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Le guide sur la culture, la langue et l'histoire du Japon.

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dimanche février 28, 2021

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ニュース 社会
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ランドセルが800円 「おさがり」学用品店、原点は私

28 février 2021
Japonologie
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 「おさがり」は究極のSDGs――。愛媛県伊予市で子ども用品専門のリサイクルショップ「metome(みとうみ)」を営む逢沢亜月さん(45)の信念だ。コロナ禍で厳しい経済状況にある保護者を支えようと、2月1日、伊予市灘町の商店街に、学用品専門の2号店を3月末までの期間限定で開いた。  ――ランドセルが800円、鍵盤ハーモニカは600円。なぜこんなに安いのですか  商品はすべて寄付で集めたので、仕入れに人手がいらないからです。それに、売値は私の主婦感覚。コロナで中止になった、学校や幼稚園のバザー価格です。  過去の自分を助けるつもり、というのもあります。東京から愛媛に移住したころ、私は超絶貧乏だった。大手の通信会社でキラキラと働いていたときに比べると「どん底」でした。  長女が小学校に入るとき、お道具箱をはじめ、いろんなものが必要だった。まわりの人を頼ると、何から何まで、おさがりでそろったんです。  うれしかったし、助かったと思った。だからバザーが復活しない今は、この値段にしています。  ――寄付で商品を集めるというアイデアはどこから生まれたんですか  2、3年前かな。カナダのバンクーバーを訪ねたとき、大きな倉庫ぐらいの場所に構えたリサイクルショップに行きました。活気があって、なんでもそろう。寄付で集まっているのに、宝石もあるんですよ。欧米では結構広がっているんですよね。  カナダでの経験と、自分がおさがりを集めた経験が、頭の中でパズルのようにはまって「寄付型のリサイクルショップ」を愛媛で始めようと思いました。  ――寄付でいいものが集まるのでしょうか  1号店を始めるとき、まわりから「ゴミが集まる」と言われました。でも、絶対に大丈夫だと思っていました。みんな結構、「誰かに親切にしたい」と思っているんです。  予想外だったのは、めちゃくちゃいいものが集まること。申し訳なくなって、「自分で売ったら?」と聞いても、「かまんかまん」と寄付してくれます。  ――おさがりがSDGs(国連が唱える「持続可能な開発目標」)とは、どういうことでしょうか  ちょっと崇高な理念に聞こえますか?  ものを買いっぱなし、売りっぱなしにしない。そういうお店があることで、貧困をなくすことにつながるかもしれないし、ここ愛媛・伊予市が子育てしやすい街だと思ってもらえるかもしれない。それがSDGsになると思っています。  50円のミニカーを手に取って、喜んでくれる子もいる。「いい店やってるね」「また来たい」と言ってくれる子もいる。ありがたいし、ショップをやってよかったと思います。  コロナ禍でしんどくても、「みんな元気出せよ」と思ってお店にいます。「人のために働く」のは、楽しくて、ルンルンです。(照井琢見)      ◇  あいざわ・あつき 神奈川県川崎市出身。2016~19年に伊予市地域おこし協力隊を務め、19年、伊予市米湊の交流施設「町家」に1号店を開いた。店名は伊予弁で「見てごらん」。火~土曜の午前11時~午後3時(土・祝日は4時)。2号店(つたや旅館駐車場奥)は火~土曜の午前9時~10時半。問い合わせはメール(picoponpicopon@yahoo.co.jp)。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「取材は暴力」でも行く訳 テレ東PDと漫画家真鍋昌平

28 février 2021
Japonologie
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 「闇金ウシジマくん」「九条(くじょう)の大罪」で知られる漫画家・真鍋昌平(まなべしょうへい)さんと、テレビ東京プロデューサーの上出遼平(かみでりょうへい)さんの対談第2弾。話題は、上出さんの手がけるテレビ番組「ハイパー ハードボイルド グルメリポート」から、コロナ禍の社会へ。 真鍋昌平 1971年生まれ。漫画家。1998年、「憂鬱(ゆううつ)滑り台」でデビュー。2004年にビッグコミックスピリッツで連載の始まった漫画「闇金ウシジマくん」は、金に人生を狂わされる人たちのリアルな描写が話題となり、ドラマや映画にもなった。第56回小学館漫画賞(一般向け部門)、第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門ソーシャル・インパクト賞受賞。「ハイパー ハードボイルド グルメリポート」のファンで、番組の副音声を担当したことも。この日の対談には番組の公式Tシャツを着て臨んだ。 上出遼平 1989年、東京生まれ。2011年にテレビ東京入社。ネットフリックスでも放送中の人気番組「ハイパー ハードボイルド グルメリポート」プロデューサー。海外での取材はヤバすぎて大勢のテレビクルーでは入れず、1人で行う。右手にハンディカム、左にゴープロ、首から一丸レフ、背中にドローンと計4台のカメラを駆使して撮影する。 真鍋 海外のロケ地へ行く時は、どんな心境なんですか。すごいリスクを抱えているはず。撮れ高の心配もしますか。 上出 半分半分です。どんな世界だろうという興味と、撮れなかったらどうしようという憂鬱(ゆううつ)と。僕の行くところは、テレビも映らずネットの情報もないような地域が多いので、足を使わないといけない。 真鍋 だから価値があるんですね。すごいと思う。 これまでに番組が訪ねたのは世界約15カ国 上出 リベリアでは、24時間ずっと身の危険を感じていました。到着した瞬間から心の休まる場所がない。ホテルにはセーフティーボックスがないし、あってもセーフティーじゃない。盗まれないよう、かばんをすべて施錠してベッドの鉄枠にワイヤでくくりつけていました。  内戦下で人を食べたことのある人を探しに行ったんですが、だれも自分からは言いません。彼らは人を殺したことは喜々として語りますが、人を食ったことについては口をつぐむ。それはリアルなタブー、人類のタブーの最高峰だから。  台湾へは、マフィアの組長さんのメシが見たくて行きました。ロシアでは、シベリアの北の外れの街へ行こうとしたんですが、直前に役人から「50万円渡せ」と言われて断念しました。ただ、オンエア日も決まっていたので、何も撮れなかったらアウト。  急きょ、ウラジオストクへ行き先を変更しました。そこでヤバい裏案内人に会えたんです。彼について行くと、麻薬のやり取りの現場に遭遇し、人生のほとんどを刑務所で過ごした防空壕(ぼうくうごう)暮らしの人にも会えました。でも、ある意味で一番の悪人が警察官だったというのは面白かったですね。  シベリアのカルト教団の村にも行きました。彼らは完全にベジタリアン。命を食うことを拒否した人たちでした。 ハイパー ハードボイルド グルメリポート 2017年、テレビ東京の深夜枠でゲリラ的に放送開始。「ヤバい奴(やつ)らは何食ってんだ」をテーマに、カルト教団の信者やギャング、密猟者、マフィア、不法難民、密売人などいろんな世界の飯を見せてきた。パラビ、ネットフリックスで配信中。書籍、グッズも販売。 大勢のテレビクルーでは入れないほどヤバい世界へ行くこの番組。「僕なら一人で生きて帰ってこられます」とたんかを切った上出さんの企画書から始まった 上出 取材で本当にヤバい時は、薄いタンクトップ型の防弾チョッキを着ます。ただ、着ない方がうまくいく。やっぱりお互い動物なんです。着ることで、こちらが防御していることを相手が感じ取ってしまうから。それに蒸れるんです。通気性が全くないので、汗でびしゃびしゃになります。 真鍋 コロナで海外へ行けないいま、日本で取材をしているんですか? 次の鉱脈は音声コンテンツ 上出 そうですね。海外ロケができないことと、型にはまっていく自分にムズムズしていた。番組の本を書いてみたらとても楽しくて、他の表現にも挑戦したくなりました。  いま、映像なしの音声ドキュメンタリーを作っています。映像ってとてもパワフルですが、それを捨てた時にどんなことができるのか。スリリングで面白い。 真鍋 映像に戻ってきた時、今まで分からなかったことに気づきますよね。 真鍋 取材相手に「会えてよかった」「また会いたい」と思ってもらえるかどうかは、とても大切。「ハイパー ハードボイルド グルメリポート」の本の最後にそう書いてありましたね。 上出 僕は、取材は暴力だと思っています。他人にほじくり返されたくないことなんてだれにでもあるのに、ほじくり返しに行くわけだから。それが許されるのは、取材相手に「また会おう」と思ってもらえるかどうか。そこに託しています。 話したい言葉がある。だから聞きに行く  テレビはいろんな人を傷つける。人生を変える可能性もある。真鍋さんの漫画も取材に基づいているので、同じような葛藤を抱えていると思うんです。僕も真鍋さんも、社会的に立場の弱い人を取材して、描くことで金を稼いでいる。その搾取の構造から、僕たちは逃げ切れない。  以前、真鍋さんに聞いたことがありました。「どうやって自分と折り合いつけていますか」と。そうしたら、こう答えてくれました。「(相手が)しゃべりたいことがあるから、聞きに行くんだ」と。 真鍋 そうです。どんな人だって自分のことを分かってほしい。すげーお金に困っている人も、小銭がほしいんじゃない。自分の話を聞いてくれる人がほしいんです。 真鍋 自分のスタッフにうつ病の人間がいるんですが、僕と彼とは共依存の関係。一緒に飲んだ時は、彼が僕を送ってくれる。僕が泥酔してパンツも履けない時は、彼に履かせてもらうんです。それが彼にはうれしいみたい。1人でもんもんとしていても、自分を必要としてくれる人間はどこかにいるはず。 上出 必要とされることって大切です。逆に、必要とされていない絶望感は恐ろしい。 真鍋 この先自分がどうなるか。不安になる要素はたくさんあります。自分も漫画家になる前は、人材派遣でバイトをしていました。 コロナ禍の不安との向き合い方 上出 売れていない時期? 真鍋 そう。21歳ぐらいまではデザイン会社にいました。辞めたあと、マンションの工事現場で便器を運んでいました。あれって持ちにくくて、よく筋肉痛になったな。  1日7千円くらいでしたが、ヘルメット代などいろいろ引かれて、結局5千円ほど。牛丼に卵をつけるかどうか、悩んでいました。不安もあったけど、なんとかなるんじゃないかと錯覚しながら。26歳でデビューするまでそんな感じです。その時の気持ちを漫画にして世に出したら、賞を頂けました。  だから悩みって伝えるべき。外へ出すことが大切なんです。悩んでいる人は多いから。自分の不安を伝えることで、他の人の問題が解決する方向へ向かうこともある。困っている人に、手をさしのべたいと思う人はいるはずですから。 真鍋 コロナ禍の今は、見えない… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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住宅など8棟焼ける、焼け跡から1人の遺体 大阪・平野

28 février 2021
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 28日午前4時40分ごろ、大阪市平野区加美鞍作(かみくらつくり)2丁目の住宅街で「煙が出ている」と通行人の女性から119番通報があった。市消防局によると約1時間半後にほぼ消し止められたが、住宅など8棟、延べ約760平方メートルが焼けた。木造2階建て店舗兼住宅の焼け跡から1人の遺体が見つかった。  平野署によると、この店舗兼住宅に一人で暮らす男性(85)と連絡が取れておらず身元の確認を急いでいる。現場はJR加美駅から南に約300メートルの住宅街。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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たばこの火「危険だ」と思った…山火事、119番の男性

28 février 2021
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 栃木県足利市西宮町の両崖(りょうがい)山周辺で21日に発生した山火事は27日も鎮火のめどがたっていない。火事の発生直後に119番通報した登山客の男性が朝日新聞の取材に応じ、通報当時の状況を語ってくれた。  男性は千葉県野田市から登山で訪れていた会社役員湯田淳さん(56)。車で足利市を訪れ、21日午後2時半ごろから両崖山を単独で登り始めた。  登山道は乾いた落ち葉で覆われていて、進むごとに足元で「カサカサ」と音がした。中腹にあるあずま屋で中高年の男性グループが談笑していた。1人が火のついたたばこを手に持ったまま、台の上に両手をついていた。「危険だな」と思いながら登山を続けた。  約40分かけて両崖山の山頂に… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「緑を守れ」は上から目線 中村桂子さん、問い直す感覚

28 février 2021
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 スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんが始めた若者たちの抗議運動「フライデーズ・フォー・フューチャー」や、昨秋に菅義偉首相が宣言した「2050年までの温室効果ガスの実質ゼロ化」で、気候変動問題がよく話題にのぼるようになりました。でも「自分事」とはなかなか捉えづらい人も多いのでは。気候変動をどう考えればいいのか、JT生命誌研究館名誉館長の中村桂子さん(85)に聞きました。 1936年生まれ。生き物の歴史と関係を読み解く「生命誌」を研究。近著に「こどもの目をおとなの目に重ねて」。  ――菅首相の「実質ゼロ化」宣言以来、日本では「脱炭素化」という言葉をよく耳にするようになりました。  「『脱炭素化』や『脱炭素社会』という言葉は、『二酸化炭素(CO2)を出さない』という意味で使われているんだと思います。でも私は、この言い方が好きではないんです」 ――そうなんですか?  「はい。実は、私たち人間を含… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「温暖化対策してますか?」 290大学を調べた学生

28 février 2021
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 京都大大学院で学ぶ塚本悠平さん(25)は2年前から、スマートフォンを握り、電話をかけまくっていた。大学の地球温暖化対策を尋ねるアンケートをするためだ。きっかけは、「そりゃ、あかんやろ」とあきれた出来事だった。  「そちらの大学ではどんな温暖化対策してますか」  電話口での言葉は同じだ。はじめは関西、翌年は東京と、計290の大学に電話をかけ、アンケートの協力を求めた。「スマホはいつも熱かった」  きっかけは2018年夏。環境… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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採算度外視の「無料クリーニング」 苦境でも全員が快諾

28 février 2021
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 「お子さんの学生服や園児服を無料でクリーニングします」。新型コロナウイルスの感染拡大で苦境に立たされている全国のクリーニング店で、そんなキャンペーンの輪が広がっている。名前は「全国スマイルプロジェクト」。採算度外視の企画に込められた、経営者らの願いとは――。  「学生服、無料でクリーニングキャンペーン」  大阪府守口市の「クリーニング谷口チェーン本店」のカウンターには、そんなチラシが置かれている。通常のクリーニング料金が1200~1400円程度の学生服と、800~1千円程度の園児服が、毎週金曜と土曜の午前11時までに出せば無料。月曜日に間に合わせるため、日曜午後5時までに仕上げる。  長男(6)の制服をクリーニングに出した会社員の男性(45)は、「息子は卒園式に、きれいな制服で出席できる。経済的にも本当に助かります」と声を弾ませた。同店などを展開する「谷口商会」の3代目、谷口康宏社長(34)は「喜んでもらいたいと思って始めた企画だが、いまは逆に私たちがお客さんの笑顔に励まされています」。  コロナ禍は業界を直撃した。  外出自粛でスーツやワイシャツ… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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あの日、私は津波にのまれた 町長が語る「拾った命」

28 février 2021
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 2011年3月11日。宮城県南三陸町は東日本大震災の津波に襲われ、市街地が壊滅。831人が犠牲になった。あの日、町防災対策庁舎で指揮を執っていた町長の佐藤仁(69)も屋上で津波にのまれ、死にかけた。職員ら43人も失った。あれから10年。住宅や公共施設の高台移転は進み、復興事業はゴールが見えた。目の前のエネルギッシュな首長が、死線をくぐり抜けた生き残りであることを知る人も少なくなった。人口1万2千の小さな町で、陣頭に立ち続けてきた指揮官の胸の内を紹介する。 さとう・じん 1951年、宮城県志津川町(現在の南三陸町)出身。同町議、同町長を経て2005年、歌津町と合併して発足した南三陸町の初代町長、現在4期目。東日本大震災の当日、町防災対策庁舎で津波に巻き込まれたが生還。元高校球児で、仙台商遊撃手として1969年の夏の甲子園に出場し、8強入り。趣味はスポーツ観戦で、プロ野球・楽天イーグルスが大好き。1960年のチリ地震津波でも自宅を流されている。 屋上で流された職員たち  ――20年10月、震災復興祈念公園が全面オープンしました。庁舎に献花した時、どんな思いでしたか  言葉では言い表せません。見つからないんです。3月11日、屋上で味わったあの寒さとショックは。  目の前で、役場と男性職員の家がつぶれていく。家の中に奥さんがいるんです。女性職員が奥さんの名を金切り声で叫ぶ、そこへ津波。波が引いたら、あれだけたくさんいた職員が、たった10人しか残っていなかった。女性職員も姿が見えない。そばには俺とその男性職員の2人だけ。恐ろしい現実でした。 拡大する3階建ての防災対策庁舎の屋上が津波に襲われた瞬間=2011年3月11日午後3時34分、宮城県南三陸町、加藤信男さん撮影、同町提供  ――屋上のアンテナに上って耐えました  津波は2回、3回と襲ってきました。太いアンテナに7人、細い方に3人。アンテナに巻き付けられている電線に足をかけて登りましたが、4回上り下りしました。いまやれと言われても到底できません。  ――階段の手すりに引っかかって助かりました  最初は海側にいましたが、町役場が折れて(防災対策)庁舎にぶつかってきたので、様子を見ようと階段側に移動した時、波をかぶってフェンスに押しつけられました。もし元の位置にいたら、みんなと同じように流されていたでしょう。津波がせり上がり、屋上の私たちをのみ込むまで、まばたきする間でした。 拡大する震災直後の南三陸町防災対策庁舎。津波は高さ12メートルの庁舎屋上まで襲った=2011年4月14日午後4時3分、宮城県南三陸町志津川、西畑志朗撮影  ――あの瞬間はいまも鮮明ですか  はっきり思い出せます。ただ数年前、生存者が集まって記憶を突き合わせたのですが、一人ひとり覚えていることが違いました。どこにいて何をしていたのか、時系列がバラバラ。みんな自分が正しいと思っているものだから、全然かみ合いませんでした。  ――いまも当時のことを思い出しますか  震災3年目ごろまで、朝起きると家族から「ゆうべもおぼれていた」とよく言われました。水の中で息ができない悪夢。寝ながらもがいていたようです。当時は枕に頭をつけるとすぐ眠りに落ちるくらい、疲れ果てていたのですが。 拡大する防災対策庁舎の中のがれきを撤去しながら行方不明者の捜索をする自衛隊員=2011年3月17日午後1時24分、宮城県南三陸町、西畑志朗撮影  怖かったのは自動洗車機です。震災2年目でしたか、車を洗おうとした時、前から水が迫ってくる様子を見て津波を思い出し「止めろ!」と叫んで外に出てしまいました。一時は地下鉄も地下街も「水が入ってきたらどうしよう。火事になったら逃げ場がない」と、敬遠していました。  そんな私を見て、町に来た米国の精神科医がPTSDだと言ってくれました。だいぶ良くなりましたが、自動洗車機だけはいまもスタンド任せです。 ■公務員の悲哀を いやとい… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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フラガールで自分磨きたい AKB48・山内瑞葵さん

27 février 2021
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(AKB48グループ 世の中って…)山内瑞葵さん〈AKB48〉  前回(2019年11月)の取材で、私は「グループの入り口みたいな存在になりたい」とお話ししました。それから今までで一番大きな出来事は、57枚目のシングル「失恋、ありがとう」(20年3月発売)で表題曲センターをさせていただいたことです。  「歌番組やMVを見てAKB48をまた好きになった」とコメントやメッセージをいただき、オンラインお話し会で「『失恋、ありがとう』で気になって来ました!」と言ってくださる方も増えました。  センターは加入してからずっと目標でもあったし、絶対にかなえたいポジションでもあったので、すごくうれしかったです。センターの経験が自分を成長させてくれました。  インタビューの後半では、センターの経験がもたらした自身の「ある変化」や、4月から出演する舞台「フラガール ―dance for smile―」への熱い思いも語ってくれました。  一番変わったのは泣かなくなっ… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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旧大川小の教訓、オンラインで コロナ禍であの日を学ぶ

27 février 2021
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 東日本大震災からまもなく10年。当時幼かった若者や子どもたちにとって、被災地の経験や教訓を学ぶために現地を訪れることが、コロナ禍で難しくなっています。そんな中、オンラインを活用した伝承活動も生まれています。 被災者が教訓を現地から発信  今月14日午後、東京都新宿区のイベントスペース。オンライン会議システムで、宮城県石巻市の旧大川小学校の前に立つ佐藤敏郎さん(57)が映し出され、全国各地から参加者が画面越しに見つめた。  この日開かれた「東北オンラインスタディツアー2021」は、新宿にいるフォトジャーナリスト安田菜津紀さん(33)の進行で、中学生から大学院生世代の参加者51人と岩手、宮城、福島の3県を結んだ。前半は3県の人が経験や現状、教訓を語った。  大川小は、津波で児童と教職員計84人が犠牲・行方不明になった。佐藤さんも次女で6年生だったみずほさんを失った。震災当日は、中学校の制服が仕上がり、帰宅後に袖を通すはずだった。  校舎を前に、「『ずいぶん寂し… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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