福岡県中間市の福田健次市長は10日夜、北九州市内であった会合であいさつした際、「あいさつとスカートは短い方がいい」と発言した。福田市長は12日、朝日新聞の取材に「ハラスメントに当たる、時代にそぐわない不適切な発言だった。反省している」と述べた。 福田市長はプロ野球独立リーグに所属するチームのシーズン報告会に出席。約150人の参加者を前に、北九州市長、山口県下関市長に続いてあいさつに立ち、「あいさつとスカートは短い方がいいということで、サクッと終わらせたい」などと述べた。 発言の意図について、福田市… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「輸出先がない」ナマコ漁見送り、アワビは値崩れ 中国の禁輸影響
東京電力福島第一原発の処理水の海への放出が始まってから、約1カ月半が経った。国内の風評被害が見られなかった一方で、中国が日本産の水産物の全面禁輸の措置をとったことで、波紋が広がっている。12年前の東日本大震災時に大きな風評被害を受けた千葉県内の関係者らも、長期的な影響に気をもむ。 日本一の水揚げ量を誇る銚子市では、今月から解禁された底引き網漁のナマコの今季の水揚げを見送った。富津漁協も例年12月から始まる漁を今季は取りやめる。県内のナマコ漁は銚子と富津で行われており、2021年には合計55トンが水揚げされたが、ほとんどが輸出向け。富津漁協では「中国の輸入禁止がなくならないと、輸出先がないため」(担当者)と今回の判断の理由を説明する。 輸出品として人気のアワビでも、「値崩れ」が起きた。県内のアワビの約半分が水揚げされる東安房漁業協同組合(南房総市)によると、漁期後半(7月1日~9月15日)のクロアワビの平均単価は、前半(5月1日~6月30日)に比べ約4割下がった。週によっては半額以下に落ちたときもあった。アカアワビも漁期後半の平均単価は前半の約8割にとどまった。 同漁協の鈴木仁志参事は「乾燥アワビは中華料理での需要が高い。香港や中国の規制強化により値段が下がったのでは」とみる。今年のアワビ漁は9月15日で終わったが、「来年以降の操業を不安視する声もある。国にはしっかりと対応してほしい」と念を押す。 処理水放出による県内漁業関… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
女子生徒5人、特産品で新商品開発 「えびのいもこの炊き込みご飯」
大阪府富田林市で栽培されている「海老芋(えびいも)」。里芋の一種で、皮のしま模様と反り返った形はまさしくエビのようだ。この「富田林の海老芋」が7月、農林水産省の「地理的表示(GI)保護制度」に府内で初めて登録された。そしてこのほど、府立富田林高校2年の女子生徒5人が、海老芋を使った商品を開発した。 市によると、海老芋は明治時代から市内で栽培が始まり、現在は約20軒の農家が約1・5ヘクタールで育てている。「土寄せ」という技術で曲がった形に成長し、高級食材として知られる。 海老芋を使った商品開発に取り組んだのは、富田林高の模擬会社「ぷるーとん」の生徒たち。海老芋を「舌触りが滑らかで、めちゃくちゃおいしい」と口をそろえる。 手軽に食べてもらうにはどうしたらいい? プリンやアイスクリームを考えたが、配送コストなどを考え、「炊き込みご飯の素(もと)」にした。 生徒たちは、キャラクター「えびのいもこ」を作り、商品「えびのいもこの炊き込みご飯」を開発した。 「海老芋がごろごろ入っていて、しゃもじで簡単に小さくでき、小さな子どもからお年寄りまでおいしく味わえます」という商品。使ったのは、子芋・孫芋に比べて食感がやや硬く、出荷されないことも多いという親芋だ。食品ロスを減らし、価格も安くできる。 調理方法を工夫し、軟らかな食感を出すことができたという。だしの濃さを調整するなど4回の試作を重ね、食品添加物無しで仕上げた。ニンジン、シイタケ、ゴボウも入っている。 開発では、市内で海老芋を生産している「乾農園」と、食品加工製造会社「開屋本舗」から協力を得た。生徒たちの模擬会社は、「高校生模擬起業グランプリ」(認定NPO法人「金融知力普及協会」主催)で最終6チームに選ばれた。 「社長」を務める井上蘭さんたちが「富田林の活性化につなげたい。自信作です」と話す商品は、「ぷるーとん」のサイト(https://4shop03.base.shop/)では売り切れとなり、追加販売を準備中だ。 ネット以外では、15日午前9時から河内長野市高向の「道の駅 奥河内くろまろの郷」、同日午前10時から富田林市向陽台3丁目の「エコール・ロゼ」、21日午前11時から吹田市の万博記念公園で販売する。 価格は2合用が670円、3合用が750円。ぷるーとんのネット販売は10月末までの予定だ。その後は開屋本舗が販売を続ける計画という。(前田智) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
きょう午後、「解散命令」請求を表明へ 旧統一教会めぐり文科省
文部科学省は12日午後、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への解散命令を東京地裁に請求する方針を表明する。宗教者や有識者でつくる宗教法人審議会で盛山正仁文科相が明らかにする。審議会の意見を踏まえて最終決定し、正式な請求は13日以降になる見通しだ。 文科省は、憲法が保障する信教の自由を踏まえても、これまで収集した教団の活動に関する証拠や資料から、宗教法人としての解散を求めるのが相当と判断した。 宗教法人法は、「法令に違反して、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為」などがある場合、文科省などの請求を受け、裁判所が宗教法人に解散を命じられると定めている。 地裁は同省と教団双方の主張を聞き、解散命令を出すか判断する。解散命令が確定すると宗教法人格を失い、税の優遇がなくなる。法人格のない宗教団体として存続はでき、布教なども可能だ。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
樹皮に書かれた「白樺日誌」どう保存? シベリア抑留の「記憶」継ぐ
1945年8月の敗戦後、シベリアに約2年間抑留された日本人男性が白樺(しらかば)の樹皮にふるさとへの思いをつづった「白樺日誌」について、収蔵する舞鶴引揚記念館(京都府舞鶴市)が保存修復に向けた調査を始めた。 樹皮に文字が書かれた文化財の長期保存は世界的にも類似の例がなく、保存技術の確立をめざす。 36枚の樹皮に200首の和歌 白樺日誌は、舞鶴市出身の瀬野修(しゅう)さん(1908~95)が出征先の樺太で終戦を迎えた後、シベリアでの抑留中に日々の思いを和歌の形でしたためたものだ。 〈玉子酒 風邪によろしと母上は 手づから我に造りくれしか〉 〈幽囚の 身こそ悲しき遺言も あらずて異郷に逝く人多し〉 36枚の白樺の樹皮は縦約10センチ、横約15センチに切りそろえられ、両面に計約200首の和歌が記されている。 紙類を持てず、鉛筆もなかった収容所。驚くべき方法で記された「白樺日誌」は戦後78年のいま、劣化への備えが指摘されています。長期保存に向けて始まった調査を取材しました。 ■空き缶をペンに、煙突のすす… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
玉城デニー知事「承認する立場に立てない」 代執行訴訟で意見陳述へ
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画をめぐり、沖縄県の玉城デニー知事は11日、新たな区域の埋め立て工事に必要な防衛省の設計変更申請を承認しないことを表明した。記者団に「承認するという立場には立てない」と述べ、国が起こした「代執行訴訟」で自ら意見陳述し、争う考えを示した。第1回口頭弁論は今月30日に開かれる。 県が敗訴した9月4日の最高裁判決で、設計変更を承認する法的義務が確定していた。斉藤鉄夫国土交通相は承認するよう段階的に「勧告」「指示」したが、玉城氏が指示期限の今月4日に「現段階では承認とも不承認とも判断できない」と判断を保留したため、国交相は5日、県に代わって承認する代執行のための訴訟を福岡高裁那覇支部に起こした。 玉城氏は移設反対を公約に2018年と22年の知事選に勝利。埋め立ての是非を問う19年の県民投票では7割超が反対の意思を示した。玉城氏は11日、「基地負担が現在も過重であるにもかかわらず、固定される基地が建設されることに対する県民の反対の民意は明確に出されている。地方自治体の長として、国と地方自治体は対等な立場だということも含めて、県民の公益はしっかり主張できる」と述べた。 国の地方自治体への代執行の事例はない 国交相は5日付の代執行訴訟… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
殺人容疑の元職員、自身の処方薬を飲ませた可能性 老人ホームの事件
勤務先の老人ホームで入所者に薬物を飲ませて中毒で死亡させたとして、長野県警は11日、元職員で長野県下諏訪町の無職、望月大輔容疑者(40)=傷害などの罪で公判中=を殺人容疑で再逮捕し、発表した。 知人らによると、望月容疑者は持病のため向精神薬を常用していたといい、県警は容疑者自身が処方された薬を事件に使った可能性もあるとみて、慎重に捜査を進めている。 県警によると、再逮捕容疑は昨年5月28日、当時勤務していた同県塩尻市の老人ホームで、入所者だった前田裕子さん(当時77)に薬物を飲ませ、殺害したというもの。県警は認否を明らかにしていない。望月容疑者は、前田さんの通帳を不正に入手して現金7万円を引き出したとされる罪でも起訴されている。 捜査関係者などによると、望月容疑者は事件当日、朝から夕までの日勤で、生前の前田さんに最後に接触した職員だったという。 退勤前の引き継ぎ書には、前田さんが「おなかの調子が悪いと言っていた」などと記載。翌朝になり、別の職員が前田さんの異変に気づき消防に通報したという。 「一身上の都合」で退職 同ホームの施設長によると… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
薬飲まされた日、「おなかの調子悪い」 長野の殺人事件、被害者訴え
老人ホームで入所者に薬物を飲ませて殺害したとして、当時職員だった男(40)が11日に殺人容疑で長野県警に逮捕された。男はこれ以外にも別の入所者の通帳を不正利用したり、同僚に向精神薬を飲ませたりしたとして起訴されていた。約50人が暮らすホーム内で一体何があったのか。 男は、望月大輔容疑者=長野県下諏訪町。昨年5月28日、当時勤務していた同県塩尻市内の老人ホーム「ケアハウスえんれい」で、入所者だった前田裕子さん(当時77)に対し、何らかの手段で薬物を飲ませ、殺害した疑いがある。 ホームの関係者によると、望月容疑者は昨年1月に「生活相談員」として採用された。介護福祉士の資格を持ち、以前も福祉関係の仕事に就いたことがあったという。 ホームの職員は計4人で、鍵が掛かる1人部屋に暮らす入所者約50人の介護業務に当たり、入所者個別では担当しない。勤務時間は午前8時半~午後5時半で、このほかに1時間あまり早く出社して朝食を用意する早番と、夕食を準備して30分遅く退社する遅番がいた。夜勤はないという。 土田明夫施設長は望月容疑者の勤務態度について、「特に問題はなく、入所者には丁寧に対応していた。物腰が柔らかくておっとりした感じで、入所者や同僚とトラブルになることもなかった」と話す。無断欠勤などもなかったという。 被害者と最後に接触 一方死亡した前田さんは数年前に入所。あまり外出するタイプではなかったが、健康状態は良好だった。望月容疑者が薬を飲ませたとされる昨年5月28日昼ごろには「おなかの調子が悪い」と訴えていたといい、最後に接した職員である望月容疑者の引き継ぎ簿にもその旨が記載されていた。 前田さんは翌日午前8時ごろ… この記事は有料記事です。残り293文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 【10/25まで】すべての有料記事が読み放題!秋トクキャンペーン実施中!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「頂き女子りりちゃん」を追起訴 男性から3800万円詐取した罪
インターネットで知り合った男性(当時50)の自分への恋愛感情につけ込んで現金を詐取したとして、名古屋地検は11日、無職渡辺真衣容疑者(25)=住居不定=を詐欺罪で追起訴し、発表した。詐取額は9月の逮捕段階から約1100万円増えて計約3800万円となった。 地検などによると、渡辺容疑者は4~8月、5回にわたり、東京都内やその周辺で、男性に対し「借金を返済すれば同居できる」「携帯電話の料金を滞納しているので現金を振り込んで」などとうそを言い、計約3800万円をだまし取ったとされる。 渡辺容疑者はSNSで「頂き女子りりちゃん」を名乗り、「パパ活」の相手から金銭的援助を受ける方法をマニュアルにして女性に指南していた。このマニュアルを大学生の女(20)=詐欺罪で公判中=に販売し、女の詐欺行為を手伝ったとして、9月13日に詐欺幇助(ほうじょ)罪で起訴されている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
北海道・美唄市の野鳥から高病原性鳥インフル 今季、全国初
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