在留資格のない外国人らのカフェは2020年末、大阪市生野区にオープンした。 運営するカトリック大阪大司教区の「シナピス」はその半年前、空き家だった元修道院の建物を借り受けた。外国人向けのシェルターにするためだ。 3階建ての元修道院は、1階に広間がある。ここで地域に開いたカフェを出すことにした。シナピスの山田直保子(なおこ)(50)はその夏、入管施設から仮放免中の男性2人と、荒れた建物の掃除に取りかかった。 ブラジル出身のシルバ(47… この記事は有料記事です。残り1064文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
送電線使用料への原発賠償上乗せ、原告の取り消し請求棄却 福岡地裁
中山直樹 安田朋起2023年3月22日 14時06分 家庭向けの電気料金に含まれている「託送料金」(送電線使用料)に東京電力福島第一原発事故の賠償費用が上乗せされているのは違法だとして、福岡市の電力小売事業者が訴えた行政訴訟で、福岡地裁(林史高裁判長)は22日、原告の訴えを退ける判決を言い渡した。 託送料金は、すべての電力小売事業者が送配電網の使用料として送配電会社に支払っているもので、一般家庭の電気代の3割ほどを占めている。経済産業省は2017年、この託送料金に原発事故の被災者への賠償費用を上乗せして回収できるよう省令を改正し、20年に認可。約2・4兆円を40年ほどかけて回収する運用が、同年から各電力会社で始まった。 これに対し、新電力事業者「グリーンコープでんき」(福岡市)は20年10月、九州電力送配電に対する料金変更認可の取り消しを求める訴訟を起こした。 訴状によると、この仕組みには法的な根拠がなく、省令で決定されたことは違法だと主張。賠償負担金は送配電事業に必要な経費ではなく、託送料金に含めるのは電気事業法に反しているなどと訴えた。 国側は、「広く公平に負担すべき公益的課題の費用を託送料金に含めることは、電気事業法の趣旨に沿う」などと反論。託送料金の変更は国が送配電会社に認可したもので、小売業者である原告には訴訟を起こす資格がないとも指摘していた。(中山直樹、安田朋起) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
For Japan, the WBC isn’t just meaningful — it’s everything
There has been some conversation about whether or not the World Baseball Classic is a meaningful exercise in the wake of serious injuries to MLB stars Edwin Diaz and Jose Altuve. The final moments of the 2023 edition answered all those questions. Shohei Ohtani, the starting designated hitter, was on […]
Japan defeats United States 3-2 to win World Baseball Classic
Miami – Munetaka Murakami and Kazuma Okamoto homered as Japan won the World Baseball Classic, defeating the United States 3-2 on Tuesday night. Two-way superstar Shohei Ohtani earned the save with a scoreless ninth inning, getting Mookie Betts to bounce into a double play before striking out Angels teammate Mike […]
伝統守るあんぽ柿、地元の米でクラフトサケ 再生を歩む福島の生産者
2011年の東京電力福島第一原発事故による放射能汚染で、福島県の農林水産業は深刻な打撃を受けた。12年が経ち変化の兆しがある一方、生産現場には様々な形で事故の傷痕が残る。福島で食べ物を生み出す人の声を聞いた。 朱色の果肉、トロリとやわらかい食感。あんぽ柿は冬の福島県を代表する産物だ。柿の皮をむき、硫黄で燻蒸(くんじょう)してから干すことで、鮮明な色と独特の味わいが生まれる。 「この味を守っていくには、生産量を減らさないことが大事」と伊達市の生産者、佐藤誠さん(69)は言う。JAふくしま未来伊達地区あんぽ柿生産部会の副部会長を務める。 この地域はあんぽ柿の発祥の地とされ、2010年度までは干し柿全体のシェアでも全国有数を誇っていた。 東京電力福島第一原発事故の影響で、事故後2年間は加工自粛を余儀なくされた。 11年から12年にかけての冬は除染をした。同JA管内の柿の木を一本ずつ高圧洗浄機で水洗いし、幹の皮をはいだ。「畑ばかりじゃない、庭に植わっているのや川の沢に生えているのも。全部で約26万本。冬のさなかにカッパを着て、厳しい作業でした」 出荷再開から10回目の冬が終わる。今も福島市、伊達市、桑折町、国見町の2市2町では、全量を検査してから出荷する。 「再開直後は、扱わないというスーパーもありましたが、今はそれもなくなった。この5年は、JAに消費者から安全性についての問い合わせも来ない。検査して安全に作っていることが浸透しているのでは」と佐藤さん。価格も事故前と遜色ないという。 生産量は同JA全体で20年度が事故前の75%まで回復した。ただ、その後の2年は凍霜害、変形果の発生で減少し、元のレベルまでには戻っていない。 背景には、事故をきっかけに… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
浜に戻った笑顔、「常磐もの」に復興の兆し 処理水放出になお懸念
2011年の東京電力福島第一原発事故による放射能汚染で、福島県の農林水産業は深刻な打撃を受けた。12年が経ち変化の兆しがある一方、生産現場には様々な形で事故の傷痕が残る。福島で食べ物を生み出す人の声を聞いた。 東京・代々木公園に2月下旬、即席の屋台村が現れた。「さんまのポーポー焼き」「うに貝焼き」「アンコウパエリア」……。魚食文化を発信するイベントと同時開催された、福島の海の幸をPRする企画だ。香ばしいにおいに吸い寄せられるように、家族連れなどが列を作った。 いわき市などで活魚や加工品を扱う大川魚店の大川勝正社長(48)は「ほっき飯」などを販売した。「このイベントはいつも盛況だけれど、福島の魚が普通に売れるということを確認する場になっています」 県外の百貨店の物産展などを回ってきたが、原発事故の3、4年後ぐらいまでは「放射能汚染の心配はないのか」と聞かれることが多かったという。福島産の魚は厳しい基準で検査をしていると接客時に伝えていたが、ある時、言えば言うほど売れなくなるのではないかと感じるようになった。「お客さんは楽しく買い物をしたいのに雰囲気を壊しているような感じがしました」 売り上げが少しずつ戻ってき… この記事は有料記事です。残り1987文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
運転士の兄から卒業祝いのサプライズ 「乗り鉄」の弟が喜んだ仕掛け
河合博司2023年3月22日 10時56分 「小学校卒業おめでとう!力斗星」――。 21日午後、茨城県筑西市の関東鉄道下館駅で、下妻市の中山力斗さん(12)は自分の名前と顔写真が入った列車のヘッドマークを目にし、両手を何度も挙げて喜んだ。今しがた自分が乗ってきた列車の前面に飾られていた。 4日前に小学校を卒業した力斗さんは、小遣いの大半を使って列車や電車に乗りに行くほどの鉄道好き。同社で運転士を務める兄の凌雅さん(23)が、そんな弟の門出を「記憶に残る出来事で祝いたい」と考え、同社が一般募集しているサービスを利用して、サプライズを仕掛けた。 凌雅さんは「おじいちゃんの誕生祝いに焼き肉を食べに行こう」と力斗さんを誘い、両親や祖父母らと家族7人で自宅近くの騰波ノ江駅から、仕掛けをした列車に乗り込んだ。降車した下館駅で初めて知らされ、力斗さんは「駅で動画を撮っている人がいて、恥ずかしい。でもマークはかっこいい」とはにかんだ。 オリジナルのヘッドマークを飾るサービスは、同社の常総線と竜ケ崎線で実施しており、5万円から。問い合わせは、同社(029・822・3710)。(河合博司) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
強制わいせつ致傷で有罪判決、中学教諭が失職 都教委、ほかに処分も
東京都教育委員会は20日、強制わいせつ致傷罪の判決確定により区立中の教諭が失職したと発表した。他に、わいせつ行為などによる校長や教諭ら8人の懲戒処分も発表した。 都教委によると、失職したのは葛飾区立新宿中の平野篤志教諭(35)=当時。2021年6月、北区の路上で背後から女性の胸を触って転倒させ、2週間のけがを負わせた。昨年12月に懲役3年(執行猶予5年)の判決が確定し、地方公務員法に基づき失職した。判決確定まで聴取に応じておらず、都教委は懲戒処分をしていなかったという。 懲戒免職は2人。都立墨田川… この記事は有料記事です。残り366文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
バタヤン、お疲れ 川畑泰史、吉本新喜劇の座長を勇退
土井恵里奈2023年3月21日 8時00分 バタヤン座長おつかれさま――。川畑泰史座長が吉本新喜劇の座長を勇退した。 吉本興業が3月20日に発表した。 おにぎりみたいな丸っこい愛され顔の川畑。いじられてもよし、ツッコミもよし。親しみやすいキャラクターで、2007年から座長を務めてきた。 手がけた台本500本 携わった新喜劇の台本は500本近く。ミュージカルの脚本も手がけるなど幅広く活躍している。 吉本興業によると、引き続き新喜劇には出演する。 「これからも吉本新喜劇をたくさんの皆様に楽しんでいただけるよう精いっぱい頑張ります」とコメントしている。 吉本新喜劇では、2022年に小籔千豊が座長を勇退した。(土井恵里奈) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
自分だけ給食風弁当、どう思っていた? 母の問いに中2男子の答えは
中学2年生の矢坂晟太郎(じょうたろう)さん(14)は、ラーメン店に入ったことがない。レストランでパスタやケーキを食べたこともない。小学校からは特別な給食を食べているが、幼稚園では給食を食べられず、母親手作りの弁当を持参した。 昨年の夏休み。学校の課題の中に、弁当作りや料理に取り組んだ体験の作文の提出があった。 矢坂さんは“料理男子”ではない。そこで、幼稚園に持っていっていた弁当を再現して、作文を書くことにした。 メニューは、好物や自宅の畑で採れた野菜を中心に決めた。メインの鶏の竜田揚げは、しょうゆではなく塩こうじで味付け。 ホウレンソウのごまあえには、みそとみりんを使用。ジャガイモとニンジン、糸こんにゃくの煮物はかつお節から取っただしを使い、みそや三温糖、料理酒で味を調えた。 ほかに、塩昆布を混ぜたキュウリの浅漬け、豆腐とワカメのみそ汁も。母親の指導を受け、すったもんだしながら2時間ほどで完成させた。 しょうゆや顆粒(かりゅう)だしを使わなかったのは、食物アレルギーがあるから。小さいころは小麦と卵を完全に除いた食事をとっていた。 記事後半では、矢坂さんが書いた作文の全文を紹介します。 みんなには内緒のダブルバーガー 通っていた幼稚園は毎月、給食の献立表を各家庭に配っていた。母親はそれを見て、似たメニューを弁当に詰めてくれた。 パンの日は、米粉でできたホ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル