千葉県印西市内の防火貯水槽で2020年に左足のない男性の遺体が見つかった事件で、殺人罪などに問われた、いずれも住所不定無職の戸田昌宏被告(36)と渋谷勇生被告(28)の裁判員裁判の判決が24日、千葉地裁であり、平塚浩司裁判長は両被告に殺人罪について無罪を言い渡した。 戸田被告は死体損壊・遺棄罪にも問われていたが、同罪でも無罪とされた。 公判では、20年10月、千葉市内で男性(当時46)を殺した実行犯とされた中上忠寿被告(50)=殺人罪などで懲役20年の実刑判決、控訴中=による戸田被告らとの共謀についての供述の信用性が争点となった。検察側は「逮捕翌日から全面的に自供し、終始一貫しており、説明も自然で納得できる」と主張、弁護側は「供述は信用性がない」としていた。 判決では、「両被告と中上被… この記事は有料記事です。残り171文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東北新幹線、東京ー仙台間で運転見合わせ 宇都宮駅構内で火災
2022年10月24日 23時25分 JR東日本によると、24日午後9時50分ごろ、東北新幹線の宇都宮駅構内で線路内火災があり、東京―仙台間の上下線で運転を見合わせた。上り線は午後11時10分に、下り線は午後11時40分に運転を再開したという。火災の原因は調査中という。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ヘリから伸びたワイヤが送電線と接触し落下 福井県の山中
角詠之2022年10月25日 0時09分 24日午後1時10分ごろ、福井県大野市の山中を飛んでいた民間ヘリのワイヤが送電線に接触し、ワイヤの一部とフック(長さ約5メートル、重さ約25キロ)が落下した。けが人はいなかった。国土交通省は深刻な事故につながりかねない重大インシデントと認定。運輸安全委員会は航空事故調査官2人を指名した。 国交省によると、ヘリは「中日本航空」が運航しており、2人が乗っていた。24日午後0時45分ごろ、物資をワイヤにつり下げて大野市内の離着陸場を出発。運び終えて戻る途中、ワイヤを伸ばした状態で高度約210メートルを飛んでいたところ、ワイヤが送電線に接触して切れたという。(角詠之) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
那覇市長選で「オール沖縄」敗北 「新たな軸」問い直す声も
23日に投開票された那覇市長選は、前副市長の知念覚(さとる)氏(59)が、玉城デニー知事ら「オール沖縄」勢力が支える前県議の翁長雄治(たけはる)氏(35)を破って初当選した。沖縄には、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画をめぐって生まれた「オール沖縄対自公政権」の対立構図がある。8年間各種選挙で続いてきたが、今回の結果はオール沖縄のあり方に見直しを迫るものと受け止められ、対立構図も変容していく可能性がある。 辺野古移設ノーを旗印とするオール沖縄は、保守系の故翁長雄志氏が市長から知事に転じたときに掲げた。今回は故翁長氏の市長時代の側近だった知念氏を自民、公明が支援し、故翁長氏の次男をオール沖縄が支える一騎打ち。故翁長氏の後継の城間幹子市長は、知念氏支持にまわり、玉城知事と対峙(たいじ)する波乱の展開となった。 一夜明けた24日朝、県庁に登庁した玉城知事は硬い表情のまま、報道陣の取材に応じ「結果は結果。真摯(しんし)に受け止める」と語った。 1月の名護市に始まった沖縄の選挙イヤーを締めくくる県都の選挙での勝利に、自民党は沸いている。24日に党本部であった役員会で茂木敏充幹事長は「(市長選)7連勝を飾ることができた。復帰50周年を迎えた沖縄のさらなる発展に向け政策の推進を図っていきたい」と報告した。 森山裕選対委員長は23日夜、当選確実が報じられた後、知念氏から電話を受け、「よくがんばった。来年度予算は大変だろうが、自民党、公明党はきちんと応援する」と今後の連携を約束。党幹部は那覇市長選の結果を「国政選挙にむけても悪くない」と好影響となるとの見方を示した。 「オール沖縄対自公」の構図… この記事は有料記事です。残り2063文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
H×H再開願い「正拳突き」100万回超 道着ボロボロ、貫いた感謝
【動画】HUNTER×HUNTERの連載再開まで1日千回の正拳突きを繰り返したYouTuberの樽江突撃さん=本人提供、小川尭洋撮影 冨樫義博さんの手がける漫画「HUNTER×HUNTER」(H×H)の連載が24日発売の「週刊少年ジャンプ」から再開した。約3年11カ月ぶりとなる連載再開の日を特別な思いで迎えた男性ファンがいる。連載再開への「願掛け」を込め、1日千回以上の「感謝の正拳突き」のライブ配信をしてきたYouTuberの「樽江突撃(たるえとつげき)」さん(30代)だ。3年近くにわたる「願掛け」の配信は、前日の23日を最後にした。配信を終えた本人に思いを聞いた。 樽江さんの動画は、人気がある他の配信作品とは違い、派手な動きや音声はない。ビリビリに破れた道着から交互に繰り出される両拳の映像とともに、布のすれる音と、かすかな吐息が流れるだけだ。同じ動きの反復なので、録画の再生を疑われることもあるが、毎回リアルタイムで正拳突きをしている。 単調にも思える動画だが、1本あたり10万~100万回再生を超える時もあり、チャンネル登録者は約7万8千人(10月末時点)を数える。 「最初は、ただただ、大好きなH×Hへの感謝の思いを表すために始めた正拳突きだったので、ここまで多くの方に応援していただけるとは思ってもいませんでした。H×Hが話題になる度に、私への応援コメントも増え、とても励みになっていました」 子どもの時から作品の大ファンで「物語も絵もキャラクターも全て魅力的。いつも楽しく読んでいて、冨樫先生のツイッター発信もとてもうれしかったです」と語る。 H×Hが2018年11月から休載していた当時、「ちゃかされるような風潮も見られ、もったいないと感じていた」という。そこで「休載中でも、明るい話題づくりができれば」と考えたのが、「感謝の正拳突き」を始めたきっかけだったという。 「感謝の正拳突き」とは、単… この記事は有料記事です。残り1364文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
JRパス悪用、元国会議員に懲役2年求刑 「国民の信頼損なう」
現職の国会議員になりすまして「JRパス」を悪用し、新幹線のグリーン券などをだまし取ったとして、詐欺などの罪に問われた元国会議員山下八洲夫被告(80)=岐阜県中津川市=の公判が24日、名古屋地裁(森島聡裁判長)で結審した。検察側は「国会議員に対する国民の信頼をも損ないかねない。前代未聞の事案」として懲役2年を求刑した。判決は12月7日に言い渡される。 検察側は冒頭陳述で、被告が「現職時は新幹線代を払うことがなかったので、(落選後も)払うのはもったいない」と考えたと動機を指摘。2016年3月ごろに指定席の車掌の検札がなくなったことを知り、落選後も所持していたJRパスを悪用しても発覚しないと考えて犯行を始めたと明らかにした。 論告では、逮捕されるまでの約6年間で犯行は60~70回程度に及んだとし、「常習性が認められる」と指摘。現職時にJRの歴代社長と親しかったために逮捕されないと考えていたと供述したとし、「自己が特別な存在であるとのおごりは否定しがたい」と述べた。 一方、弁護側は「報道により地位と名声は全て失われた」などと訴え、執行猶予付きの判決を求めた。 起訴状などによると、山下被… この記事は有料記事です。残り246文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「迅速かつ適切な対応を」 旧統一教会めぐり宗教研究者の有志が声明
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)について、桜井義秀・北海道大大学院教授ら宗教研究者の有志25人は24日、教団への解散命令請求を含む「宗務行政の適切な対応」を文化庁などに求める声明を発表した。高額な献金要請などの行為について、教団としての責任を認めてこなかったことは「許容できない」と教団を批判する内容だ。 声明では、教団について「正体を隠した勧誘は『信教の自由』を侵害し、一般市民や信者の家計を逼迫(ひっぱく)させ、破産に追い込むほどの献金要請は公共の福祉に反する」「こうした人権侵害に対して、教団としての責任を認めてこなかったことは許容できない」と指摘。「行政的対応の迅速かつ適切な遂行を求めたい」と訴えている。 宗教法人を所管する文化庁な… この記事は有料記事です。残り313文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 旧統一教会問題 2022年7月8日に起きた安倍晋三元首相銃撃事件をきっかけに、旧統一教会の問題に注目が集まっています。特集ページはこちら。[記事一覧へ] Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
国内最古の現役SL「58654」が引退へ SL人吉も運転終了予定
鉄道ファンらに人気だった観光列車「SL人吉」が、2024年3月で運転を終了することがわかった。JR九州の古宮洋二社長が24日、定例記者会見で明らかにした。車両を牽引(けんいん)する蒸気機関車「58654号機」は11月に誕生から100年を迎えるが、老朽化によりその役目を終えることになった。 58654号機は「ハチロク」の愛称で親しまれた「8620形」の蒸気機関車。JR九州によると、1922年製で、日本で最も古い現役SLだという。 75年に廃車となり保管されていたが、88年に九大線の熊本―宮地を走る「SLあそBOY」として復活した。2005年に一度引退したが、09年に熊本―人吉の「SL人吉」の牽引車として再び復活。これまでに累計で37万人以上が乗車した。 20年7月の熊本豪雨で肥薩線の一部区間が不通となってからは運休が続いた。昨年5月からは鹿児島線の鳥栖―熊本に区間を変更して運転を再開しているが、近年は老朽化がさらに進み、部品の調達やメンテナンスを担う技術者の確保も課題となっていた。 会見で、古宮社長は「大きな… この記事は有料記事です。残り183文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「無理が必ず事故につながる」 知床の漁師、事故で思い知らされた
有料記事 佐野楓 長谷川潤2022年10月24日 19時00分 ふと、ウトロ漁港(北海道斜里町)の観光船乗り場を見ると、1隻の船が停泊していた。 「KAZUⅠ(カズワン)」だった。 4月23日午前9時前。漁港に面する漁協組合事務所にいた時だ。 「『ああ、観光船が出るのか』と思った。これからしける予報だし、今日は半島の途中で戻ってくるんだろうと思っていた」 部屋の窓からは乗り場がよく見える。じっと眺めていると、若い男女2人が岸から船内をのぞき込んでいた。2人は船から出てきた船長と甲板員とみられる男性と話した後、船に乗りこんだ。 そこまで見届けたところで窓辺を離れた。他の乗客はまだいないようだった。男女が船内で何をしているのか気になったが、そのまま部屋を去った。 午前10時に出港したカズワ… この記事は有料記事です。残り2558文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「なぜ、不起訴?」 ぬいぐるみで伝えた性被害、民事でようやく認定
「なぜ、不起訴になったのか」 母親(57)は今も納得がいかない。 福岡県内に住む知的障害のある娘(25)は2017年、通っていた同県久留米市の就労移行支援事業所の男性所長から、施設内で胸を触られたり、ホテルに連れ込まれ、わいせつな行為をされたりした。 虐待は通い始めて2カ月が過ぎた10月ごろから、始まった。 「様子がおかしい」 以前、通っていた別の障害者支援施設の職員が12月に娘の異変に気づいた。手首を切ろうとしたり、「死にたい」と訴えたり。聞き取りを重ね、性被害が判明した。 刑法の性犯罪規定の見直しが進んでいます。国の法制審議会の部会は24日、法改正の試案を示しました。現行法では被害者の心身の障害に乗じた性犯罪の立件は、困難と言われています。ある女性の事件から、その理由と課題を探りました。 母娘は久留米署に被害届を提出した。娘の聴取は若い女性の警察官が担当したが、母親や職員らの付き添いは許されなかった。 療育手帳に記された娘の知的能力は、「小学校中学年程度」。母親らは「言語化して被害を訴えるのは難しい」と心配した。 「英語の名前で、ネコが描かれた看板だった」という娘の証言に基づき、ホテルが特定され、施設長の車の出入りが確認されるなど、捜査は進んだ。 だが、福岡地検久留米支部は20年3月、強制わいせつの疑いで書類送検された所長を不起訴処分にした。 母親は地検から「暴行や脅迫があったという証拠がない」と説明を受けた。 県警からも処罰の見通しについて「施設内で触られたのは『公然』わいせつにあたらない」「(性暴力の被害者が)法で守られる年齢は10代まで」などと言われたという。 母親には今も悔しさが残る… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル