永井啓子2022年8月23日 11時00分 京都府亀岡市で11日にあった保津川市民花火大会で、帰宅しようとする観客らがJR亀岡駅付近に殺到し一時混乱したとして、市などでつくる実行委員会は、警備態勢を検証する。桂川孝裕市長が、22日の定例会見で明らかにした。 市やJR西日本によると、花火大会からの帰宅時間と重なる11日午後8時ごろ、JR嵯峨野線の亀岡―並河駅間の線路に人が立ち入り、列車に遅れが出た。この影響で、駅に入れない客が滞留し、駅周辺が大混雑になった。 実行委は、警備員らを配置して人の流れを制御していたとしているが、中には通行制限用の柵を壊して、先へ進もうとする人もいたという。桂川市長は「列車が遅れてスムーズに人の流れを作る計画が狂ってしまった。ボランティアや事業者の皆さんが、声を張り上げて事故防止に取り組んでくれたおかげで、事故がなかった」と話した。後方で待つ客に列車遅延の情報が伝わらずいらだちを招いたとして、現場の広報に問題があったとの認識を示した。(永井啓子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「チリン」聞けば良縁かなう? 縁結び風鈴1500個が夏の涼を演出
有元愛美子2022年8月23日 7時00分 縁結びにご利益があるとされる埼玉県川越市宮下町2丁目にある川越氷川神社に、夏恒例の「縁むすび風鈴」が飾られている。今年は約1500個の江戸風鈴が飾られており、午後8時までライトアップもしている。 神社によると、良縁を求める人々の願いを風が運んでくれると言い伝えられており、風が吹いたことを知ってもらうため、8年前から風鈴を飾るようになった。「チリン」という音を聞ければ、願いごとがかなうと言われているという。 訪れる人は若者が多く、特に女性連れが目立つ。木製の短冊(有料)に願いごとを書いて、風鈴に結びつけることも可能だ。 9月4日(日)まで。詳しくは神社のホームページ(https://www.kawagoehikawa.jp/)。(有元愛美子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「さかなクン」になったのん 今も「私はあまちゃんの人」と語る理由
「ギョギョギョッ!」と驚き、海へとダイブ。「好き」に向かってまっすぐ泳ぎ続ける姿は、のんさんの生き方そのものだ。 さかなクンの自伝的エッセーを原作にした映画「さかなのこ」(沖田修一監督、9月1日公開予定)で、お魚に夢中な主人公・ミー坊を演じる。 俳優、映画監督、アート、音楽――。多方面で活躍するのんさんには、「好きなことで生きていく」ために貫いているものがある。 ◇ ――何かを好きという気持ちを貫いて、好きなものに人生を捧げるミー坊の生き方を、のんさんはどう思いますか? 「素晴らしいと思いますね。さかなクン自身が、好きなことをやりたいと思っている人たちのヒーローだと思います。この映画がそういうふうに、みんなの希望になったらいいなと思います。私も好きなことに向かって突っ走っているほうなので、すごく共感します」 ――ミー坊は「お魚博士」を夢見ますが、大学進学がかなわず、水族館やおすし屋さんで働いてもうまくいきません。この映画は、好きなことを仕事にして生きていくことの「素晴らしさ」と同時に「難しさ」を描いていますが、「好きなことを仕事にして生きていきたい」と願う子どもたちに、のんさんならどんな言葉を贈りますか? 「自分の『好き』を信じて、突き進んでほしいです。そのためにやんなきゃいけないこともあるかもしれないけど、好きなことにばかり夢中になるのは、全然悪いことじゃなくて、むしろ良いことだと思います」 「さかなクンがおっしゃっていたのですが、すごい大発見をする人とか、世界中の人を救うものを発明する人になるかもしれない。そう信じて、『好き』という気持ちを育ててほしい。私もその通りだなと思うので、誰かに言われてヘニャってなっちゃったりしても、自分が好きなことは信じてほしいです」 「私とアキちゃんはつながっている」 ――好きなことを仕事としてやり続けるために、のんさんが心がけていることはありますか? 「それは、自分の軸をぶらさないこと。自分がぶれないことをすごく大事にしています」 「私は『あまちゃん』でたく… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
進む企業の脱首都圏 富士山麓へ移転後の1年をアミューズ社長が語る
長引くコロナ禍でリモートワークが普及し、住まいだけでなくオフィスも地方に移る時代となっている。「脱首都圏」を試みた企業で、注目された一つが昨年7月に東京から富士山麓(さんろく)に本社を移転した大手芸能事務所アミューズ。移転から1年を迎え、中西正樹社長(48)がその背景を語った。 首都圏から地方へ移転した企業、2021年は過去最多に 信用調査会社・帝国データバンクによると、2021年に本社または本社機能を移転した企業は全国に2258社あった。このうち、東京、神奈川、千葉、埼玉の「首都圏」の1都3県から地方へ移転した企業は351社で、過去最多にのぼった。 アミューズはサザンオールスターズ、福山雅治らアーティストや俳優が多数所属している。同社が新たに本社としたのは、山梨県富士河口湖町の西湖畔の一角だ。 かつてホテルだった建物とその周辺施設を生かし、森と湖に囲まれた敷地面積は計約8800平方メートル。「アミューズ ヴィレッジ」と名付けられている。 一部は改装中で、同社の創立記念日である今年10月16日に改めて「お披露目」となる予定だ。ただ、取引先の多くが首都圏にあるため、渋谷オフィスも併用しているという。 移転を生かした取り組みも始まっている。アミューズは昨年12月、西湖で花火ショーや音楽を楽しめるイベントを開催。今年4月には、「アドベンチャー事業部」を立ち上げ、自然環境や地方創生をテーマにした「FUN OUT!」と名付けたプロジェクトに取り組んでいる。今夏からは、富士河口湖町にあるテーマパーク「富士すばるランド」でキャンプや体験型アドベンチャー企画を手がけている。 2拠点居住の誘致に熱心な山梨県 受け入れる行政側にも動きがある。昨年、アミューズが移転した山梨県に本社を移転した企業は13社あり、首都圏からの移転企業数では都道府県別で10位にランクインした。 山梨県は首都圏と山梨との2拠点居住を推進しており、長崎幸太郎知事は企業の誘致に熱心だ。同県は、県内に新たにオフィスなどを設置した企業に対し、産業集積促進助成金など最大3千万円を助成する制度を設けている。 アミューズとの間では今年6月、包括連携協定を締結。アウトドアアクティビティー、文化、観光の振興などを図り、山梨のブランド価値の向上や地域経済の活性化をめざしている。 アミューズが山梨県に本社を移転してから1年が過ぎました。首都圏が仕事の中心となる業界では異例の決断をしたのはなぜだったのでしょうか。その真相を中西正樹社長が明かしました。インタビューは「アミューズ ヴィレッジ」内にある体育館を改装したオフィススペースで行われました。大きなガラス張りの窓から木々やウッドデッキ、バーベキューコンロなどが見える開放的な場所でした。 サザン桑田さん、「埋蔵金を見つけた?」 ――富士河口湖町はアミュー… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Perfumeライブで再オープン 湾岸エリアの五輪会場には懸念も
1年前の東京五輪・パラリンピックでバレーボールや車いすバスケットボールの会場となった有明アリーナ(江東区)が20日、イベント施設として再開業した。五輪・パラリンピックのために都が370億円をかけて建設した施設。大会の「レガシー」として期待の声がある一方、地元では不安も聞かれる。 こけら落としは、人気ユニット「Perfume(パフューム)」のコンサート。午後6時の開演の1時間以上前から大勢の人が入場していた。千葉県流山市の30代の会社員女性は「Perfumeのライブは2年半ぶりだから楽しみ」。運営者によると、2日間のチケットは事前販売で完売したという。 アリーナは臨海副都心にあり、ゆりかもめの新豊洲駅や有明テニスの森駅が最寄り駅。約4千平方メートルのメインアリーナは最大1万5千人を収容でき、ほかにサブアリーナも備える。スポーツ大会や音楽イベントなどに活用される計画で、今月は24日に東京パラリンピック1周年イベントとして車いすバスケの試合などが、26日には米人気歌手ビリー・アイリッシュのコンサートが予定されている。 五輪・パラリンピック後も活用する予定で都が建設した六つの「新規恒久施設」の一つ。2017年の施設運営計画によると、年間収支は6施設の中で唯一の黒字が見込まれ、黒字額は3億6千万円。年間10回程度のスポーツ大会のほかコンサートなどのイベントを催し、年間140万人の来場を目標としている。 湾岸部の新たな目玉施設とな… この記事は有料記事です。残り378文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
知床観光船事故4カ月 遺体引き渡しの調整長期化 新たに頭蓋骨発見
北海道・知床半島沖で観光船「KAZUⅠ(カズワン)」が沈没した事故の発生から、23日で4カ月となる。北方領土の国後島やロシア・サハリンで計3人の遺体が見つかっているが、引き渡しに関するロシアとの調整は長期化。今月には知床半島で新たに頭蓋骨(ずがいこつ)が見つかっており、海上保安庁が関連を調べている。 事故は4月23日に発生。乗客・乗員計26人のうち、14人が亡くなり、12人の行方が確認できていない。 5~6月には、国後島で男女2人、サハリンで男性1人の遺体が見つかったとロシアから連絡があった。ロシア側のDNA型鑑定の結果、遺体は甲板員の曽山聖(あきら)さんと道内の男女2人のデータと一致したという。 遺体の引き渡しをめぐっては… この記事は有料記事です。残り325文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
鎮痛剤誤投与で意識障害 石川県立病院、80代患者に20倍の成分量
石川県立中央病院は22日、県庁で記者会見を開き、同院に入院していた県内在住の80代患者について、鎮痛剤の量を誤って多く投与し、患者を意識不明にさせる医療事故が起きていたと発表した。患者は、現在も意識不明の状態が続いているという。 事故があったのは2020年12月上旬。同院に入院していた患者が首の痛みを訴えたため、医師が点滴による鎮痛剤の投与を決めた。電子カルテの画面上で鎮痛剤の種類を選び、薬剤師に処方を依頼する際、同名だが濃度と成分量が異なる薬を選んでしまったという。 医師は誤りに気づかず、看護師に鎮痛剤の点滴を指示。処方された薬は正しい薬の20倍の成分量があり、鎮痛剤の過剰投与となった。投与後、病室を離れた看護師が、経過観察のため患者のもとを再び訪ねた際、患者は呼吸をしていない状態だったという。 事故を受け、中央病院は外部… この記事は有料記事です。残り265文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
直前に「ふらついていた」との目撃情報も 名古屋の9人死傷バス事故
2022年8月22日 20時28分 【動画】名古屋高速でバスが横転して炎上した=ただのノァ(@Noa_Ark_03)さん提供 22日午前10時15分ごろ、名古屋市北区の名古屋高速小牧線の下り線で、大型バス(定員61人)が横転して炎上した。後続の乗用車1台もバスに追突して炎上。愛知県警によると、バスの乗員乗客8人のうち、2人が死亡し、ほか6人と乗用車を運転していた1人の男性計7人も軽傷を負った。 県警によると、バスを運転していた50代の男性と連絡が取れず、安否が分かっていないという。県警は亡くなった2人の身元の確認を進めている。 現場は名古屋高速の豊山南インターチェンジ(IC)付近。本線と出口を分ける分離帯に設置されたクッションドラムに衝突痕があった。周辺に目立ったブレーキ痕はなかった。事故の直前に「バスがふらついていた」との目撃情報があったという。県警はバスの男性運転手が誤ってドラムに衝突し、バスが横転した可能性もあるとみて自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)容疑で調べる。 バスを運行していたのは「あおい交通」(本社・同県小牧市、松浦秀則社長)。この日、バスの運転手は午前5時前に乗務前点呼を受け、異常はなかったという。バスは午前9時55分ごろに名古屋中心部の栄を出発して、県営名古屋空港(豊山町)に向かっていた。現場は一時、上下線ともに通行止めとなった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
名古屋のバス事故、運転歴は8年 会社社長「ハンドルの操作ミスか」
【動画】名古屋高速でバスが横転して炎上した=ただのノァ(@Noa_Ark_03)さん提供 高速道路で横倒しになったバスは、激しい炎に包まれた。22日午前、名古屋市北区の名古屋高速小牧線で起きた事故で、2人が亡くなり、7人が負傷した。空港に向かっていたバスに一体何が起きたのか。警察や関係機関が、調査に乗り出した。 体調チェックは「異常なし」 運行していた「あおい交通」(本社・同県小牧市)の松浦秀則社長(65)によると、このバスは、名古屋駅(名古屋市中村区)または同市中心部の栄(中区)と、おもに県営名古屋空港(同県豊山町)をつなぐ路線で、1日約50往復するという。事故を起こしたバスは、栄を出発するこの日最初の便だった。 運転手の50代男性は22日午前4時半過ぎ、小牧市内の営業所に出勤。同5時過ぎにバスを出庫させた。事故が起きるまでに、少なくとも4時間程度、業務にあたり、途中、約40分間の休憩を取っていたという。 男性は2019年1月に入社… この記事は有料記事です。残り1145文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
疎開学童ら1500人犠牲「対馬丸」沈没の悲劇 沖縄と奄美で追悼
有料記事 国吉美香、奄美通信員・神田和明2022年8月22日 21時00分 太平洋戦争中、沖縄からの疎開児童らを乗せた「対馬丸」が米軍の魚雷で沈没して78年となった22日、那覇市で慰霊祭があった。生存者らが流れ着いた鹿児島県・奄美大島でも平和学習があり、犠牲者を悼んだ。 対馬丸は1944年8月、国の集団疎開の決定を受けて長崎に向けて出発。22日にトカラ列島沖で撃沈された。正確な犠牲者数は不明で、これまでの遺族らの調査で、学童784人を含む計1484人の犠牲が判明している。 那覇市内にある慰霊碑「小桜の塔」での慰霊祭は、新型コロナウイルスの影響で3年連続で規模を縮小して開催され、約10人が参列した。4歳で対馬丸に乗り、家族9人を亡くした高良政勝さん(82)は、今年のロシアによるウクライナ侵攻に触れて「武器で戦うのではなく、言葉で解決する道筋を探ってほしいと、対馬丸の子どもたちは願っている」とあいさつした。 埼玉県から初めて慰霊祭を訪… この記事は有料記事です。残り544文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル