2022年10月16日 11時19分 交際相手の男性を刃物で刺したとして、大阪府警は16日、アルバイトの田中友理容疑者(33)=大阪市浪速区大国1丁目=を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕し、発表した。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。「殺すつもりはなかった。こんなに刺さるとは思っていなかった」と話し、容疑を否認しているという。 府警は殺人容疑に切り替えて捜査を進める。 浪速署によると、16日午前2時ごろ、田中容疑者は自宅のマンションで同居する交際相手の松井響(きょう)さん(24)の背中を刃物で刺した疑いがある。約10分後に田中容疑者が自分で「彼氏の背中を包丁で刺した」と119番通報したという。署は2人の間に何らかのトラブルがあったとみて調べている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
唐揚げを1カ月に64個、山形がランキングで全国一に
高橋昌宏2022年10月16日 12時00分 山形県民は月に64個食べ、全国一の唐揚げ好き――。冷凍食品会社のニチレイフーズが行ったインターネット調査でわかった。全国屈指の「ラーメン王国」として知られてきた山形だが、唐揚げもまた「県民食」なのか――。 調査は同社が8月、全国の20~70代の約1万4100人に行った。 唐揚げを食べる頻度に1回で食べる個数を掛け合わせ、1カ月平均の個数を推計したところ、山形は64・0個。51・0個で2位の福島、48・7個で3位の東京とも、大きな差がついた。最下位の長野の24・9個と比べると、山形は2・5倍以上という結果に。 山形はまた、総菜、コンビニ、専門店、外食店、冷凍食品、手作りの全形態で食べる唐揚げの個数の推計値が1位となり、史上初の完全全国一を達成した。 昨年の調査では、山形は55・0個で、1位の茨城の55・4個と競っていた。(高橋昌宏) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
300円台でおなかいっぱい 「かっちゃ」の店が値上げしないわけ
ソーメン100円、ショウガ焼き定食350円、金曜は「感謝デー」でシーフードカレーの大盛りが300円で食べられる。77歳のかっちゃ(お母さん)が1人で切り盛りする食堂は、コロナ禍で客が減る一方、光熱費に加え、野菜に調味料まで高くなるなか、値上げするつもりはないという。どうしてやっていけるのか。 JR青森駅のほど近く、古い店が並ぶいろは通りに「総菜田中」はある。店の中は薄暗く、ちょっと入りにくい雰囲気だが、「がんばるあなたに応援」と書かれた札に背中を押される。 「はい、いらっしゃい」。4坪足らずの小さな店の奥で、フライパンを振っていた店主の田中剛子(つよこ)さんが目でうなずいた。座席は9席。客はテーブルに並べられた大皿から、日替わりの総菜を選ぶ。350円も出せばおなかいっぱいという人が多い。 「値上げするつもりはありません」。かっちゃはそう言い切ります。記事の後半では、その秘密と言葉の裏にある思いを伝えます。 田中さんは蓬田村の自宅から… この記事は有料記事です。残り1404文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Underdog Phillies slay Braves to reach first NLCS since 2010
The Philadelphia Phillies, the last team to clinch a playoff spot in the regular season, are now halfway to being the last team standing. The host Phillies became the first team to clinch a League Championship Series berth Saturday afternoon, as Brandon Marsh hit a three-run homer in the second […]
Keita Nakagawa’s game-winner sends Buffaloes into Japan Series
Keita Nakagawa singled in the winning run in the ninth inning as the Pacific League champion Orix Buffaloes advanced to the Japan Series with a 3-2 walk-off win over the SoftBank Hawks on Saturday. Nakagawa’s two-out single off closer Livan Moinelo at Kyocera Dome Osaka clinched the best-of-seven Climax Series […]
Keita Nakagawa game-winner sends Buffaloes into Japan Series
Keita Nakagawa singled in the winning run in the ninth inning as the Pacific League champion Orix Buffaloes advanced to the Japan Series with a 3-2 walk-off win over the SoftBank Hawks on Saturday. Nakagawa’s two-out single off closer Livan Moinelo at Kyocera Dome Osaka clinched the best-of-seven Climax Series […]
あのMグラブ、どこで買える? 甲子園選手を支えるブランドの技と心
テレビで野球観戦をしていると、大手メーカーのものではない、独特のロゴが刺繡(ししゅう)されたグラブを目にすることがある。 今年の全国高校野球選手権大会決勝。甲子園の先発マウンドに立った仙台育英の左腕斎藤蓉(よう)投手は、左利き専用グラブのみを製造する「チアキ」というメーカーのグラブを使っていた。 プロ野球ヤクルトの山田哲人選手は「ドナイヤ」という大阪のメーカーのグラブだ。 4人で立ち上げた「メジャーステージ」 ムラタ(相模原市中央区)もそんなオリジナルの野球用品を製造するメーカーのひとつ。 社長の村田淳さん(64)は1998年、社員4人の会社で「メジャーステージ」という野球用品ブランドを立ち上げた。 今年、夏の甲子園に初出場した社(やしろ)高(兵庫県)の勝又優太選手(18)によると「収まりが良く、落球しにくい」のが特徴だ。 村田さん自身も野球選手として活躍した経歴を持つ。 桜美林(東京都町田市)の1番ライトとして甲子園に出場し、チームを全国制覇へ導いた。「優勝後、東京駅からオープンカーに乗ってパレード。約4時間かけて町田に着いた」と振り返る。 その後、日体大に進学。4年では明治神宮大会に2番レフトで出場し、日本一に輝いた。 卒業後はプロの道には進まず、父が経営する産業資材会社の関連会社に入社した。それでも「スポーツにかかわる仕事をしたい」と父の会社にスポーツ部門を新設した。 一つでも多くの球を拾ってほしい 当時の野球用品市場は大手メーカーが席巻していた。そんななか、あえて自社ブランドにこだわったのは理由があった。 高校1年のころ。金属バット… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
もんじゅ、核燃料取り出しが完了 廃炉の第1段階の主要作業
佐藤常敬2022年10月16日 8時20分 日本原子力研究開発機構は14日、廃炉作業中の高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の原子炉などから核燃料を取り出す作業を終えたと発表した。廃炉の第1段階の主要作業だった核燃料530体の取り出しが終わった。 原子力機構によると、13日夜、原子炉と隣接する炉外燃料貯蔵槽から核燃料124体を水の入ったプールに移す作業が終わった。 もんじゅの廃炉工程は約30年で4段階ある。第1段階の核燃料取り出しは2018年8月に開始。原子炉と貯蔵槽で冷却材のナトリウムに漬かっている計530体の核燃料を洗浄し、水の入ったプールに移した。原子力規制委員会の審査を経て、取り扱いの難しいナトリウムの抜き出しをする第2段階は、23年度開始の見込みだ。 14日、同機構と文部科学省の担当者が市役所を訪れ、池澤俊之副市長に作業完了を報告した。(佐藤常敬) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「ママになりたい」卵子凍結へ 始まった抗がん剤治療
会社員 遠藤将一さん 2018年8月、まだ恋人だった和(のどか)に大腸がんが見つかり、僕は治すために調べ始めました。インターネットや本はもちろん、知り合いに「どこか良い病院はないか」「若い人のがんに詳しい人はいないか」と聞いて回りました。 まずは、青森県立中央病院で抗がん剤治療を始めることにしました。しかしそのとき、和が予想もできなかったことを言い始めたのです。 「ママになるのが夢だから、万が一のことを考えて卵子凍結をしたい」 抗がん剤治療を始めると、不… この記事は有料記事です。残り881文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
京王線事件から1年、増える列車の防犯カメラ あなたが使う路線は?
有料記事 小川崇、角詠之、高絢実、松永和彦、板倉大地2022年10月15日 15時00分 鉄道車両への防犯カメラの設置状況について、朝日新聞が全国の主な26鉄道事業者にアンケートしたところ、この1年間で設置車両が少なくとも17事業者で計約1130両増えていたことがわかった。近年、乗客が無差別に刃物などで襲われる事件が相次ぎ、鉄道各社は対策を強化している。国はカメラの設置を義務化する方向で議論を進めている。(小川崇、角詠之、高絢実、松永和彦、板倉大地) 京王電鉄は13日、東京都内の車両基地で、安全対策のため導入した設備を報道陣に公開した。昨年10月、京王線を走行中の車両内で男が刃物を振り回して火を放つ事件が発生し、17人が重軽傷を負った。 事件を機に、京王電鉄は映像をリアルタイムで指令所などから見られる新型のカメラの導入を決めた。8月から全約860両のうち180両に取り付け、2023年度末までに全車両に整備する予定という。現場と本社などを音声や映像でつなぐコミュニケーションシステムも導入した。 京王の鉄道テロ・災害対策担当課の重岡剛雄課長は「昨年の事件の一番の課題だった、早期に車内状況を把握する設備を整備させていただいた」と話す。 鉄道開業から14日で150年の節目を迎えるのを機に、朝日新聞は安全性が一層問われている鉄道の主要26事業者に防犯カメラの設置状況を尋ねた。その結果、昨年秋に少なくとも2907両だった設置車両が、4034両となり、急速に増えていることがわかった。 最近、通勤車両でもよく見かける防犯カメラ。主な26鉄道事業者にアンケートをすると、様々な事情や導入理由があることがわかりました。導入のきっかけは「つり革の窃盗」と答えた社も。記事後半では、設置状況をまとめた26事業者分の回答結果を掲載しています。 事件受け、配備計画を6年前倒し 東京メトロは京王線での事件… この記事は有料記事です。残り2783文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル