GPS機器を送り女性の位置情報を無断で取得したなどとして、神奈川県警は8日、会社員の男(27)をストーカー規制法違反の疑いで逮捕し、発表した。男は転居先に郵便物が転送される制度を悪用。GPS機器入りの封筒を女性の旧住所に郵送し、それが新住所に転送されたことで、住まいを把握していたという。 港南署によると、逮捕されたのは相模原市南区相模台2丁目の河野浩与史容疑者。容疑を認め、「彼女のことが好きだった」と供述しているという。 逮捕容疑は、1月下旬ごろ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「虚偽答弁に基づく議決は無効」 街路樹伐採で反対住民が区長を提訴
東京都の千代田区道「神田警察通り」の整備に伴う街路樹伐採問題で、伐採に反対する住民が8日、樋口高顕区長に対し、工事代金の支払いの中止を求める住民訴訟を東京地裁に起こした。同様の訴訟は2件目。 訴状によると、伐採の契約を認めた区議会の議決は、「既存の街路樹を伐採しないと道路整備できない」などとする区の虚偽答弁に基づくものだと主張。議決は無効で、無効な議決による契約は地方自治法違反と訴えている。 さらに、伐採対象の街路樹のイチョウ30本のうち、区が実施した樹木医の診断で「不健全」と診断されたのは1本だけだったと指摘。伐採の必要がなく、貴重な緑陰をつくる街路樹を伐採するのは、必要のない経費の支出を伴う契約で、地方自治法と地方財政法に違反すると主張した。 また、区が住民の合意形成の… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
公立小中校の面積2割が老朽化 モルタル落下、漏電など不具合2万件
全国の公立小中学校の施設で、全体の面積の約2割が老朽化していることが8日、昨年度の文部科学省の調査で分かった。消防設備が作動しなかったり、軒裏のモルタル片が落下したりする不具合も約2万2千件起きていた。文科省は各教育委員会に改修を促す。 文科省によると、公立小中学… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
終戦1週間前の夜、天守は焼け落ちた 街を襲った5千発の焼夷弾
広島県東部の福山市にある福山城は今月、築城400年を迎える。街のシンボルである城は、77年前の8月8日、空襲で焼け落ちた悲劇の歴史がある。あの日、市民は燃える天守をどんな思いで見つめていたのか。記憶をたどる。 福山空襲 第2次大戦末期、米軍の空襲が地方都市に拡大し、航空部品を作る三菱電機の工場や、陸軍の歩兵第41連隊が置かれていた広島県福山市が目標となった。総務省のまとめでは、1945年8月8日夜の空襲で、市街地の8割に相当する1万179戸が焼失し、4万7326人が焼け出された。死者355人、負傷者864人。 新幹線のホームから間近に眺められる城として知られる福山城。JR福山駅北口から外に出ると、「一二三(ひふみ)段」と呼ばれる、ひな壇状に構成されたどっしりとした石垣が目の前にそびえ立つ。 その石垣の所々に、赤く変色して亀裂の入った石があることは、地元でよく知られている。 ちょうど77年前、この街と城、人々を襲った焼夷(しょうい)弾による火災の激しさを、見える形で伝える歴史の「証人」である。 1945年8月8日午後10時25分、米軍のB29爆撃機の大編隊が現れ、夜空を覆った。 国立国会図書館が所蔵する米軍の報告書などによると、爆撃に参加したのは90機余り。2日前に広島に原爆を落としたエノラ・ゲイと同じく、南洋のテニアン島から出撃した。 目標の街を昼間のように浮か… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
名称変更の申請前、旧統一教会側が文化庁に「不受理の違法性」伝える
三浦淳2022年8月8日 21時03分 旧統一教会が2015年、現在の「世界平和統一家庭連合」に名称を変更した経緯について、末松信介文部科学相は8日の記者会見で、変更申請前に教団側から「文化庁が申請を受理しないことの違法性について指摘があった」と明らかにした。教団側が「弁護士に確認した」として同庁に伝えたという。同庁宗務課によると、当時の担当者が指摘を記憶していたというが、日付は不明という。 末松文科相は名称変更について、憲法が保障する信教の自由に配慮し、申請書に形式上の不備がなければ受理し、認める制度だと改めて強調。こうした制度の趣旨を踏まえ、教団側は弁護士と相談の上、「申請を受理しないことはおかしいのではないか」と主張し、違法性を指摘したという。 その上で末松文科相は、変更を認めたのは教団側の指摘とは関係がなく、「手続きに沿ったもので、何らの問題もない」との認識を改めて示した。 教団の名称変更をめぐっては、元文科省幹部が1997年に教団から相談を受けたが、「名前を変えることは正体隠しにつながる」などとして申請を断ったと証言。形式上の要件ではなく、「(教団の)実態が変わっていない」ことなどを理由にしたと話している。 教団は取材に「相手があることなので、回答は控える」としている。(三浦淳) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「接近許したことに検証の焦点」 安倍氏銃撃事件、二之湯氏が会見
2022年8月8日 17時39分 二之湯智・国家公安委員長は8日の閣議後に行われた会見で、安倍晋三元首相の銃撃事件を受けた警察の検証の状況について、「警護対象者に対して、被疑者の接近を許したことに検証の焦点を置き、検証・見直しを進めていく」などと述べた。 警察庁が設置した警護警備の検証チームは、8月中に検証結果と警護警備のあり方の見直し案をまとめる予定で、抜本的な改定となる可能性がある。 二之湯委員長はこの日の会見で、警護上の危険度の評価▽警護計画の策定▽現場における警護警備の実施▽警察庁の関与のあり方――の4点を挙げ、「要人の警護警備に関する責任を有する大臣として、大変重い責任を感じている。警護警備の強化に向けた見直しをはかるよう、警察を指導して参りたい」と話した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「購入した県立病院跡地から廃棄物」 岩手・軽米町、賠償拒む県提訴
小幡淳一2022年8月8日 17時39分 岩手県軽米町は8日、図書館などの交流施設を建設しようとした県立病院跡地から医療廃棄物が見つかったとして、県などを相手取り、撤去費用など約1億9532万円の損害賠償を求めて盛岡地裁に提訴した。 原告側によると、埋設から数十年経過した医療廃棄物について、原状回復義務違反を理由に賠償責任を問う訴訟は前例がないという。 軽米町によると、町は2017年に県立軽米病院の跡地を購入し、20年に交流施設「かるまい交流駅(仮称)」を着工した。ところが、土中から注射針や薬の瓶などが見つかり、環境調査をした結果、鉛成分も検出された。埋設廃棄物は周辺の土壌を含めて約527トンに上った。 県は発覚後、「費用は負担する。対応を進めて欲しい」としていたが、昨年3月、「数量などを明らかにしてほしい」などと難色を示し始め、1970年の廃棄物処理法施行前の埋設だったとして「賠償責任はない」と態度を翻したという。町は土壌の撤去費用や工事遅延による延期補償金などを求め、提訴に踏み切った。 県立軽米病院は42年に診療所として開設され、69年に閉鎖した。その後、一部の建物は幼稚園や町営の独身寮として使われていた。交流施設は図書館や公民館などを備え、この問題の影響で9カ月遅れの来年7月にオープンする予定。 この日、県庁で会見した山本賢一町長は「訴訟により公正公平な判断を求めるしかないと苦渋の決断をした。県が投棄、汚染の責任を否定しようとするのは残念。鉛の汚染が放置され、近隣町民に危険な状態だった」と訴えた。 県の小原勝医療局長は「訴状の内容を確認し、お互いの主張の相違点を整理しながら、県と町の双方が納得できる解決に向けて取り組んでまいりたい」とコメントした。(小幡淳一) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「国際ロマンス詐欺」容疑、手配の58歳男を逮捕 ガーナから関空へ
架空の外国人になりすまし、恋愛感情を利用する「国際ロマンス詐欺」の手口で金をだまし取ったとして、大阪府警は8日、国際指名手配した住所、職業不詳の森川光容疑者(58)を詐欺の疑いで逮捕し、発表した。「ガーナ人の指示で金を回収していただけで、詐欺はやっていない」と容疑を否認しているという。 国際捜査課によると、森川容疑者は7月20日(日本時間)、ガーナの捜査当局に不法滞在容疑で身柄を拘束されていた。容疑者を乗せたエールフランス機は8月8日午前9時15分ごろ、関西空港に到着。ガーナから捜査員2人が付き添っており、府警の捜査員が空港内で逮捕した。森川容疑者は白と黒のシマ柄のシャツにジーパン姿だった。 同課によると、逮捕容疑は他の人物らと共謀して2019年8月~20年9月、「国際連合所属の女性医師」や「米国の女性ライター」になりすまし、男性2人から計約150万円をだまし取ったというもの。同課は森川容疑者らが男女65人から計約3億9千万円をだまし取ったとみている。 森川容疑者は18年8月にガ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
インパール、地雷踏んだ後のこと 「笑って生きる、俺にはできねぇ」
宮城県栗原市の菅原利男さん(98)は、1944年6月、日本軍がインド侵攻を図ったインパール作戦に加わり、終戦まで、ビルマ(現ミャンマー)の地をはいずり回った。弾薬や食料補給を断たれる中での、悲惨な敗走。「あれは地獄だった」と振り返る。 戦火の中で青春を過ごした人たちは、百歳前後になろうとしています。その体験をいま、書き残しておきたい。戦後77年の夏、「百歳の戦争」シリーズを始めます。 俺は記憶力はいいんだ。通信兵で伝令をやってたんだから。 45年3月、マンダレーを撤退するときに打電した電文を、いまも言える。「ついに敵の重囲に落つ。師団は今夜強行突破を決行す。不可能の時は玉砕」とね。 82歳のとき、思い出しながら手記を書き、自費出版した。でもこの本、半分のことしか書いてねぇ。 なぜかって? 戦友の遺族に聞かれるんだよ、「どんな死に方でしたか」って。戦死だったら勇ましい。実際はマラリアや赤痢で倒れた人が多かったんだ。雨期のジャングルで、ウジがわき、ハゲタカが群がって……。そうやって死んでったのさ。書けなかった。いや書きたいとも思わねがった。 代わりに、必ずこう伝える… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
移動制限のないお盆休み 高速道路、鉄道、空港…混雑予想と対策は
新型コロナウイルス感染拡大の「第7波」が続くなか、行動制限のないお盆を迎える。交通各社が発表した予約状況からは利用者増が見込まれており、特に高速道路では多数の渋滞発生が予想される。渋滞時の運転のポイントを中日本高速道路(NEXCO中日本)の「ドライブアドバイザー」に聞いた。 東名高速や名神高速、東海北陸自動車道などを管轄する中日本高速道路によると、11、13、14日に、多くの渋滞が発生する。10キロ以上の渋滞回数は上下線で計123回と予想され、昨年の実績と比べて計86回多くなるという。 11日には、東名高速下りの秦野中井インターチェンジ(IC)付近で午前0時に35キロ、午前8時ごろに45キロ。中央自動車道下りの相模湖IC付近で午前5時ごろに45キロを予想する。 上りでは、東名高速の綾瀬スマートインターチェンジ付近で、13日午後4時ごろに30キロ、14日午後3時ごろに50キロ。中央自動車道の小仏トンネル付近で13日と14日の午後4時ごろにそれぞれ30キロの渋滞が予測されている。 昨夏と異なり、まん延防止等重点措置などが発出されておらず、行動制限がないため、多くの利用が見込まれるという。 同社社員で、名古屋支社で「高速道路ドライブアドバイザー」として渋滞予測の情報提供などをしている林修平さん(38)は、「交通量は回復傾向にあり、昨年の年末年始はコロナ前の9割ほどだった」と話す。 同社のホームページでは、日… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル