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Jour : 1 décembre 2021

ニュース 社会
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旭川医大次期学長「現学長の影響力排除し再生」 大学運営見直しへ

1 décembre 2021
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井上潜、本田大次郎2021年12月1日 21時30分  国立の旭川医科大学(北海道旭川市)の次期学長に選任された西川祐司副学長(61)=病理学講座(腫瘍(しゅよう)病理分野)教授=が1日記者会見し、今後の大学運営方針を示した。同大では6月、不祥事が続いた吉田晃敏学長の解任を学長選考会議が文部科学相に申し出た。選考会議は11月、西川氏を次期学長に決定。西川氏は会見で「大学の再生は吉田氏の影響力を完全に排除した上でのみ可能となる」と語った。  西川氏は吉田氏が設置した学長政策推進室について、「学長と学長政策推進室による独善的・恣意(しい)的な大学運営につながった」として廃止する意向を示した。大学運営会議の構成員は「学長にも建設的な批判的意見を述べる方にお願いする」とした。「看護学科は重要な部門」とも指摘し、これまで大学運営への参加機会が限られていた看護学科長を同会議に加える考えも明らかにした。  西川氏は吉田氏の下で副学長を務めてきた。吉田氏の大学運営に意見を言えなかったのか問われ、「学長の独裁的な体制の中で、一副学長として正すことができなかった」と語った。  旭川医大では昨年末以降、吉田学長のパワーハラスメントや不適正支出などの問題が噴出し、学長選考会議が6月22日、文科相に解任を申し出た。吉田学長は直前の同17日に辞表を提出。選考会議は11月、投票で西川氏を次期学長に選んだ。文科相が吉田氏の辞任か解任を決めれば、西川氏が正式に学長に就く。  西川氏は「文科相による学長任命がいつになるか見通せず、市民の方たちが大学の行く末を心配している」と、就任前に会見した理由を説明した。  また同大の付属病院では1月、吉田氏と対立した院長が解任され、その後院長不在が続いている。西川氏は「できるだけ早くリーダーの下で積極的な病院運営を回復させなければならない。病院長の判断を尊重しつつ民主的な運営をしたい」と述べた。(井上潜、本田大次郎) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「あの説明は何だったのか」 学生らに残る不信感 日大理事長辞任

1 décembre 2021
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 脱税の疑いで逮捕された日本大学の田中英寿理事長の辞任が1日、了承された。関係者はどう受け止めたのか。  日大職員の一人は「これまでは理事長や『取り巻き』への忖度(そんたく)や、私情を交えた人事ばかりが横行し、本来するべき業務や人事が放置されていた」と指摘。「学内はずいぶん変わるのでは。逆に、いま信頼される組織に変われなければ、大学として生き残れない。良識的な教職員たちは危機感をもっている」と話す。  ある元理事は「学生や保護者、卒業生への謝罪や説明はないままだ。理事会は辞任を認めるのではなく解任すべきだった。でなければ自浄能力を発揮したとはいえない」と批判する。  コロナ禍を受けて昨秋、学費減免を求める約800人分の署名を大学に提出した日大文理学部3年の男子学生は、大学側から「学費は適切に使われており、減免はできない」と説明されたという。今回の一連の騒動を受け、「あの『適切に使われている』という説明は何だったのか」と憤る。「理事長の辞任で済む問題ではない。不正を許した仕組みそのものを見直し、信頼される大学に立て直してほしい」  付属校の関係者は事件の影響… この記事は会員記事です。残り572文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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田中理事長の退職慰労金を保留 日大理事会、「損害」の被害届提出へ

1 décembre 2021
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2021年12月2日 5時00分  脱税の疑いで逮捕された日本大学理事長の田中英寿容疑者(74)が、理事長を辞任する意向を大学側に伝え、1日の臨時理事会で了承された。大学トップの田中理事長は容疑を否認しているが、側近に続いて自らも逮捕される事態となり、辞任は不可避と判断したとみられる。  関係者によると、臨時理事会では、加藤直人学長の理事長兼務を決め、約30人いる加藤氏以外の理事は全員辞任届を出した。田中理事長への賞与や退職慰労金の支給は保留するとした。 理事30人も辞任届 学長が理事長兼務に  日大元理事・井ノ口忠男(64)、医療法人「錦秀会(きんしゅうかい)」(大阪市)前理事長・籔本雅巳(61)の両被告が背任罪で起訴された二つの事件について、大学が被害届を提出することも決めた。損害賠償を求める訴訟も検討するという。  両被告は日大板橋病院をめぐり、①建て替え工事の設計業者選定②医療機器などの調達で、日大資金を籔本被告側の会社に不当に流すなどし、日大に計約4億2千万円の損害を与えたとされる。田中理事長は逮捕前、「損害は出ていない」などと被害届の提出を拒んでいたという。  田中理事長は両被告や他の取引業者から2018年と20年に受け取った計約1億2千万円のリベート収入などを税務申告せず、約5300万円を脱税したとして、11月29日に所得税法違反の疑いで逮捕された。隠したとされる所得には①をめぐる謝礼や理事長再任の祝い金などが含まれているが、田中理事長は受領を否定しているという。  田中理事長は日大相撲部で学生横綱になり、アマチュア相撲の第一人者として活躍。日大職員から理事、常務理事と昇格した。08年に理事長に就くと、権限の集約と側近の重用で5期13年の長期政権を築いていた。18年のアメフト部の悪質タックル問題では会見を開かず、今回も9月に自宅や理事長室が家宅捜索されて以降、一度も公の場で説明しないまま逮捕された。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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島根沖で貨物船が沈没か 救命用ボートにベトナム国籍の17人

1 décembre 2021
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2021年12月2日 0時40分  1日午前9時ごろ、島根県隠岐の島町の北西約340キロの海上で、パナマ船籍の貨物船「HOUEI CRYSTAL」(乗組員18人、5762トン)から、乗組員1人が海に転落したという遭難信号が発信された。第8管区海上保安本部(京都府舞鶴市)によると、近くにいたロシアの船の情報として、貨物船はその後、沈没し、17人が救命用ボートに乗っているという。海保の巡視船えちぜんなどが現場に向かっている。  海保によると、乗組員は全員がベトナム国籍。午前8時半ごろ、甲板で作業していた1人が波にさらわれて海に転落。船が浸水し、傾いているが、差し迫った危険はないと連絡があった。だが、午後4時半ごろ、新たな遭難信号が発信され、連絡が途絶えた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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北海道内各地で強風、十勝では6千戸超停電 2日は猛吹雪も

1 décembre 2021
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2021年12月2日 1時00分  北海道内では1日、発達した低気圧の影響で各地で強風となり、えりも岬では最大瞬間風速36・6メートルを記録。北見市では午前8時ごろから風雨が強まり、最大瞬間風速24・2メートルを記録。北見北斗高校では高さ20メートルほどのトドマツが折れ、テニスコートのフェンスが壊れた。北見地区消防本部によると、住宅や車庫の屋根のトタンなどがはがれたり、物置や看板が倒れたりする被害通報が6件あった。  北海道電力によると、1日午後7時現在で十勝地方を中心に6130戸が停電し、復旧したものも含めると延べ1万4920戸に達した。北電は非常災害対策本部を設置。帯広市と更別村は避難所を開設した。  道のまとめでは、留萌市で80代男性が風にあおられ転倒するなど2件の人的被害が出た。いずれも軽傷。岩見沢市、釧路市、網走市、厚岸町などで住宅や物置の屋根が飛ばされるなどの物的被害も計19件出た。  JR北海道によると、1日午後8時時点で、札幌―旭川と札幌―釧路、札幌―帯広間の特急15本と、函館線や釧網線、花咲線の快速・普通37本の計52本が運休した。札幌―帯広間の特急は3時間以上の遅れが出た。2日も強風と大雨の影響で設備点検が必要になるため、花咲線と釧網線の快速と普通計11本の運休が決まっている。また、降雪で留萌線と函館線の普通計8本を運休する。  道教育委員会によると、道内の公立学校では胆振地方や道東などを中心に206校が臨時休校となったほか、28校が登校時間繰り下げ、19校が下校時間繰り上げの措置を取った。胆振地方では小中学校計29校が2日の臨時休校を決めた。  札幌管区気象台によると、2日昼前にかけて日本海側の石狩、後志地方で猛吹雪のおそれがあり、石狩北部、空知、後志の各地で2日午後6時までに40センチの24時間降雪量が予想される。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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大阪・摂津で火災 けが人の情報、爆発音も

1 décembre 2021
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2021年12月2日 2時00分  2日午前0時40分ごろ、大阪府摂津市千里丘2丁目で、付近の建物から爆発音が聞こえ、炎上していると、近くに住む人から119番通報があった。  摂津市消防本部によると、火は約1時間後にほぼ消し止められたが、女性1人が負傷し、病院に搬送された。  近くに住む女性(74)は、「何度か『ボーン』という大きな音がして、女の人の『助けて』という声が聞こえた。あんなに大きな炎を見たのは初めてで、体が震えた」と話した。  現場はJR京都線千里丘駅の南西約300メートルの商店や住宅が立ち並ぶ一角。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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無許可で盛り土の疑い、造成業者を家宅捜索 山梨県警

1 décembre 2021
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2021年12月1日 21時49分  山梨県北杜市で無許可のまま盛り土をしていたとして、県警は1日、盛り土を規制する県条例に違反していた疑いで、北杜市内の造成業者の事務所を家宅捜索した。捜査関係者によると、業者は首都圏などから建設残土を受け入れていたという。  山梨県条例は、3千平方メートル以上の盛り土をする場合は許可制とされている。違反した場合、2年以下の懲役、または100万円以下の罰金が科せられる。業者は県からの許可を得ないまま、北杜市の山間部で盛り土を繰り返した疑いが持たれている。県は今年10月に行政指導したが、改善されていないという。  県警によると、2日には現場で測量して、盛り土の規模を特定する。県警は大量の盛り土が土砂崩れを引き起こす可能性もあるとみている。  26人が死亡した静岡県熱海市の土石流では、起点地点付近にあった盛り土が崩落して被害を拡大させたとされる。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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飲酒運転の被告「酒はお守り、自分は大丈夫」 児童5人死傷事故公判

1 décembre 2021
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会員記事 藤谷和広、竹中美貴 多田晃子、石垣明真2021年12月1日 22時14分  千葉県八街市で6月、下校中の小学生の列に飲酒運転のトラックが突っ込み児童5人が死傷した事故で、自動車運転死傷処罰法の危険運転致死傷罪に問われた無職梅沢洋被告(61)の公判が1日、千葉地裁(金子大作裁判長)であった。検察側の被告人質問で、被告は約15年前から飲酒運転を繰り返していたと供述。「自分は大丈夫だと思っていた」と述べるなど、飲酒運転の危険性に対する無自覚を露呈させた。  被告は約15年前から3~4カ月に1回の頻度で飲酒運転をしており、昨年2月ごろ以降は週2~3回に増えていたと認めた。取引先には会う度に酒のにおいを指摘され、上司からも「朝早いから深酒しないで」と注意を受けたという。  検察側は被告が事故当時、自宅に4リットルの焼酎を常備しておきながら、連日コンビニで焼酎を買っていたと指摘。被告は「(酒は)お守りみたいなものだった」とし、飲酒運転に対する認識については、「自分は大丈夫だと思っていた。事故を起こさない、捕まらないという気持ちだった」と述べた。検察官に「その自信はどこから来るのか」と問われると、「根拠のないものです」と答えた。  一方、高速道路のパーキングエリアで飲酒する際は、「隠れるように飲んだ」といい、事故直後に飲酒について警察官に話さなかったのは、「保身だと思う」とした。  また事故直前の状況について、被告は逮捕後、「人が飛び出してきたのでよけた」などと説明していた。一方、この日の公判では、「(防犯カメラの)映像を見たらなかったので、自分で夢を見ちゃったと解釈するしかない」とした。(藤谷和広、竹中美貴) ■遺族「真摯な反省を感じるこ… この記事は会員記事です。残り409文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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オミクロン株の濃厚接触者、2人は岐阜県内在住 ペルー便同乗者も

1 décembre 2021
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 岐阜県は1日、県内在住の2人が、新型コロナウイルスの変異株・オミクロン株の感染者と同じ飛行機で成田空港に帰国したため、濃厚接触者と確認されたと発表した。これまでの検査でともに陰性という。このうち1人は1日に県内の自宅に戻った後、同日中に県内の宿泊療養施設に移った。  県によると、濃厚接触者のうち1人は、国内で初めて感染が確認されたナミビア滞在歴のある男性と同じ飛行機で、11月28日に帰国。その後は空港近くの宿泊施設に滞在している。  もう1人は、ペルーから11月27日に入国した感染者と同じ航空機に搭乗。待機施設で過ごした後、今月1日に県内の自宅に戻り、県の要請で宿泊療養施設に移った。古田肇知事は1日夜の記者会見で「どのような変異株であれ、マスクや手洗い、密を避けるなどの基本的な感染対策を徹底していただくことが、一番大事」と県民に呼びかけた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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無銭飲食で逮捕、本当はぼったくり被害者だった? 裁判で無罪判決

1 décembre 2021
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新屋絵理2021年12月1日 20時05分  無銭飲食したとされた被告は、ぼったくりの被害者だった?――。ガールズバーで飲食したのに、料金約5万5千円を故意に支払わなかったとして詐欺罪に問われた男性(23)に対し、東京地裁が無罪の判決を言い渡した。渡辺一昭裁判官は、店側の伝票に「明らかに虚偽が含まれる」とし、実際に被告が支払うべき料金は2400円と認定した。判決は11月29日付。  判決などによると、男性は昨年6月、都内のガールズバーで飲食し高額の代金を支払わずにいると、店長に交番に連れていかれ、その日のうちに逮捕された。  判決は、店の料金形態や伝票の記載内容、証人出廷に消極的だった従業員の証言などを検討し、男性が実際に飲食をしたり接客を受けたりしたのは「約2時間45分」と指摘。これに4時間分の延長料金や3時間半分の女性スタッフ指名料が上乗せされ、伝票には「客観的事実に反して虚偽がある」と判断した。  そのうえで、被告がクレジットカードなど様々な支払い方法を試したり、知人に料金の立て替えを打診したりしたことなどから、料金を踏み倒すという「故意が認められない」との結論を導いた。(新屋絵理) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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