角拓哉、平岡春人2022年10月11日 18時30分 札幌市のアパートの一室で大学生の女性の遺体が見つかり、北海道警は10日、この部屋に住む同市東区北45条東15丁目、無職小野勇容疑者(53)を死体遺棄の疑いで逮捕し、発表した。道警は、遺体の状態などから大学生は今月4日ごろに殺害されたとみて、小野容疑者の関与について慎重に調べている。 道警によると、遺体で見つかったのは北海道小樽市に住む大学生の瀬川結菜さん(22)。小野容疑者の逮捕容疑は、8日午後2時ごろ、瀬川の遺体を自室に遺棄したというもの。司法解剖の結果、首を圧迫されたことによる窒息死と判明。小野容疑者は調べに「SNSで被害者と知り合った」と説明し、瀬川さんの殺害について関与を認める供述をしているという。 瀬川さんは3日昼に自宅を出たあと連絡が取れなくなり、家族が7日に行方不明者届を出した。瀬川さんのスマートフォンの電波状況などから、小野容疑者宅周辺を捜査。8日に監禁容疑で家宅捜索し、室内で瀬川さんの遺体を発見した。 小野容疑者とみられる人物のツイッターアカウントで3~8日、瀬川さんとみられる人と会い、その人が死亡したことをにおわせる内容が複数回投稿されていた。道警は小野容疑者のスマホを解析するなどして裏付けを進めている。(角拓哉、平岡春人) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
« Au Japon, la mécanique infernale de l’inflation, qui voit prix et salaires s’envoler de concert, ne semble pas avoir de prise »
Autres lieux, autres mœurs. Alors que les opérateurs français de raffinerie, dont le salaire moyen dépasse allégrement 3 000 euros, se battent – avec de bonnes chances de gagner – pour une augmentation substantielle, en réponse à la hausse des prix, à l’autre bout du monde, il est hors de question d’y […]
「甘ぇあんこ」に私がこめる思い 和菓子はドラマ、よみがえる記憶
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」での「あんこ」の存在は、印象的だった。 「小豆の声をきけ」「時計に頼るな」「食べる人の幸せそうな顔を思い浮かべぇ」「おいしゅうなれ」「おいしゅうなれ」 鍋がコトコト煮立つ火の前で、おまじないが何世代にもわたって唱えられていく。漂う甘い香りと味の記憶に、それぞれの人生が支えられていた。 おばあちゃんのおはぎ、大好きだったあの店のもなか、お祝いで食べたおまんじゅう……。いつも身近にいて、あのときを思い出させてくれるあんこの味。長沢美津子編集委員がそんなあんこの今と、次世代に引き継ごうとする人たちを取材しました。 あんこの現場をいま歩きたい… この記事は有料記事です。残り1211文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
改装まもない旅館に濁流、再開見通せず 静岡の台風被災地で相談会も
【動画】台風15号で大量の土砂や雨水が流れ込んだ静岡市葵区の油山温泉元湯館=海野博揮さん提供 台風15号による記録的大雨で静岡市葵区の中山間地、油山(ゆやま)地区は土砂災害で甚大な被害を受けた。コロナ禍を機に改装したばかりだった旅館には濁流が流れ込み、再開の見通しが立たない。罹災(りさい)証明書の発行や土砂の撤去はどうすればいいのか。悩みを抱える被災者に相談会も開かれた。(小山裕一) 静岡市葵区の中心部から北へ10キロほどの山あいにある油山地区。旅館「油山温泉元湯館」には9月24日未明、裏山から流れ出た雨水や油山川からの大量の土砂が1階に流れ込んだ。濁流が館内をのみ込んでいく光景を撮影し、SNSに投稿した。 旅館には当時、2組4人の客が宿泊しており、海野博揮さん(40)は「とにかく必死でお客様を安全に避難させることで頭がいっぱいだった。お客様の救助を求めるため、現状を積極的に投稿した」と振り返る。 そんなとき、鎖でつないであったガスボンベが外れて旅館内に流れ込んだ。濁流で足を滑らせる危険もあったが、火災の恐れがあるため、妻の加奈子さん(41)といっしょになんとか外に運び出した。その後、客4人と飼い犬3匹は24日午前、無事にヘリで脱出してもらった。 旅館はコロナ禍を機に改装を続け、昨年11月からは犬を連れて泊まる専用旅館として再スタートしたばかりだった。だが、旅館の1階は広範囲で被害を受け、2メートルも土砂が積もった場所もあり、重機でなければ撤去できない。宿泊客の車も土砂に埋まったままだ。まとまった雨による二次災害が心配という。 海野さんは「今後のことは見通しが全く立っていない。お客様の車もどうしたらいいのか。安全ならここで営業を再開したいが、1年や2年でできる話ではなく、はっきりとは分からない」と漏らす。ただ、旅館の再開に向けて一歩を踏み出し、クラウドファンディング(https://camp-fire.jp/projects/view/630834)で再建資金を集め始めた。11月30日まで受け付ける。 油山地区に住む小柳岳人さん(56)は自宅が床上浸水した。外に設けられたボイラーは水につかり、風呂が使えなくなった。母は藤枝市に住む親類の家に行って、風呂を使わせてもらっているという。また、自宅前の道路に泥がたまっており、自身だけでは撤去が難しいという。「雨が降った時に滑って転び、足をすりむいたこともある。一刻も早く復旧して欲しい」 油山地区では3日夜、弁護士や災害ボランティアによる相談会があった。復旧に必要な知識を具体的にアドバイスした。 災害ボランティアは床上・床下浸水した家屋の清掃の方法を動画を交えて伝えた。「ぬれた家をそのまま放っておくと、後からカビや悪臭が発生し、生活に支障が出る場合がある」という。そのため、床下の状態をしっかり確認し、最低でも1カ月かけて乾燥させるように指導した。 県弁護士会の災害対策委員会副委員長でもある植松真樹弁護士は、行政から支援を受ける際に必要となる罹災証明書の申請方法を解説した。被害の様子を残すために、家の内外の写真や動画をたくさん残すことを求めた。また、家の外はなるべく4方向から撮影し、「浸水の深さが分かるようにして欲しい」と話した。 一方で県弁護士会が電話相談を受け付けていることも紹介し、「親戚の人に相談するぐらいの気持ちで、気軽に利用して欲しい」と呼びかけた。弁護士たちは今後も現地で相談会を開く予定という。 弁護士会や区役所が相談窓口 台風15号の被災者向けの相談窓口が次々と開設されている。県弁護士会の相談窓口では、平日の午前10時~正午か午後1~4時に電話(054・204・1999)で申し込むと、弁護士から折り返しの連絡が来る。 弁護士や司法書士、建築士などの県災害対策士業連絡会(事務局は県弁護士会=054・252・0008)は31日まで、静岡市内の3区役所で生活再建の相談を受け付けている。時間は午前10時~午後4時。葵、駿河区役所は平日のみで、清水区役所は毎日対応している。 葵区災害ボランティアセンター(080・5071・9507または080・5071・9520)は午前10時~午後4時、ボランティア派遣の相談を受け付けている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「駐車場転貸事業」で詐欺被害、1.3億円か 3年前に自首の男逮捕
高嶋将之2022年10月11日 14時28分 駐車場を転貸するとの架空の事業をかたり、地主への支払金の名目で現金約1300万円を払わせて詐取したとして、警視庁は、甲府市の清掃業の男(46)を詐欺容疑で逮捕し、11日発表した。男は調べに対し、容疑を認めているという。 玉川署によると、男は2018年1月~19年1月ごろ、大阪府内の40代女性に「建築業者が建物を建てる時に職人が車を止める駐車場が少ない。月決め駐車場を地主から借りて工務店に転貸する」と虚偽の投資話を持ちかけ、「一時的に地主らに支払う金が必要」とだまして十数回にわたり現金計約1300万円を詐取した疑いがある。女性とは知人を介して知り合い、「5~10%の配当がある」と説明していたという。 署は、関西圏を中心とした約20人が同様の投資話を男から持ちかけられ、17~19年に計約1億3千万円の被害に遭った可能性があるとみている。 19年2月に男が「集めた金を配当に充てる自転車操業を繰り返していたが行き詰まった」と自首していたことから、裏付けを進めていた。(高嶋将之) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
羽田空港のそばに「限界集落」 23区で一番高齢化が進む町で、いま
川向こうの羽田空港を行き交う飛行機のジェット音が響く。 この町の「中心部」は、都営団地「東糀谷六丁目アパート」。5~12階建ての全5棟からなる。 団地のある大田区東糀谷6丁目は、東京23区内で最も高齢化が進む「限界集落」だ。 限界集落とは、65歳以上の高齢者が人口の半数を超えた地域のこと。20年に実施された国勢調査では、東糀谷6丁目は64%で、約3千ある23区の町丁目の中で最高だった。 パン屋、八百屋、文房具屋。かつて10軒ほど並んでいた1階の店はいずれも閉店し、「シャッター街」になっていた。 その中で、ちょうど真ん中辺りだけ、シャッターが開いていた。 コンビニチェーンの看板の上から貼られた「水戸屋天海(あまがい)酒店」の文字。「水戸屋」と呼ばれて親しまれる団地唯一の商店だ。 店内の商品はまばら。棚にあるのはレトルトカレーや缶飲料など、常温で日持ちするものだけ。奥の冷蔵庫は、「電気代が10万円を超え、売り上げ以上の負担だから」と、1年以上前から切ったままだ。 店を訪れた高齢女性が、店番をしていた店主の天海和則さん(55)に「お米を届けてほしいのだけど」と頼んだ。 店に米は置いていない。それでも、女性に代わって買いに行き、部屋まで届けているのだという。 「常連さんは父の代からで、自分の親のような存在。助けてあげたい、という思いがある」 最寄りの京急穴守稲荷駅からは、高齢者の足で徒歩で20分ほど。周囲はめっきやスクラップなどの町工場が軒を連ねる。 鉄道のどの駅からも徒歩20分以上かかるこの地を、住民たちは「離れ小島」と呼ぶ。 食料品を扱うスーパーまで1キロほどあり、高齢の住人は、バスに乗って行くか、ヘルパーさんに買い物をお願いするしかない。 一時期、野菜や魚の移動販売が来ていたが、買い支えることができず、次第に売りに来なくなった。 隣近所で、買いに行ける人に頼んでまとめて買って来てもらうこともあるが、トラブルの原因にもなっているという。 そんな住人たちの頼みの綱が、水戸屋なのだ。 配達員の仕事と掛け持ち、それでも「頼りにしてくれるから」 閉店時間は午後2時。だが… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「命が心配」県警が児相に連絡 岡山の女児虐待死、検証報告書を提出
岡山市で5歳だった女児が鍋の中に立たされるなどの虐待を繰り返し受け、今年1月に死亡した事件で、有識者で構成する市の審議会分科会は11日、検証報告書を市へ提出した。2020年9月に女児が全裸で墓地に立たせられた際、岡山県警が「命が心配」と市の児童相談所(児相)に伝えていたことが明らかになった。報告書は、市側の対応について「重大な危険を伴う事案という評価がなされていなかった」などと指摘した。 事件では、同市の西田真愛(まお)ちゃんに暴行を繰り返して今年1月に6歳で死亡させたとして、母親の彩被告(34)と、交際相手で内装工の船橋誠二被告(39)が逮捕監禁致死と強要の罪で起訴されている。 両被告は2021年9月、真愛ちゃんを鍋の中に長時間立たせたり、指を口に押し込み嘔吐(おうと)するよう要求したりといった虐待を繰り返した末、同月25日に布団に巻いて放置。真愛ちゃんを低酸素脳症にさせ、約4カ月後に死亡させたとされる。 分科会は、真愛ちゃんの虐待… この記事は有料記事です。残り570文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
仙台市太白区で一時停電、街灯が点滅繰り返す スイッチ不具合が原因
【動画】仙台市太白区で約1500戸が停電し、街灯などが点滅を繰り返した=読者提供 10日夜、仙台市太白区の1537戸が約1時間40分ほど停電した。東北電力ネットワークは、同区4丁目の電柱上のスイッチの不具合により、入・切の動作が繰り返されたことが原因と発表した。 同社によると、停電は午後9時に発生し、午後10時40分ごろに復旧した。宮城県警によると、停電地域では、街灯や信号機も点滅を繰り返すなどの現象が生じていた。県警や消防によると、停電によるけが人の情報は入っていない。 同区に本社があるkhb東日本放送は、停電のあった10日午後9時半ごろと、同日午後9時40~50分ごろ、放送電波が送れず、テレビに放送が映らなくなるトラブルがあったとホームページで発表した。同社は停電がきっかけで生じたとみている。対象地域や詳しい原因を調べている。 東北大学文学部3年生の山下森人さんは午後9時すぎ、同区内にある学生寮の自室で課題リポートを書いていた時に蛍光灯が点滅し始め、部屋の外から「ガシャン、ガシャン」という異音がするのに気づいた。「最初は蛍光灯が切れたのかと思ったが、廊下や住宅街の電気も点滅していたので、これは大変なことと気づいた」。慌てて寮内のブレーカーを落として回ったという。 停電中、映画部の寮生から借りた充電式の照明を使って、寮生数人で食事しながら過ごした。「原因が分からなかったので、2時間弱でも長く、不安に感じた」と話した。(緑川夏生、小川尭洋) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Dodgers seek championship to enter dynasty discussion
Los Angeles – The Los Angeles Dodgers enter the 2022 MLB playoffs on Tuesday hoping their spectacular regular season success will translate into postseason glory and that they can officially open up a dynasty discussion. The Dodgers won a franchise-record 111 games this season to claim their ninth NL West […]
Hanshin edges DeNA to reach CL playoff finals
Yokohama – Hanshin reliever Atsuki Yuasa got in and out of a bases-loaded jam in the bottom of the ninth inning as the Tigers eliminated the Yokohama DeNA BayStars with a 3-2 come-from-behind win in Game 3 of the Central League Climax Series’ first stage Monday. The Tigers, who finished […]