さまざまな事情で生みの親と暮らせない子どもと、親になりたい夫婦が法的な親子となり、実の子と同じように家庭で育てる特別養子縁組。国が「年間1千件以上」の目標をかかげ、普及促進に力を入れる一方で、課題も指摘されている。特別養子縁組に詳しく、厚生労働省の研究班代表も務めた林浩康・日本女子大教授(社会福祉学)に話を聴いた。 特別養子縁組は、安心して暮らせる家庭を子どもに永続的に保障する、とても重要な制度だ。制度ができて30年以上経ち、成人した当事者が声をあげるようになって、さまざまな課題が浮き彫りになっている。 課題のひとつは縁組後の支援が乏しいこと。児童福祉法の改正で縁組後の支援は都道府県業務として位置づけられたが、事前研修と違って努力義務でしかなく、養親の主体性にゆだねる形は変わっていない。多くの児童相談所は「なにかあったら相談して」という「待ちの姿勢」になっている。一般家庭と同じ対応だ。 特別養子縁組の家庭は、真実告知やルーツ探しなど、一般家庭にはない課題をたくさん抱えている。問題のある養親ほど家庭にこもり、適切な告知をせず、子どもを所有物のようにとらえて傷つけてしまう傾向がある。縁組後も積極的に手を伸ばして支援する「アウトリーチ」をしていく必要がある。養親へのサポートだけでなく、学童期から思春期の養子と直接つながることのできる支援も重要だ。 生い立ちを知ることが「生きる土台」に 幼少期からの真実告知の重要… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Shohei Ohtani plans to play after being pulled due to groin issue
Shohei Ohtani was pulled out of the Los Angeles Angels’ game against the Chicago White Sox on Sunday due to right groin tightness. His interpreter, Ippei Mizuhara, told reporters after the game that Ohtani intended to play in the Monday afternoon series finale in Chicago, but Angels manager Joe Maddon […]
「愛人契約」、600万円の偽造小切手渡す 容疑の無職男を逮捕
高嶋将之2022年5月2日 13時41分 偽造した小切手を「愛人契約」の報酬名目で女性に渡したとして、警視庁は、住所不定、無職の男(48)を有価証券偽造・同行使の疑いで逮捕し、2日発表した。容疑を認め、「自分の欲に打ち勝つことができず、やってしまいました」と話しているという。 愛宕署によると、男は4月27日、東京都港区のホテルで、実在する銀行名を記した額面600万円の小切手を偽造し、派遣型風俗店に勤める20代女性に渡した疑いがある。銀行名と振出人である自分の名前が彫られた二つのゴム印を用意し、市販の小切手の用紙に押印していた。女性には「愛人契約」の代金として渡していたという。 受け取った小切手について友人から「怪しい」と指摘を受けた女性が、署に通報していた。署が小切手に記載されていた銀行に問い合わせたところ、男がこの銀行に口座を持っていないことがわかり、偽造した疑いが浮上したという。(高嶋将之) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
目がパッチリ、赤ちゃんザルの名前は「ピース」 世界の平和を願って
白石昌幸2022年5月2日 14時00分 大分市の高崎山自然動物園で今年最初の赤ちゃんザルが確認された1日、職員や来園者からは祝福の声が相次いだ。世界平和を願って「ピース」と名付けられた赤ちゃんはオスで、健康状態も良好という。 同園によると、1日朝、山から下りてきた母ザルにしがみついている赤ちゃんザルをスタッフが確認。母ザルはC群の「ネウタ」(23歳)で、ピースは第9子にあたる。名前は3月19日から公募し、計788件のうち最多の51件だった「ピース」に決まった。 母親のネウタは、餌やりの際も端の方に座っているようなおとなしい性格で、来園者も近づいて赤ちゃんザルを見ることができる。福岡県行橋市から家族で来園した湯山真帆さん(5)は「お母さんザルにしっかりつかまっていて可愛かった」と笑顔を見せていた。 母子ザルが所属するC群は、おおむね午前9時~午後1時半に同園のサル寄せ場に滞在するという。ガイドの木本智さん(53)は「ピース君は目がぱっちりしていて、可愛らしい姿に癒やされます。ゴールデンウィークにたくさんのお客さんに見ていただきたい」と話す。(白石昌幸) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
レッテルが広げる言えない空気 マイノリティー「攻撃されるかも」
昨年12月の週末、東京都武蔵野市に住むメリッサ・ボルハ(47)は家族5人で買い物を楽しんでいた。クリスマスムードの華やかな街並み。帰り道、駅の近くで異様な光景を目にした。 拡声機を持った集団が叫ぶ。周りにいた別の集団が、対抗して声を張り上げる。怒鳴るような日本語は聞き取りづらかった。それでも「反日」「レイシスト(差別主義者)」といった単語は耳に入った。 外国人3千人を含む14万8千人が暮らす武蔵野市。市議会では、国籍に関係なく、3カ月以上住んでいる18歳以上の人なら誰でも住民投票に参加できる条例案が議論されていた。賛否両派による街宣活動は熱を帯びた。 8年前から武蔵野市で暮らすボルハは、母国フィリピンの弁護士としてリモートで働く。親子で楽しめるスポーツ教室や、外国語の本も豊富な図書館。高1から小1までの3人の子育てをしやすい環境が気に入っている。条例ができれば、まちづくりに関われるかもしれないと期待していた。 「あいつは○○だ」。一方的なレッテルが、大切な議論を封殺してしまうことがあります。特に、マイノリティーへの影響は深刻です。不当な決めつけが、社会に「言えない空気」を広げていないでしょうか。 だが、駅の近くで耳にした… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
スクロラベッツァ氏が手がけたチェロなど 弦楽器12丁の借り手募る
岐阜市のコンサートホール「サラマンカホール」が、弦楽器12丁の借り手を募っている。約2年前から無償で弦楽器を貸与しており、音楽家をめざす全国の中高生や社会人の愛好家らが奏でてきた。7月と9月には、プロ奏者を交えたコンサートも予定している。 貸し出すのは、バイオリン6丁、ビオラ4丁、チェロ2丁。おおむね3年以上の演奏経験があり、年1回以上、演奏会に出られることなどが条件だ。演奏を審査してから貸し出す。 貸与プロジェクトは、岐阜県に寄贈された弦楽器40丁を使って始めた。2020年8月からの「第1期」では、岐阜県大垣市の演奏グループのほか、全国の中学生から60代までの奏者に貸し出され、国内の学生音楽コンクールを制した人もいた。 募集は6月19日まで。問い… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
チートアカウントの売買、フリマサイトで横行 法律なく野放し状態
データを不正に書き換え、キャラクターを「最強」にしたり、アイテムなどの購入に必要なゲーム内の通貨を増やしたり――。配信ゲームのアカウントを不正に改ざんした疑いで女性(22)が3月、私電磁的記録不正作出・同供用の罪で岡崎区検に略式起訴され、罰金50万円の略式命令を受けた。改ざんされた「チートアカウント」はフリマサイトなどで盛んに売買されている。だが、取引そのものを規制する法律はなく、ゲーム会社も対応に苦慮しているという。 事件を送検した京都府警サイバー犯罪対策課によると、女性は2020年10月、スマートフォンの人気ゲームアプリ「にゃんこ大戦争」のデータを書き換え、ゲーム内通貨を不正に増やしていたとされる。 「生活費を稼ぎたかった」。女性はこう供述していたという。改ざんしたアカウントの購入者希望者を、インターネットで募り、19年~20年、約500回にわたって販売。約60万円を売り上げたとみられる。この女性などが改ざんしたアカウントをダウンロードして遊んだ男性ら計19人も、同容疑で6道府県警に書類送検された。 「にゃんこ大戦争」は、ネコ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「胸張って紹介しづらい」 GW直前の観光船事故、知床ブランド打撃
北海道・知床半島は、世界自然遺産に指定されている国内有数の観光地だ。コロナ禍で減った観光客が戻りつつあるなか、ゴールデンウィーク(GW)の直前に26人を乗せた観光船の沈没事故が起きた。観光の柱となる小型観光船はGW中の運航自粛が決まり、地元関係者からは影響を心配する声があがる。 「観光船は店にとって一つの支え。事故の影響がどこまで出るのかわからず、連休中の人出はまったく読めない」 GW初日の4月29日。土産店「斜里工房しれとこ屋」(斜里町港町)を仕切っていた男性スタッフはそうこぼした。 店は、沈没した観光船「KA… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大火にのまれた市場、ネコ4匹どこへ… 焼け跡を捜し歩いたバー店主
【動画】旦過市場の火災後、焼け跡から姿を見せた野良猫たち=前田三和さん提供 北九州市の旦過(たんが)市場周辺で店舗など43軒が焼けた4月19日の火災は、市場にすみ着く地域猫たちも襲った。火元が近く、大半が焼失した飲食店街では、4匹の猫がひっそりと暮らしていた。自ら被災しながら、あの子たちは無事なのかと、心配で捜し歩く人がいた。 4匹は、麦わら色のメス2匹と黒色のオス2匹。 メスは推定10歳の美奈子と、推定9歳のハコ。オスは推定2歳のイケハタと、推定1歳のちぇる。 市場東隣の新旦過横丁でバーを営む傍ら、えさの「配膳係」を務めていた前田三和さん(47)は、4匹にそれぞれ名前をつけていた。 出会いは3年前の秋。美奈子… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「2人とも男性→ツインベッド」は誤り 観光地、LGBTQの理解は
観光に訪れるLGBTQ(性的少数者)の人たちが、安心して快適に過ごせるようにするには――。そんな課題に挑むのが、自身がゲイでもある大阪観光局LGBTQアドバイザーの小泉伸太郎さん(53)だ。世界中から2820万人の来場を見込む大阪・関西万博まで3年。多様性の輪を広げようと奮闘する。 ――どんな活動をしていますか。 「LGBTQへの理解を広める会社を経営しています。LGBTQの客を積極的に受け入れようとしている大阪観光局による、観光業者向けの研修でも講師を務めています。大阪観光局の取り組みは、全国の観光振興に取り組む組織のなかでも先進的。2024年にあるIGLTA(国際LGBTQ+旅行協会)の総会の誘致もめざしています」 「世界を旅する海外旅行客のうち1割がゲイやレズビアンで、市場規模は年20兆円と言われています。1回の旅行での消費額が大きく、旅先が気に入ればリピーターになる確率が高い傾向もあります。そうした人たちに選ばれる観光地になれば、地域経済にも大きく貢献します」 ――観光業者向けのセミナーではどんなことを伝えますか。 「まずは、お客さまのなかに… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル