーランド(TDL)などのテーマパークがある首都圏、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)がある大阪や沖縄などに生徒が流れていたと県観光連盟の担当者は説明する。 昨年はコロナ下で修学旅行生は約20万人に落ち込んだが、広島平和記念資料館などでの平和学習とともに、カキの水揚げなどの職場体験学習を組み合わせたプログラムが人気で、順位が上がったとみる。「3位に入ったのは棚ぼただが、都市部の密を避けて地方を選ぶ学校が今後も増えるはず。本来の『学び』を重視した修学旅行に変わってくれたら」と期待する。 地方と都市で明暗 近隣や地元を行き先に選び… この記事は有料会員記事です。残り1631文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
躍動感あふれるガラスの寅きらり 原油高でも作り続ける 干支の置物
吉本美奈子2021年11月18日 19時30分 来年の干支(えと)「寅(とら)」をかたどった置物が、ガラス工房「マルティグラス」(福岡県福津市)で次々と作られている。約1400度で熱した透明や黄色、黒などのガラス生地を、何度も重ねていく。福岡県指定特産工芸品にも指定されており、手作業のため出荷までは早くても4日かかるという。完成したトラは光を受けて輝く。 置物は9種類、値段は税込み6600~4万4千円。鏡餅や雪だるまなども手がけている。同社のホームページのほか、全国の百貨店などで販売される。最近は、市のふるさと納税の返礼品としても出荷数を伸ばしている。 今年8月からは電気窯も導入し、3人の職人が躍動感あふれる置物を生産している。高田泰良(たいら)社長(50)は「原油高で苦しいが、毎年楽しみにしているお客さんのために作り続けたい」と話す。(吉本美奈子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「パルナスの母」が教えてくれたこと レシピや飾り付け、そして
「モスクワの味」のキャッチコピーとロシア民謡調のCMで関西人に親しまれた「パルナス製菓」の創業者宛ての、約40年にわたる手紙の束が見つかった。差出人は、同社に技術指導し「パルナスの母」と呼ばれたロシア人女性。ケーキのレシピや飾り付け方から愛する肉親の死の知らせまで、東西冷戦期の壁を越えた心の交流が浮かび上がる。 ガガーリンの記念ケーキも手がけた職人 手紙の差出人のエフドキヤ・オージナさん(1918~2006)は、旧ソ連最大の国営菓子メーカーだったモスクワの「ボリシェビク製菓工場」を代表する菓子職人。ケーキやピロシキを生産したパルナスへの技術指導で2度来日した。宇宙飛行士ガガーリンや、ソ連最高指導者フルシチョフやブレジネフへの記念ケーキも作り、1971年には経済や文化で傑出した業績に贈られる「労働英雄」の称号を受けている。 52年にパルナス製菓の会社を設立した古角(こかど)松夫さん(1923~2004)は、56年の日ソ共同宣言で国交が回復した直後の57年夏、冷戦時代の鉄のカーテンを超えてオージナさんの元で技術を学んだ。 古角さんは生前、兵庫県加西市にパルナスゆかりの品々を寄贈した。同市の会社員藤中健二さん(57)が4年前に「パルナス復刻委員会」を立ち上げて「発掘」を進める中で、オージナさんの手紙が眠ったままになっていることが分かった。 現在、加西市が保管する手紙の束を記者が見せてもらうと、封筒や中身だけのものもあったが、手紙は全部で85通ほどあった。大半は直筆のロシア語で書かれ、一部には通訳者が日本語に翻訳したものが同封されていた。年月が特定できたものに限れば、文通は1961年から2000年まで約40年に及んでいた。 ◇ ◇ 文面からは2人の心の交流が… この記事は有料会員記事です。残り3982文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
睡眠導入剤飲ませ、わいせつ行為 50代海曹を懲戒免職 舞鶴海自
2021年11月18日 15時32分 海上自衛隊舞鶴地方総監部(京都府舞鶴市)は18日、部下の女性に睡眠導入剤を飲ませてわいせつ行為をしたとして、舞鶴基地業務隊に所属する50代の男性海曹が懲戒免職処分になった、と発表した。 同総監部によると、海曹は4月17日午後11時50分ごろ、部隊内で一緒に当直勤務をしていた部下の女性隊員が飲んでいたペットボトルに睡眠導入剤を混入させて、胸を触るなどのわいせつ行為をしたという。 女性隊員が舞鶴地方警務隊に被害届を出し、同隊が9月7日に海曹を準強制わいせつ容疑で逮捕、送検=公判中。調べに対し海曹は「自分に対する態度が日頃から横柄だったので懲らしめるためにやった」などと供述しているという。舞鶴基地業務隊司令の江畑巖弥(よしや)2等海佐は「規律違反について極めて重大に受け止めている。隊員一人ひとりへの教育と含む指導を徹底する」とコメントした。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
軽石に備え、神津島と御蔵島にフェンス 伊豆諸島に本格漂着の見通し
采沢嘉高、吉沢英将2021年11月18日 16時31分 小笠原諸島の海底火山「福徳岡ノ場(ふくとくおかのば)」の噴火で生じた軽石の本格的な漂着に備え、東京都は18日、神津島と御蔵島の港にオイルフェンスを設置した。ほかの島についても、漂流状況をみながら設置するという。 設置したのは、各港内の漁船が停泊しているエリアの入り口部分。漁船の運航に影響が出ることを防ぐためで、神津島は約60メートル、御蔵島は約40メートルのフェンスで入り口をふさぐようにした。神津島港の漁船は事前に別の港に移動させたが御蔵島には港が一つしかなく、フェンスを開け閉めして対応する。 都によると、都内では今月9日以降、神津島と御蔵島を含め、伊豆大島や三宅島など計7島の港や沖合で軽石の漂着・漂流が確認されている。いずれも少量で、大きさは1ミリ~10センチ程度だという。今のところ船舶の運航などへの影響は報告されていない。 海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)が16日に公表した予測では、18日ごろには三宅島など伊豆諸島に本格的に漂着し始め、一時的に滞留した後、下旬にかけ通過する見通し。 気象庁によると、都心から南へ約1300キロにある福徳岡ノ場の噴火は8月13日に発生。15日にまで噴火がみられたが、その後は確認されていない。 ただ、海上保安庁が今月11日に上空から観測した際、付近で広く海水が変色し、軽石とみられる浮遊物も確認された。気象庁の担当者は「噴火こそないものの海底内部での活発な火山活動は継続していると考えられる」と話す。(采沢嘉高、吉沢英将) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
トランスジェンダー自覚し「生きていけない」 中山咲月を救った言葉
性的少数者について語られる機会が増えてきている。そんな中、モデルで俳優の中山咲月(さつき)さんはトランスジェンダーとアセクシュアルであることを公表し、10月出版のフォトエッセーで心情をつづった。悩んだ日々や社会に対する思いを聞いた。(編集委員・後藤洋平) 中山咲月さん=馬場磨貴撮影 「同世代の俳優陣と共演している時にかけられた『今回は、紅一点ですね』という言葉。また心の瘡蓋(かさぶた)が剝(は)がれた」 フォトエッセー「無性愛」で、ジェンダーレスな雰囲気の写真とともに、女性の体で生まれた自身の性に悩んできたこと、周囲の何げない言葉に傷ついたことを赤裸々に記した。 元々目立つことが好きではなく、授業で発言するのも苦手だった。コンビニで買い物をする時にも、店員の目を見て話せなかった。10年前、ティーン誌のオーディションに応募したのは、親戚に勧められてのことだった。少女向けの雑誌とわかってはいたが、フリルのついた服やスカートを着るのに抵抗感を覚えていた。モデル仲間が好きな服の話をしている時も、会話に入れなかった。 他者に恋愛感情を持つことがなかったのもあって、その抵抗感が性自認から来るものと自覚する機会がなかった。「自分はモデルの仕事は向いていないんだろうと思っていた」 映画「彼らが本気で編むときは、」が契機に 自身の性について明確に認識したのは今年に入ってからだ。コロナ禍のため、自宅で映画を見る機会が増え、何げなくトランスジェンダーをテーマにした「彼らが本気で編むときは、」という作品を見て、震えた。 「自分もそうじゃないか……いや、そんなはずはない、という葛藤が1カ月ほど続きました。でも最終的に、この心の中のモヤモヤみたいなものに名前をつけるとしたら、トランスジェンダーなのだろう、と落ちつきました」 中山咲月さん=馬場磨貴撮影 自分の性を認識した直後、色んなことを一気に思い出した。「中性的」であることを魅力と言われて仕事を続けてこられたが、それは「女の子なのに、男の子みたい」という付加価値であり、ベースとしては女性であることが前提になっていること。何かの拍子で「女性なのに」と言われたこと……。 背を押した友人の言葉「死ぬぐらいだったら…」 悩みに悩んで、「この世界で… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
阿蘇山の噴火警戒、レベル2に引き下げ 火山活動が低下
2021年11月18日 12時00分 福岡管区気象台は18日、熊本県・阿蘇山の噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げた、と発表した。10月20日に中岳第1火口が噴火しレベル3に引き上げたが、現在は火山活動が低下し、火口から2キロの範囲に影響する噴火の可能性は低くなったと判断した。 ただ、火山ガスの放出量は多い状態が続いており、気象台は火口から約1キロの範囲で大きな噴石や火砕流に警戒を呼びかけている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
幼い娘2人、飲酒運転で奪われた夫婦 海外に暮らし「対策」に驚いた
千葉県八街市で6月末、飲酒運転のトラックが下校中の児童の列に突っ込み、5人が死傷した事故から5日後、現場には花を供える井上保孝さん(71)、郁美さん(53)夫婦の姿があった。 「我々の事故とすごく重なる。運転手は飲酒運転の常習性があり、自分ではコントロールできていなかったと思う」 1999年、東名高速道路での飲酒運転トラックの追突事故で、長女奏子ちゃん(当時3)と次女周子ちゃん(同1)を失った。トラックの運転手は日中から酒を飲む常習者だった。 15日にあった八街事故の公判でも、元運転手の被告が、業務中や帰宅時を合わせ「週2~3回」飲酒運転していたと告白した。郁美さんは「本人だけを責めても、悪いやつだったね、で終わる。会社はアルコールの専門医療に連れて行くぐらいの姿勢を示して欲しかった」と話す。 井上さん夫婦は4月まで豪州メルボルンに住んでいた。現地の飲酒運転の取り締まりの頻度に驚いた。 検問は、ショッピングセンターの入り口など、いろんな場所で平日の朝昼も実施されていた。ホリデーシーズンには、人が集まる場所で集中的にあった。保孝さんは「日本で50年間運転し、検問に遭遇したのは2回だったけど、メルボルンでは5年で2回。数が違う」と言う。 現地では初心者運転手のほか… この記事は会員記事です。残り1335文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル