三井新2022年3月16日 10時05分 宮城県多賀城市で昨年6月、劇団四季の公演準備中に男性作業員が転落した重傷事故で、労働安全衛生法違反の疑いで書類送検された劇団を運営する「四季」(横浜市)と舞台監督の男性(49)=同市=について、仙台簡裁は8日、それぞれに罰金20万円の略式命令を出したことがわかった。 仙台区検が7日に同罪で略式起訴していた。区検などによると、作業員は昨年6月15日、多賀城市文化センターの舞台セットで2・47メートルの高さから転落し、頭を強く打って脳挫傷の重傷を負った。 区検は「手すりなどを設けず、墜落する危険を防止するため必要な措置を講じなかった」とした。(三井新) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ウクライナの学生70人を受け入れへ 授業料無償 福岡の日本経済大
日本経済大学(福岡県太宰府市)は16日、学術交流の提携を結ぶウクライナのキエフ国立言語大学で日本語を学ぶ学生70人を、今月末までに受け入れると発表した。 日本経済大は2020年からキエフ国立言語大学と協定を結び、オンラインでの日本語講座や、現地の日本語教師向けの研修、学生同士による「日本語・ロシア語会話クラブ」などを通じ、交流を続けてきた。 今回、日本経済大から、日本… この記事は有料会員記事です。残り126文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
A Tokyo, les souffrances des Ukrainiens ravivent d’amères souvenirs
Vue aérienne de Tokyo, le 19 juillet 2021. BEHROUZ MEHRI / AFP LETTRE DE TOKYO « Non à la guerre ! Non aux bombardements des populations civiles ! », pouvait-on lire il y a quelques jours sur une pancarte tenue par une femme âgée, solitaire, à la sortie d’une station de métro du centre […]
「えらいこっちゃ、絵が…」泥靴で駆け込んだ助教授 その日の高松塚
1960年代、奈良県明日香村内にあった小さな墳丘で、ショウガを貯蔵する穴を掘っていた農家が人工的な切り石を見つけた。 昔から、古墳であることは地元で知られていたが、発掘調査が行われたことはなかった。 「中にはきっと石室があるんやろうなあ」 村議1期目で、後に議会の観光特別委員長も務める関武は、考えを巡らせていた。30代後半のころだ。 飛鳥時代(6世紀末~8世紀初め)、この村は政治・文化の中心地。村内一帯に歴史的な遺産が眠る。中でも蘇我馬子の墓とされている石舞台古墳(国特別史跡)などが脚光を浴び、観光客が急増していた。 村は観光対策や村民の利便性向上のため、史跡などを巡る周遊歩道の建設計画を進めていた。「高松塚古墳のあたりはこれといったものがなくてね。発掘して石棺でも見つかれば、見学してもらう場所が増えるという思いがありました」 村は71年秋、発掘費用として50万円を計上し、奈良県橿原考古学研究所に発掘を依頼した。所員でもあった関西大助教授の網干(あぼし)善教が発掘責任者になった。 網干の実家は村内にある寺だ… この記事は有料会員記事です。残り1706文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
各地で出土の「釘」、実はアジアを変えた鉄? 沈没船からも次々発見
全国各地の平安~室町時代の遺跡で出土し、これまで釘や農耕具の一部だと考えられていた棒状の鉄製品が、武器や農具の素材としてアジア各地で流通していたものであることが近年の研究で明らかになってきた。沈没船からの発見も相次ぎ、中国で大量生産され、輸出されたとみられる。中世の日本で刀やよろいの原料となって「武士の世」をつくったのは、中国産の鉄だったのかもしれない。 九州国立博物館(九博、福岡県太宰府市)では、13日まで企画展示「アジアを変えた鉄」が開かれた。中国製の青磁皿など希少な陶磁器が並ぶ中、会場中央の展示ケースに置かれたのは、同県朝倉市・才田(さいた)遺跡で出土した赤くさびた鉄製品。12~13世紀の在地領主の館跡である同遺跡では、居館を囲む溝から多数の棒状の鉄製品が出土した。 同展は桃崎祐輔・福岡大教授… この記事は有料会員記事です。残り1583文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ネット中傷でも罰は数千円、侮辱罪の事案公開 あいまいさに懸念も
東京・池袋の車の暴走事故で妻子を亡くした松永拓也さん(35)がネット上の投稿で誹謗(ひぼう)中傷を受けたとして、警視庁が捜査を始めた。 発言や投稿主に「科料9千円」 ネットにあふれる中傷をどう抑止できるか。政府は対策の一つとして、刑法の侮辱罪の厳罰化を示した。「1年以下の懲役・禁錮」と「30万円以下の罰金」を加える改正案をいまの国会で成立させる方針だ。 法務省は、2020年中に侮… この記事は有料会員記事です。残り737文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
オンライン傍聴「慎重な検討を」 刑事手続きIT化へ報告書
伊藤和也2022年3月15日 18時05分 刑事手続きの全面IT化に向けた法務省の検討会は15日、オンラインによる捜査令状の請求や発付を可能にすることなどを盛り込んだ報告書をまとめた。公判をオンラインで傍聴できるようにするかは、ネット上に公判の様子が残り続けることへの懸念などから慎重な検討を求めた。 報告書では、令状に基づく強制捜査の手続きについて、請求と発付はオンライン上で捜査機関と裁判所が電子データをやりとりし、端末に表示した令状を対象者に示すことで執行も可能にするとした。公判で検察官が被告の犯罪を証明するのに使う証拠書類の開示手続きでも、弁護人が検察庁のシステムにアクセスして電子データをダウンロードできるようにする方法を提示した。 一方、公判のオンラインでの傍聴については、移動や精神面で被害者や遺族の負担が軽減されるなどのメリットがある半面、公判の様子が録画されてネット上に半永久的に残り、証人の協力を得にくくなるといったデメリットもあるとし、慎重な検討が必要とした。 検討会は研究者や法曹三者、警察などの12人で構成。報告書を踏まえ今夏から秋には法制審議会(法相の諮問機関)で議論が始まる見通しで、法制審の答申を経て法務省は刑事訴訟法改正案などの早期の国会提出を目指す。(伊藤和也) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
水面に映るウクライナカラー 福岡・大濠公園で平和願う人々と連帯
ロシアによるウクライナ侵攻に抗議し、平和を願う人々との連帯を示すため、福岡市中央区の大濠公園がウクライナ国旗と同じ色にライトアップされている。 福岡県議会で、侵攻に抗議する決議が採択されたことを受けて県が企画。9日から始まり、しばらくは続けるという。 日没後、公園内の「中の島」… この記事は有料会員記事です。残り109文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「期間限定」のはずが…ずっと割引 脱毛器の販売でエステに措置命令
川見能人2022年3月15日 19時36分 家庭用の脱毛器の販売で期間限定の割引と表示しながら、実際には期間終了後も同様の割引を繰り返していたとして、消費者庁は15日、景品表示法違反(有利誤認)で脱毛サロンを展開する「セドナエンタープライズ」(東京都渋谷区)に対し、再発防止を求める措置命令を出した。 同庁によると、同社は昨年2月15日~3月14日の1カ月限定で、脱毛器を買った客が手元にある他社製品を同社に送った場合、「乗り換え割」と称して実質45%相当を返金すると自社のサイトで時計のイラストとともに表示。だが、期間終了後も返金額の変更はあっても同様のキャンペーンが繰り返されていた。昨年5月10日には、当日の23時59分までに脱毛器を購入すれば、美容器具のプレゼントなど計約1万5千円相当を進呈すると表示していたが、同様の1日限定キャンペーンは、プレゼントの商品を一部変更して5月17日まで1週間継続されており、同庁は「今買うことが得だとの誤解を与えている」と判断したという。 セドナエンタープライズは取材に対し、「法律の認識が甘かった。処分を真摯(しんし)に受け止め、法令順守の強化と再発防止に努める」と話した。(川見能人) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
地震による津波と違う? トンガ火山噴火の潮位変化、発生の要因は
吉沢英将2022年3月15日 19時58分 トンガ諸島の海底火山噴火によって日本で観測された潮位上昇について、気象庁の有識者勉強会は15日、噴火で発生した気圧の波(空振)が要因だった可能性があるとする報告書案をまとめた。地震で発生する通常の津波とは異なるメカニズムだとしている。 案によると、1月15日午後1時ごろに発生した噴火によって大気の乱れが生じ、これが空振として約8千キロ離れた日本へ伝わっていった。 気象衛星「ひまわり」の画像分析から、空振は午後8時40分ごろに本州付近に到達。国内では、同じ時間帯にトンガ方面から日本に向けて約2ヘクトパスカルの気圧の上昇が確認された。 この気圧上昇から30分~1時間ほど遅れて、国内で潮位の変化が観測され始めた。空振で海面が押されたことによるものとみられ、通常の地震による津波の想定到達時間よりも3~4時間ほど早かった。 勉強会はこれらの分析を今月中にも、報告書としてとりまとめる。 ただ、噴火規模と空振に相関関係は見られるものの、現時点で日本での潮位変化の大きさを予測するのは難しく、当面は海外の観測点で潮位変化を監視することが重要としている。 今回の噴火で、気象庁は15日午後7時ごろ、津波被害の心配はないと発表した。しかし、同日深夜から翌16日未明にかけて太平洋側で1メートル以上の潮位上昇を観測したことから、津波警報・注意報を出した。(吉沢英将) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル