大内悟史2023年1月30日 19時45分 東京都立大教授で社会学者の宮台真司さん(63)が30日、東京都目黒区の東京音楽大で講演した。昨年11月に八王子市の都立大キャンパス内で切りつけられ重傷を負った事件後、一般の多数の聴衆の前に立つのは初めて。事件直後からネットの動画配信などを通して発言を続けているが、また一歩、本格復帰が印象づけられた。 講演会は東京音大指揮部会が主催し、主に大学関係者が対象。宮台さんは「格差と分断 崩れゆく世界の中で」と題して、指揮者で同大学教授の広上淳一さんと、今を生きるアーティストはどのように生きていけばいいのかなどについて語り合った。 宮台さんは講演で、事件について「損得を超えて助けてくれた仲間がいて、とても力をもらった」と振り返るとともに、芸術や芸能に必要な「内からわき上がる力が失われたときにそれをどう回復させるか」について語った。言葉や法の秩序などが整い、互いに損得勘定にまみれた現代社会に生きる難しさについて、人はそうした秩序の中に「閉ざされなければ生きていけない。でも閉ざされ続けるのはダメだ。アートはつまらないルーティン、テンプレートの外に人を連れ出すべきだ」と説いた。オンライン聴講も含め、キャンパス内外で多くの人が耳を傾けた。 宮台さんが襲撃された事件をめぐっては、警視庁が容疑者と見られる男の画像を公開し、情報提供を呼びかけている。(大内悟史) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Renault-Nissan : la presse japonaise salue la fin d’un « traité inégal »
Au siège de Nissan, à Yokohama (Japon), le 12 decembre 2019. KAZUHIRO NOGI / AFP L’accord annoncé lundi 30 janvier est présenté par Renault et Nissan comme « l’ambition de renforcer les liens de l’Alliance et de maximiser la création de valeur pour toutes les parties prenantes ». Sans déchaîner les passions, l’entente […]
Les constructeurs Renault et Nissan, unis depuis plus de vingt ans, signent leur quasi-divorce
Production d’une Nissan Micra dans l’usine Renault de Flins (Yvelines), le 6 mai 2020. MARTIN BUREAU / AFP Les termes de la nouvelle relation entre Renault et Nissan sont maintenant actés. Le conseil opérationnel de l’alliance, l’entité à travers laquelle Renault, Nissan et Mitsubishi travaillent ensemble, s’est tenu en visioconférence, […]
北海道で482人感染 7カ月ぶりに500人下回る 4人死亡
北海道内では30日、新コロナウイルスの感染者が新たに482人確認された。前週の同じ曜日より182人少なく、13日連続で前週を下回った。500人を下回ったのは昨年7月4日(407人)以来約7カ月ぶり。死者の発表は4人だった。 道内の新規感染者数(30日) 【全体】482(累計1306484) 【主要4市】札幌207、旭川22、函館35、小樽12 【他地域(振興局別)】 空知6、石狩18、後志10、胆振4、日高1、渡島1、檜山1、上川4、留萌1、オホーツク19、十勝10、釧路7、道陽性者登録センター124 【死者】4(累計4393) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
阿蘇山の噴火警戒レベル引き上げ 高まる火山活動、300mの噴煙も
2023年1月30日 16時33分 福岡管区気象台は30日、熊本県の阿蘇山の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げた。中岳第一火口から噴煙が高さ300メートルまで上がるなど火山活動が高まっており、火口から1キロの範囲に影響する噴火のおそれがあると判断した。 地元の阿蘇市などでつくる阿蘇火山防災会議協議会は火口周辺約1キロ圏の立ち入り規制を発表し、火口見学エリアに向かう有料道路を通行止めにした。 噴火警戒レベルを2へ引き上げるのは、2021年10月以来。阿蘇山ではその後、大きな噴石の飛散や火砕流が起きてレベル3(入山規制)まで高まるなどした後、22年4月にレベル1に下げられていた。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「新宿勝太郎」指示で特殊詐欺 容疑者の男「闇バイトわかっていた」
遠藤美波2023年1月30日 16時43分 高齢女性からキャッシュカードを詐取したとして、警視庁は30日、住居不定、職業不詳の男(27)を詐欺容疑で逮捕し、発表した。男は容疑を認め「ツイッターで『高額報酬アルバイト』と検索して仕事を見つけた。闇バイトとわかっていたが生活に困っていた」などと供述しているという。 西新井署によると、男は16日、東京都足立区内に住む80代女性宅に「給付金の手続きが遅れている」「新しいキャッシュカードを発行する必要があるので信用金庫職員にカードを渡してほしい」などとうそをついてキャッシュカードをだまし取る詐欺グループの一員として、信用金庫職員を装って女性宅を訪れ、カード計4枚を詐取した疑いがある。 女性のカードからは同日中に100万円が引き出されており、翌日に出金を不審に思った信用金庫の職員が女性宅に連絡を取って被害が発覚した。区内の商業施設にあるATMで男が金を引き出す様子が防犯カメラに映っており、署は男が「出し子」の役割も担っていたとみて調べる。 男は調べに対し、「『新宿勝太郎』を名乗る人物に指示を受けていた」と供述。成功報酬は1件あたり2万~3万円で、数件の同様の事件に関与したと同署はみている。(遠藤美波) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
熱を帯びる鬼たち 「音楽浴び踊るクラブシーン」に心奪われた
愛知県東栄町月地区の花祭(はなまつり)は、11月22日の夕方に舞いが始まり、翌日まで続いた。23日の昼過ぎ。舞子は去り、観客もほとんどいなくなった会場の一角で、締めくくりとなる神事が行われようとしていた。 ゆったりとしたテンポの笛と太鼓の音に合わせて、祭りをつかさどる「花太夫(はなだゆう)」の森下尚浩さん(46)が鬼の面をつけ、印を結び、舞う。 「花を頼むぞ」と言われて育ったが・・・ 月地区では花太夫は地元にある槻(つき)神社の神主が務め、代々の世襲。森下さんは祖父や父から「花を頼むぞ」と言われて育った。でも、森下さんは東京生まれ。小学6年生で愛知県岡崎市に引っ越してきたものの、花祭は身近ではなかった。 愛知県の山深い奥三河地方の集落に700年以上前から伝わるとされる「花祭」。過疎による担い手不足やコロナ禍を乗り越えて、祭りを守り伝える人たちの姿を伝えます。 父の秀郷さんが病気になったのを機に会社員をやめ、15年前に神主の資格を取得。秀郷さんについて学び、父が亡くなると、花太夫を務めることになった。大役を果たせるのかという不安もあったが、「やるだけやらせてもらおう」と思い直した。 祖父や父が残してくれたノートやビデオを見ながら、印の結び方や呪文を覚え、舞いの練習をした。 この日、すべての神事を終えた森下さんは「気持ちが張り詰めていたので、すっと力が抜けた」と、ほっとした表情になった。 いまも岡崎に住む森下さんか… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
被害品は腕時計3本と指輪1個計60万円相当 狛江市の強盗殺人事件
2023年1月30日 12時17分 東京都狛江市の住宅で19日に住人の大塩衣与さん(90)が殺害された強盗殺人事件で、警視庁は30日、大塩さん宅から高級時計3本とダイヤの指輪1個の計4点(計約60万円相当)が奪われていたと明らかにした。 被害品のうち、スイス製の高級時計ブランド「フランク・ミュラー」を含む腕時計3本は、事件翌日に東京都足立区内で見つかったレンタカー車内にあった腕時計3本だと確認された。製造番号が一致したという。指輪は見つかっていない。 レンタカーが見つかった当時、近くには昨年12月に中野区で起きた強盗傷害事件に関与した疑いがあるとして警視庁が行方を追っていた永田陸人容疑者(21)がいた。永田容疑者は同庁に対し、車内にあった時計3本について「友人から金になると言われてもらった」と話していたという。 狛江市の事件をめぐっては、「キム」を名乗る人物がフィリピンから指示を出していた疑いが持たれている。同庁は、「キム」が全国で発生した一連の強盗事件の指示役として名前が浮上している「ルフィ」と同じグループの可能性があるとみて調べている。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
すしに唾液を塗り付け? SNSで動画拡散、スシロー「厳正に対処」
2023年1月30日 12時41分 回転すし大手「スシロー」の店内で客が迷惑行為をしている動画がSNS上に掲載されていることについて、運営元のあきんどスシローは30日、「警察と相談しながら刑事・民事の両面から厳正に対処する」とのコメントを発表した。 問題になっている動画では、客とみられる男性が備え付けのしょうゆや湯飲みをなめたり、指に唾液(だえき)をつけて流れているすしに塗り付けたりする様子が撮影されている。 同社は迷惑行為が行われた店舗の調査や消毒などを行っているという。同社は「お客さまとの信頼関係を損なう重大な事案。日頃スシローの店舗をご利用いただいているお客さまがこのような動画をご覧になることで、大変不快な思いをなさってしまうことは大変遺憾」とコメントした。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
長野の雪崩、意識不明の2人を捜索へ 遭難救助隊12人が出発
2023年1月30日 8時53分 長野県小谷(おたり)村でゲレンデ外の滑走に訪れていた外国人らが雪崩に巻き込まれ、現場に残された2人が意識不明となっている事故で、30日午前7時15分、長野県警の山岳遭難救助隊12人が現場の捜索に出発した。 県警などによると、雪崩が起きたのは29日午後2時半ごろ。同村の白馬乗鞍岳(標高2469メートル)にある天狗原の東側斜面(約2100メートル)で、複数人が雪崩に巻き込まれたのをゲレンデ外の「バックカントリー」でスキーなどをするために現地を訪れていた外国人が目撃した。 現場は栂池(つがいけ)高原スキー場から白馬乗鞍岳の山頂をめざす方向にある。救助隊はスキー場のゴンドラリフトを使ってスキー場上部に行き、そこから徒歩で現場に向かうという。 雪崩に巻き込まれたとみられるのは、目撃した外国人とは別のグループ。このうち3人は29日夜に下山したが、2人が現場に残され、意識がないという。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル