東京都は20日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1387人確認したと発表した。前週の火曜日(13日)と比べて557人の増加で、火曜日としては過去最多人数となった。前週の同じ曜日を上回るのは31日連続。20日までの1週間平均の新規感染者は1180・0人で前週の149・3%。19日までの行政検査数(3日間平均)は6700・7件だった。また、新たに2人の死亡が確認された。 新規感染者1387人を年代別でみると、20代が448人で最多。30代300人、40代234人、50代179人、10代78人と続いた。65歳以上の高齢者は36人だった。 人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO)を使用とする都基準の重症者数は、前日と同じ60人だった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
犠牲者7人の名前刻む 慰霊碑完成、やまゆり園で追悼式
会員記事 土屋香乃子、林知聡2021年7月20日 13時05分 2016年7月、入所者19人が殺害され、職員を含む26人が重軽傷を負った障害者施設「津久井やまゆり園」(相模原市緑区)で、犠牲者のうち7人の名前を刻んだ慰霊碑が完成した。事件から26日で5年。大部分が建て替えられた園舎で追悼式が営まれた後、遺族らが慰霊碑に献花し、静かに手を合わせた。 慰霊碑は「鎮魂のモニュメント」と名付けられ、「事件を風化させないため」と神奈川県が建立を提案。事件後、犠牲者名は遺族の希望で匿名とされたが、県によると、「希望者は名前を(碑に)入れても良いのではないか」という声が一部の遺族から上がり、裁判で母親が明らかにした美帆さん(当時19歳)を含む7人の名前が刻まれた。または犠牲者を表すヤマユリの花もあしらわれ、遺族の同意が得られた18本が彫り込まれている。 美帆さんの母親は「美帆という存在を知って欲しい」と裁判で名前を出して審理することを希望。音楽が好きで人なつっこい生前の様子が明らかにされ「娘がいて、とても幸せでした」と心情を語っていた。 また名前が刻まれた7人のう… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:171文字/全文:625文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
無国籍の子ども、2割以上が国籍を得られず 国が初調査
2016~20年に日本で生まれ、0歳の時点で法務省が無国籍と認めた子ども305人のうち、2割以上の69人が21年4月現在でも国籍を得られていないことが20日、同省の初めての調査で明らかになった。上川陽子法相は20日の会見で調査結果を公表し、「窓口で適切に案内できるよう、より丁寧な説明をおこなっていく」と話した。 調査では子どもが無国籍になった理由をまとめた。最も多かったのは、パスポートや出生証明書など国籍を立証する資料の不足。全体の76%にあたる232人が該当した。このうち44人は21年4月現在でも無国籍だった。 次いで多かったのが、南米の… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:287文字/全文:563文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「ルール違反」会食で職員1109人処分 大阪市
2021年7月20日 14時18分 大阪市は20日、新型コロナウイルス対策として市民に少人数での会食などを呼びかけていたにもかかわらず、これに反する会食をしたとして市職員1109人を処分したと発表した。地方公務員法に基づく懲戒処分(戒告)は58人、文書訓告は53人、口頭注意は998人だった。 市は「誠に遺憾であり、深くおわび申し上げます。不祥事の再発を防止するため、職員の服務規律の確保に一層努めてまいります」とした。信用失墜行為にあたるとして戒告にした58人の内訳は、局長級3人、部長級15人、課長級39人、係長級1人だった。 市は3月1日~4月4日、市内の飲食店などに午後9時までの営業時間短縮を要請し、市民には「4人以下でのマスク会食の徹底」を呼びかけていた。市の調査によると、この期間に市職員による「ルール違反」の会食は216件あり、1109人が参加していた。内訳は「5人以上の会食」が188件、1001人、「午後9時以降に会食」が21件、48人、「5人以上で、かつ午後9時以降に会食」が7件、60人だった。 大阪府も20日に「ルール違反」の会食をしていた職員の処分を発表する予定。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ウガンダ選手団が選手村へ 市長「本当いろいろあった」
東京五輪に向けた事前合宿のため、ホストタウンの大阪府泉佐野市に滞在していたウガンダの選手団が20日朝、東京・晴海の選手村に向けて貸し切りバスで出発した。9人で来日した選手団のうち、2人が新型コロナウイルスの検査で陽性と判明。重量挙げの男性選手(20)が行方不明になっている。 8人の選手らは午前7時ごろにホテルから出て、同市の千代松大耕市長や職員の拍手に手を振って応えた。職員らは選手団に、市内の子どもたちによる応援のメッセージを書いた紙などをプレゼントした。出発するバスに向かってウガンダの国旗を振り、「頑張れー」と声援を送った。 千代松市長は見送り後、行方不明者が出たことについて、記者団に「早期に発見できるように全力で対応したい。ホストタウンとしての責任を感じている」と述べ、警察と情報共有を続けるとした。発見された場合は「見つかった場所に職員を走らせるつもりだ」と述べた。「本当にいろいろあり、選手団は十分な練習ができなかったと思うが、市としてできることはやってきた。ベストを尽くして欲しい」とも語った。 選手団は「皆さんの温かいサポートを賜り、ありがたく思っています」とのコメントを市を通じて出した。 ボクシング、重量挙げ、水泳… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:314文字/全文:838文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
階段崩落、大工ら「ずさん工事」を証言 「幹部は無視」
東京都八王子市の賃貸アパートで4月、外階段が崩れ住民の女性(当時58)が死亡した事故で、施工した則武地所(相模原市、破産手続き中)の下請け会社で大工をしていた男性(70)が朝日新聞の取材に応じた。男性は「ずさんな工事をしていた。何度も改めるよう言ったが、(則武地所の幹部が)聞く耳を持たなかった」と証言した。 元社員も認める「いつか事故が起きると思っていた」 男性は2年前までアパートの… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り:398文字/全文:594文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
住宅階段崩落「防腐処置せず、物件他も」 会社幹部証言
独自 2021年7月20日 11時30分 東京都八王子市で4月、アパートの外階段が崩れ住民の女性(当時58)が転落死した事故で、施工会社の幹部が警視庁に「必要な防腐措置を部下にさせなかった。同様の物件がほかにもある」などと説明していることが、捜査関係者への取材でわかった。階段は一部木造で、法令で「有効な防腐措置」が義務づけられていた。同庁は違法性を認識していたとみて、業務上過失致死の疑いで調べている。 事故が起きたのは、築8年の木造3階建て賃貸アパート。1階と2階をつなぐ外階段の踊り場が崩れ、女性が約2メートル下の地面に落ち、5日後に亡くなった。 外階段は大部分が鉄製で、踊り場は木製だった。建築基準法施行令は、階段には「有効な防腐措置」を施した木製素材に限って使うことができると定めている。捜査関係者によると、アパートの設計図の仕様書にも、踊り場には防腐措置を施すよう記されていた。 ところが、施工した則武地所(相模原市、破産手続き中)の男性会長は警視庁の調べに対し、「事故が起きた踊り場には防腐措置をしていなかった」と証言した。その経緯については、「全体を鉄製にする技術がなかった。コスト削減のため外注させなかった」「責任は自分にある」といった話をしているという。 ほかのフロアの踊り場には防腐措置を施した痕跡があるといい、同庁は専門家による鑑定を踏まえて細かく確認する方針だ。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
新たに国宝となる伊藤若冲の代表作ずらり 九博で展示
上林格2021年7月19日 18時15分 国宝に指定されることになった江戸時代の絵師・伊藤若冲(じゃくちゅう)(1716~1800)の代表作「動植綵絵(さいえ)」の一部が九州国立博物館(福岡県太宰府市)で20日から始まる「皇室の名宝」展で公開される。全30幅のうち12幅を前・後期に各6幅ずつに分けて展示する。 若冲が40~50代に制作に没頭した濃彩画。鳥や草花、魚、昆虫などが絹地に細密な手法で描かれている。1999年から6年かけて修理され、様々な顔料を用いた重ね塗りによる濃淡、裏彩色など技法の解明が進んだ。同展では、鎌倉時代の絵巻物「蒙古襲来絵詞(えことば)」など宮内庁三の丸尚蔵館の収蔵品が紹介されており、新たに国宝に指定される5件中4件がみられる。8月29日まで。(上林格) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
五輪応援職員に都「2回目接種は大会後」 副反応が理由
東京都が6月下旬、東京オリンピック(五輪)・パラリンピックで仕事の応援業務に従事する職員に対し、新型コロナウイルスワクチンの接種希望を募った際、大会期間と重なることを理由に2回目を大会後として通知していたことがわかった。都は「大会中の接種や、発熱などの副反応で応援業務に支障があるおそれがあるため」としている。 通知は「事務連絡」の表題で6月22日付。応援とは会場への案内や会場内での業務という。接種者の名簿作成を各局の担当者らに求める内容で、大規模接種会場で行うとしていた。接種に使われたのはモデルナ製で、1回目の接種日は6月28~30日。約1千人が接種した。 通知には「4週間後は大会期間と重なるため、2回目は期間終了後」とあり、6月28日に1回目の接種を受けると、次は8月10日と指定。モデルナ製で推奨されている4週間を越え、約6週間以上先となる。「この点にご了承いただける方のみ、(接種)登録してください」としていた。 接種間隔については厚生労働省のホームページのURLを紹介。「WHO、米国や、EUの一部の国では、4週間を超えた場合でも、6週間後までに2回目を接種することを目安として示しているので、こうした目安も参考になると考えられる」とあった。 応援にあたる職員は「ワクチ… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:314文字/全文:862文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
10カ国語で対応 豊中市の外国人ワクチン接種
2021年7月20日 7時30分 大阪府豊中市のとよなか国際交流センターで、市内に住む外国人を対象にした新型コロナウイルスワクチンの接種が始まっている。10言語に対応できるように通訳スタッフを配置し、9月までの毎週日曜日に実施する。 市内には6千人あまりの外国人が住んでおり、同センターは6月下旬から、やさしい日本語、英語、中国語、韓国・朝鮮語、タイ語、インドネシア語、スペイン語、フィリピノ語、ベトナム語、ネパール語で書いたワクチン接種の説明文を郵送。インターネットで予約を受け付けた。 同センター内の接種会場には、午前中の予約枠から、次々と外国人が訪れ、接種を終えていった。フランスから来日して2年半になるエルベ・ブルロさん(55)は「通訳がついてくれたおかげで全くストレスがなく、とてもスムーズに接種を受けることができた」と話していた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル