17日午前10時50分ごろ、北海道釧路市春湖台の市立釧路総合病院の敷地内で、歩行中の同市鶴ケ岱3丁目、沖津亜海ちゃん(4)と母親の無職、みかさん(40)が乗用車にはねられた。亜海ちゃんは意識不明の重体となり、その後死亡した。釧路署は乗用車を運転していた根室市宝林町2丁目、無職熊谷勉容疑者(77)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の容疑で現行犯逮捕し、容疑を同致死に切り替えて調べている。容疑を認めているという。 署によると、同病院の玄関付近で、車を発進させた直後、病院から出てきた2人をはねた疑いがある。その後、介護タクシーにも衝突した。みかさんは腰にけが。タクシーの乗客の女性2人も軽傷という。熊谷容疑者は妻の運転で同病院を訪れ、病院内に向かった妻から運転を交代したという。(古源盛一) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東大理Ⅲ目指したが、成績下がり…事件 東大前刺傷、少年が心境語る
東京大学(東京都文京区)前で昨年1月、大学入学共通テストの受験生ら3人を包丁で刺したなどとして、殺人未遂罪などに問われた当時高校2年の少年(19)=名古屋市=の裁判員裁判は17日、東京地裁で被告人質問があった。少年は「被害者や、現場に居合わせた受験生らにご迷惑をおかけしたことを後悔している」と述べ、改めて謝罪した。 弁護人や検察官の質問に答える形で事件に至る経緯も説明した。 高校受験、自分だけ不合格 銃自作も 被告によると、中学で成績が伸び始め、「勉強ができる」と認識して「傲慢(ごうまん)になり始めた」。だが、志望した県外の難関高に周囲が合格する中、自分は不合格になった。「自分だけ落ちた醜態が許せなくて、汚名返上という感じ」で、大学進学では最も偏差値が高い東大理科三類を目指すと宣言。ほぼ勉強だけの生活になった、という。 高2で成績は下がり、三者面談で学校から志望変更を勧められた。妥当と思う一方、「ここでやめるとバカにされる」と考えた。 事件の約2カ月前から「飛躍しすぎかもしれないが、切腹自殺を考えるようになった」。台所で包丁を腹に突き立てたこともあった。自作銃による自殺も考え、のこぎりやステンレスパイプ、銅線などを集めたが、材料不足で断念したという。 「人間として最悪になれば」 両親に相談しなかった理由を… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「弱者の生死を選別」 検察がALS嘱託殺人の元医師に懲役6年求刑
難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性患者(当時51)の依頼で薬物を投与して殺害したとして、嘱託殺人などの罪に問われた山本直樹被告(46)=医師免許取り消し=の公判が17日、京都地裁で結審した。検察側は「選民思想を持つ共犯者と協調し、医療知識を悪用してゲーム感覚で犯罪を遂げた」と述べ、懲役6年を求刑した。弁護側は「事前に計画を知らされていなかった」と反論し、ともに同罪などで起訴された知人の医師、大久保愉一(よしかず)被告(45)の単独犯行で、無罪だと主張した。 検察側は論告で、大久保被告が山本被告に対し、難病患者のいるマンションに行くことをメールで伝え、捜査機関に発覚せずに殺害する手口などを記した「マニュアル」も共有していたとし、「共謀を強く推認できる」と指摘した。 2019年11月の事件前に交わされたメールでは、山本被告の口座に報酬130万円が振り込まれるとも記され、山本被告が「見張り役として犯行に誘われていると当然理解していた」とも述べた。 犯行当日は両被告で京都市の… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「お笑いの道、きびしかモン…」 くまモンのM-1、2回戦で終わる
漫才日本一を決める「M―1グランプリ」に初挑戦していた熊本県のPRキャラクターくまモンが17日、大阪市であった2回戦で敗退した。 くまモンは「くまモン隊」の女性隊員を相方に、先月あった1回戦を突破。この日、2回戦に挑んだが、148組のうち通過した30組には入れなかった。 くまモンは「ばっ! 敗退してしもたモン……。お笑いの道はきびしかモン。みなさん、応援してくまさって、ありがとうございましただモン! でも、ボクのチャレンジはおわらんモン!」とコメントした。(杉浦奈実) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
校舎外壁からモルタル落下 埼玉・久喜市立小学校 けが人なし
17日午前10時ごろ、埼玉県久喜市久喜東4丁目の市立久喜東小学校から、「外壁のモルタルがはがれて落下した」と市教育委員会に連絡があった。市教委によると、校舎3階部分の外壁からはがれ、真下にある1階の屋根を壊して地上に落ちた。学童保育を利用する子どもが通る場所だが、けが人はなかった。 市教委によると、モルタルは高さ約9メートルの3階部分の外壁から、横2メートル、縦85センチ、厚さ4センチにわたってはがれ落ちた。重さは確認できていない。 真下の1階には、学童保育の部屋の出入り口がある。モルタルは、出入り口付近を覆う屋根を壊して地上に落ちた。発見当時、地上には多数のモルタル片が散乱していたという。 ひとかたまりになって落ちたのか、いくつかに分かれてはがれたのかはわからないという。同校は子どもが近づかないよう付近に柵を設置した。 校舎は1983年に完成した… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
つづら折りの道、色あざやかに染まる 北アルプス「立山」の紅葉
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国内最大級の潜水艦「らいげい」進水式 防衛省へ2025年引き渡し
川崎重工業の神戸工場(神戸市中央区)で17日、国内最大級で新型エンジンを採用した、防衛省向けの潜水艦「らいげい(雷鯨)」(基準排水量約3千トン)の命名・進水式があり、関係者ら約1400人が集まった。同社が戦後に建造した潜水艦は、これで計31隻となった。 防衛省や同社によると、らいげいは全長約84メートル、幅約9メートル、高さ約10メートル。乗員は約70人で、建造費は約702億円。艦名は力の象徴の「雷」と、鯨を組み合わせたという。 魚雷発射装置や潜望鏡などを備え、水中速度は時速40キロ近く。同社製の新型エンジンを初めて搭載したため、発電などに使うリチウムイオン電池の充電時間が短縮できる。高性能ソナーで捜索能力も上がり、敵に探知されにくいステルス性能の向上なども図られている。最大6人の女性自衛官が乗れるように、女性用寝室なども整備した。 式典では三宅伸吾・防衛大臣政務官がおので綱を切ると、巨大な艦体が港へ滑り出し、出席者から大きな拍手が起こった。今後は内装工事などを経て、2025年3月ごろに防衛省に引き渡される予定で、配備場所は未定という。(森直由) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
海底に眠る元寇の歴史 750年前にモンゴルの襲来を受けた小さな島
佐賀県と長崎県の県境にある伊万里湾から、壱岐水道や東シナ海へつながる湾口部に浮かぶ鷹島(長崎県松浦市)。人口1800人ほどの小さな島は約750年前、2度にわたってモンゴル帝国の襲来を受けた、「元寇(げんこう)」の終焉(しゅうえん)の地として知られる。穏やかな海の底に、今も元軍の沈没船が眠っている。 「元寇の歴史とロマンを語る ようこそ鷹島へ」。佐賀県唐津市から斜張橋「鷹島肥前大橋」を渡ると、大きな看板が目に入ってきた。 田畑を越え、くねった道を進むと、青々とした海が広がる。この沖合に約750年前、約14万人のモンゴル兵を乗せた約4400隻もの船が襲来した。湾を埋め尽くす船には、色鮮やかな旗がはためいていたかもしれない。「なかなかイメージが湧きづらいですよね」。松浦市教委文化財課の内野義(ただし)課長は言う。 2回目の襲来となる1281… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「障害者が安心できる対応を」食材費過大徴収巡り愛知3団体が要望書
障害者施設などを全国展開する福祉事業会社「恵」(東京)が利用者から食材費を過大徴収していた問題で、愛知県内の障害者団体が17日、行政に責任ある対応を求める要望書を県と名古屋市に提出した。 要望書を出したのは、県障害者(児)の生活と権利を守る連絡協議会、全国福祉保育労働組合東海地方本部、障害者が働く作業所などでつくる「きょうされん愛知支部」の3団体。恵が運営する全事業所の利用者と家族への面接調査や相談窓口の開設、第三者委員会の設置などを求めた。 きょうされん愛知支部の今治信一郎事務局長は「事業所が突然閉鎖される恐れもあり、利用者や家族は大きな不安を抱えている。障害者が安心して生活できるような対応をお願いしたい」と話した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
人口18人の島、250人が来た祭り 神輿を担ぐ「よそから来た人」
黒潮の流れに浮かぶ「絶海の孤島」。ここで4年ぶりとなる秋の例大祭が14日、開かれた。 子どもや若者がいなくなり、15年前に小・中学校が廃校となった人口18人の島に、この日だけは約250人が集まった。 高知県宿毛(すくも)市の片島港から定期船で50分。「鵜来島(うぐるしま)」と名付けられた周囲7キロほどの小さな島が、その舞台だ。 江戸時代から続く大漁と豊作に感謝する秋の例大祭。ここ3年は新型コロナウイルスの影響で中止や縮小開催となっていた。 14日昼過ぎ。島の高台に立つ春日神社の境内から40人ほどに担がれた櫓(やぐら)が降りてきた。祭りの始まりを告げる「おさがり」だ。 櫓に乗った4人の小学生がたたく太鼓の音と、低くくぐもった男らの「よいせー、はりせー」というかけ声が、集落に響く。 島には車道がない。櫓を担ぎ、家々の間を縫うように続く細い石段を20分ほどかけて下ろしていく。 例大祭のクライマックスは… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル