まるで高級和牛? 希少な「生肉」積んだ捕鯨母船が下関入港

水田道雄2022年11月12日 20時38分 捕鯨母船「日新丸」が12日、半年弱の操業を終えて山口県下関市の下関港に入港した。希少な「生肉」がいくらで競り落とされるかに注目が集まる。 根室沖などで捕ったイワシクジラから上質な肉を選び、冷凍せず氷温冷蔵で運んだ。船の関係者によると臭みもなく、和牛の高級部位を味わう感覚という。 鯨肉の評価を高めるため、商業捕鯨再開後に生肉の流通に取り組む。競りは14日未明。昨年下関で競り落とされた最高値は1キロ12万円だが、さて今年は?(水田道雄)Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

事故車両の保存施設、完成の延期を遺族らに説明 宝塚線脱線でJR西

有料記事松永和彦、岩本修弥2022年11月12日 21時00分 乗客ら107人が死亡、562人が負傷した2005年4月のJR宝塚線(福知山線)脱線事故を受け、遺族や負傷者らを対象にしたJR西日本の説明会が12日、兵庫県伊丹市内で開かれ、事故車両の保存施設の完成予定が、24年秋より1年ほど延期されることが説明された。長谷川一明社長は記者会見で「将来にわたり哀悼の誠を捧げ、大切に保存していく」と述べた。 事故車両の保存方法などをめぐる遺族らの意見を慎重に踏まえ、建物全体の設計変更や内部の整備期間の見直しを進めた結果、完成時期を延期することにしたという。年明け以降、工事に着手する予定。 非公開の説明会で遺族ら計約…この記事は有料記事です。残り219文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

A la COP27, le Japon critiqué pour son manque d’implication sur les questions climatiques

Sur le stand du Japon à la COP27, le 10 novembre 2022 à Charm El-Cheikh. JOSEPH EID…

ととのい中に地震が来たら? 「サウナの聖地」裸にこだわる避難訓練

 銭湯で入浴中、大地震が発生。きしむ建物、割れるガラス、浴室は真っ暗に――。そのとき、裸のあなたは生還できますか。 問いかけるのは、若者にも人気の銭湯「サウナの梅湯」(京都市下京区)。お客さんが実際に入浴する避難訓練で、災害に備える。 店休日の10月27日夜、貼り紙やSNSを見て申し込んだ20人が集まった。男女に分かれ、普段通りに裸で風呂に入ったり、サウナでくつろいだりする。 約15分後、店内すべての照明が突然消え、真っ暗に。震度5弱以上の地震を想定した訓練が始まった。 「建物崩壊の恐れがあるので、避難服とスリッパを着用してすぐに外に出てください。荷物はあとでスタッフが運びます」 約10人がいる男湯に従業員がきて、メガホンで呼びかける。足元の段差とぬれた床に気をつけて、脱衣所へ。番号が見えないためロッカーを開けられず、裸の男たちは立ち尽くす。 常連客が、脱衣所に常設され…この記事は有料記事です。残り1039文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

「オトナの終活」手伝います 成人向けDVD買い取りが人気の秘密

 北関東を中心に事業展開し、成人向けのDVDやグッズなどを取り扱っている利根書店(本社・群馬県太田市)が「終活」で不要になったDVDの処分という活動に取り組んでいる。2020年には65歳以上の高齢者から7万本を買い取り、昨年も同程度の数にのぼったという。家族に内緒で処分するケースも少なくないようだ。 同店によると、15年からインターネットを利用した宅配買い取りサービスを本格始動させたところ、右肩上がりで急成長を遂げた。 宅配なら段ボールにテープでふたをして送るため、中身を第三者に見られる心配が少ない。店員と店舗で面と向かって話をしたり、価格交渉をしたりするのが苦手な人が気軽に送ることができるメリットもある。 80代の常連客や、介護施設に入る前に数千本の処分を依頼してきた客もいたという。 昨年11月には1カ月間「バレない終活を応援しています」と銘打ち、65歳以上を対象に「男の終活応援キャンペーン」を実施した。DVD10本以上で、査定額に1千円をプラス。成人向けDVDの処分に関する意識や要望を問うアンケートに答えると、500円分のアマゾンギフト券をプレゼントする特典もつけた。 「配偶者やご遺族から大量のDVDの処分に困っているという話も寄せられています。人には明らかにしたくないデリケートな問題もあるだけに、ご家族の精神的な負担を軽減できれば」と広報担当。コロナ禍で巣ごもり生活が多くなる中、身の回りを整理しようという人もいたという。人には相談しにくい「性」 利用者の中には、「老人ホー…この記事は有料記事です。残り355文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

「トランス差別に反対します」 当事者ら1千人が東京・新宿でマーチ

塩入彩2022年11月12日 18時02分 出生時に医師が判別した性別と性自認が異なるトランスジェンダーの人権や尊厳を訴える「東京トランスマーチ」が12日、東京都新宿区であった。昨年に続き、2回目の開催。のべ約1千人の参加者が「トランス差別に反対します」などのメッセージを掲げ、街を歩いた。 迫害の対象になるなどし、望まない形で亡くなったトランスジェンダーを悼む20日の「国際トランスジェンダー追悼の日」を前に、当事者として情報発信をしてきた浅沼智也さん(33)や畑野とまとさん(57)が企画した。 日本でも近年、トランスジェンダーへの誤解や偏見に基づく差別的な言説が増えた。パレードに先立ち、浅沼さんは「LGBTQという言葉は浸透したが、トランスジェンダーの問題が解決し、どんな生き方でも否定されない状況かというと、そうではない」と指摘。「(マーチを通し)孤独を感じる当事者には『一人じゃないよ』と伝えたい。非当事者には、トランスジェンダーの人たちが身近にいる、共に生きているということを知ってもらいたい」と語った。 その後、参加者は、トランスジェンダーの権利運動で使われるピンク、水色、白のフラッグなどを掲げながら、差別の根絶や連帯を訴えた。青森県から来た20代の参加者は「ここでは差別されない安心感がある。仲間がいっぱいいて、楽しかったです」と話した。(塩入彩)Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

ウイスキーボンボン、奈良漬け…飲酒運転の言い訳を限界まで検証した

有料記事椎木慎太郎、鈴木優香、板倉大地2022年11月12日 14時00分 「奈良漬けを食べた」「ウイスキーボンボンを食べた」。飲酒運転で検挙された運転手が、警察の調べにこう答えることがある。アルコールを含む食べ物を「言い訳」にできるのだろうか。記者が確かめた。 道路交通法の酒気帯び運転が適用されるアルコールの基準値は、呼気1リットルあたり0・15ミリグラムだ。 10月、佐賀県鹿島市で道交法違反の疑いで逮捕された男は、呼気から1リットルあたり0・48ミリグラムのアルコールが検出されたが、「奈良漬けを食べた」と容疑を否認した。 4月に福岡市で逮捕された女は「ウイスキーボンボンを食べた」と否認し、その後、飲酒を認めた。0・42ミリグラムが検出されたという。 どのくらいの量を食べれば、基準値を超えるのか。10月末、福岡県筑紫野市の筑紫野自動車学校の協力を得て、朝日新聞と九州朝日放送(KBC)の記者が、市販の奈良漬けとウイスキーボンボンを用意した。「口の中がウイスキー」 息を吹きかけた 自動車教習所のコースは外部…この記事は有料記事です。残り2009文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

東京・世田谷の住宅街に突然…「緑のトンネル」1キロの癒やし

 東京・世田谷の等々力(とどろき)を空から眺めると、住宅街の中に緑のベルトが1本延びているのが見える、と言われる。23区で唯一の自然渓谷。都会の中の癒やしスポットだ。 東京の住宅地、世田谷・等々力(とどろき)には、うっそうとした緑の渓谷がある。 東急大井町線等々力駅から徒歩3分。にぎやかな商店が並ぶ通りから一歩外れて階段を下りると、突然、長さ1キロの渓谷が現れる。ケヤキの大木などに包まれ、まるで別世界に迷い込んだよう。東京23区の中でここだけにしかない、自然渓谷だ。 「ごみだらけだった時もあったが、今は本当にきれいになった」。等々力渓谷保存会会長を務める吉村俊雄さん(79)はどこか誇らしげだ。地元住民らで保存会を作り、川に捨てられる様々なごみを取り除く活動を始めたのが1978年。以来、定期的に清掃し、ミカン狩りなどのイベントも開いてきた。やがて、癒やしを求めて年間60万人が訪れるオアシスになった。 渓谷を流れる谷沢(やざわ)川沿いの遊歩道を進むと、緑のトンネルの中を歩いているような気分になる。世田谷区玉川総合支所地域振興課の藤村暁彦さん(53)によると、近年は常緑のカシ類の木が成長し、日が差し込みにくい環境になっているからだという。記事後半では、地元で人気のグルメスポット紹介や会員登録をすると応募できるプレゼントもあります。20日(日)締め切り この谷沢川をきれいに保つた…この記事は有料記事です。残り801文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

中学生がミサイル避難訓練 「二十四の瞳」舞台の島で考えた安全保障

 今年に入って北朝鮮が相次いで弾道ミサイルを発射し緊張が高まる中、ミサイルが自分の街に飛来、落下する可能性を想定した住民避難の訓練が全国各地で行われている。自然災害でよく言われる「備えあれば憂いなし」は、ミサイルでも通じるのだろうか。香川県・小豆島であった訓練を取材し、考えた。 平和文学の代表作として有名な壺井栄の小説「二十四の瞳」。その物語をモチーフにした彫刻が立つ土庄港から約2キロ離れた土庄中学校(土庄町)で9月23日、国と県、町が共催する訓練があった。 「ウーーー」 午後2時、不安をかき立てられるような、聞き慣れない音が鉄筋4階建ての校内に響いた。全国瞬時警報システム(Jアラート)の「国民保護サイレン」だ。その後男性の落ち着いた声で放送が流れた。「訓練、ミサイル発射。ミサイルが発射されたものとみられます。建物の中、または地下に避難してください」 約2分後、3度目のサイレンの後には、「ただちに避難。14時10分ごろ、(ミサイルが)香川県周辺に落下するものとみられます」と放送された。 2階にいた3年1組の生徒たちは教室のカーテンを素早く閉め、教室の後ろに置いていた折りたたみ式のヘルメットを取り出しかぶった。真剣な面持ちで教室の中心に集まり、身をかがめた。北朝鮮の弾道ミサイル発射が続く中、国の主導で住民避難訓練が行われています。子どもを対象にした訓練では、現場の関係者に悩みが浮かびました。 しばらく沈黙が続き、最初の…この記事は有料記事です。残り1232文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

神戸山口組系の事務所前に車突っ込む 男が出頭、対立抗争か 堺市

2022年11月12日 11時35分 12日午前2時50分ごろ、堺市東区石原町4丁の特定抗争指定暴力団・神戸山口組系の事務所前で、車止めに衝突している乗用車をパトロール中の警察官が発見した。車は乗り捨てられており、事務所の玄関ドアのガラスが割れるなどしていた。大阪府警が建造物損壊などの疑いで調べている。 府警によると、現場から約3キロ離れた松原署に午前3時半ごろ、自称50代の男が出頭してきたという。府警は事情を聴くとともに、暴力団の対立抗争の可能性も視野に捜査している。 黒山署によると、車は鉄製の車止めに前向きに突っ込むように止まっていたという。当時事務所は無人で、けが人はいなかった。ガラスが割れた玄関の近くには、ハンマー1本が落ちていたという。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル