板倉大地2023年5月6日 17時30分 福岡市のJR博多駅は6日、大型連休を故郷や行楽地などで過ごした人たちのUターンラッシュで混雑した。 博多駅のホームでは、関東や関西などへ帰る人たちや、見送る家族らの姿がみられた。福岡市内の夫の実家へ帰省した橋本京子さん(42)は、昨年は新型コロナ対策のため名古屋市の自宅から車で帰省し、外出も控えていたが、今年は行楽を楽しんだという。長男の遥人さん(8)は「ハウステンボスに行けて楽しかった」と笑顔だった。 長男家族を見送った福岡県福津市の桜井妙子さん(62)は「去年はコロナで外出できなかったけれど、今年は(帰省した)孫2人をたくさん遊びに連れて行けた」と話した。 JR西日本によると、山陽新幹線上りの指定席の予約状況(4月28日~5月7日)は前年の3割増で、コロナ禍前の2018年とほぼ同水準に。ピークとなった6日の自由席乗車率は、午後1時15分博多発のぞみ32号で110%となった。(板倉大地) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Japon : un puissant séisme fait au moins un mort et 29 blessés dans le centre du pays
Un glissement de terrain causé par le tremblement de terre de vendredi dans ville de Suzu, préfecture d’Ishikawa, au centre du Japon, samedi 6 mai 2023. AP Au lendemain d’un puissant séisme ayant touché le centre du Japon et qui a fait au moins un mort et 29 blessés, les autorités évaluent encore les […]
秋篠宮ご夫妻、英国王主催のレセプションに出席 礼宮時代に留学経験
英国を訪問中の秋篠宮ご夫妻は5日夕(日本時間6日未明)、ロンドン市内のバッキンガム宮殿でチャールズ国王主催のレセプションに出席した。ご夫妻は国王に祝意を伝えるとともに、天皇、皇后両陛下から言付かった祝意も伝えた。 宮内庁によると、ご夫妻はウィリアム皇太子とキャサリン妃をはじめ、欧州やアジア、中東などから出席した王族のほとんどと言葉を交わした。国王は多くの招待客の中を歩きながらあいさつをしたという。 秋篠宮さまは国王と5度目の対面 皇室と英王室は長年深い親交… この記事は有料記事です。残り801文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
城下町にある世界で唯一のコケ専門研究所、見学も歓迎 宮崎県日南市
観光客でにぎわう宮崎県日南市の飫肥(おび)城下町。本町通り沿いにある服部植物研究所は「世界で唯一」というコケに特化した研究所で、国内より海外で専門家を中心に知られている。 格天井に板敷きの展示室に入ると、コケはもちろん、顕微鏡や牧野日本植物図鑑(1940年出版)などがずらり。広報担当の南寿(なす)早苗さんは「何にでも触れて、聞いてもらえれば」といい、「研究所」からイメージする堅苦しさはない。 和洋折衷の建物は昭和20年代のもので、国の登録有形文化財。大窓から注ぐ柔らかい日差しを背に顕微鏡をのぞくと、ちょっとした研究者気分になれる。「『飫肥にこんなところがあったのか』と思ってもらうだけでも」と南寿さん。2階の和室でじっくりと書物を読むことも可能。時間に余裕がある観光客の多くが、満足した面持ちで帰っていくというのもうなずける。 研究所は、「コケ博士」と呼ばれた服部新佐(しんすけ)(1915~92)が戦後間もない46年に出身地に創設した。服部は生涯に約200種のコケの新種を発見し、中でも「ナンジャモンジャゴケ」と命名した原始的なコケは「20世紀最大の発見」とされる。47年から計100号発行した「研究所報告」は、国内外の論文などを収めるコケの学術書として世界的な評価を得た。 牧野富太郎にも似てる?創設者 折しも、4月から植物学の大先輩、牧野富太郎(1862~1957)をモデルにしたNHK連続テレビ小説「らんまん」が始まった。南寿さんは2人に「どことなく似ているところを感じる」と言う。ともに地方の裕福な家庭に育った。高知の造り酒屋に生まれた牧野は、独学で植物に魅せられていった。服部は東京帝国大(現・東京大)で学び、コケに取りつかれた。家業の林業を継ぐため郷里に戻ったが、私財を投じて一人で研究を続けた。 牧野は生涯に約40万点の植物標本を集めたといわれる。服部植物研究所にある標本は約52万点。種の基準となる貴重な「タイプ標本」も約4300点ある。通りに面した展示室の裏手に、これらを保管する研究・標本棟がある。簡素な外観だが、標本を保管する2階は開口部を狭めて日光を抑えるなどの工夫をしている。54年ごろに建てられ、こちらも昨年、国の登録有形文化財に指定された。 常勤研究員の鄭天雄さん(3… この記事は有料記事です。残り731文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「私いらないんだ」援助交際の少女、逮捕され知った必要とされる喜び
法改正により18、19歳が成人になってから4月で1年。新制度で「成人の非行少女」の立ち直りは、どうなっているのか。キョウコの「居場所探し」を追います。 自分の居場所がほしかった。 親指でスマートフォンを動かし、今日の「客」を選ぶ。援助交際で百数十万円を稼ぐ高校3年生だった。お金を「イケメン」に貢ぐのがうれしかった。 そんなキョウコ(仮名、18)はいま、たった数百円の手芸品を売ることに深い喜びを感じている。 キョウコは昨年4月、広島県東広島市の女子少年院「貴船原少女苑」に入った。商業施設で万引きを繰り返し、窃盗容疑で逮捕されたからだ。 警察官に身柄をおさえられたのは午前6時ごろ。キョウコは自分を傷つけるように大量の薬を飲み、意識がもうろうとしていた。 「私のことをもっと見て」。キョウコは母親に訴えたことがある。 援助交際でお金を稼ぎ、寝る場所を転々としていた高校3年生のキョウコ。女子少年院で18歳の誕生日を迎え、大人の仲間入りをします。子どもだった自分を省みて、どんな大人になりたいか考える日々を追いました。 中学2年で両親が離婚した… この記事は有料記事です。残り1513文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「僕は不幸じゃないです」炎上騒動でテレビから消えた吃音芸人に聞く
「水曜日のダウンタウン」に出演(2022年7月6日放送回)したことで、吃音(きつおん)と笑いのあり方をめぐり議論を巻き起こした、インタレスティングたけしさん。白熱する周囲をよそに、この問題について公の場では語ってきませんでした。当時何を思い、いま何を願うのか。話を聞きました。 【動画】芸人インタレスティングたけしの単独インタビュー テレビ出演は「すごくうれしかった」 ――TBSの「水曜日のダウンタウン」に出演されました。 先輩芸人にドッキリを仕掛けられる番組でした。 ――笑いをとったことで、「吃音を笑っている」として、番組が日本吃音協会から抗議を受けました。 番組自体は僕の吃音で笑わせたわけではないのに、びっくりしましたね。僕としては芸人なんで、やっぱ笑われてナンボなんで。やっぱりテレビに出たということはすごくうれしかったです。 このまま、もしかしてお笑いの仕事ができなくなるのかなと思って、心配で仕方なかったですね。 ――この話について、公の場ではあまり発言しなかったですね。 いろんな人も巻き込んでいますので、余計なことをしゃべらないで黙ってました。 インタレスティングたけし 1979年生まれ。高校を中退し、音楽の道を進みながらバイト生活を続けていたが、25歳で芸人に転身。一時は大手芸能事務所に所属し活動していたが、いまは、フリーで活動している。 ――テレビに出たいですか。 はい。 ――なぜでしょうか。 やっぱ、芸人やってるからに… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
人気番組への抗議と炎上…テレビから消えた吃音芸人はいま何を思う
TBSの人気バラエティー番組「水曜日のダウンタウン」で2022年7月、吃音(きつおん)があるお笑い芸人へのどっきり企画が放送され、議論を呼んだ。渦中にあった芸人はその後、沈黙。彼はあのとき何を思い、いま何をしているのか、訪ねて取材した。 22年7月6日、水曜日のダウンタウン。芸人のチャンス大城が後輩で吃音があるインタレスティングたけし(以下、インたけ)にどっきりをかける企画が放送された。 チャンス大城に怒られ、慌てたインたけが言葉に詰まる。その様子を、スタジオで見ていた芸人らが笑い、「変なやつや」などの発言もあった。 放送後、NPO法人「日本吃音協会」(東京都新宿区)が「吃音当事者へのいじめや精神的被害を助長する恐れがある」としてTBSに抗議。SNS上では、抗議への賛同のほか、「過剰反応ではないか」「吃音者は芸人になれないのか」と、抗議に対する批判も上がった。 インたけはSNSで「またテレビ出たいなぁ!」とつぶやいただけで沈黙を続けた。 記者はSNSで連絡を取り、インたけに当時のことを聞いた。 「怒っていないし、むしろテレビに出られてうれしかった」 その後に沈黙を続けた理由は「吃音のことで議論したくなかった」と明かした。 インたけは中学生のとき、ラジオ番組にお笑いネタを送る「はがき職人」だった。ネタが初めてラジオで採用されると、自分が認められ、居場所を見つけられたように思えた。 高校を中退し、音楽が好きだったので、駅で弾き語りをした。言葉は詰まるが、歌はすらすら歌えた。 バイトでは接客でうまく言葉が出ずミスばかり。同僚から「何言っているかわかんないんだよ」と罵倒されたこともあった。 仕事を転々とし、スーパーで清掃のバイトをしているとき、上司から「話し方がおもしろいから、お笑いでもやってみたら」と冗談交じりで言われ、お笑いを志した。 「滑舌悪い芸人」として大手芸能事務所にネタを見せに行くと、評価され、所属することに。ライブでも人気が出た。 しかし、当初は滑舌の悪さという珍しさで笑ってくれていた客も慣れ、それだけでは笑わなくなった。人間関係などの悩みもあり、芸能事務所を辞めた。 今は、清掃の仕事をし、週末にお笑いライブに出る。 自ら吃音を持ち「吃音ドクター」と呼ばれる九州大学病院の菊池良和医師によると、吃音は、子どもが長い文章を話せるようになる2歳から4歳の間から起きることが多いとされる。なめらかに話そうとして言葉に詰まるためだという。 日本の研究グループが、2千人の子どもについて、吃音が発生する割合を調査したところ、4歳までに一時的に10%が吃音になっていたことがわかっている。そして、男児の62%、女児の79%が3年で自然回復しているという研究や、小学生では吃音がある割合が1%になっているという疫学調査もあるという。 米国やイギリスなどでは、吃音は発話の多様性の一つとして認知されているという。「国内でも、治すのではなく、吃音の人が吃音を持ったまま参加できるような社会が理想です」と菊池医師は言う。 インたけはこう話す。 「このしゃべり方は、そういう一つの個性として見てもらいたい」「僕は一切、このしゃべり方で後悔したとかそういうこともない」 そのうえで「僕は、これからでもテレビに出たい。有名になりたいんです。僕を見て、ネタを見て、笑ってください」。(芸名は敬称略)(編集委員・沢伸也) ◇ インタレスティングたけし 1979年9月生まれ。高校を中退し、音楽の道を進みながらバイト生活を続けていたが、25歳で芸人に転身。一時は大手芸能事務所に所属し活動していたが、いまは、フリーで活動している。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ジョロウグモの一生追いかけ10年間 26分の映像作品が大臣賞に
大きな網を張るジョロウグモ。その一生を追った26分の映像作品を制作するため、5千時間(約208日)を超える映像を撮った。ひとりで編集作業もこなし、完成までに10年かかった。 岡山市中区の写真家、難波由城雄(なんばゆきお)さん(75)は、岡山後楽園や虫をテーマにした写真集を数多く出版してきた。10年ほど前に動画にも興味を持ち始め、その最初の撮影対象としてジョロウグモを選んだ。 撮影場所は後楽園から数キロ離れた郊外の森で、ジョロウグモの誕生から成長、死までを追いかけた。映像作品は、わずか半年ほどしかない命の有りようを観察できる構成になっている。 作品「雅(みやび)なクモ ジョロウグモの一生」は、4月中旬にあった第64回科学技術映像祭(日本科学技術振興財団など主催)で文部科学大臣賞に輝いた。映像祭には計94作品の応募があり、このうち64作品が集まった「教育・教養部門」の中で最優秀に当たる賞だった。受賞作の大半がテレビ番組で、個人の受賞は珍しいという。 作品には、ふだん見ることの… この記事は有料記事です。残り545文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
炭鉱の島唯一の食堂、最後の日 島の食支え続けた「かあちゃんの店」
【LastDay】長崎市の離島、池島で唯一の食堂「かあちゃんの店」。最後の一日に密着した(本編は記事後半にあります) 丸まった背中が、調理場でゆっくりと動き回る。 作っているのは長崎名物のちゃんぽんにトルコライス。この店の人気料理だ。 店の名前は「かあちゃんの店」。島で唯一の食堂で、島民から「母ちゃん」と慕われる脇山鈴子さん(84)が切り盛りしてきた。 長崎市、池島。県中部に位置する西彼杵(にしそのぎ)半島から、西約7キロに浮かぶ離島だ。2001年まで40年あまり操業した炭鉱の島で、最大出炭量は軍艦島の4倍近かった。1平方キロメートルに満たないこの島に、最盛期には約8千人が住んでいた。 今でも至るところに最盛期の面影が残る。立ち並ぶアパート、ボウリング場やスナック。だが、家々の窓は割れ、ベランダの柵は朽ちる。壁には緑のツタが生い茂り、時が止まっているみたいだ。 今、池島に住むのは100人ほど。そんな島で、脇山さんはたった1店、営業を続けてきた。 3月31日、最後の日に密着した。 ◇… この記事は有料記事です。残り2147文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「ぼうぜんとしている人も」石川県珠洲市の地震、2年余りで300回
いつまで揺れが続くのか――。2年余りで300回以上の群発地震が起きている石川県珠洲市で5日、震度6強の地震が発生した。住民は被害や揺れの大きさについて、昨年6月の震度6弱の地震よりも「今回の方がひどい」と声をそろえた。 鳥居が倒壊した珠洲市正院町正院の羽黒神社。宮司の高山哲典さん(57)は発生時、母や妻と市内の自宅にいた。1997年に作り直した鳥居のほか、参拝客が手を洗う手水舎(てみずしゃ)の屋根も壊れた。高山さんは「家族にけがが無くてよかったが、昨年に続いて今年も神社に被害が出るなんて」と話した。 珠洲市蛸島の僧侶、岩垣秀一さん(53)は「昨年よりひどい揺れだった。外に出てぼうぜんとしている人もいた」と話していた。 石川県は午後7時から2回目… この記事は有料記事です。残り482文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル