祭りで暴力団員の露店出店料免除 組合などに勧告 大阪(産経新聞)

 大阪府警捜査4課は6日、府内の祭りで露店を出す際に出店料を免除してもらったとして、府公安委員会が府暴力団排除条例に基づき、特定抗争指定暴力団神戸山口組系幹部と指定暴力団東組直系組長の2人に利益供与を受けないよう勧告したと発表した。露店などを管理する府内の協同組合の代表者の男性にも、利益供与しないよう勧告した。 同課によると、平成30年9月に開かれた祭りで、2人はそれぞれ3万~5万円の出店料を支払わず、すきやきや軽食を提供する露店を出店。数十万~数百万円を売り上げたとみられる。 組合側は暴力団関係者の店と認識しながら出店料を免除。警察に出店者に関する書類を提出する際は、2人の名前は空欄にしたり別の名前を書いたりしていた。組合側は暴力団と「関わりたくなかった。見て見ぬふりをしていた」などと説明しているという。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

スギ花粉迫るピーク マスクないときは…新型肺炎で品薄

 「マスクが欲しい――」。つらい季節が迫る花粉症の人たち例年にない悲鳴が上がっている。新型コロナウイルスによる肺炎やインフルエンザの影響で、早くもマスクが品薄になっているからだ。マスクがない場合、どうしのげばいいのか。  重い花粉症に悩む名古屋市の40代男性はマスクを「節約中」だ。花粉シーズンに備え、年明けにマスクを買い込んだが、新型肺炎の影響で追加で手に入るか見通せない。例年は屋内外を問わずマスクをつけっぱなしだが、今年は室内でマスクの使用を控える。玄関に空気清浄機を置き、花粉を家に入れないように工夫しているという。「無い袖は振れない。花粉症持ちは我慢するしかないかも……」  ツイッター上でも嘆きの声が後を絶たない。「コロナウイルスのせいでマスクがない。花粉症がつらい」「マスクがどこにもない。花粉症の私にお恵みを……」 拡大する花粉が詰まったスギの雄花=2011年1月、東京都青梅市  スギ花粉の飛散は間近に迫っている。日本気象協会が1月22日に発表した予測によると、今月上旬から花粉シーズンが始まり、3月ごろがピーク。その後はヒノキ花粉が飛び始める。飛散量は九州から関東甲信にかけては例年より少ない見込み。東北北部と北海道ではやや多い見通しだ。  マスクがない場合はどうすればいいのか。  名古屋市立大学高度医療教育研… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

スマートIC、増える高速 反対住民「庭がアクセス道」

 高速道路のパーキングエリア(PA)などから一般道に乗り降りできるスマートインターチェンジ(IC)が全国で増えている。整備費が安く、地域振興にもつながるとして設置に前向きな自治体がある一方、住民が反対するケースもある。  スマートICは、ETC(自動料金収受システム)を搭載した車が利用することができる。通常のICは約10キロおきに設けられるが、スマートICはその中間にあるPAなどにつくられる。国土交通省によると、設置にかかる費用は通常のICの半分以下。事業主体は高速道路会社と地元自治体で、料金所から一般道へのアクセス道整備費などは自治体の負担だが、2007年以降、全国131カ所にできた。東海3県では岐阜県の安八、養老など8カ所で開通し、さらに7カ所で整備中だ。 拡大する名神高速道路の安八スマートIC。無人で、ETCを搭載した車だけが利用できる=岐阜県安八町 愛知・日進では住民が反対署名  一方、愛知県日進市が東名高速… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

「桜」夕食会の参加者、首相答弁の契約「認識ない」

 「桜を見る会」前日に行われた安倍晋三首相後援会主催の夕食会で、会場のホテルと最大で約800人の参加者が「契約主体」とする首相の答弁をめぐり、地元・山口県下関市から参加した複数の出席者から「直接ホテルと契約した認識はない」との疑問の声が上がっている。契約の当事者とされた参加者にその認識がないことで、首相答弁の正当性が改めて問われている。  首相は6日の衆院本会議で、会費1人5千円で行われた夕食会を自身の後援会の政治資金収支報告書に記載しなかったことについて、「契約主体はあくまで参加者個人で、主催者である後援会の収入支出は一切ない」と主張することで改めて違法性を否定した。  朝日新聞は5、6の両日、首相の地元・下関市で実際に夕食会に参加した有権者計10人に取材。回答を得た9人中、7人は「ホテルと契約した」という明確な認識がなかったとした。  18年の夕食会でホテル名義の領収書を受け取ったという80代の男性は、首相答弁について、「国会中継をみていたが、ホテルと直接話をしたこともないし、さすがに『それはない』と思った」と証言。「事前に『契約はみなさん個々人』などと説明があればまだしも、そうした事前説明もなかった」とも語った。  「主催が後援会なので後援会に… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

Rose cites steroids, Astros in latest plea for reinstatement

ORLANDO, FLORIDA – Pete Rose again asked Major League Baseball to end his lifetime ban,…

週間天気 週末は再び強い寒気 東京も真冬の寒さに(ウェザーニュース)

■この先1週間の天気のポイント■  ・週末には再び強い寒気 ・寒暖差の大きい一週間に ・東京など晴れた日は花粉対策を 週末には再び強い寒気  この週末の8日(土)から9日(日)には、再び強い寒気が流れ込みます。 日本海で発生する低気圧の通過に伴って、北日本や北陸では雪や雨になります。先日まで大雪となった北日本の日本海側では、さらなる積雪の増加に注意が必要です。 まだ初雪が観測されていない中部地方から中国四国地方にかけても雪の降る可能性があり、中国地方でも山沿いでは雪が積もるおそれがあります。最新の情報に注意して、雪への備えを万全に行ってください。 雪不足だったスキー場には雪が積もっています。新雪を滑るなら今週末がおすすめです。 寒暖差の大きい一週間に  この先一週間は、気温の変化が大きくなります。 週末は強い寒気の流れ込みで、全国的に厳しい冷え込みとなります。ウェザーニュースの予想では、東京は9日(日)に最低気温が0℃まで下がると見ています。 名古屋は-1℃、大阪でも2℃を予想しており、昼間の気温は10℃に届かない見込みです。 週末の寒気の流れ込みのあと、来週は段々と気温が上がってきます。来週後半には暖気が流れ込み、14日(金)には東京で最高気温が21℃となり、春を先取りしたかのような暖かさとなる予想です。 一週間のうちに気温が大きく変化していくため、体調管理には十分にご注意ください。 東京など晴れた日は花粉対策を  ウェザーニュースが全国に設置している花粉観測機の観測データや、会員からの症状報告を分析した結果、5日(水)に東京を含む1都14県ではすでに花粉が飛び始め、花粉症の方は対策が必要になり始めていることがわかりました。 来週中頃までは寒い日が続くため、大量飛散とまではいかないものの、晴れた日は対策が必要です。一度飛び始めると症状が出やすくなりますので、まだ対策をしていない方は早めの準備をおすすめします。 東日本と西日本でまだ花粉飛び始めていない地域でも、2月中旬にかけて順次花粉のシーズンを迎える見込みです。ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

東京五輪余波 花火中止相次ぐ 神奈川の主要9大会(カナロコ by 神奈川新聞)

 夜空を彩る花火大会に今夏、中止や大幅な日程変更の動きが相次いでいる。東京五輪・パラリンピックのあおりで例年同様の警備員の確保が困難なためで、期間中の大会開催を自粛するムードも逆風になっている。全国同様に神奈川県内でも6日までに、少なくとも自治体が関係する主要な9大会の中止が決まった。時期を大幅にずらして開催にこぎつけた大会もあり、方針が固まっていないケースも。風物詩が姿を消し、物足りない夏になりそうだ。【図】神奈川の主な花火大会 2020年の開催見通し 五輪・パラの期間中は、各会場と周辺に全国の警察官や民間の警備員が集約され、花火大会に対応する人員確保が難航。警備費用が高騰し、自治体の財政難による補助金減額なども相まって大会開催のハードルが例年以上に高まっている。 人員や費用面からだけでなく、五輪の影響が直撃した大会もある。鎌倉花火大会(鎌倉市)は花火台船が停泊する江の島・湘南港がセーリング競技会場として使用されるため、開催を断念した。 一方、日程を変更して開催する大会も関係者の苦労がにじむ。割高な費用に目をつむり、「夏でなければ情緒がない」「開催日が年に1回の記念日」などの理由から五輪(7月24日~8月9日)とパラリンピック(同25日~9月6日)の合間を縫って8月中~下旬を予定する大会や、10~11月まで後ろ倒ししたケースもある。 中止する県内9大会で見込まれていた人出は計約75万人。地域経済、関連業者が打撃を受けるなど、広く影響を及ぼしそうだ。神奈川新聞社 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

林漢傑八段が初白星 囲碁名人戦挑戦者決定リーグ戦

 第45期囲碁名人戦挑戦者決定リーグ戦は6日、第3ラウンドの第1局が打たれ、午後10時14分、林漢傑(りん・かんけつ)八段が河野臨(こうの・りん)九段に241手までで黒番中押し勝ちし、リーグ成績を1勝1敗のタイに戻した。河野は1勝2敗と黒星が先行した。  今年0勝3敗の林は、大事な1局で初白星。対河野戦でも初勝利を挙げ、対戦成績を1勝6敗とした。一方、河野はこれで1勝7敗。挑戦中の棋聖戦七番勝負でも井山裕太棋聖に0勝3敗とカド番に立たされており、不調だ。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

首里城火災、寄付金は建物の再建に 沖縄知事が意向

 火災で焼失した首里城(那覇市)正殿などの再建について、沖縄県の玉城デニー知事は6日、県内外から寄せられている寄付金を、正殿などの建物の再建に充てたいとの考えを明らかにした。那覇市の城間幹子市長と会談後、報道陣に明らかにした。  5日時点で、県には約10億7千万円、那覇市には約13億7千万円の寄付が寄せられている。市への寄付も県の基金に組み入れた上で、建物の再建に充てたいという。ただ、再建は国の予算で進められるため、国との役割分担など具体的な寄付金の使い方は今後、国と協議する。  玉城知事は「これだけ集まった寄付に込められた思いをより具現化していくために、国としっかり話し合っていきたい」と述べた。(岡田将平) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

ゲノム編集技術をがん治療に応用 米で臨床試験

 狙った遺伝情報を変えるゲノム編集技術「CRISPR(クリスパー)/Cas(キャス)9」を使い、がんを治療する臨床試験(治験)について、米ペンシルベニア大などのチームが論文を発表した。米科学誌サイエンスに6日、掲載された。この方法における米国初の成果とされる。  クリスパーは2012年に登場したゲノム編集技術。生命科学や食品開発など幅広く使われているが、治療に応用した研究は少なかった。  研究チームは、この技術を使い、がんを攻撃する免疫の働きを抑える可能性のある遺伝子を除去して免疫力を強める治療を考案。通常の治療では効果が見られない骨髄腫などの男性1人と女性2人(いずれも60代)を対象に、おもに安全性を調べた。  患者から血液を採取し、免疫細胞の遺伝子をゲノム編集してから体内に戻したところ、細胞は3~9カ月間生き続けた。拒絶反応もなく、1人は一時がんが縮小した。  ただ、3人とも病状は進行し、1人の女性は亡くなり、残りの2人も別の治療を受けているという。今回の治験は安全性を見るもので、治療効果はまだ不明だが、チームは「がん免疫療法におけるクリスパーの実現可能性を示せた」としている。  論文はこのサイト(https://science.sciencemag.org/lookup/doi/10.1126/science.aba7365)で読める。(戸田政考) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル