Yordan Alvarez blasted another game-winning home run as the Houston Astros defeated the Seattle Mariners 4-2 on Thursday to take a commanding 2-0 lead in their best-of-five MLB American League Division Series. After breaking Seattle hearts with a walk-off three-run home run in Tuesday’s Game 2, Alvarez once again electrified […]
開国、西洋、工業に続く4代目の名は 横浜駅が映した日本の150年
新橋―横浜間に鉄道が開通して150年。その間、横浜駅は何度か場所や姿を変えていて、現在の横浜駅は4代目だ。 駅の空間構造について研究している昭和女子大環境デザイン学科の田村圭介教授(建築学)は「これほど国家の変化を映す駅はほかにない」と話す。 これまでの横浜駅を象徴する言葉は初代=「開国」、2代目=「西洋」、3代目=「工業」だという。では、4代目の現在の駅は何だろう。 田村教授に朝日新聞社が保存する歴代横浜駅の写真をみてもらいながら、横浜駅の150年の変遷を解説してもらった。 初代は「開国」の雰囲気、8年で姿を消した2代目 ◇ 初代横浜駅は1872年、現在のJR桜木町駅地点につくられた。 人やモノの往来が盛んになった開港地・横浜と首都・東京の玄関口・新橋までの約29キロが53分で結ばれた。 田村教授は「左右対称の駅舎… この記事は有料記事です。残り1000文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
26年前に発見の化石、ついに恐竜の骨と判明 「恐竜が眠る街」で
北九州市で26年前に見つかった化石が、実は、1億年以上前の恐竜の骨だったことが、ようやくこのほど分かった。10月15日は「化石の日」。見つかった化石は13日から、北九州市八幡東区東田2丁目の市立いのちのたび博物館で展示されている。12月4日まで。 化石は小倉南区で1996年、博物館の発掘調査で見つかった。福岡大と熊本大の研究の結果、草食で長い首と尾を持ち、四足歩行の「竜脚類ティタノサウルス型類」の首の骨と分かったという。 これは中生代白亜紀前期の約1億1千万年前のもので、縦16・5センチ、横40センチ、厚み約6センチ。骨から推定される全長は十数メートルだ。 研究に関する論文は、日本古生物学会の英文誌「パレオントロジカル・リサーチ」に3月に投稿され、5月に受理されたという。 バックヤードで保管され続けた化石、先輩後輩の縁で研究室に 化石は長い間、いのちのたび博物館のバックヤードにしまわれたままだった。 博物館の大橋智之学芸員(4… この記事は有料記事です。残り693文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
親子5代、鉄道一家の1世紀 「私の後…」息子にかけた父と同じ言葉
金沢市からほど近いJR松任(まっとう)駅(石川県白山市)。駅長の喜多慎二さん(58)は毎日、2本あるホームを端まで歩く。 表示板が落ちそうになっていないか、乗客がつまずくような段差がないか……。駅のちょっとした異変を探すのが日課だ。 「危険の芽は早いうちにつぶすことが大事。お客さんを目的地へと安全にお届けすることの大切さを日々感じています」 喜多さんが鉄道の仕事に就いたきっかけは、父の利勝さんだった。 戦争が終わり、日本が復興に向けて歩み始めたころ、利勝さんは日本国有鉄道(国鉄)で働き始めた。 力強く駆け抜けていく蒸気機関車(SL)に憧れた。SLで石炭を投げ入れる機関助士として、福井県の敦賀を拠点に働いたという。 だが、仕事は過酷だった。黒煙にまみれ、肺の機能が落ちた。身体的な限界を迎え、3年ほどでSLから降りた。 その後は内勤を中心に働いた。 経済が急速に成長した時代。列車のスピードを上げ、より多くの人を運ぶため、鉄道網の電化が進められた。 北陸も例外ではなかった。工事の担当として周辺住民に理解を求めたり、進展を管理したり。SLが消えていく寂しさよりも、電化で便利になることを喜んでいた。 喜多慎二さんの父も、祖父も、そして曽祖父も「鉄道マン」でした。その歴史を振り返るとともに、次世代に思いを託します。ただ、かつては苦難も多かったようです。 半世紀前に起きた大惨事、苦難の日々も ただし、ちょうど50年前の秋、利勝さんが仕事に出たまま、1カ月ほど帰ってこないことがあった。 1972年11月6日、北陸… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「民間シフト」小金井では市長が辞職 東京の公立保育園が果たす役割
東京都小金井市の西岡真一郎市長は14日、2期目の途中で辞職する。市立保育園の一部を廃園にする条例改正案の専決処分に踏み切ったものの、市議会の理解を得られず、「政治責任を取る」と説明する。保育園を巡って、何が起きていたのか。 「私が専決処分をしたことで、議会に混乱を招き、市民の皆さんにも大変な不安を与えた。責任をとらなくてはならない」 専決処分が市議会で不承認となった7日夜。西岡市長は議会閉会後の臨時記者会見でこう語り、辞職を表明した。専決処分は、緊急を要する場合に限り、地方自治法で認められている手続き。同法の「議会において議決すべき事件を議決しないとき」に該当するため、踏み切ったと市長側は説明。議会側の反発を招き、不承認となっていた。 「あまりにも急だ」保護者らに広がった疑問 「いきなり廃園に転じて、翌春には0歳児の募集をゼロにするという。あまりにも急だった」。市立園に2人の子を通わせる父親(46)は、市が廃園を打ち出した経緯を振り返る。 市は昨年7月、市立の5園中3園を廃園とする方針を公表した。まず2園で0歳児の募集を次年度から停止するなど、段階的縮小を図るという内容だった。 ただこれは従来の方針とは大きく異なっていた。市立園は民間委託の検討を経て民営化を進める方向で議論が進んできた。廃園に向けた準備の中止を求める署名活動が程なく始まり、6千人超の署名が市議会に提出される事態となった。 市は条例改正案の提出を1年先送りし、保護者ら市民や議会に説明を重ねた。しかし、高まったのは「廃園ありきで一方的だ」との批判。市側は待機児童が減る中、認可園などでは定員割れが生じつつある▽市立園の運営経費は民間園の2倍に近く、市の負担が重い▽市立園は老朽化が進み、過去の建て替え事例で5億円近くかかった、などと訴えた。だが、市立5園の父母会が共同で「対話を求める」との要望書を市に出すなど、溝は埋まらなかった。 廃園対象の園に長男が通う母親(29)は、子どもと過ごす時間や睡眠時間を削って、この問題と向き合ったという。「縮小する園に通う子どもへの影響はどうなるのか。施設老朽化に向けた財政的な手立てをしてこなかった理由は。いろいろと尋ねても満足な回答はなく、『説明を尽くした』とは言えない」と語る。 1年越しで市が条例改正案を上程した、この9月議会。市の答弁は、従来の説明を繰り返す内容が目立った。市議会厚生文教委員会は、専門家の意見を聴く必要があるとして、継続審査とすることを決めた。「公立園を2園に減らして、保育の質が担保できるのかといった整理が不十分だった」と継続審査に賛成した市議は説明する。 ただ来春の入園案内は10月に始まる。継続審査を待っていると、廃園対象の園で、0歳児の入園を止めることができなくなる。西岡市長はこの2日後、専決処分に踏み切った。今月12日に市議長あてに出した報告文書では、専決処分について「(議会の)承認が得られなかった場合でも効力に影響はない」としている。(井上恵一朗) 都内で進む保育園の「民間シフト」 東京都内では保育園の「民間シフト」が進んできた。今年、認可保育園は3569園と2004年の2・2倍に。一方、公立保育園は1010園から807園に減っている=グラフ。待機児童の解消を狙い、自治体側は民間園の誘致に取り組んできた。 公立保育園を存続すべきか。都内の自治体で対応がわかれています。各地の動きを取材しました。 背景にあるのは、小泉純一郎… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
角川前会長、検察の筋書きは「B級小説」 証拠音声もメールも否定
五輪汚職事件をめぐり、贈賄罪を一貫して否定している出版大手「KADOKAWA」前会長・角川歴彦(つぐひこ)被告(79)が、自身への報告などをめぐる社内のやり取りについて「事件を作ろうとしている。これはもうB級小説だ」と批判していることが、関係者への取材で分かった。一方で元専務は前会長との共謀を認める供述をしており、トップの関与をめぐる主張が対立する構図が明らかになった。 KADOKAWA側で逮捕・起訴されたのは、角川前会長と、元専務・芳原世幸(としゆき)(64)、元五輪担当室長の馬庭教二(63)の両被告。3人は、大会組織委員会の元理事・高橋治之容疑者(78)にスポンサー選定などを依頼した謝礼として、元理事の知人・深見和政容疑者(73)が経営する「コモンズ2」にコンサル料名目で賄賂を支払ったとされる。 角川被告「小説でよくあるパターン」と主張 関係者によると、角川前会長… この記事は有料記事です。残り1135文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
KADOKAWA元専務が前会長に「法に触れる」 共謀認める供述
東京五輪・パラリンピックをめぐる汚職事件で、大会スポンサーだった出版大手「KADOKAWA」の元専務・芳原世幸(としゆき)被告(64)=贈賄罪で起訴=が東京地検特捜部の調べに、前会長・角川歴彦(つぐひこ)被告(79)=同=との共謀を認める供述をしたことが、関係者への取材で分かった。 大会組織委員会の元理事・高橋治之容疑者(78)=受託収賄罪で起訴、再逮捕=の知人の会社に支払う資金について、角川前会長に「スポンサー選定の対価」「高橋理事に流れる可能性があり、法に触れるかもしれない」と報告したと、供述したという。一方、角川前会長は起訴内容を否認している。 特捜部の発表などによると、角川前会長、芳原元専務、元五輪担当室長・馬庭教二被告(63)=贈賄罪で起訴=は2016~18年、高橋元理事にスポンサーへの選定などを依頼した。 19年にスポンサーに決まると、元理事の知人・深見和政容疑者(73)=受託収賄罪で起訴、再逮捕=が経営する「コモンズ2」と実態が伴わないコンサルタント契約を締結。元理事はコモンズ2を受け皿に、21年までに計約7600万円の賄賂を受領したとされる。 関係者によると、芳原元専務… この記事は有料記事です。残り502文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
キックボードの7歳男児、はねられ死亡 車が赤信号見落としか 広島
新屋絵理2022年10月13日 21時00分 13日午後3時半ごろ、広島市安佐北区可部9丁目の国道54号交差点で、キックボードに乗って横断歩道を渡っていた同区可部8丁目の小学生男児(7)が、軽乗用車にはねられ、間もなく死亡した。 安佐北署は、軽乗用車を運転していた広島市南区出汐1丁目の建設業栗栖一弘容疑者(63)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕し、容疑を過失運転致死に切り替えて捜査。栗栖容疑者は「信号を見落とした」と話しているといい、署は赤信号で交差点に進入したとみて調べている。(新屋絵理) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
マイナカードに岸田首相「こんな数字じゃ」、河野氏「ポイント邪道」
マイナカードの9月末時点の交付率は49%にとどまる。ただ足元の申請状況から、デジタル庁幹部は13日、年末には運転免許証並みの8100万枚超えが「見えている」と自信をみせた。 現行の保険証を2024年秋に廃止する方針を打ち出した背景について、普及の伸びがあったことを強調し、「交付率3割の状態でこの議論はできなかった」と明かした。 政府はカードを「デジタル社会の基盤」と位置づける。カードが持つ本人確認・認証機能を使えば、さまざまな手続きがオンラインで完結できるためだ。ほぼ全国民に行き渡らせようと、今年6月からはカード取得者らに最大2万円分のポイントを付与する「マイナポイント第2弾」を本格的に始めた。 岸田首相が発破かけたか 交付率の伸びはポイントによるところが大きく、カード自体の利便性が高まっているとは言えない。現状ではコンビニで住民票の写しや印鑑登録証明書を取得したり、確定申告の電子申請サービスを利用したりといった使い道に限られている。河野太郎デジタル相も9月、ポイントについて「邪道だ」と語っていた。 一気に普及を進めるために政… この記事は有料記事です。残り792文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
白バイのエースからカフェ店主へ まさかの転進招いた一杯との出会い
2017年はじめ、浜田孟士さん(39)は職場近くにあったカフェに入った。 白バイ隊員などで約14年働いてきた福岡県警を辞め、住宅メーカーに転職して半年が経っていた。白バイに乗っていたころ、仕事に疲れて飲むのは缶コーヒーだった。 焙煎(ばいせん)してまもない豆の香りが店内を包んでいた。一口飲む。 おいしい――。人生で初めての感覚だった。 あれから5年あまり。福岡県福津市のJR福間駅近くで20席ほどのカフェを営む。 かつては交通違反切符を切っていた手で出すのは、コーヒー豆の生産や選別、輸送が管理されているスペシャルティコーヒーだ。 福岡市などからも客が訪れる。多いときは月に約2千人。コロナ禍でも売り上げがのびた。 「バイクを操るしかスキルのなかった自分がカフェを開いている。人生はセレンディピティーだと思うんです」 セレンディピティーとは、偶然に価値あるものを見つけたり、出会ったりすることだという。 「警察なら白バイをめざせ」 父の教え 鹿児島県の「自衛隊一家」に生まれた。父は陸上自衛隊勤務で、親類も自衛官が多い。父の教えは二つだけだった。 「警察の世話になるな」… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル