稲田氏、女性政策や改憲アピール 問われる実績、首相ポストへ意欲(共同通信)

 自民党の稲田朋美幹事長代行が存在感をアピールしている。15日、党本部に女性党員専用の「女性政策推進室」を確保し、初代室長に就任した。憲法改正を訴える全国行脚もこなし、首相ポストへの意欲を隠さない。防衛相辞任の挫折を乗り越え、実績を上げられるかどうかが問われる。 「女性政策をしっかり発信したい」。15日、稲田氏は二階俊博幹事長と一緒に女性政策推進室の看板を掛けると、声を弾ませた。室内には初の女性閣僚、故中山マサ氏の写真を掲示。有志で設立した女性限定の議員連盟「女性議員飛躍の会」の拠点としても活用する。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

Buffaloes mainstay Brandon Dickson playing pivotal role for U.S. bullpen at Premier12

Playing in Japan is probably a unique experience for many of the players on the…

BayStars post Yoshitomo Tsutsugo to majors

YOKOHAMA – The Yokohama BayStars have posted Yoshitomo Tsutsugo, Japan’s 2017 World Baseball Classic cleanup…

拳じゃ届かなかった…16歳、シャッター押したら日本一

 もしかすると、私立豊川高校(愛知県豊川市)2年の渡辺剛生(ごうき)さん(16)は「日本一強い写真部員」かもしれない。中学時代、格闘技「日本拳法」の全国大会準優勝の実績がある。格闘技の世界でわずかに届かなかった日本一の夢。心機一転、高校で始めた写真で、全国コンテストの1位に輝いた。  消防車の前で敬礼する笑顔の男性。渡辺さんが撮った1枚が「アイデム写真コンテスト はたらくすがた」で高校生部門のグランプリに選ばれた。「作り笑いじゃない笑顔が撮れました」と渡辺さんは話す。  父親と2人の兄の影響で5歳の時に日本拳法を始めた。右拳を前に構えるサウスポースタイルから、スピードを生かして相手の隙をみて突きを決めるのが得意な戦い方だった。  中学2年の全国大会で準優勝したものの、170センチに満たない身長で体重50キロ台という体格は、無差別級の日本拳法では不利になる。強豪校への進学も考えたが、結局は日本拳法部がない豊川高校へ進学した。 取り組む対象が何であれ、日本一になることを目標にしていた渡辺さんは、周囲の勧めもあって全国的な実績を残している写真部に入った。  入部するまで「全く興味がなかった」という写真の世界。それでも格闘技で培った瞬発力で、入部早々、写真部顧問の水野勝之教諭を驚かせることになる。「撮影会で気がついたら姿が見えない。思いもしない場所で被写体に近づいて撮っている。もぐり込んで撮る動きと、発想力は初心者らしくなかった」と振り返る。2年生になり、豊川高校が22年ぶりに出場した今夏の全国高校写真選手権大会(写真甲子園)で、3人のメンバーに入った。  写真甲子園では、ブロック大会… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

インフルエンザ、全国で流行期入り 昨年より4週間早く

 厚生労働省は15日、インフルエンザが全国的に流行期に入ったと発表した。昨年と比べて4週間早く、1999年に今の方法で統計を取り始めてから2番目に早い。専門家は早めにワクチン接種するほか、マスクの着用やこまめな手洗いなどの対策をとるよう呼びかけている。  厚労省によると、直近の1週間(4~10日)に全国約5千の医療機関から報告された患者数の平均は1・03人で流行期入りの目安となる1・00人を超えた。都道府県別で最も患者数が多いのは沖縄で4・45人。次いで、鹿児島(2・66人)、青森(2・48人)、長崎(2・31人)、福岡(2・03人)が続いた。1・00人を超えたのは東京(1・11)や神奈川(同)を含む18都道県だった。大阪は0・46人、兵庫は0・25人など地域差も目立った。  直近5週間に検出された全国の… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

北海道に嵐フィーバー 飛行機増便、地下鉄駅員は8倍に

 アイドルグループ「嵐」のコンサートツアーが14日、札幌ドーム(札幌市豊平区)で始まった。16日まで。「冬の嵐」の中、全国各地から集まったファンでドーム周辺は混雑した。  嵐のコンサートの期間中は、札幌市内の宿泊施設や交通機関は一年で最も混み合うといわれている。中学生の娘と大阪府から来た小田嶋久子さん(42)は「2カ月前にはもう札幌市内のホテルはいっぱい。1泊3万円以上で小樽のホテルに泊まっている」という。  期間中の新千歳空港発着の飛行機はほぼ満席だ。北海道中央バスは14日、新千歳空港から札幌ドームまで18便を増便し、観覧者を輸送。ドーム最寄りの札幌市営地下鉄福住駅では、通常は3人の駅員を25人ほどに増員。市交通局は東豊線で、コンサートの前と後に4~6便ずつを追加する特別ダイヤを組んだ。  福住駅近隣のスーパー「イトーヨーカドー福住店」には、嵐のメンバーが登場する広告のポスターがずらりと並び、ファンらで混み合っていた。東京都の大学生、松中美樹さん(21)は「寒すぎて、温かい飲み物や使い捨てカイロを買いに来た。久々のライブでわくわくしています」と話していた。(天野彩、前田健汰) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

Brent Rooker’s two-run blast in seventh propels U.S. to victory over Taiwan

All Brent Rooker knew was that it wasn’t going to be another slider. He’d already…

ハンセン病補償2万人、1月支給 政府、差別解消に取り組み(共同通信)

 ハンセン病元患者家族への補償法と、名誉回復を図る改正ハンセン病問題基本法が15日、成立した。元患者への謝罪、補償から18年遅れで、家族の被害回復が前進した。2万4千人とみられる補償対象者への制度の周知が課題。政府はホームページやポスターなどで申請を呼び掛け、来年1月末にも支給を開始する。家族関係の修復や偏見差別の解消にも力を入れ、当事者らの意見を踏まえ具体的施策を策定する。 法成立を受け、加藤勝信厚生労働相は「私自身先頭に立ち、補償実施や偏見差別解消、家族関係回復に取り組む」と強調。弁護団は「被害の全面解決に向けて大きな前進をもたらす」とコメントした。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

マタハラ、「不利益扱い」54% 解雇や減給、NPO調査(共同通信)

 妊娠出産を巡るマタニティーハラスメントの被害で最も多いのは「解雇や減給などの不利益取り扱い」が54%、次いで「暴言や嫌がらせなどの心理的な被害」が37%―。マタハラ被害者を支援するNPO法人「マタハラNet」は15日、寄せられたメール相談238件の分析結果を公表した。 調査したのは2014年から17年に全国から届いた相談内容。マタハラによって「うつ病を発症した」「堕胎した」など身体的被害を受けたとの相談が5%あった。被害を受けた時期は「妊娠中」が64%、「産休・育休中」が13%だった。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「菊花清冽たり」を読み解く ビルマ戦記を追う(西日本新聞)

ビルマ戦記を追う<8>  兵隊や軍医、捕虜、外国人といった、さまざまな人が書き残したビルマでの戦記50冊を、福岡県久留米市在住の作家・古処誠二さんが独自の視点で紹介します。【写真】直木賞にも3度ノミネート 古処誠二さん    ◆   ◆ 歩兵第五十五連隊の戦友会がまとめた部隊史である。昭和十九年八月十七日、イラワジ河ほとりのシュエグーという町に火野葦平氏が現れた記述があるので少し引用する。 ――左上腕部に報道員の腕章をつけ、佐官待遇の赤い刀緒の軍刀を帯した将校スタイルの日焼けした精悍(せいかん)な報道員姿であった。(中略)我々(われわれ)が最も知りたかった本土の状況や太平洋方面の戦況についてはなぜか口が重かった。 火野葦平氏自身の残したメモと若干の食い違いが見られるものの、身なりが細かく記されていることからも火野氏の存在感の大きさがよく分かる。長崎の大村で編成された歩兵第五十五連隊もまた久留米師団に属していたのである。 本書は部隊史らしい部隊史である。明治三十八年の動員下令、第一次世界大戦における青島要塞(ようさい)の攻略、大正軍縮による廃止、支那事変による復活などの歴史がたどられ、中国大陸、マレー半島、シンガポールといった戦地への転戦が記されている。が、全体の実に八割近くを占めているのが最後の戦地となったビルマである。 時間を追った記述であるがゆえに、ビルマの緒戦もしっかりと書かれている。ビルマという戦地は有名でも、占領がどのようになされたのかとなれば日本人のほとんどは知らないだろう。インパール作戦の前後は空白というのが偽らざるところではなかろうか。 部隊史の価値のひとつがここにあると言っていい。戦後の人間が注目しないところにも筆が伸びるのである。敵から得た情報の活用や、幻に終わったラシオ空挺(くうてい)作戦、重慶軍が行った焦土戦術などの記述が本書にはある。ビルマ占領がすみやかになされた要因を「航空支援」「現地ビルマ人の積極的な協力」「ビルマ独立義勇軍の存在」とまとめてもいる。これらは戦後のイデオロギーの中ではまず伏せられることである。 (こどころ・せいじ、作家)*****古処誠二(こどころ・せいじ) 1970年生まれ。高校卒業後、自衛隊勤務などを経て、2000年に「UNKNOWN」でメフィスト賞を受賞しデビュー。2千冊もの戦記を読み込み、戦後生まれながら個人の視点を重視したリアルな戦争を描く。インパール作戦前のビルマを舞台にした「いくさの底」で毎日出版文化賞と日本推理作家協会賞をダブル受賞。直木賞にも3度ノミネートされている。Source : 国内 - Yahoo!ニュース