歌舞伎町のネットカジノ店摘発 1億5千万円売り上げか(産経新聞)

 海外のカジノサイトを使って賭博を行ったなどとして、警視庁保安課は常習賭博の疑いで、東京都新宿区歌舞伎町のインターネットカジノ店「グーグル」を摘発し、同容疑などの現行犯で、経営者の神里陽一容疑者(36)=東京都杉並区上荻=ら7人を逮捕した。いずれも容疑を認めている。  逮捕容疑は8日、店内に設置したパソコン14台を使って、客を相手に賭博をしたとしている。同店では1ポイント=1円で換金可能な点数を賭け、画面に現れるトランプの組み合わせによって勝敗を争うなどしていた。  同店の会員は約800人おり、営業を開始した5月上旬以降の売り上げは約1億5千万円に上るとみられるという。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

西村担当相「実効性ある対策に」 夜の街対策で小池知事と協議へ(産経新聞)

 西村康稔経済再生担当相は10日の記者会見で、東京都内で新型コロナウイルスの感染が特に増えているバーやクラブなど接待を伴う飲食店の感染防止対策について、小池百合子都知事と同日夜に協議したうえで「実効性のあるものにしたい」と強調した。PCR検査態勢の拡充や保健所の機能強化に関しても意見交換する。  協議ではこうした「夜の街」関連の対応が焦点となる。都は市区町村が休業を要請する場合に、協力金として1店舗50万円を補助する方針だ。西村氏は「ある地域だけやると他の地域に動くとか地下に戻るとか様々な懸念も都に伝えている。専門家も交えて都と議論して方向性を出したい」とも語った。  都の現状に関しては「警戒すべき状況だ。市中感染がないのか、専門家の分析を急いでもらっている」と述べた。夜の街のほか「会食やパーティー、コンパで感染拡大がみられる」として、「3密」回避などの感染防止策を講じるよう促した。一方で、重症者が少なく医療提供体制が逼迫(ひっぱく)していないことなどから「4月上旬の緊急事態宣言を発出したときとは状況が違う」と重ねて説明した。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

国が年金支給額を引き下げたのは違憲と訴えた裁判で判決(ABCニュース)

ABCテレビ国が7年前に年金の支給額を引き下げたのは違憲だとして、大阪府に住む年金受給者が引き下げの取り消しを求めた裁判で、大阪地裁は訴えを退けました。 公的年金の支給額は7年前から、国の社会保障制度改革の一環として法改正で段階的に引き下げられました。この引き下げをめぐって、大阪府に住む年金受給者約100人が、健康で文化的な最低限度の生活を保障する憲法25条に違反するとして、取り消すよう求めていました。10日の判決で、大阪地裁は年金の引き下げについて「憲法に反して無効であるということはできない」として、原告の訴えを退けました。原告側は控訴する方針です。原告側によると、同様の裁判は全国39の地裁で起こされ、すでに8件の判決が言い渡されていて、いずれも訴えは退けられています。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

224人感染の東京都 隣県や区と感染防止策協議へ(テレビ朝日系(ANN))

All Nippon NewsNetwork(ANN) 9日、東京都内でこれまでで最も多い224人の新型コロナウイルスの感染が確認され、小池知事は10日午後に隣接する3県の知事や夜の繁華街がある新宿区、豊島区の区長らと感染拡大を防ぐための協議をすることになりました。  東京都によりますと、依然として夜の繁華街での感染が多い一方で、職場や友人らとの会食で感染する人も増えています。ホストの男性が同居する母親にうつしたケースも確認されるなど、感染が夜の繁華街の外に広がりつつあります。こうした状況を受けて小池知事は10日、夜の繁華街がある新宿区と豊島区の区長らとさらに検査数を増やすことなど具体的な対策を話し合います。また、神奈川、埼玉、千葉の3県の知事とオンラインで協議して感染の拡大を防ぐ対策を話し合います。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

体操服は? 絵の具は? 子どもが出し忘れをしないコツ

 休み明けの朝、わが子に体操服や絵の具がいると突然言われ、慌てた経験はないでしょうか。どうすれば子どもの出し忘れを防げるか。今週末からできる予防策を臨床心理士の中島美鈴さんが解説します。 休み明けに起きる「なぜ早く出さなかったの」事件  週明けの月曜日に、こんな事件に出くわしたことはありませんか?  「やばい!!体操服出してなかった!ゼッケンも縫い付けて」  「おかあさん、今日絵の具がいる」  そうです。週明けの、ただでさえ週末の疲れの残る憂鬱(ゆううつ)な朝に、子どもがこんなことを言い出したら、パニック、イライラ、爆発必至です。  みなさんのご家庭はいかがでしょうか?私も小さい頃は、上靴、体操服、エプロンの出し忘れ常習犯でした。  普通の週末もそうですが、連休明けですと、特に「なぜ早く出さなかったの」事件が起こります。「もうそんなことは親は放っておけ。子どもに一度困らせておくべきだ」という意見もおありでしょう。私もそれは個人的にはありだと思います。しかし、学級集団で一斉に使用するもの、他のご家庭のお子さんに迷惑のかかるものもありますので、なかなか痛い目を見るだけではすまない例もあるようです。ここでは、どうしたら我が子が「出し忘れをしないか」と紹介していきます。つまり、予防策です。  リョウさんはADHDの主婦です。数年前に結婚した夫と今年4月から1年生になった娘がいます。リョウさんには、うっかりミス、ぎりぎりバタバタが日常的にあるため、日々の雑用にあたふたしています。リョウさんの娘さんも「週明けなぜ出さなかったの事件」を頻繁に起こしました。  本来なら金曜日の帰宅後に、出すものは出してしまえばいいはずなのです。しかし、なぜそれができないのでしょう。大人だって似たようなことはありませんか?金曜日は疲れもピークで、早く解放感に浸りたくて出すものを出すより先に、ソファに飛び込みたくなるのかもしれません(すべきことより、解放感優先)。また、週末は平日に比べてイレギュラーな予定が入りがちです。旅行、外食、学校行事などです。そうすると、日頃はできているルーチンにまで気が回らず、忘れてしまいがちなのです(週末のイレギュラーで習慣化していたものも崩れやすい)。  さて、対策はどうしましょう。前回と同様に、動線上に付箋(ふせん)作戦も有効です。帰宅して、カバンを置く場所あたりに、「体操服、プリント、エプロン」などと書いた付箋を貼り付けてもいいでしょう。「全部出し終えたら、それと引き換えにおやつ」のような引き換えチケット式もいいでしょう。しかし、イレギュラーな予定が入っている時には、もしかするとカバンをそこに置くこともしないかもしれません。学校帰りにそのまま帰省するなどがそうです。そうするとこの場所リマインダーは使えないのです。 どんなときに忘れるか、家族で共有を  リマインダーは複数用意する必要があります。  おすすめなのは、「週末イレギュラーの定式化」です。これまでの週末に入ったイレギュラーな用事を、家族で思い出してリストアップしてみるのです。急なお友達家族からのお誘い、行事などいくつかのパターンが見いだせるはずです。そうすると「こういう時に私って出し忘れしがちなんだな」と認識できるのです。家族で共有しておくことで、家族の誰かが「あ、今週末、旅行だから、プリントとか出し忘れそうじゃない?体操服の洗濯いつする?」と声をかけることができるかもしれません。この時に時間リマインダーをかけておくといいでしょう。その旅行に出かける時間帯にかけるのもいいですし、旅行から帰宅後に月曜からの準備をする時間帯を思い出すためのリマインダーでもよいでしょう。スマホのスケジュール機能で通知させると便利です。  なかなか乾かない上靴問題については、家族で話し合いましょう。2足用意しておけば、どうしても忙しくて洗えない週末があってもなんとかなるでしょう。上靴専用の乾燥機を購入するのも手です。私は最近はポリ袋に50度のお湯と洗濯用洗剤と上靴を入れて、振って、空気を抜くつけおき作戦を子どもにさせています。放置している間に汚れがとれて楽ですし、つけおきしてままお出かけできるのがうれしいところです。…

台風シーズンに備え、関空で訓練 コロナ対応の避難所も

 関西空港を運営する関西エアポートは9日、台風直撃で利用客が空港内に足止めされたことを想定した訓練をした。新型コロナウイルスの感染症対策として、発熱者の隔離に加え、密閉、密集、密接の「3密」を避ける避難所運営にも取り組んだ。  訓練は、2018年の台風21号で関空と対岸を結ぶ連絡橋が損傷し、約8千人が孤立したことを教訓に、昨年から始まった。  この日は、同社のほか、日本航空や全日空、関空検疫所など7機関の計約70人が参加。まず、第1ターミナル内の利用客に質問用紙を配り、妊産婦や障害者、体調が優れない人らケアの必要な人を把握した。その後、サーモグラフィーで発熱の有無を確認。発熱者とその家族ら濃厚接触者については、マスクとゴーグル、手袋を着けた関西エアポート職員が誘導。個々の間隔を広く取った専用避難所に隔離した。  訓練後、関西エアポートの石川浩司執行役員は「机上の想定と異なり、実際に人を動かして訓練すると課題も見えてきた。これからの台風シーズンに備えたい」と話した。(川田惇史) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

北の国境に沈みゆく砂の半島 アーティストのMVにも

 日本の北東の地の果て。奇妙な形の「島」がある。上空から眺めるとさらに不思議。その名の由来は形が似ている「鯨のあご」だ。(文・玉置太郎、写真・長島一浩)  北海道の東端にある野付(のつけ)半島(別海町・標津町)は全長26キロ、日本最大の「砂嘴(さし)」だ。海流で運ばれた砂が、約3千年かけて積もって生まれた。  鯨のあごに似た形から、アイヌ語のノッケウ(あご)に由来する名が付いたと言われる。希少な鳥、花の宝庫でもある。約260種類の野鳥が確認され、200種以上の花が咲く。  野付半島ネイチャーセンターの専門員、中塚智子さん(52)は「7月は辺り一面お花畑になる、一番きれいな季節」と言う。11年前からセンターで働く。「どこまでも平坦(へいたん)で、360度見渡せる『地の果て』のような風景は、他にはない」  しかし、半島は地盤沈下が進んでおり、やがて現在の形ではなくなる。国土地理院の三角点調査では、2004年までの100年間で1・4メートルの沈下が確認された。  トドマツ林が海水に浸食されて枯れた「トドワラ」も、沈下が生んだ奇観だ。有名アーティストの音楽ビデオでも撮影されたが、ここ10年、更なる沈下と台風の高波で消滅しつつある。  本社機での空撮中、パイロットが「これ以上は行けない」と口にした。半島の16キロ北東には北方領土・国後(くなしり)島がある。近づき過ぎると、ロシア側とのトラブルになりかねない。 記事後半では、地元で人気のグルメスポット紹介や会員限定のプレゼントもあります。  江戸時代、半島の先には国後と… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

「孤立続いている」険しい林道、空腹耐え…集落住民の現状 熊本県球磨村(西日本新聞)

 やまない雨が熊本、大分、福岡3県を中心とする被災地を苦しめる。熊本南部を襲った豪雨から5日目を迎えた山あいの集落では、住民たちがわずかな食料を命綱に支え合う。コロナ禍からの奮起に燃えていた大分県由布市の歴史ある温泉街は宿の一部が損壊し、共同浴場も流失。行方不明だった旅館業の女性の死亡も確認され、湯の町に悲しみが広がった。「一体いつまで…」。週末にかけての大雨に備え、人々は後片付けの手を止め、再び避難を余儀なくされた。 【写真】一勝地地区の住民が避難する球磨川対岸の施設。わずかな食料をやりくりし、8日夜の配給は消費期限切れまであと1日のハンバーガー。消防団が被災者に届けた  記録的豪雨に襲われた熊本県南部、球磨川流域の被災地は救助や道路復旧が徐々になされ、孤立集落の解消が進む。現地は今、どんな状況になっているのか。最も被害が大きかった地域の一つ、同県球磨村の一勝地地区周辺は林道の開通で孤立状態が解消したとされるが、現場を訪ねると、依然として住民ら300人以上の危機は続いていた。物資の補給路は極めて険しい山道。住民は消費期限ぎりぎりのパンで空腹をしのぎ、こう訴える。「孤立はまだ、続いている」疲労と「腹六分目」の空腹感 ごうごうと流れる球磨川の激流の音が絶え間なく響く。9日午後1時すぎ、球磨村一勝地地区。自主避難所となっている村の温泉施設「かわせみ」では、気心が知れた同じ集落の21人が身を寄せていた。  話を聞き驚いた。地域では電力や通信が一時途絶え、情報から遮断された。記者が九州の豪雨被害の状況を伝えると、一人が「日田もひどかとね」。通信などは8日に復旧したが、途切れ途切れの状態という。  被害発生当時、被災した家の中から泥にまみれた冷蔵庫を開けて、食材を集めて分け合った。「ダイエットになるやろか」「次の健康診断は良か結果が出る」。極限状態の中、恐怖を冗談で紛らしてきた。しかし、被災3日目ごろから空気は一変した。疲労と「腹六分目」の空腹感、共同生活への気疲れが住民たちの心を追い詰めていった。「ここに残る」と決断した住民 「2日前だったかな」。かわせみに避難した住民の一人、告鍬(つげくわ)正美さん(65)は、役場職員とのやりとりを思い出す。「別の避難所に移ってほしい」と告げられたが、住民たちは「ここに残る」と決断した。「一度出たら帰れなくなる。それより、まともな道路の復旧を」。告鍬さんは住民の思いを代弁し、訴えた。  孤立解消の根拠となる「道」を確認してみた。山肌からあふれる雨水に突っ込み、ぬかるむ土砂を何度も乗り越えた。正面から来た車とすれ違う際は、崖や山肌ぎりぎりに車を寄せる必要がある。迷わなければ街まで1時間足らず。迷えば行き止まりに当たる。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

ボランティア検温し作業へ 熊本・人吉、県内居住に限定(共同通信)

 熊本県南部の豪雨で大きな被害が出た熊本県人吉市の社会福祉協議会は10日、同市と球磨村にある被災住宅の土砂の撤去や水没した家財道具の運び出しなどを支援するボランティアの受け付けを始めた。新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、当面は県内在住者に限る。  人吉市の公民館に市災害ボランティアセンターを開設。参加者は受け付けを済ませた後に検温し、スタッフは「密にならないよう間隔を空けて並んでください」と呼び掛けていた。  協議会の担当者は「県外からの参加志願も多くいただいているが、高齢の被災者も多く、ご理解いただきたい」としている。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「盗めるアート展」開始時刻前に人がなだれこみ、一瞬で全作品が盗まれる。(ハフポスト日本版)

東京都品川区内のギャラリーで7月10日午前0時から開催予定だった「盗めるアート展」は開場時間の30分ほど前に人がなだれ込み、一瞬で全作品が盗まれる事態になった。(ハフポスト日本版・安藤健二) この展覧会は、来場者1組につき1点限りで展示作品を盗んでいいという奇抜なルールがSNSを中心に大きな反響を呼んでいた。しかし、予定時間に合わせて午前0時に会場に来た人はもはや何も盗めない……という残念な結果に終わった。 主催者側は「アート泥棒される際は、近隣のご迷惑にならないよう静かに、マナーのある泥棒行為をお願いします」と事前に呼びかけていたが、ギャラリーのある住宅街の周辺道路は人が密集し、近隣住民からの苦情で警察官も出動したという。■「盗めるアート展」とは?「盗めるアート展」には、伊藤ガビンさんや、アートユニット「エキソニモ」、写真家の五味彬さんなど計10組の作家の作品が展示。東京都品川区のsame gallery(セイム・ギャラリー)を監視カメラ付きで24時間開放。来場者1組につき1点限りで展示作品を盗んでよいというものだった。 現地にいたTwitterユーザーの小岡賢治さんは、ハフポスト日本版の取材に対して「午後11時半ごろに会場前に行ったところ、周囲の道路も含めて大混雑であり、警察官が誘導灯を持って交通整理をしている状況でした。11時40分すぎには、作品は全て無くなり、会場内から人は追い出されていました。気に入った作品があったら盗むことも検討はしましたが、現地の混雑を見てこれは無理だなと思いました」と話している。 「盗めるアート展」を主催したクリエイティブディレクターの長谷川踏太さんは、次のようにコメントしている。 「人が増えすぎて、道に収まりきらなくなったので、すこし早めに開けようとしていたところに、人が雪崩れ混んできてしまい、一瞬ですべての作品がなくなった感じです。近隣からの苦情で、警察がきてしまい、あした事情を説明に行く予定です」ハフポスト日本版・安藤健二Source : 国内 - Yahoo!ニュース