ひと目でわかる傘マップ 12月31日(火)(ウェザーニュース)

 きょう12月31日(火)のお出かけに傘が必要なエリアを解説します。◆大きい傘がいるエリア 北海道や東北、北陸から山陰にかけては雪や雨が降ります。北海道の太平洋側ではだんだんと止みますが、その他のエリアでは、暴風雪や暴風雨になるおそれがあります。外出にはしっかりとした傘があるとよさそうです。◆折りたたみ傘がいるエリア 東海西部や近畿中部、瀬戸内、九州北部では、一時的に雨の降る可能性があります。もし降ったとしても長い時間の雨ではないので、折りたたみ傘がよさそうです。 沖縄や奄美も時々雨の降るタイミングがありそうです。ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

12月31日の呼び方は「大晦日」のほかにも……(ウェザーニュース)

 今日は「大晦日(おおみそか)」です。毎月の月末は「晦日(三十日=みそか)」と呼ばれますが、1年の最後の月末なので「大」を付けて「大晦日」となりました。大晦日の別名はいろいろあります。 小説のタイトルにもなった「おおつごもり」  「大晦日」の別名として比較的知られているのが「大つごもり」でしょう。作家の樋口一葉(ひぐち・いちよう)が1894(明治27)年に発表した小説のタイトルとして知られています。 主人公のお峯が育ての親である伯父宅を訪ねると伯父の安兵衛が病に伏せっていて、高利貸しから借りた金が返せず、延滞金が必要だと聞く。お峯は奉公先に借金を申し込むが、借りられずにお金を盗んでしまう。それが「大つごもり」の日だったことがタイトルの由来です。 「つごもり」は「月が隠れる日」、すなわち「月隠(つごもり)」が訛ったもので、毎月の末日を指します。1年の最後の「つごもり」なので、「大」を付けて、12月31日が「大つごもり」と呼ばれるのです。 「大年」「大歳」と呼ばれることも  大晦日の別名に「大歳」「大年」(どちらも読みは「おおとし」あるいは「おおどし」)があります。大晦日と同じように、「大」を付ければ年の最後というのです。 俳句の季語にもなっていて、<大年にかぎって雪の降りにけり>(一茶)、<ふさはしき大年という言葉あり>(高浜虚子)などと詠まれています。 「除日」も大晦日の別名だった  大晦日は1年の最後の日で、古い年を除き去り、新しい年を迎える日という意味から「除日(じょじつ)」ともいいます。その日の夜は「除夕(じょせき)」とか「除夜(じょや)」というので、大晦日の夜から年明けにかけて寺院で打ち鳴らす鐘を除夜の鐘というのです。 <水撒きし舗道にうつれ除夜の星>(山口誓子)、<鳴り終わる一瞬の息除夜の鐘>(山口青邨) 1年の終わりは心静かに、かすかに聞こえる除夜の鐘に耳をすませてみませんか。ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

寝る時間を削って大量の文書を読む外務官僚~外交文書の一般公開の裏側(ニッポン放送)

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(12月27日放送)に外交評論家・キヤノングローバル戦略研究所研究主幹の宮家邦彦が出演。外務省による外交文書の一般公開について解説した。 国際答弁の作成の後など深夜2時から読む 外務省は今月12月25日作成から30年以上経過した外交文書の一部を公開した。そのなかには1988年の中曽根康弘元総理と当時のソビエト連邦のゴルバチョフ書記長との会談や1955年8月にアメリカを訪れた重光葵外務大臣とダレス国務長官の会話の内容が記されているということだ。飯田)26日の新聞には特集記事などもありましたが、この文書の公開。宮家)みなさんご存じないと思いますが、文書公開は私も(外務省時代に)やったことがあります。30年はあっという間に過ぎますよ。当時から外交にはいろいろな秘密があり外に出せないこともあります。だけど30年経ったら原則公開するというルールができてからは大変でした。何でも出すというわけにはいかないので、結局文書を全部読んで大丈夫なものを出します。読むといっても文書は1枚2枚ではなく、何十巻もあります。それを国際答弁作成作業のあととか、夜中の2時くらいから読んだりします。私はなんだかんだ日米安保を4年やりました。2回、日米安全保障条約課で仕事しましたから。とにかく、文書を公開するにはまず読まなければなりません。もちろん外交文書を公表するための特別なグループはあって、その人たちが別途読んではいますが、最後は担当課が結局全部自分たちでやらなければなりません。そうすると作業が大変で、実は毎年憂鬱でした。飯田)そうすると宮家さんがその安保課で現役となると。宮家)80年代の終わりと90年代の終わりと2回勤務しました。飯田)30年ルールが適用される文書は、50年代から60年代、アジアの周り、それこそベトナム戦争が絡んで。宮家)今回も1988年のものが出たり、1955年のものが出ていますね。飯田)1955年のものは、集団的自衛権の行使、グアムを守るときにどうするかなどの話ですよね。宮家)これはきっと30年後、すなわち1985年の段階で、そのときは「ちょっと早いかな」ということだったのかもしれません。飯田)それこそ集団的自衛権、安全保障法制に絡む問題だからあれが成立してようやく出せるということですか。宮家)かもしれませんね。恐らくそういう判断があったのでしょう、とにかくできるだけ多く公開しようとしていることだけは間違いありません。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

動画解説 12月31日(火)大晦日の天気 北日本は猛吹雪に警戒(ウェザーニュース)

ウェザーニュース  大晦日の今日は、日本海側で風が吹き荒れます。雪や雨も降るため、大雪や吹雪、横殴りの雨に警戒が必要です。北日本だけでなく、全国各地で強い風が吹きます。交通機関の乱れや飛来物にお気をつけください。関東は晴れて、昼間は季節外れの暖かさ。ただ夕方以降はグッと冷え込むため、体感の変化にご注意ください。 動画で詳しく解説します。ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

首里城はウチナーンチュの魂だった 広がる再建支援の輪

 首里城(那覇市)の正殿などが全焼した火災から2カ月。再建を願い、故郷を離れて暮らす沖縄ゆかりの人たちが支援の輪を広げている。琉球王国の政治・文化の中心として栄え、沖縄戦による焼失からよみがえった姿は、人々の心のよりどころだった。ウチナーンチュ(沖縄の人)のマブイ(魂)を取り戻そうと模索が続く。沖縄出身の2人の記者が取材した。(平良孝陽、山城響)  「首里城が燃えちゃった。悲しいね……」。10月31日朝、同志社大の大学院に通う佐久川恵美さん(30)=京都市上京区=に、沖縄の知人からLINEが届いた。慌ててテレビを見ると、鮮やかな朱色の建物が変わり果てていた。「ウチナーンチュとしてのマブイが空っぽになったようだった」。自分でも戸惑うほど涙が出た。  那覇市で生まれ育った。琉球舞踊を習っていた幼いころ、1992年に復元されたばかりの正殿などを家族4人で訪れた。鮮やかな色彩の伝統衣装「琉装」を着た女性に出迎えられ、「大きくなったら私もこんなきれいなものを着られるんだ」と憧れた。「初めて、琉球の歴史や文化に私がつながっていると感じた」と振り返る。  18歳で沖縄を離れて以来、首里城の復元は、戦禍を逃れた亡き祖母たちの悲しみや失われたマブイの「復興」だったのかもしれないと考えてきた。あの日舞い上がった火の粉の一つひとつに、戦争で命を落とした人たちや、首里城の復元に力を尽くした人たちのマブイが重なって見えた。  再建までの道のりは長いが、い… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

外国人から見た西ニッポン 旅行者に聞いてみた

 「大阪は東京よりもカジュアルで話しやすいから好き」というカナダ人女性は、来日12回を数える。海外からの旅行者数は今や、全国で年間3千万人を超え、今年のラグビーW杯は大勢の旅行者が関西を訪れるきっかけとなった。京都や奈良で歴史ある伝統文化を体験しつつ、関心は徐々に周りの地域にも波及している。  来年はいよいよ東京五輪。海外から来た人々にとって日本はどう見えるのか。年末に西日本各地を旅する外国人を尋ねて回った。  質問内容①名前②出身地③職業④滞在期間⑤ひとこと Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

ハワイ沖で日本籍ヨット発見、3人無事 21日消息絶つ

 米ハワイ沖の太平洋上で消息不明になっていた日本籍ヨットが日本時間の30日午後に見つかったと、第1管区海上保安本部(北海道小樽市)が発表した。日本人を含む乗組員3人は救助され、命に別条はないという。  1管によると、見つかったのはプレジャーヨット「COCO HAZ Ⅲ」(8・5トン)。30日午後、シンガポール籍のコンテナ船が米ハワイ・カウアイ島の西南西約1千キロの海上で発見した。米国人船長とクルー、神戸市の炭山純さん(57)の計3人が乗っているとみられる。現地時間の20日、マストが折れたという連絡が国内業者にあり、21日朝にハワイの北西約1500キロ沖を航行しているとの定時連絡を最後に消息不明になっていた。  ヨットはハワイへ向かうため11月25日に兵庫県の姫路港を出港していた。ヨットは北海道旭川市に所有者がいて、同増毛(ましけ)町に船籍がある。(原田達矢) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

フルーツ牛乳・ポケベル…平成彩った名品たち 歴史に幕

 2019年に幕が引かれる。この1年、「平成」という時代だけでなく、社会の変化にともなって、様々なものが終わりを告げた。いつもあると思っていた風景や商品が、ふと気づくと消えている。残された思い出を街で語ってもらった。 フルーツ牛乳  「甘くて苦いですね」。単身赴任先の福島県南会津町から帰省していた千葉県成田市の建設コンサルタントの男性(47)が語るのは、フルーツ牛乳の思い出だ。  30年ほど前、男性は宮城県の公立高校に入学した。校内の売店の一番人気はフルーツ牛乳。行列ができ、すぐに売り切れた。  入部した野球部に、おきてがあった。先輩の分を残すため、1年生はフルーツ牛乳を買ってはいけない。2年生の見張りもいた。  ある日、ひらめいた。代わりに… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

坂田藤十郎さん休演、大阪松竹座の「寿初春大歌舞伎」

 松竹は30日、歌舞伎俳優の坂田藤十郎さん(88)が、出演を予定していた大阪松竹座(大阪市中央区)の「寿初春大歌舞伎」(来年1月3~27日)を、体調不良のため休演すると発表した。代役は次男の中村扇雀さん(59)が務める。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

政治家の性差別発言、今年のワーストは? 候補は8点

 大学教授ら7人でつくる「公的発言におけるジェンダー差別を許さない会」が、ジェンダーの観点から見過ごせない2019年の政治家のワースト発言を決めるキャンペーンを30日から始めた。投票は来年1月9日までで、11日に結果を公表する。  候補に挙げられたのは全部で八つ。  少子高齢化問題に関して、麻生太郎財務相が2月、福岡県内の国政報告会で「年を取ったやつが悪いみたいなことを言っている変なのがいっぱいいるが、それは間違い。子どもを産まなかったほうが問題なんじゃないか」と述べた発言や、桜田義孝衆院議員(自民)が5月、千葉市内で開かれたパーティーで「お子さんやお孫さんにぜひ、子どもを最低3人くらい産むようにお願いしてもらいたい」と述べた発言がノミネートされた。  子どもを産み育てにくい社会のあり方や政治の責任に触れずに、少子高齢化の問題を個人に押しつけたり、個人の生き方の自由を脅かしたりしている点が問題とされた。  今夏の参院選からも「有力候補」があらわれた。  女性候補2氏による争いとなった福島選挙区で、増子輝彦参院議員(国民民主)が野党候補について述べた「ご覧の通り決して美人ではないが、非常にチャーミング」発言や、稲田朋美衆院議員(自民)が与党候補に述べた「自分と森さん(森雅子法相)の共通点は2人とも美人ということ」発言だ。安倍晋三首相が新潟での応援演説で述べた「お父さんも恋人を誘って、お母さんは昔の恋人を探し出して投票に足を運んで」発言もある。  ホームページには、なぜその発言に問題があるのかという理由や関連する記事なども掲載されている。  政治にかかわる人たちの問題発言への批判を「見える化」し、こうした発言が相次ぐ現状を変えたいと、一昨年から実施しており3回目。昨年の投票総数は3933票だった。  同会の皆川満寿美・中央学院大准教授(ジェンダー論)は「2020年はあらゆる差別の禁止を憲章に掲げるオリンピック・パラリンピックが東京で開かれる。この年末年始を機会に政治家によるジェンダー差別の問題発言について考え、差別を許さないという意思表明に参加してほしい」と話している。  投票は、フェイスブックページ(https://www.facebook.com/NOASEPS/)またはホームページ(https://yurusanai-seisabetsuhatsugen.jimdofree.com/)から。(岡林佐和) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル