2023年7月3日 21時09分 札幌・すすきののホテルで頭部の無い男性の遺体が見つかった事件で、北海道警が男性の身元に関する情報を募っている。顔がわからず、身元につながる所持品が現場に残されていなかったためという。情報提供は札幌中央署の刑事1課強行犯係(011・242・0110)へ。 道警によると、司法解剖の結果、男性は身長160~170センチ前後と推定される。腕に天然痘の予防接種の痕があったため、45歳から70歳とみられる。中肉で、右の下腹部には盲腸の手術の痕がある。 男性は2日午後3時ごろ、札幌市中央区南8条西5丁目のホテルの浴室内で見つかった。体には刃物のようなものによる傷があり、出血性ショックで死亡。死後、首を切断されたとみられるという。 道警は3日、殺人・死体遺棄事件とみて捜査本部を設置。防犯カメラの映像から、ホテルに男性と一緒に入り、その後1人で出ていった同行者がいるといい、行方を追っている。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
復興計画混乱、生活再建めどたたず 熱海土石流災害2年で追悼
青山祥子 村野英一 床並浩一2023年7月3日 21時15分 災害関連死1人を含む28人が死亡した静岡県熱海市の土石流災害から2年を迎えた3日、被災地では市主催の追悼式があり、遺族らが犠牲者を悼んだ。一帯は警戒区域に指定され、立ち入り禁止となってきたが、不安定な盛り土の撤去が終わり、9月1日に解除される。一方、市の復興計画が定まらず、多くの被災者は生活再建のめどが立っていない。 式は、被災した伊豆山地区にある伊豆山小学校であり、13世帯28人の遺族ら72人が参列。斉藤栄・熱海市長は「多くの方々の住まいや財産が失われ、いまだ応急的な住まいで生活を余儀なくされている。復旧・復興への歩みを着実に進めていく」とあいさつした。静岡県の川勝平太知事は「不適切な盛り土行為に毅然(きぜん)として対応していく」と語った。 土石流発生の最初の通報があった午前10時28分には市内でサイレンが鳴り響き、黙禱(もくとう)が捧げられた。被災者らでつくる「被害者の会」会長の瀬下雄史さん(55)は、母親が犠牲となった場所で弟夫妻と3人で手を合わせた。「この時間、この場所で母が最後の苦しみを味わっていたことを思い出すと、また苦しくなる」。被害者の会は盛り土があった土地の前・現所有者、県、市を相手に損害賠償訴訟を起こしている。「真相究明と責任追及に向け、決意を新たに気を引き締めていく」と話した。 一方、避難生活を送る被災者はなお124世帯217人(市まとめ、6月末現在)。市の復興計画には混乱がみられ、被災者の反発を招く事態になっている。 市は県とともに、土石流が発生した逢初川の川幅を広げて市道を整備する予定だが、被災者でもある地権者の同意が得られず、用地買収は全体の3割にとどまる。また、被災した土地をいったん買い上げて造成し、被災者に分譲する方針だったが、この方針を5月下旬に撤回し、擁壁や地盤の復旧工事費用の9割を補助すると決定。被災者には不安や反発が広がり、市は6月議会で補正予算案を取り下げた。 自宅が全壊し、母を亡くした太田朋晃さん(57)は自宅があった場所が、拡幅する逢初川と新設する市道の用地に決まり、再建が見通せない。「家族で暮らした場所に戻りたい」と市には伝えているという。(青山祥子、村野英一、床並浩一) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
水浸しの田、埋もれる本堂、崩れる道路、落ちる橋… 大雨被害の熊本
有料記事 吉田啓 大貫聡子 森北喜久馬 杉浦奈実2023年7月3日 21時30分 【動画】九州各地で大雨、熊本市中央区の様子=読者提供 【動画】氾濫した熊本の木山川、土砂崩れも発生=飯野祐平、吉田啓影 土砂崩れで、寺の本堂が巻き込まれ、川の濁流で県道や橋が崩れ落ちる――。2日から降り続いた大雨は、熊本県内各地に被害をもたらした。熊本地方気象台によると、降水のピークは過ぎたものの、5日にも再び大雨になる可能性が高いといい、県は引き続き警戒を呼びかけている。 田畑や道路は水に覆われ、土砂崩れも起きた。3日に熊本県内に降った激しい雨は、同県益城町の木山川を氾濫(はんらん)させ、町に大きな被害をもたらした。 空模様が小康状態となった3日正午ごろ、益城町福原の県道では地元の消防団員たちが道路の泥をかき出していた。 泥は厚く積もり、上を歩くと長靴がくるぶしまでつかった。流木もところどころに散乱し、周囲の田畑は一面、水に覆われていた。 「ここまでの被害は初めてです」。近くに住む消防団員の一人、田崎達也さん(39)は話した。2日深夜から3日未明にかけて、雷や大粒の雨の音で眠りを妨げられた。夜が明けて、様子を見ようと外に出たら「すっかり水浸しになっていた」。県道は腰の下あたりまで冠水し、車が1台、立ち往生していたという。 同町田原の県道では、木山川… この記事は有料記事です。残り1390文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東京のスピーキングテスト「一斉受検を」 都教委に改善策申し入れ
東京都立高入試の合否判定に活用する「英語スピーキングテスト」をめぐり、反対する中学校の英語教員の団体や大学教授、中学生の保護者らが3日、東京・霞が関の文部科学省で会見を開いた。一斉受検などの改善策を都教委に申し入れたことを明らかにした。 昨年11月に実施されたテストをめぐっては、教授らが生徒や保護者へのアンケートを実施。それによると、周りの解答が聞こえたという指摘が166件、前後半に分かれて同じ問題が出題された会場で、情報遮断が不十分だったとの指摘が92件、テスト前の録音確認で周りの人の声が録音されていたとの指摘が55件あったという。 都教委への申し入れでは、一斉受検や1部屋あたりの受検者数を大幅に減らすなどの改善を促した。都教委は今年度も同じ会場で前後半に分ける形でのテストを実施する方針だ。会見で武蔵大の大内裕和教授は「アンケートで一定数の回答を集めたのに、なんら検証もせずに今年も実施というのは教育行政の姿勢としてどうなのか」と批判した。 また、都教委から開示された… この記事は有料記事です。残り207文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「崩れてこないか心配」危険な盛り土、全国に 対策進むなか課題も
有料記事 黒田壮吉 矢島大輔2023年7月3日 21時30分 住宅に被害を及ぼしかねない危険な盛り土が全国で見つかっている。2年前の静岡県熱海市の土石流で災害関連死を含む28人が犠牲になったことを受け、他の自治体も調査や対策に乗り出し、5月には「盛土規制法」が施行。行政が悪質な所有者や業者に厳しく対応できるようになったものの、財政的な負担などの課題もある。 静岡市中心部から北西約20キロの山間部。標高800メートルの同市葵区杉尾地区には、幅、高さともに数十メートル以上の盛り土がある。土砂の量は、熱海の土石流で崩落した量とほぼ同じ5万1千立方メートル。 「台風などの大雨で崩れてこないか心配だ」。盛り土近くに住む80代の女性は不安を口にする。 無許可で造成 無許可で造成されたもので… この記事は有料記事です。残り1246文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Le rejet des eaux de Fukushima à l’origine d’une pénurie de sel et de tensions politiques en Corée du Sud
Manifestation contre la décision du gouvernement japonais de rejeter des eaux usées provenant de Fukushima, près d’un bâtiment abritant l’ambassade du Japon à Séoul, le 30 juin 2023. Les panneaux indiquent « Eau radioactive dans les installations souterraines ». AHN YOUNG-JOON / AP L’imminence du rejet dans le Pacifique des eaux contaminées de Fukushima […]
新橋駅付近で爆発音、雑居ビル火災 飲食店従業員と通行人ら4人けが
2023年7月3日 17時10分 【動画】煙を上げて燃える新橋のビル=内田光、吉山健一郎撮影、読者提供 3日午後3時20分ごろ、東京都港区新橋3丁目の雑居ビルで「爆発音とともに灰色の煙がいっぱい出ている」と110番通報があった。警視庁によると、ビル2階の飲食店付近で火災が発生。店の従業員2人が顔にやけどを負う重傷で、通行人2人が軽傷という。 けがをしたのは、飲食店店長の50代男性と店員の50代女性、通行人の70代と50代の男性。捜査関係者によると、店の関係者が「たばこに火をつけたら爆発が起きた」と話しているという。 現場はJR新橋駅の西約300メートルの繁華街で、ビルには飲食店やオフィスが入っている。付近には規制線が張られ、付近にはガラス片やコンクリートが散乱している。 爆発があったビルの1階に入る居酒屋で仕込みをしていた20代の男性店員は、出勤するために店まで約100メートルの場所に近づくと、すでにガス臭さがしていたという。 「ドカーン」という爆発音とともに、突然、建物全体が揺れた。「車が突っ込んだ」ような横揺れに襲われ、向かいのビルにいた人が逃げるようジェスチャーをしていた。 外に出るとガラスが散乱し、空を見上げると煙が上がっていた。「命が助かってマジでよかった。死ぬかと思った。天井が落ちたら死ぬところだった」と話した。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
配当4千万円も書く必要なし 国会議員の株所得、記載は2割台以下
有料記事 前田健汰 高島曜介 東郷隆2023年7月3日 19時00分 国会議員の所得等報告書について、朝日新聞が経年変化を3年おきに約20年間分調べたところ、当選時に株を保有していた議員のうち、配当金や売却益を記載している人は2割台以下にとどまり続けていることがわかった。条件によっては記載しなくてもいいルールになっているためで、「議員の資産を国民の不断の監視と批判の下におく」とする国会議員資産公開法の理念と実態とが乖離(かいり)している状態だ。 3日に公開された2022年分と、朝日新聞が収集してきた過去のデータのうち04、07、10、13、16、19年分の計7年分、合計約5千件の報告書内容を調べた。報告書は1年を通して議員だった人が提出の対象。参院選があった22年と同様に参院選の年を選び、当落に伴う議員の入れ替わりがあるという条件をそろえた。 各年の所得等報告書の提出議… この記事は有料記事です。残り2188文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
久大線20カ所で線路被害 ゆふいんの森も当面運休、再開は7月下旬
小出大貴2023年7月3日 19時26分 JR九州は3日、大雨の影響で、久大線の豊後森(大分県玖珠町)―由布院(同県由布市)間で線路の被害が20カ所確認されたと発表した。復旧に時間がかかり、運転再開は7月下旬になる見通しという。 JRによると、久大線では線路の砂利が流失する被害が7カ所、線路脇の斜面の崩壊が3カ所、線路の冠水といった被害が10カ所で確認された。バスによる代替輸送を検討しているが、具体的なダイヤや内容はまだ決まっていないという。 久大線経由で博多と湯布院、別府などを結ぶ観光特急「ゆふいんの森」も当面運休する。特急「ゆふ」は、博多―日田は通常ダイヤ、由布院―別府は臨時ダイヤでの運転を続ける。(小出大貴) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
被爆者の平均年齢、85.01歳に いっそう進む高齢化
2023年7月3日 16時16分 広島、長崎に投下された原爆で被爆し「被爆者健康手帳」を持つ人は3月末で11万3649人となり、前年より5286人減った。厚生労働省が3日、明らかにした。平均年齢は前年から0・48歳上がり、85・01歳。高齢化がいっそう進んだ。 都道府県別では広島が最多で5万3460人、長崎が2万8339人だった。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル