Shohei Ohtani plans to play for Japan during next spring’s World Baseball Classic, the Los Angeles Angels star announced on his Instagram page on Thursday. In a post written in Japanese and English, Ohtani thanked his fans for their support this year before announcing that he had put his name […]
Buffaloes will make Masataka Yoshida available to MLB teams through posting system
Osaka – Orix Buffaloes outfielder Masataka Yoshida, one of the best hitters in Japanese baseball, will try to move to the major leagues this offseason through the posting system, the club said Thursday. The Buffaloes decided to post the 29-year-old two-time Pacific League batting champion at his request, after a […]
「ほどなく、お別れです」の作者 長月天音さんが考えるお葬式の未来
核家族化や少子化、未婚化など社会の変化とともに、葬儀のスタイルも変わってきた。将来のお葬式の姿はどうなっていくのだろう。東京・下町の葬儀場を舞台に、大切な家族を亡くした様々な遺族、その思いをつなごうと心を尽くそうとする葬儀場スタッフたちの姿を描いた小説「ほどなく、お別れです」(小学館)シリーズの作者、長月天音(ながつきあまね)さんに話を聞いた。 ――小説を書こうと思われたきっかけは何だったのですか。 「2016年9月、夫を亡くしました。5年にわたるがんとの闘病生活の末でした。夫は当時39歳で、もうちょっと生きていたら40歳でした。なぜこんな理不尽な思いをしなければならないのか。当時、東日本大震災をはじめ、身内を亡くして苦しい思いをしている方々の本を読み続けました。つらい思いをしているのは自分だけじゃないと思うことで救われる部分があると思うのです。自分もそれをやってみたい、同時に自分のために書くことで自分自身が救われるんじゃないか、という気持ちになったのです」 小説執筆と葬儀場アルバイト経験 「学生時代に大学2年生から4年生まで葬儀場でアルバイトをしました。私が担当した仕事は、小説の主人公の清水美空と同じように、ご遺族の案内や食事の配膳、式場の掃除や開式の準備、時には焼香案内をすることもありました。葬儀場での全体の流れも把握し、就職先の一つとしても考えました。夫を亡くして絶望していた時、この感情をそのまま終わらせたくないと小説を書くことを考え始め、学生時代のアルバイトの経験を生かしました」 ――小説の1作目で、葬儀場への就職を決めた主人公の両親のところに葬祭ディレクターが説得に訪れた際語った言葉が印象的でした。「もっと明るい職場で働いてほしいと思われているかもしれません。ですが、決して希望のない仕事ではないのです。大切なご家族を失(な)くし、大変な状況に置かれたご遺族が、初めに接するのが我々です。一緒になってそのお気持ちを受け止め、区切りとなる儀式を行って、一歩先へと進むお手伝いをする、やりがいのある仕事でもあるのです」。これは長月さんが直接、学生のアルバイト時代に聞いた言葉なのでしょうか。 「いいえ。絶望しているときに、そういうふうな人が寄り添ってくれたら遺族はどれだけ救われるだろうと、そんな思いから生まれてきた言葉です」 ――主人公の美空の次の言葉が心に残りました。「どんな人でも、生まれてきたからには、いつかは死んでいく。どれだけ医療が進歩したとしても、人間には必ず終わりがある。残された人たちは死者を悼(いた)み、悲しみ、そして見送り、時に生について考える。連綿と続く人間の悲しみの感情は、時代も何も関係なく、ずっと同じようにこれからも変わらないだろう。そんな人間の根幹的な部分を受け止める空間が坂東会館だった」。社会が変わっても変わらないものがある、ということでしょうか。 「私の場合、大切な人という… この記事は有料記事です。残り1596文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
8校で奏でるハーモニー 学校の垣根を越えた小学生の吹奏楽団
少子化が進み、学校単位での吹奏楽部の存続が難しくなるなか、青森県の津軽地方で2市1町にある小学校8校の児童が学校の垣根を越え、合同チームをつくっている。今年9月には設立2年目にもかかわらず、東北吹奏楽コンクールに出場。音楽を通じて地域が元気づくことへの期待も高まっている。 立佞武多の館で練習 「もっと息、しっかり吹き込んで」「ここの旋律、ホルンの音が聞こえてくるともっとかっこいいよ」 10月中旬、五所川原市の立佞武多の館であった「西北ジュニアウインドブラス」の全体練習。南小学校の教諭で、指導にあたる鈴木伸一郎さん(54)の言葉を、約40人の子どもたちが真剣なまなざしで聞きながら、演奏していた。 子どもたちの前に置かれた譜面台には、学校名と学年、名前が書かれたプレートがかかっているが、学校名はいろいろ。 それもそのはず。 西北ジュニアは、金木小と栄小、つがる市の森田小の吹奏楽部を中心に、津軽の西北地区にある小学校8校の児童が合同でつくる楽団だからだ。 結成の背景には少子化がある。20年ほど前までは各校に30~40人いた部員は、児童の減少に伴い半数以下に。単独でのコンクール出場が難しくなってきたため、鈴木さんらが保護者に呼びかけて、昨年4月、合同チームをつくった。 「大人数でいろんな楽器を一緒に演奏するのは、成長するうえで貴重な経験になる」と話す。 全体練習できないハンデを乗り越えて 合同チームだからこそ吹奏楽を始められた子どもも。学校がばらばらの子どもたちがどう練習してきたかを取材しました。 ただ、全体での練習は、学校… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
コミケの「中止求める」 21歳男、東京都に下水道施設爆破予告容疑
岩田恵実2022年11月17日 16時30分 東京都が管理する下水道施設を爆破するとのメッセージを都に送ったとして、警視庁は横浜市青葉区の無職の男(21)を威力業務妨害容疑で逮捕し、17日発表した。男は「弁護士に相談するまで黙秘します」と話しているという。 捜査1課によると、男は8月10日午前9時ごろ、「無人ポンプ場の設備を爆発させる」などと都のメールフォームに書き込んで投稿し、警察官に警戒にあたらせるなど業務を妨害した疑いがある。男は投稿の中で「8月13日に開催される『コミックマーケット100』の中止を求める者の一員だ」と名乗り、自分の本名も記載していたという。 男は容疑への認否は黙秘する一方、「下水道施設には見学に行ったが、爆発させることはしませんし、できません」などと供述しているという。 今年6月ごろから男の名前で誘拐などの犯行を予告するメッセージが複数の自治体に届いており、同庁が捜査を進めていた。メッセージには9月にあった安倍晋三元首相の国葬の中止を求めるものも含まれていたという。(岩田恵実) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
無期懲役確定の被告に殺人事件で死刑求刑 関与否定、裁判員どう判断
有料記事 宮坂知樹、友永翔大2022年11月17日 13時00分 2014年に当時20歳の女性を殺害したとする殺人や強制わいせつ致傷などの罪に問われている喜納尚吾被告(39)の裁判員裁判の判決が、18日に新潟地裁(佐藤英彦裁判長)で言い渡される。喜納被告の関与を示す直接的な証拠はなく、被告側も起訴内容を全面的に否定。検察側は事件当日の足取りを詳細に示すなどして被告の犯行だと訴え、死刑を求刑した。双方の主張が真っ向から対立している。(宮坂知樹、友永翔大) 検察側によると、事件は14年1月15日に発生。喜納被告は新潟県新発田市で出勤途中だった女性を車ごと連れ去った後、無理やりわいせつな行為をして負傷させたうえ殺害したとされる。この日のうちに同市の農道で女性の車が見つかり、3カ月近く経った4月3日、遺体が近くの小川で発見された。 13回に及んだ公判で検察側は、事件まで面識がなかった女性の車のハンドルから被告のDNAが検出されたと指摘。さらに、被告の同僚や目撃者の証言、女性のスマートフォンに残った記録などをもとに被告と女性の足取りを丹念に追い、事件前後の経緯の見立てを詳しく明らかにした。 出勤途中で赤信号に、そのとき… それによると、喜納被告は事… この記事は有料記事です。残り2619文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
食品ロス減へ、個人商店も売れ残りを安く販売 八王子などで取り組み
売れ残りの恐れがある食品などをインターネット経由で店側が出品、消費者が買うことで廃棄を防ぐ取り組みに、東京都八王子市が乗り出した。サービスを用意したのは市で、店や消費者に経済的な負担はない。市は個人経営の店などでの食品ロスの削減を期待する。 高尾山ケーブルカーの清滝駅近くにある、いなりずし店「高尾すみれ庵」(同市高尾町)。観光客らにお菓子なども販売するが、天気の悪い日などは人通りが減り、売れ残ることもあるという。 そこで利用を始めたのが「タベスケ」という食品マッチングサービス。このままだと売れ残りが発生すると店側が判断した場合、店は値下げをした商品をサイトにアップする。サイトは事前に登録した消費者が閲覧でき、気に入った商品があれば、店に連絡して購入できる仕組みだ。 同店では5個入り(税込み850円)のいなりずしが売れ残りそうな場合、同680円などに値下げして売り切りを目指す。値下げの結果、売り切れることは珍しくない。店長の和田貴世子さん(26)は「外出先でもスマホで簡単に、割引販売を伝えられるのがいい」と話す。 タベスケは、京都府の商社「G―Place」が、兵庫県姫路市の依頼で2021年春に開発した。食品ロスの削減と地域の活性化が狙いで、ポイントの一つは出品時に店側が商品の重さを提示できること。客のアカウントには購入履歴が残り、店も客も食品ロスの削減にどれだけ貢献出来たかが分かる。 スーパーなどの大型店では閉店前の値引き販売は珍しくないが、個人店では値下げを多くの人に知らせるのは難しい。そんな課題もクリアできる仕組みだ。現在、全国の14自治体が参加し、登録した消費者は約2万7千人に上る。全国では約1万件の取引が成立し、累計で約15トンの食品ロス削減になったという。 導入した自治体の一つが八王… この記事は有料記事です。残り685文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「ファスト映画」投稿の2人に5億円賠償判決 損害額算定は初
映画を無断で短く編集した「ファスト映画」をネットに投稿したとして、著作権法違反で有罪になった3人に対し、大手映画会社など計13社が5億円の損害賠償を求めた訴訟で、3人の被告のうち2人に対する判決が17日、東京地裁であった。杉浦正樹裁判長は2人に請求通り計5億円の賠償を命じた。 ファスト映画をめぐる民事訴訟の判決は初めてとみられる。 被告らは2021年6月に宮城県警に逮捕され、同年11月に仙台地裁で有罪判決を受けて確定した。民事訴訟では事実関係は争われなかったが、ファスト映画で被った損害額を裁判所がどう算出するのかが注目されていた。 映画会社側は「損害は再生1回あたり200円を下らない」と主張。被告らがアップしたファスト映画64本の再生回数は計約1千万回に上り、約20億円相当の損害が生じたとして、その一部を請求していた。 損害の算出根拠としては、ユーチューブで配信される映画の価格(おおむね400円以上)をもとに、デジタルプラットフォームに支払う手数料や、映画が丸ごとアップされたわけではないことを考慮した、としていた。 訴状によると、被告側はユーチューブにチャンネルを開設。「シン・ゴジラ」や「おくりびと」などを、10~15分程度にまとめたファスト映画を公開していた。東宝や東映、日本テレビなど、大手の映画会社やテレビ局などが、今年5月に提訴していた。(田中恭太) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Justin Verlander joins exclusive club with third AL Cy Young Award; Marlins’ Sandy Alcantara honored in NL
Houston Astros right-hander Justin Verlander became the 11th pitcher to win three or more Cy Young Awards when he was announced as the unanimous American League winner on Wednesday. The 39-year-old became the 16th unanimous Cy Young winner just an hour after National League winner Sandy Alcantara of the Miami […]
「東大生ばかりではダメ」 林業の常識覆す「怠け者」のスギ3本作戦
「怠け者の森林経営」と呼ばれた森林管理のやり方が注目されている。 そのやり方は、林業の常識とは異なるスギの育て方だ。小さな女の子がくれた一言がヒントになった。 11月上旬、秋田市の郊外。秋田杉を生産する佐藤清太郎さん(78)に案内され、所有する「健康の森」に入ると、驚かされた。 明るく「紅葉するスギ林」 本来は暗さで覆われる常緑針葉樹のスギ林が明るい。 混ざって生える広葉樹のコナラやカエデが色づく。葉が落ちたすき間からは、光が差し込む。ちょうど同じ時期に遊びに来た園児たちが楽しそうに歓声をあげていた。 「紅葉するスギ林です」と佐藤さんは表現する。 この森は林業の常識から外れる、スギ6割と広葉樹4割の針広混交林だ。佐藤さんが40年ほどかけて育ててきた。 日本の森は元来、その土地にあった木々が育つ。だが戦後、復興のために木材需要が急騰した。そこで国は、広葉樹林を伐採し、建築用材として需要が見込まれ、成長が比較的早いスギなどの人工林を広げる拡大造林政策を進めてきた。 秋田県も毎年1万ヘクタールを造林する運動を展開し、スギ人工林の面積が日本一を誇る。 代々農林業を営む佐藤さんも長い年月をかけて、スギを一面に植えてきた。 最初は一般的な造林法にならっていた。スギの植林は1ヘクタールあたり3千本を碁盤の目のように1.8メートル間隔で植え付け、雑木を取り除く除伐のほか、間伐(間引き)を数回繰り返す。こうした保育作業を重ね、最終的に2千本を切り捨てて、70~100年かけて大木を育てる。 しかし、木材価格が1980年をピークに下落すると、山からの収入では造林や保全の費用を捻出できなくなった。人口減少で山村の働き手も減り、いまでは秋田県の人口減少率が全国一になっている。 佐藤さんはその頃から、山林をもっと生かせないかと、森の一部を一般の人たちに開放した。医師や学者、街に住む市民ら県内外の幅広い人と知り合い、長い目で森と人の関係を一緒に探った。 そして40年以上前から、森林浴をしたり、生物多様性を意識した森作りをしたり、子どもたちが森で遊びながら学んだりする「森の保育園」を開いてきた。 記事の後半では、佐藤さんが挑戦する、林業の常識とは外れた植林法について紹介します。そして、その森に列島に大きな被害をもたらす台風が襲来します。 そこで心に響いたのが、間引… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル