2022年8月17日 12時21分 三重県南伊勢町の町立南伊勢病院で多額の公金が横領されていた問題があり、県警は17日、同病院の元職員で無職、広出翔容疑者(38)=同町押渕=を業務上横領容疑で逮捕し、発表した。「自分で使うために出金した。アイドルのグッズのために使った」と容疑を認めているという。 県警によると、広出容疑者は今年3~5月、複数回にわたり同病院の口座から現金を払い戻して、計740万円を着服した疑いがある。広出容疑者は当時病院の事務部総務係で勤務しており、口座の使用権限を持っていた。 6月中旬に同町から県警に相談があり、今月16日付で告訴状を受理していた。町は6月、広出容疑者を懲戒免職処分にしており、さらに今月1日、広出容疑者が総額1億6790万円の公金を横領していたとする内部調査結果を発表していた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
突然亡くなった母へ、あなたが逝った6日後に 26歳の精霊流し
初盆を迎えた故人を浄土へ送る長崎の伝統行事「精霊(しょうろう)流し」があった15日。精霊船に掲げられた久保郁子さん(享年57)の遺影は、満足そうに、優しくほほえんでいた。 昨年9月、一人娘の蒔田綾乃さん(26)=長崎市=の結婚式で撮った写真。綾乃さんは写真の隣に、母が好きだった花、カラーを添えた。 「母が乗っている感じがするから、船が行ってしまうのはすごく寂しい。でも、感謝をこめてしっかり送りたいと思います」 結婚後も月に1度は一緒に買い物に行く、「当たり前の存在」(綾乃さん)。中学の同級生で、夫の賢太さん(26)の服も、よく一緒に買った。「面倒くさくて」言い合いになることも多かった。「でも思い出すのは笑ってる顔ばかり。いつも私を第一に考えてくれてたなって」 右腕のかさぶたが急に 郁子さんは腎臓病を患い、人工透析を長年受けていた。透析のため、血液が固まりにくくなる薬を服用していた。 今年の春、少し前の手術でで… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
夏の風物詩・金魚 赤いのになぜ「金」魚なの?
都会暮らしの猿・モンジロー君が、くらしの中の「なぜ?」を深掘りする「疑問解決モンジロー」シリーズ。モンジローは夏祭りですくってきた金魚を飼ったことがあるよ。赤くてかわいいよね。ところで、金魚は、赤い魚なのになぜ「金」の魚って言うんだろう。調べてみたよ。(2009年2月16日付の記事を再掲します) 黄金並みの価値がある? 赤以外にも、赤と白のまだら模様や黒っぽいのもいるし、デメキンやランチュウなど形もさまざまなのが楽しい。でも確かに金色の金魚は見たことがないでござるね。 そこで金魚の産地、奈良県大和郡山市を訪ねてみたよ。市内のあちこちに養殖池がある。国内シェアの半分ぐらい、年間7、8千万匹の金魚を生産しているんだって。毎年、全国金魚すくい選手権大会や、知識力を試す金魚検定もやっている。 この検定問題もつくっている生産者の太田善康さん(40)に聞いてみた。 モンジローも知らなかったけれど毎春、生まれたての金魚はほとんどが黒っぽい色をしているんだって。そして、夏祭りぐらいまでに、見慣れた色に変わっていく。そのとき中には薄い黄色になったり、種類によってはうろこの端が光って見えたりする金魚もいるそうだ。生まれつきもあるけれど、水質やエサの種類でも色は変わるそうだ。 でも毎年何十万匹もの金魚を育てている太田さんも、金色の金魚は見たことがないんだって。「昔はとっても貴重な魚だったから、黄金と同じ価値があるという意味で金魚と呼ばれるようになったのではないでしょうか」 金魚が日本に伝わったのは、およそ500年前の室町時代と言われている。長い間ずっと貴族やお金持ちの高価なペットとして飼われていた。江戸時代ぐらいから、ガラスの普及で室内でも手軽に楽しめるようになって、広く飼われるようになったらしい。暑い夏場を乗り切るために、涼しげな金魚を見ることが日本人に定着していったんだ。 発祥は中国のフナ そもそも金魚はどこから来たのかな。 金魚好きで有名な東京海洋大… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Hirotoshi Takanashi sets tone as Swallows hold off Tigers
Hirotoshi Takanashi held the Hanshin Tigers to a run over six innings as the Central League-leading Yakult Swallows won 5-3 Tuesday to continue their recent recovery. After snapping a seven-game losing skid on Sunday, the Swallows scored four runs by the third inning at Jingu Stadium off Hanshin ace Koyo […]
長崎の被爆マリア像、がれきから見つけ出した北海道の神父
戦後77年が経ったいま、その様子を直接知る人は少なくなったという。 熱線で焼け焦げた髪やほお、黒く空洞になった瞳。原爆被害の象徴として知られる長崎・浦上天主堂の「被爆マリア像」は戦後30年間、北海道北斗市のトラピスト修道院に安置されていた。 応召した野口嘉右エ門神父(2004年に91歳で死去)が、壊滅した天主堂のがれきの中から奇跡的に見つけ出し、修道院に持ち帰った。自室の机や労働する裁縫室などに置き、毎日祈りを捧げていた。 変わり果てたマリア像の頭部を、いとおしそうに抱える野口神父の写真が修道院に残っている。「発見というより、まさに目の前におられた」。うれしそうに語る神父の晩年の姿を、いまの大院長、横内弘さん(53)は思い出す。 「マリア様への信心が強い方… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
名優に送った手紙、信じた映画の力 赤字の映画祭「生きてるかぎり」
小松隆次郎2022年8月17日 9時50分 御手洗志帆さん(34) 5カ月の息子を抱え、司会進行からゲストの送迎まで会場を走り回った。12日まで千葉県で開かれた「戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭」。企画・運営を担い、今年で11回目になった。 広島市出身。本業は映像制作ディレクターだ。東京でフリーターだった23歳の時、同郷の新藤兼人監督の映画「原爆の子」に出会った。被爆地で育った自分が、被爆した子どもを描いた映画を知らなかったことが恥ずかしかった。 その直後に新藤監督が亡くなった。戦争を知る世代が減っていくことに焦りを感じ、2012年、最初の映画祭を手弁当で開いた。パンフレットに「生きているかぎり続けます」と書いた。 思い立ったら突き進む。原爆詩の朗読を続ける俳優の吉永小百合さんに6年前、手紙でアタックした。今年もゲスト出演した吉永さんは「平和の大切さを発信できる若い世代のリーダー」と評する。 ロシアがウクライナに侵攻した5日後に出産した。「今回は無理せずコンパクトに」と考えていたが、一家離散する家族の映像を見て「今だからこそ」と心に火がついた。「あゝひめゆりの塔」など7本の映画をそろえた。 毎回、赤字だという映画祭だが「続ける」と決意は固い。「戦争を知らない世代でも、映画の力を借りれば伝えられます。いや、伝えないといけない」(小松隆次郎) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「殺したらいけない」がなぜ言いづらい 徹底抗戦が支持される危うさ
ロシアによるウクライナ侵攻が長期化する中、反戦や停戦を求める機運は広がらない。ベトナム、湾岸、アフガニスタン、イラク。過去、日本で反戦が大きなうねりとなった戦争と、何がどう違うからなのか。戦後の平和主義について詳しい神戸市外国語大の山本昭宏准教授(歴史社会学)に聞いた。 ――ウクライナの徹底抗戦が叫ばれ、「戦争をすべきではない」という反戦や厭戦(えんせん)の声があまり聞こえてきません。 「日本で反戦運動が盛り上がるのは『加担すること』と『巻き込まれること』を感じやすい『米国の戦争』に対してだったと考えています。例えば、反戦デモが広がったベトナム戦争では、日本の米軍基地から米軍機がベトナムに飛びたつことで戦争に加担しているという意識が背景にありました。2000年代のアフガニスタンやイラクの戦争では、『テロとの戦い』を掲げる米国に加担することで、テロの標的になり巻き込まれることへの反発がありました」 共有されない「戦争は二度とごめんだ」 「しかし、今回のウクライナ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
救急搬送困難事案、3週連続で過去最多に コロナ感染疑い患者は微減
吉沢英将2022年8月16日 17時50分 新型コロナウイルスの感染拡大で救急患者の搬送先がすぐ決まらない「救急搬送困難事案」は、14日までの1週間に全国で6747件あった。前週から158件(2%)増え、3週連続で過去最多を更新した。総務省消防庁が16日、発表した。 このうち、コロナ感染が疑われる患者の搬送困難事案は2836件と、前週から37件(1%)減。前週まで3週連続で過去最多を更新していたが、減少に転じた。 消防庁では全国主要52消防本部で、救急隊が医療機関に患者の受け入れが可能か4回以上問い合わせ、現場に30分以上とどまったケースの数を、2020年4月から1週間ごとに調べている。(吉沢英将) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
辺野古、住民も提訴へ 県の不承認を取り消した国交相の裁決めぐり
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画をめぐって、辺野古周辺の住民ら約20人が国を相手に裁判を起こす。防衛省の設計変更申請に対する県の不承認を取り消した国土交通相の裁決は違法として、裁決の取り消しを求め、23日に那覇地裁に提訴する。住民らの弁護団が16日明らかにした。 弁護団によると、原告は周辺の住民やダイビングガイドら。国の設計変更は、工事を計画する海底に軟弱地盤が判明したことに伴う地盤改良工事のためだが、原告側は地盤の調査が不十分として、県の不承認の正当性を主張する。 不承認を取り消した裁決をめぐっては、県も12日、裁決の取り消しを求める訴えを福岡高裁那覇支部に起こしている。(山中由睦) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
浜松市の工場から濃硫酸漏れ出す 市が水路に近づかないよう呼びかけ
浜松市は16日、同市北区細江町中川の保温材製造会社「日本ケイカル」の工場から濃硫酸が漏れ出したと発表した。周辺の水路から強い酸性が検出されたことから、同市は水路に近づかないよう呼びかけている。市によると、同日夕時点で被害は確認されていないという。 日本ケイカルによると、16日午前7時40分ごろ、工場内のタンクから濃硫酸が漏れ出しているのを確認。浜松市や警察に連絡し、排水溝を土囊(どのう)でせき止め、漏れ出た分をポンプで吸い上げて回収したという。当初は最大で約1900リットル漏れたとみられていたが、その後確認したところ、多くが工場内のタンクに残っており、同社は流出した濃硫酸は数百リットルとみている。 同社では保温材を製造する過程で出るアルカリ性の水を濃硫酸で中和して排水しているという。機器の故障で濃硫酸が発熱し、配管などが損傷して漏れ出した可能性があるという。 濃硫酸は皮膚に触れるとやけ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル