ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会で初の8強入りをした日本代表の快進撃を受け、関西ラグビー発祥の地として知られる下鴨神社(京都市左京区)の末社「雑太社」で23日、ラグビーボール形のさい銭箱が奉納された。
木製のさい銭箱は長さ約80センチ、高さ約50センチで、制作期間は約1カ月。発案者の一人で、関西ラグビー協会会長の坂田好弘さん(77)は「世界中のラグビーファンが訪れるようなシンボルとなってほしい」と笑顔を見せた。
神社境内にある「糺の森」は慶応義塾(現慶応大)の学生が旧制三高(現京都大)の学生にラグビーを教えた場所で、関西ラグビー発祥の地とされる。
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