阿部峻介2021年6月28日 18時34分 最高裁、詳しい判断理由示さず 夫婦別姓での婚姻届を受理しない戸籍法は憲法14条の「法の下(もと)の平等」に反するなどとして、ソフトウェア開発会社「サイボウズ」の青野慶久社長(50)ら4人が国に賠償を求めた訴訟で、最高裁第一小法廷(木沢克之裁判長)は上告を退けた。原告側を敗訴とした一審・東京地裁、二審・東京高裁判決が確定した。24日付の決定で、詳しい判断理由は示していない。 青野社長は結婚時に妻の姓で婚姻届を出し、仕事などでは旧姓の「青野」を通称として使っている。 裁判官15人がそろう最高裁大法廷は23日、姓を統一するよう定めた民法と婚姻届の手続きを記した戸籍法を「合憲」と判断した。これを受けて、24日までにほか2件の同種訴訟も夫妻側の敗訴が確定している。 青野社長ら4人は、民法の同姓規定を具体化した戸籍法に絞って違憲性を主張。「日本人と外国人だと戸籍法で同姓か別姓か選べるのに日本人同士に認められないのはおかしい」と訴えたが、一、二審とも「日本人と外国人には民法の適用がない」と退けた。(阿部峻介) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
児童の列にトラック、2人死亡 運転手から酒気 千葉
28日午後3時25分ごろ、千葉県八街市八街の路上で、トラックが電柱に衝突し、徒歩で下校中の児童の列に突っ込んだ。県警と八街市教育委員会によると、下校していたのは市立朝陽小学校の児童で、5人が事故に巻き込まれ、うち2人の死亡が確認された。残り3人は重傷という。トラックの運転手の呼気からは基準値を上回るアルコールが検出されたという。 佐倉署は同日、近くに住む自称トラック運転手梅沢洋容疑者(60)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)容疑で現行犯逮捕した。「左に急ハンドルを切ったところ電柱にぶつかってしまった。勢いそのままに子どもたちの列に突っ込んでしまった」と話しているという。 署によると、現場はセンターラインのない幅6・9メートルの見通しの良い直線道路。同日3時25分ごろ、近くの施設の関係者から「トラックの事故で、付近を歩いていた小学生がけがをし、挟まれている人もいる」などと110番通報があった。 登下校中や散歩中などに園児や児童らが巻き込まれ亡くなった交通事故 2006年9月 埼玉県川口市で散歩中の保育園児の列に乗用車が突っ込み、園児4人が死亡 07年9月 山形県南陽市で乗用車が登校中の小学生の列に突っ込み、5年生の男児が死亡 11年4月 栃木県鹿沼市でクレーン車が登校中の小学生の列に突っ込み、児童男女6人が死亡 11月 岐阜県瑞穂市で乗用車が登校中の中学生の列に突っ込み、1年男子生徒が死亡 12年4月 京都府亀岡市で集団登校中の小学生らに無免許の少年の乗用車が突っ込み、女児2人と付き添いの女性が死亡 5月 大阪市中央区で学童保育施設に向かう小学生と付き添いの指導員の列に乗用車が突っ込み、1年生の女児が死亡 18年2月 大阪市生野区で下校中に信号待ちをしていた聴覚支援学校小学部の児童らに重機が突っ込み、5年生の女児が死亡 19年4月 千葉県木更津市の交差点で横断歩道を渡っていた登校中の小学3年生の女児2人が軽乗用車にはねられ、1人が死亡 5月 大津市で散歩中の保育園児と引率の保育士の列に乗用車が突っ込み、2人が死亡 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「ワクチン不要」怪文書、突然自宅に 専門家は内容否定
「それでも、あなたはコロナワクチンを接種しますか?」。そんな題名の怪文書が今月、宮崎県延岡市の住宅街に配られた。ワクチン不要論や接種の危険性を説く内容で、差出人は匿名。専門医は「事実誤認が多く、怪しい内容。惑わされないで」と注意を促す。 文書はA3判の両面刷り。全国の医師や大学教授、ノーベル賞受賞者らの実名を挙げ、彼らの「発言」や政府の「国会答弁」として引用する形式をとり、新型コロナウイルスは「風邪(かぜ)の一種で、自然免疫で治る」。ワクチンは「打つ必要なし」。接種は「遺伝子改変と同じ医療行為だ」などと主張する内容だ。 「インフルエンザよりも死者数が少ない」「1年というスピード開発で安全性を軽視して出来た遺伝子ワクチン」などと記述し、「PCR検査も緊急事態宣言も自粛も必要ない」と断言。ワクチン接種の危険性を繰り返し説いた上で、接種は強制ではなく任意だと強調。「ご自分で検証判断なされることを、お勧め致します」と締めくくる。 差出人は「一市民より」。6月前半、延岡市の住宅街に住む60代後半の男性宅に、封筒なしの二つ折りの状態で郵便受けに入っていた。約2キロ離れた地域でも配布されており、一定の範囲に配られたとみられる。 発言切り貼り、人名の間違いも 男性は5月末に1回目の接種を受けた。「一般市民には内容の真偽が判断できない。2回目はやめた方がいいかも」と不安を隠せない。匿名で投函(とうかん)する手口には「不安をあおるだけで無責任だ」と憤る。 ウイルス学の専門医によると、文書の内容には事実誤認が目立つという。引用された発言者も、専門外の医師や学者だったり、実在の人物と名前が1字違う人がいたりしている。 愛泉会日南病院(宮崎県)の峰松俊夫医師は「専門外の医師や学者の発言の一部が切り貼りされ、データの使い方も怪しい。ワクチン接種は任意だが、打つか打たないかの判断は、匿名情報ではなく、行政や医師会が発信した情報を参考にしてほしい」と呼び掛けている。 厚生労働省や国立感染症研究所によると、国内で1月時点の新型コロナの致死率(感染者数に占める死者数の割合)は1・4%で、季節性インフルエンザ(0・02~0・03%)を大きく上回る。年代・性別では80代以上の男性が致死率17・0%と突出。季節性インフルの死者は年間約2500~3400人である一方、コロナ関連の死者は昨年2月から現在までに1万4千人以上にのぼる。感染者数は同インフルの年間1100万~1500万人に対し、コロナは昨年1月以降で80万人弱。(吉田耕一) 専門医「事実誤認多い」 匿名文書の内容について峰松俊夫医師に聞いた。 ――新型コロナウイルスによる死者数は「インフルよりも少ない」とあるが。 感染者数のケタが違うので死者数より感染者の致死率を比較すべきだが、国内の現状では死者数も致死率もコロナの方が上回る。文書では、1918年から流行したスペイン風邪(A型インフル)の死者数を「日本の場合、40万人」と例示しているが、インフルの原因がウイルスと分かったのは1933年だ。今とは疫学や公衆衛生、医療体制などの社会環境が違い過ぎて、一概に比較できない。 ――感染して発熱しても2週間寝ていれば治り、免疫が出来るから「ワクチンは不要」とある。 感染して治れば免疫を獲得しているが、実際に感染して亡くなった人が出ている。高齢者や基礎疾患のある人を無視した説明だ。 ――短期間で開発されたワクチンは危険なのか。 接種が進んでいる「m(メッセンジャー)RNAワクチン」は何十年も研究が続けられてきた技術で、1年で急造されたものではない。新型コロナウイルスの遺伝子の成分であるRNA(リボ核酸)を接種することに抵抗を覚えるかもしれないが、RNAは人の細胞内で数日で分解される。海外での安全性試験のデータや国内の先行接種では、免疫疾患の増加や不妊症を引き起こした報告はない。 ――PCR検査では感染を証明できないとあるが。 ウイルス自体ではなく、ウイルスの成分(核酸)を検出する検査で、陽性反応で核酸の存在が証明されれば、感染を疑う指標となるから重要な検査だ。文書には「風邪ウイルスにも反応する」とあるが、一般的な風邪のウイルスとは明確に区別できる。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
首都圏に地下40メートル以深のトンネル 住民に不安も
現場へ! リニア工事の周りで① 東京と名古屋を40分で結ぶJR東海のリニア中央新幹線。2027年の開業を目指し、今年度中に東京・北品川から西へ地下トンネル本体の掘進工事が始まる予定だ。この春まで静岡総局員として、大井川の減水を理由に着工を拒む静岡県とJRの攻防を取材してきた。沿線の他の地域では何が起きているのか、改めて訪ねた。 東京都大田区。東急洗足(せんぞく)池駅にほど近い住宅地の真ん中に、直径40メートルの巨大な穴が開いている。警視庁官舎の跡地に建設した東雪谷(ゆきがや)非常口だ。工事開始は4年前。円周にコンクリートを打ち、今後深さ90メートルまで掘るという。 リニアは、品川から川崎市を経由し東京都町田市までの33キロにわたり、地表から40メートル以深のトンネルを通る。国の認可を受け、地権者の同意や用地買収なしに地下深くを利用できる大深度地下使用法を活用した工事だ。非常口はトンネルを掘削するシールドマシンの設置や保守に使う立坑(たてこう)で、約5キロごとに設けられる。完成後は換気や非常時の乗客避難に使用する。 大田区議の奈須利江(59)は「立坑が地下水脈を切ってしまうのではないか」と心配する。付近には洗足池から呑(のみ)川に至る池上用水があり、一部は暗渠(あんきょ)になっている。地下には下水道やガス管、通信ケーブルが混み合い、東京都が多摩川への導水管を通す計画もある。リニアはさらにその下を通る。「交差部分で振動が影響し、管が破損したり、地盤が緩んだりすることは十分考えられる」 川崎市中原区の等々力(とどろき)非常口は多摩川の堤防沿いにある。すでに6割の深さに達し、坑口に渡したクレーンで土砂の搬出が続く。 リニア新幹線沿線住民ネット… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:623文字/全文:1359文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「マージャン店通うため」障害者用の標章を悪用した疑い
2021年6月28日 15時20分 駐車禁止の場所でも車を止めることができる身体障害者用の標章を不正に使って路上駐車をしたとして、警視庁は28日、川崎市の50代の男を偽計業務妨害の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。 駐車場所近くにある行きつけのマージャン店を利用するためだったといい、男は「3年前からやっていた」と供述しているという。 渋谷署によると、男は4月7日午後8~10時ごろ、東京都渋谷区道玄坂2丁目の路上で、家族に交付された「駐車禁止等除外標章」を車内に提示した状態で駐車し、駐車監視員の業務を妨害した疑いがある。 渋谷署は28日、この男とは別に、同様に標章の不正利用を繰り返した疑いがあるとして、別の20代の男も同容疑で逮捕した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Shohei Ohtani tops votes so far for MLB All-Star Game, belts 25th homer
ST. PETERSBURG, Florida – Shohei Ohtani was named a finalist Sunday in voting for the Major League Baseball All-Star Game after receiving the most votes among American League designated hitters in the initial phase of balloting. The Los Angeles Angels two-way star — who belted his 25th home run the […]
平仮名が書けなかった僕が慶応大に進むまで 理想の配慮
自閉症スペクトラムや書字障害、聴覚過敏のある東京都の菊田有祐(ゆうすけ)さん(18)は今年、慶応大学湘南藤沢の環境情報学部に内部進学した。 コロナ下で授業の多くはオンラインだが、映像研究のサークルに所属し、海外向けにアニメを配信するデータベースを構築するなど、学生生活を満喫している。 拡大する大学の入学式で友人と記念写真を撮る菊田有祐さん(右から3番目)=本人提供 「人生でやりたいことはたくさんある」。そう話せるようになるまで、道のりは険しかった。 小学3年生になっても、平仮名でも名前がうまく書けなかった。学校で勉強する内容は理解できたが、算数の問題の答えがわかっても、マス目がないと筆算が書けない。 25点のテストを持ち帰ると、家では鉛筆と消しゴムを手に、母親が待ち構えていた。何時間もかけて一緒に宿題をこなす。息が詰まった。 小4のときだった。「彼は知的好奇心で生きている。自己肯定感を取り戻す必要がある」と医師に助言され、母親が「書かせる努力」をやめた。 「アウェーだった家庭が、ホームになった気がした」。小5になると、自らの障害についてクラスで話して配慮を求め、小6で「タブレット端末を使わせて欲しい」と訴えた。 「ずるをしている」。端末を使うことで、周りにそう言われないか恐れていた。そんなとき、担任の言葉に救われた。 「菊田は正式な手はずを踏ん… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り:1678文字/全文:2227文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
放課後に釣り 専門的な研究も 地方公立高への留学とは
少子化や過疎化が進むなか、豊かな自然や地域の特色をアピールし、全国から生徒を受け入れる地方の公立高校が増えている。国が後押しする「地域みらい留学」では今年度、500人あまりが各地の高校に入学。個性豊かな日々を送っている。 「すごく積極的になったし、視野が広がりました」 四国の中央部に位置する高知県本山町。吉野川に面した山あいにある県立嶺北(れいほく)高校3年の内藤隆慈(たかちか)さん(17)は、今の自分について、そう話す。 東京都出身。中学時代、休日は「時間がもったいないな、かといってやりたいこともないな、と部屋でごろごろしてばかりいた」。 中3の夏に転機 そんな日々が変わるきっかけになったのが、塾の先生のブログで知り、中3の夏に参加した「地域みらい留学」の説明会だった。 複数の高校の説明を聞くなか… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:1549文字/全文:1910文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
馬の背を下り日本海眺め…大人の砂丘遠足、シメは海鮮丼
石川和彦2021年6月28日 12時14分 日本海に面した鳥取砂丘周辺を歩き、海鮮丼を味わうイベント「鳥取砂丘大人の遠足」が27日早朝、砂丘周辺であった。8~81歳の約170人が参加し、海側からの馬の背の姿や自然が作り出す風紋など砂丘の景観を楽しんだ。 「鳥取人」の郷愁を誘う砂丘への遠足。それを楽しくよみがえらせようと、食を切り口にしたまちづくりなどに取り組む鳥取情報文化研究所(鳥取市)の植田英樹さん(51)らが発案。実行委員会をつくって2018年から始めた。 この日は新型コロナウイルス対策で時間差集合。参加者は午前6時半から、密にならないよう砂丘会館を順次出発。高さ40メートルほどの馬の背を横断し、海岸沿いへ。漂着ゴミなどを拾いながら歩き、「砂丘のど真ん中」という風向風速計の設置場所を通過。砂丘の南にある多鯰ケ池(たねがいけ)をめぐった。 ゴール地点でもある砂丘会館までの歩行距離は6・5キロ。8時半ごろから続々と参加者が戻ってきて、海鮮丼をほおばった。鳥取市の瀧陽子さん(66)は2グループ7人で申し込んだ。「馬の背を下りるのは幼少時以来。日本海っていいなあと思いました」。鳥取市の公務員畑中隆志さん(24)は「仲間とともに歩くことができ、達成感がありました」と話した。 今回先着順に150人を募集したところ、キャンセル待ちが200人近くに達したという。年内にあと2回の開催を予定している。(石川和彦) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Streaking Giants set sights on first place
Objects in the mirror are closer than they appear. That safety warning, or some version of it, appears on the passenger side mirrors of vehicles in several nations, including the United States. It’s a warning the Hanshin Tigers should heed. They may still be driving at the front of the […]