さいたま市教育委員会は23日、同市緑区と北区の市立小学校5年生と教員計155人が、同日正午までに発熱や嘔吐(おうと)、下痢などの体調不良を訴えたと発表した。両校は16~20日に、福島県南会津町へそれぞれ2泊3日の校外学習に出かけ、同じ民間施設に宿泊したという。重症者はなく、いずれも回復に向かっているという。市保健所が原因を調べている。 健康教育課によると、市立小学校5年生は例年5~11月、南会津町にあるさいたま市の施設を拠点に自然体験などの校外学習をしている。施設は工事中で、今回は町内の民間施設に泊まった。両校は教員を含む計239人が参加していたという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
愛知の県立中高一貫4校、入試日決定 新たな定時制・通信制の概要も
愛知県が2025年度に開校を予定している県立中高一貫校第1次導入校について、県は23日、入試日程を発表した。 明和(名古屋市東区)、半田、刈谷の普通コースと津島の国際探究コースは、各校の定員が80人。適性検査と面接の2段階で選抜する。適性検査は25年1月11日、面接は18日に実施。適性検査の合格者は160人程度で、最終合格者は面接の結果とあわせ総合的に判断する。最終の合格発表は1月23日か24日。 明和の音楽コースは定員20人。2段階選抜はしない。実技、面接を25年1月11日と18日、適性検査を11日に実施する。合格発表は1月23日か24日。 県教育委員会はすでに、第1次導入校の適性検査について、小学校の学習指導要領の範囲から出題し、複数の教科を組み合わせた内容とすることや全問選択式で実施することなどを公表。英語は出題しない。面接は、志願理由書の内容を踏まえ、受験者の体験をもとにやり取りしながら資質を見いだす「リフレクション(振り返り)型」で実施することが決まっている。 県教委は今月下旬から順に保護者説明会を開き、各校の教育理念などについても説明していく予定だ。 第2次導入校も順次開校めざす 県内で始まる公立中高一貫教育は「探究学習重視型」「地域の教育ニーズ対応型」「高度ものづくり型」の三つに分類される。 このうち第1次導入校の4校は、いずれも「探究学習重視型」。 第2次導入校は、「探究学習重視型」の豊田西、時習館、西尾、「地域の教育ニーズ対応型」の日進、美和、衣台、「高度ものづくり型」の愛知総合工科の計7校。衣台は25、26年度をめどに、そのほかの6校は26年4月の開校をめざす。(三宅梨紗子、浦島千佳) 全日制・定時制・通信制の間を転籍可能に 愛知県が2025年4月以降に新たに設置する昼間定時制・通信制高校と、夜間中学についても、県は23日、概要を発表した。 佐屋(愛西市)、武豊、豊野(豊田市)、御津あおば(豊川市)の4校に設置する昼間定時制・通信制高校は、既存の全日制を単位制に改編する。生徒の希望に応じて定時制、通信制を含む3課程間で転籍することを可能とする。在籍課程以外の課程の科目を履修し、単位を取得することもできる。 豊橋工科、豊田西、小牧、一宮に設置する夜間中学は、義務教育を修了していない人や外国籍の人に加え、学齢期の不登校生徒が在籍する中学校に籍を置いたまま通うことを可能とする。各校1学年1学級で、10人程度を想定している。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
都営地下鉄3駅で出所不明金 外部調査委設置し、不正の有無調査へ
東京都営地下鉄の3駅で出所不明金が見つかり、窓口業務を受託する一般財団法人「都営交通協力会」が外部調査委員会の設置を検討していることが23日、わかった。不正の有無を調査するという。 都交通局などによると、出所不明金は今年8月、浅草線東銀座駅(中央区)で約2万円が見つかった。三田線春日駅(文京区)と浅草線三田駅(港区)でも数百円ずつあったことが判明した。 不正な手段でつくられた可能性もあるとみて、同会が東銀座駅の職員約30人に聞き取りを実施。だが解明に至らなかったため、専門家らをメンバーとする外部調査委を立ち上げる方向となった。同会幹部は「内部調査で明らかにならなかったため、外部の目で不正の有無をチェックしていただく。なるべく早く設置したい」としている。(本多由佳) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
給食に2時間、吐くまで食べさせる 名古屋市が保育園に改善勧告
2023年10月23日 20時22分 名古屋市は23日、同市内の二つの保育園で、2時間以上給食を園児に食べ続けさせたり、吐き戻すまで食べさせたりするといった身体的・心理的虐待があったと23日発表した。同日に児童福祉法にもとづく再発防止を求める改善勧告を出した。 市によると、虐待が確認されたのは認可保育所「ニチイキッズ長須賀保育園」と小規模保育事業所「保育ルーム ルナⅣ新栄」。 ニチイでは4月以降、「食べると言ったものはきちんと食べないとダメ」などと言われた5歳女児が吐き戻すまで給食を食べさせられた。このほか3~5歳クラスで複数の園児が完食まで2時間以上給食を食べさせられるなど、保育士4人による五つの虐待行為が確認された。 ルナでは、保育士1人が0~1歳児に無理やり頭の向きを変えて給食を食べさせたり、机や床に落ちた食べ物を食べさせたりといった四つの虐待行為があった。 ニチイの件では職員の情報で7月には運営法人が一部行為を把握したが、改善されていなかった。2015年度にも園児の口に食べ物を押し込んだり、たたいたりといった行為で改善勧告を受けており、今回で2度目という。 運営するニチイ学館の親会社は「(再度の改善勧告を受けたことを)会社として重く受け止めている。二度と起こさないよう社員教育を強化したい」と話した。ルナを運営する社会福祉法人「中日会」は「市の勧告を真摯(しんし)に受け止め、研修を強化し、人権意識や専門性を高めていく」とした。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 【締め切り迫る】すべての有料記事が読み放題!秋トクキャンペーン実施中!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
所沢市長選、自公推薦の現職破った新顔 支えた泉房穂氏が語った戦略
22日に投開票された埼玉県所沢市長選は、無所属新顔で元衆院議員の小野塚勝俊氏(51)が初当選を果たし、一夜明けた23日に当選証書を受け取った。4期目を目指し、自民、公明両党から推薦を受けた現職に、なぜ1万5千票を超す大差で勝つことが出来たのか。 22日深夜。当選に沸く小野塚氏の事務所で、前兵庫県明石市長の泉房穂氏(60)が報道陣を前に、勝因についてこう語った。 「ありとあらゆる手で構図をつくっていくのが選挙」 泉氏は今回、小野塚氏を全面支援した。9月13日の立候補表明会見でも同席。「子どもに冷たい市長は、子どもに優しい市長に代わってほしい」と、現職の藤本正人氏(61)の子育て政策を批判した。 小野塚氏は、18歳までの医療費や小中学校の給食費の無償化を公約に盛り込んだ。選挙戦を通じて、泉氏が独自の子育て政策を推進したことで知られる明石市の例を挙げながら、「明石に追いつき、明石を超えていきます」と子育て世代へのアピールを続けた。 告示直前には、子どもを車内や自宅などに放置することを禁じる埼玉県虐待禁止条例改正案を県議会に提出した自民党県議団が、全国的な批判を受けて取り下げる事態も起こった。 「子育て世代は厳しい状況に… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
鳥島近海で80キロにわたる「軽石」の列 「謎の津波」との関係は?
伊豆諸島(東京都)の鳥島近海で、南北約80キロにわたって軽石とみられる浮遊物が見つかった。この付近では、10月上旬に地震が相次ぎ、各地で津波が観測された。何が起きているのか。 海上保安庁によると、20日午後、鳥島から西に50キロほどの海域で、軽石とみられる浮遊物が潮目に沿ってほぼ直線上に点在しているのを航空機から見つけた。4日と11日に上空から周辺を観測した際には確認されていなかったという。 海面上に噴煙や、海水の変色などはみられず、鳥島や孀婦岩(そうふがん)など周辺の火山などにも異常は確認されなかった。 気象庁などによると、この付近では活動的な海底火山はこれまで確認されておらず、軽石の噴出が観測されたこともなかった。気象庁は、海底で新たな火山活動が起きている可能性を否定できないとしている。 津波の謎、これで解明? 研究者の見方は 一方で、鳥島から南西に約1… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「おかしい…」買い物のふりして追跡 勇気を絞り声かけ、詐欺を防止
「自分から知らない人に声をかけるタイプではないんですけど……」。そう語る男性は、コンビニで買い物をするふりしながら、声をかけるタイミングを狙っていた。 10月3日の深夜。北九州市小倉北区の会社役員、三島健司さん(53)は、日課の犬の散歩をしながら、牛乳を買いに近所のコンビニへ向かった。すると、携帯電話で話しながら店に入っていく80代男性がいた。 「こんな夜中に何をしている… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
覚醒剤6400万円分、バッグに染み込ませ密輸容疑 米国籍の女告発
布製バッグに染み込ませた覚醒剤約1キロを中米グアテマラから密輸しようとしたとして、東京税関は、アメリカ国籍の女(27)を関税法違反容疑で東京地検へ告発し、23日に発表した。 税関によると、女は密輸グループと共謀して8月14日、グアテマラから東京都渋谷区の民泊施設宛てに、覚醒剤約1キロ(末端価格約6400万円)を染み込ませた布製バッグ10個を郵送し、密輸しようとした疑いがある。認否は明らかにしていない。 同様のバッグは告発容疑も含めて計20個見つかり、外布と内布の間に中綿が入っていた。税関は、液体に溶かした覚醒剤を中綿に染み込ませ、乾燥させたとみている。 女は7月30日に観光目的で入国。荷物は8月9日と11日にグアテマラから発送され、航空機で同12日までに成田空港へ到着した。同14日に税関が検査し、覚醒剤と判明。警視庁が10月2日、覚醒剤取締法違反容疑などで女を逮捕していた。 東京税関が今年1~6月に摘発した覚醒剤密輸事件(未遂を含む)は146件で、計431キロを押収しており、前年同期比で件数は約2倍、押収量は約3倍に増えている。中南米からの密輸が目立つといい、担当者は警戒を強めている。(御船紗子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
福岡教育大の教授、覚醒剤使用容疑で逮捕 尿検査で陽性反応 麻取
九州厚生局麻薬取締部は23日、福岡教育大教育学部美術教育研究ユニット教授の坂井孝次容疑者(52)=宗像市宮田1丁目=を覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕したと発表した。容疑をおおむね認めているという。 麻薬取締部によると、逮捕は22日。坂井容疑者は10月12日から22日の間に覚醒剤を使用した疑いがある。 22日の自宅の家宅捜索では、覚醒剤は見つからなかったという。その後の尿検査で覚醒剤の陽性反応が出たといい、23日には、職場などの関係先を家宅捜索するという。(太田悠斗) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「忘れません」の言葉に込めた思い 発生時の町長が語る知床事故
北海道・知床半島で起きた小型観光船「KAZUⅠ(カズワン)」の事故から、23日で1年半。事故の発生時から、地元・斜里町の町長として対応にあたった馬場隆さん(72)は今年4月で任期を終え、いまは一人の町民として事故と向き合う。改めて、事故への思いを聞いた。 ――もうすぐ事故から1年半になります 事故から1年の追悼式後、町長の立ち場を離れました。あれから半年になりますが、あっという間だった気がします。一町民に戻り、仕事は減ったはずなのに、不思議な感じです。 ――事故との関わりは 先日、相次いで「家族が楽しみにしていた風景を見たい」と知床を訪ねてくださったご家族をお迎えし、お話もしました。立ち場は変わりましたが、事故への思いは変わりません。 ――観光客数は新型コロナ前の水準に戻っていません。事故のイメージの影響を心配する声もあります 影響はあると思います。町長時代、対応に頭を悩ませたことの一つです。観光は地元を支える大切な産業。関わる人も多く、痛ましい事故の記憶が続くことを不安に思う人もいます。 一方で、私たちは、事故でたくさんの命が失われたことを決して忘れてはいけない。相反する気持ちにどう折り合いを付けていくか。まだ自分の中に答えはありません。 ――追悼式には「私たちは、忘れません。」の言葉が添えられました 現地対応が少し落ち着いた頃… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル