東京・池袋の高層ビル「サンシャイン60」で16日夕に発生した乱闘騒ぎには、準暴力団の「チャイニーズドラゴン」のメンバーが加わっていたとされる。「半グレ」とも称される集団で、山口組や住吉会、稲川会といった「指定暴力団」と違って暴力団対策法などの網にかからないため、取り締まりの難しさが以前から指摘されている。 警察が「準暴力団」と位置づけてきたのは、東京都内では、中国残留邦人の子や孫らでつくるチャイニーズドラゴンのほか、いずれも暴走族の流れをくむとされる関東連合▽打越スペクター▽大田連合のOBグループ。暴力団のような明確な組織構造はないが、常習的に暴行事件など不法行為を行っており、暴力団に「準じた」組織というのがその定義だ。 全国にはほかにも同様の組織があり、その中核には元暴力団構成員のほか、地下格闘技団体の元選手などがいるとされる。ただ、メンバー同士のつながりは流動的なため、「犯罪ごとに離合集散を繰り返し、数を切り取りづらい」として、警察庁はその規模などを明らかにしていない。 資金源は暴力団そのもの 準暴力団の資金源は特殊詐欺… この記事は有料記事です。残り383文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
うどん店風に「詐欺撲滅おしながき」 お遍路さんに警察が呼びかけ
還付金詐欺など特殊詐欺の被害を防ごうと四国の4県警が合同で、お遍路さんら四国八十八カ所霊場の参拝者に、被害防止を呼びかける文章を記した「当て紙」を配っている。 「STOP 特殊詐欺 四国88プロジェクト」。愛媛県警が発案し他県警に呼びかけた。88カ所全ての霊場の協力を得て、今月上旬から参拝者に渡している。当て紙は参拝者が納経帳に印などを受けた後、裏写りを防ぐためにはさむ紙。 当て紙は各県警がそれぞれ作成した。愛媛は「ATMで払戻金を受け取れます」など詐欺のキーワードを強調し、県警のキャラクターまもるくんを添えた。香川は詐欺の手法をうどん店のおしながき風に。高知は両面カラーで「心得八箇条」と県警のキャラクター、ポリンくんとポーリーちゃんを配し、徳島は仁王像をバックに詐欺の手法を羅列して「之皆詐欺也」と記した。各県警がそれぞれ1万~2万3千枚を用意した。 プロジェクトに合わせ、愛媛… この記事は有料記事です。残り399文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Au Japon, la secte Moon visée par une enquête gouvernementale
Le premier ministre japonais Fumio Kishida, le 4 octobre 2022, à Tokyo. KYODO / VIA REUTERS Depuis l’assassinat, en juillet 2022, de l’ancien premier ministre Shinzo Abe, l’Eglise de l’unification fait l’objet d’une attention accrue au Japon. A tel point que Fumio Kishida, l’actuel premier ministre, a ordonné, lundi 17 octobre, l’ouverture d’une enquête […]
Au Japon, les Aïnous en quête de dignité pour leurs morts
LETTRE D’HOKKAiDO Sur cette photographie d’archive, des Aïnous portent leurs vêtements traditionnels. WIKIMEDIA Dans le combat des Aïnous pour retrouver leur dignité, la question du respect des morts occupe une place centrale. Passée sous la coupe japonaise à la fin du XVIIIe siècle, la minorité qui vivait sur un vaste territoire […]
乗用車がガードレールに衝突、21歳と18歳の男女が死亡
2022年10月17日 8時47分 16日午後9時半ごろ、福岡県うきは市吉井町鷹取の国道210号で、乗用車が対向車線のガードレールに衝突した。運転していた会社員、岩下知樹さん(21)と助手席に乗っていた無職の藤田明里さん(18)=いずれも同市=が頭や胸などを打ち、病院に運ばれたが死亡が確認された。 後部座席に乗っていた同市の少年(18)も、足の骨などが折れ重傷。 うきは署によると、事故現場は片側1車線の見通しの良い直線道路で、車は対向車線を越えてガードレールを突き破り、大破したとみられる。署が詳しい事故原因を調べている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「旧統一教会へ調査を」 消費者庁検討会が提言公表 寄付規制なども
2022年10月17日 9時04分 霊感商法や高額献金の対策を話し合ってきた消費者庁の有識者検討会は17日、宗教法人「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の法人格を剝奪(はくだつ)する解散命令請求も視野に入れた調査や、寄付に関する新規制の導入などを求める報告書をまとめ、公表した。 報告書は、民事裁判で教団の組織的な不法行為が認められる裁判例が積み重なっているなどと指摘。「法令に違反し、著しく公共の福祉を害する行為をした場合」など、宗教法人法が定める解散命令の事由に該当する疑いがあるとして、所轄庁が報告を求めたり質問したりできる権限を「行使する必要がある」と提言した。 法制度では、不当な勧誘によって契約してしまった場合の消費者契約法の「取り消し権」の要件を緩和するよう提言。また、マインドコントロールから抜け出し被害を認識するには相当程度の時間を要することから、取り消し権が行使できる期間を現在の5年から延長すべきだとした。 寄付の規制では、合理的な判断ができない状況での寄付の要求行為を念頭に、禁止規範を設けるよう提言。さらに、違反した場合の効果を高めるための法制化に向けた検討を求めた。 旧統一教会問題 2022年7月8日に起きた安倍晋三元首相銃撃事件をきっかけに、旧統一教会の問題に注目が集まっています。特集ページはこちら。[記事一覧へ] Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
女子中学生の自殺を助けた疑い SNS通じ知り合った男を再逮捕へ
2022年10月17日 9時10分 SNSで自殺願望をほのめかした横浜市の女子中学生を車で山中に連れていき、中学生の自殺を助けたとして、神奈川県警が埼玉県の男を17日、自殺幇助(ほうじょ)の疑いで再逮捕する方針を決めたことがわかった。生徒は先月、自殺したとみられ、家族から県警に行方不明の届けが出ていた。 捜査関係者によると、生徒がSNS上で自殺願望をほのめかす内容の書き込みを投稿。それをきっかけに知り合った男が先月、生徒と一緒に行動していたことがわかり、県警が未成年者誘拐の疑いで男を逮捕した。 その後の捜査で、生徒を車で相模原市の山中に連れて行き、降ろしていたことが判明。現場周辺を捜索したところ先月末、河川から生徒の遺体が見つかったという。 ◇ 悩みの相談窓口は以下の通り。 「いのちの電話」 0570・783・556(午前10時~午後10時) 「NPO法人 あなたのいばしょ」チャット https://talkme.jp/別ウインドウで開きます(24時間対応) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
答えなき問いに迫る「探究入試」 大学の負担大、高校のレベル差も?
自ら課題を見つけ、仮説を立て、解決策を模索する――。そんな「探究力」を評価する大学入試が広がっている。高校では、探究に重きを置いた新学習指導要領が今年の1年生から実施されている。大学入試は変わっていくのか。(狩野浩平) 書類審査、教職員の意見分かれる 9月中旬、桜美林大学(本部・東京都町田市)の教職員が会議を開いた。議題は、受験生が9月上旬に提出した出願書類の評価。教職員の間で評価が分かれた点について、意見が交わされた。 ある受験生は部活動で学んだことを出願書類に書いた。多くが「課題を設定する力(1~5点)」に高得点をつけたが、1人は2点とした。 「解決のための取り組みが足… この記事は有料記事です。残り2292文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
オリパラレガシーに客室基準見直し 車いす利用者向けに都条例改正へ
車いす利用者でも使いやすい客室をホテルや旅館で増やそうと、東京都が基準の見直しをしている。注目するのは客室の一部の幅。東京パラリンピックを開催した「レガシー」となるよう普及をめざす。 都が新たに基準を設けようとしているのは、客室にある浴室の前の通路幅。15平方メートル以上の部屋なら幅を1メートル以上、15平方メートル未満なら幅80センチ以上――という案を考えている。また、15平方メートル以上の部屋の場合、浴室の出入り口も、これまでより5センチ広い幅75センチとする案を検討している。 都には2006年施行の建築物バリアフリー条例があり、19年の改正で床面積1千平方メートル以上の新たな宿泊施設には、車いすが通りやすい出入り口を備えた客室を設けるよう義務づける規定を設けた。全国初の試みだった。今回は、この条例に基づく基準をさらに拡充しようと考えている。 都によると、19年の改正条… この記事は有料記事です。残り580文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
約束を忘れた母、泣きそうな4歳の娘 窮地を救った郵便局員のひと言
6月下旬、大阪府在住の志水恵美さん(38)は、4歳だった次女と郵便局に向かった。 イラストレーターの仕事のために友人から借りた本を返すべく、レターパックの封筒を購入しようと思ったからだ。 次女に目的を伝えると、「私がレターパックくださいって言うね」と提案された。 自宅でも食器洗いなどのお手伝いを積極的に買って出る年頃の次女。 「ありがとう」「上手だね」と褒められたいようなので、OKを出した。 ◇ いつも利用している郵便局に到着すると、お客さんは誰もいなかった。 カウンターにいたのは、20代くらいの男性局員。 誰も並んでいなくてラッキーと思ったのか、初対面の局員に気をとられたのか。 理由はわからないが、約束をすっかり忘れて「レターパックください」と言ってしまった。 発した瞬間に「しまった」と思って次女の顔を見たが、時すでに遅し。 なんで約束を破ったのか、と言いたげな表情で「私が言いたかった」とつぶやいた。 「ご、ごめん、ママ間違えちゃった。もう1回言ってくれる?」 慌てて頼んだが、「もう無理……」と機嫌を損ねてしまった。 何度も謝ったが、復調の気配はない。 すると、様子を見ていた局員が娘に声をかけてくれた。 「あーーーっ、お兄さんさっ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル