昨年4月、東京都新宿区のマンション地下駐車場で消火設備が作動し、天井板の張り替え工事をしていた作業員4人が亡くなるなどした事故から15日で1年。同じような事故が数カ月前に起きていながら、なぜ防げなかったのか。遺族はいまも喪失感を埋められないままでいる。 あの日の夜。上邨(うえむら)チャリトさん(56)は、母国・フィリピンの名物スープ「シニガン」を作って夫の昌弘さん(当時58)の帰りを待っていた。するとテレビから、二酸化炭素が充満した地下駐車場に作業員が取り残されている、とのニュースが流れた。警察から電話があったのはまさにその時。「上邨さんが事故に巻き込まれました」 昌弘さんとは、2003年に知人の紹介で出会った。第一印象は「すごくいい人で、楽しい人」。2年後に結婚し、16年間一緒に暮らしてきたが、最初の印象は変わらなかった。 家庭で見せる顔とは違い、仕事場では目つきが変わって厳しかった。小さなミスでも命取りになりかねないと考えていたからだ。 名古屋市内で消火設備が誤作… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Shohei Ohtani surrenders six runs, takes second straight loss
Arlington, Texas – Two-way star Shohei Ohtani was stung for six runs over 3⅔ innings Thursday as he started his pitching season with two straight defeats and the Los Angeles Angels lost 10-5 against the Texas Rangers. Ohtani (0-2), the reigning American League MVP, was given a two-run first-inning lead […]
ドライバーの行動があぶり出した危険 事故起きる前に事故を防ぐには
身近な生活道路には、たびたび事故が起きていながら、危険性が周知されていない交差点がたくさんある。IT化が進む自動車業界では、ビッグデータを活用して危険を予測し、事故を未然に防ごうとする取り組みが進んでいる。 岡山市の北東に位置する岡山県赤磐市。住宅や田んぼに囲まれた一角に、その小さな丁字路交差点はあった。片側1車線の道路が交わり、信号機はない。近くに幼稚園や小、中学校がある。 「朝夕は交通量が多くて、市街地への抜け道として使われている」 「交差点の先が見通しづらく、車で通るときは慎重に交差点に入る」 近所の人はそう話す。市によると、これまでにこれといった交通安全対策はとられてこなかった場所だという。 だが、あるデータが、ここが危険な交差点だということをあぶり出した。 事故がなくても「危険」 赤磐市では2019~21年… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
5・3集会、今年もオンライン ネット中傷問う 阪神支局襲撃35年
2022年4月15日 15時00分 朝日新聞労働組合は15日、記者2人が殺傷された阪神支局襲撃事件から35年となる5月3日に「言論の自由を考える5・3集会」を開くと発表した。集会は事件翌年の1988年から続き、今年で35回目。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、昨年に続きオンラインで開催する。 テーマは「『正しさ』が暴力になるとき ネット上の誹謗(ひぼう)中傷と向き合う」。ときに命や健康に関わるほど深刻な社会問題となっている現状や、メディアの課題について語り合う。パネリストにコラムニストの伊是名夏子氏、演出家・アーティストの高山明氏、経済学者の山口真一氏を迎える。進行役は朝日新聞デジタル機動報道部の藤えりか記者が務める。 開会は午後1時で参加無料。ネット中継を視聴するにはhttps://53asahiroso35.peatix.comから事前申し込みが必要。問い合わせは「5・3集会事務局」(auosk@asahi.email.ne.jp)へ。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「空間除菌」クレベリン 置き型も「根拠なし」 大幸薬品に措置命令
2022年4月15日 15時08分 消費者庁は15日、「空間に浮遊するウイルス・菌を除去」などとうたった商品には効果を裏付ける根拠がなく、景品表示法違反(優良誤認)にあたるとして、「大幸薬品」(大阪府吹田市)に対し、表示をやめることなどを求める措置命令を出した。 措置命令の対象となったのは二酸化塩素ガスで「空間除菌」ができるとうたう同社の人気商品「クレベリン」シリーズの置き型タイプの2商品。消費者庁によると、同社は2018年以降、空間に浮遊するウイルスや菌を除去できるとパッケージなどに表示していた。同庁が根拠となる資料の提出を求めたところ、提出されたのは密閉空間での実験結果で、通常の生活空間での効果の裏付けとは認められないと判断したという。 消費者庁は今回の2商品を含めた6商品に措置命令を出そうとしたが、大幸薬品が措置命令の差し止めを求めて仮処分を申し立て、東京地裁が今年1月に「置き型の2商品は差し止めをする理由がある」と判断。同庁は置き型を除くスプレー型やスティック型の4商品に措置命令を出した。東京高裁が4月13日、置き型の差し止め申し立てを却下したことから、あらためて置き型商品を対象とした措置命令を出した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
‘This is American history’: Baseball’s Hall of Fame reconsiders race
Jackie Robinson lived only a decade as a Hall of Famer. He suffered from diabetes and died of a heart attack at age 53, in 1972. Robinson had integrated the major leagues a quarter-century before, and he never stopped striving for social justice. “I marvel at how much this man […]
ミャンマー人の在留許可、より長期間に 情勢不安続き見直し 入管庁
出入国在留管理庁は15日、自国の情勢不安を理由に日本での滞在を希望するミャンマー人の在留・就労を認めてきた特例的な措置を見直し、より長い在留期間を与える運用を始めた。2021年2月に発生した国軍によるクーデターを受けて同年5月に緊急的に始めたが、現地の事態が改善しないため、対応を改めた。 入管庁によると、特例措置の主な対象は、クーデター前後から日本にいて、日本にとどまることを希望しているが、在留資格の期限が切れる などしたミャンマーの人たち。今年3月までに約4600人が認められた。措置の見直しにより、6カ月働けるとしていた「特定活動」資格の期間を1年に延ばすなどし、より安定的な生活が送れるようにする。 また入管庁は、21年の1年… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
植木鉢に心のもやもや打ち明けて 小学生が選んだうなずくロボット
白石和之2022年4月15日 12時13分 子どもの遊びや学びを豊かにする発明のアイデア動画を新潟県長岡市の団体が募ったところ、全国の若者から83件の応募があった。料理のお手伝いにもってこいの計量器、成り立ちを学べて漢字が覚えやすくなる勉強アプリ……。力作ぞろいの発明の中から小学生がグランプリに選んだのは、ただ話を聞いてうなずいてくれる花の形のロボット「Ohanashi(おはなし)」だった。 団体は、「若者が働く魅力創出」を目指して市内の4大学、1高専、15専門学校と企業や市でつくる「ながおか・若者・しごと機構」で、昨年、「米百俵デジタルコンテスト」と銘打って動画を募集。全国の高校生や大学生、20代前半の社会人らから続々とアイデアが届いた。 アートディレクターや人工知能を活用するベンチャー企業の社長、研究者らによる1次審査を11作品が通った。「はかーる君」と名付けられた計量器はカップやスプーンの使い分けが不要の優れもの。削った鉛筆の量や色に応じて本体画面上の木の育ち方が変化する鉛筆削り器や、スマートフォンを振るとおみくじで家族の家事分担が決まるアプリなども。中には実際に試作されたものまであった。 続いて市内にある小学校3校の4~6年生298人で投票が行われた。その結果、Ohanashiが半数近い得票でグランプリに選ばれた。 共感・すごい・うれしい…花びらの色変え反応 崇城(そうじょう)大(熊本市西区)で地域活性化のためのデザイン活用などを学ぶゼミの4年生、栗川詩加(うたか)さん、岩永菖さん、木村真琴さんの3人が考案した。植木鉢の花に話しかけると、その内容に寄り添うように花びらの色が変わる。「共感」は黄、「すごい」は赤、「うれしい」はピンク、「悲しい」は青、「びっくり」は紫。それぞれの色と連動して葉が上下に動く。 「心のもやもやを話せば自分の感情が晴れる」(4年生)、「コロナ禍で話があまりできない人もいる」(同)、「他人に話せないときでも自分の気持ちをわかってくれる」(5年生)――。児童たちは選んだ理由にこんなことを挙げた。 大人の審査員たちも「小学生の意見を読むと、感情を分析してアクションを起こしてほしいのではなく、ただ話を聞いてうんうんと相づちを打ってくれる相手を求めているようだ」「自分自身、子どもの話を聞いてあげなければと再認識させられた」「大人の視点とは違い、面白さを感じた」などと評価した。 Ohanashiには質問に答える機能もあるが、「子どもたちは難しいことではなく話を聞いてくれることを評価してくれた」と栗川さん。「機械っぽくないビジュアルにも気を配った。選ばれると思っていなかったのでびっくりした」と喜んだ。(白石和之) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
2週間に13回、鍋の中に立たせる 岡山女児虐待死、母と男を追送検
2022年4月15日 12時13分 岡山市で5歳だった女児が鍋の中に立たされる虐待を繰り返し受け、その後に死亡した事件で、岡山県警は15日、母親と交際相手の男を強要容疑で岡山地検に追送致し、捜査を終えたと発表した。2人は容疑を認めているという。立たせる虐待は2週間あまりのうちに13回あったとされる。 追送検されたのは西田彩容疑者(34)と内装工の船橋誠二容疑者(38)=共に逮捕監禁致死と強要の罪で起訴。追送検容疑は、昨年9月17~25日の間に西田容疑者の自宅で、真愛(まお)ちゃんの額を殴ったり髪をつかんだりした上で、両手鍋やポリタンクの上に立たせるなどした疑い。立たせる虐待は計8件で1回あたり1~4時間に及んだとされる。 今年2月の最初の逮捕容疑と合わせ、昨年9月の鍋などの上に長時間立たせる虐待は、同月10~25日に計13回になった。室内のカメラに虐待の様子が映っていたという。 2人は同月25日午後1時ごろ、真愛ちゃんの全身に布団を巻きつけて約1時間半にわたり押し入れに放置し、低酸素脳症にさせ、今年1月12日に死亡させたとする逮捕監禁致死罪などで起訴された。真愛ちゃんは死亡時、6歳だった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
僧侶2人が「1分足らずで消火」 甲斐善光寺、訓練生きて大火を回避
本堂内の廊下に掛けられた「戸帳」と呼ばれる布が焼けた甲府市の甲斐善光寺。一夜明けた14日、甲府署は本堂や境内の巡回を始めた。7年ぶりの「御開帳」で多くの参拝客を迎え入れる中でのトラブル。寺関係者は「消火訓練や日ごろの備えで大火を免れた」と胸をなで下ろしている。 甲府署や寺によると、13日午後2時40分ごろ、本堂西側の廊下から出火した。壁に掛けられた戸帳(縦約3・5メートル、横約3メートル)の一部、約1平方メートルが焼けた。戸帳が覆う壁や柱には黒い焼け跡が残っていた。 廊下は幅約2・5メートル。本堂奥の戒壇(かいだん)に通じ、参拝客の通路となっている。寺は「ろうそくや電気配線など出火につながるものはない」と説明する。 出火当時、現場から約30メートル離れた場所にいた寺のアルバイトらが煙に気づき、僧侶2人が消火器を使って消火した。副住職の吉原知仙さんは「出火に気づいてから消火するまで1分足らずだった」と振り返る。 甲斐善光寺の本堂と山門は1754年の火災で焼損。その後、再建され、現在は国の重要文化財に指定されている。毎年1月の「文化財防火デー」に合わせた消火訓練では、僧侶らが消火器や消火栓の設置場所と使い方を確かめている。吉原さんは「木造建築の寺にとって一番怖いのは火。今回は不幸中の幸いだった」と話す。 甲府署は「御開帳」の期間中… この記事は有料会員記事です。残り81文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 【5/10まで】記事読み放題コースが今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル