新制度で国立大生1万9千人の授業料負担増(共同通信)

9/20(金) 10:08配信  来年4月から導入される低所得世帯を対象とした高等教育の修学支援制度で、国立大に通う学部生のうち約1万9千人は授業料の負担が増加する見通しであることが20日、文部科学省の調査で分かった。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

市原のゴルフ練習場倒壊問題、女性オーナーが補償について「私としては努力しているんですけど、なかなか…」(スポーツ報知)

 20日放送のTBS系「ビビット」(月~金曜・前8時)、台風15号で千葉県市原市のゴルフ練習場のポールなどが倒れ複数の住宅に被害が出た現状を報じた。 現場では、今も撤去作業が始まっておらず、屋根の修理などを行えず室内が雨ざらしになっている住宅も多い。番組では、自宅が被災した住民を取材。オーナーは11日に開いた住民説明会でオーナーが「災害は私たちがすべて補償します」と約束したという。ところが13日にオーナーの代理人弁護士が電話で「自然災害で家屋は自分たちの火災保険で修理修繕していたただくことになると思います」と通告してきたという。 番組では、被災した住民がゴルフ練習場の女性オーナーと話し合う姿を取材。補償について問いただすと「すごい自然災害の時にはそういうのを出さないと聞きました」と弁護士から言われたことを明かし「その方針でいこうと何もそういう話しではない。そういうのもありますという」と説明した。 男性から「家の補償をする気はあるんですか」と問われると「できる限り」と明かし「私が言うと誤解されるから」と話した。男性から「誠意が知りたい。知りませんとか」と問い詰められると「知りませんなんて言えないですよ、私の立場で。私としては努力しているんですけど、なかなか…」と言葉を濁していた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

台風15号で「屋根がふってきた」「車が傷だらけに」ご近所トラブル多発 弁償は必要?(弁護士ドットコム)

首都圏を襲った非常に強い台風15号。強風によりゴルフ練習場のネットが民家を直撃するなど、深刻な被害も出ました。そんな中、ご近所トラブルも多発しているようです。●ツイッターでも「傷をつけちゃった」「屋根がふってきた」ツイッターではトラブルに関する投稿が相次いでいます。隣のバイクが倒れて自分のバイクに傷がついたという人は、謝罪され見積もりを出す事になりましたが、相手からは「僕のバイクも傷ついたと思うので僕も見積もり出します」と言われたそう。駐車場から看板が飛んできて傷が入ったという人は、ディーラーで見積もりを取りましたが、「相手が『そんなの信用できないからこっちで直す』の一点張りとか意味が分からない…」と嘆いています。他にも「台風で隣の隣の家の屋根がふってきて、車と外壁に傷付いたらしい」、「台風で吹っ飛んだウチの雨戸が隣の家の車庫に激突して傷をつけちゃった」、「台風で隣の家の屋根がぶっ飛んでうちの車が傷だらけになりました」などの投稿がありましたが、どう対処すべきか悩む声も多くみられました。●「車に傷ができたから修理代をくれ」また、子育て情報サイト「ママスタ」の掲示板にも「お隣さんに怒られて腹が立つ」(http://mamastar.jp/bbs/comment.do?topicId=3404470)と題したスレッドで、庭に置いておいたものが隣の家の車を傷つけたという投稿がありました。スレ主は木やガラクタを置いていたそうですが、隣の家まで飛ばされ、住人から「車に傷ができたから修理代をくれ」と言われたそうです。スレ主は「台風がきたから仕方ないじゃないですか?災害は避けても通れない道だから」と疑問を呈します。この投稿に対し、「怒られて当たり前」、「飛散するものを放置してるなら主に非がある」、「個人賠償保険入ってないの?入ってればそれで弁償出来るよ」など様々な声が寄せられていました。自然災害でものが飛んで他人の所有物を傷つけてしまった場合、弁償しなければならないのでしょうか。畑中優宏弁護士に聞きました。●弁償しなければならないかはケースバイケース庭に置いておいた木やガラクタが台風で飛び、他人の所有物を傷つけてしまった場合、土地工作物責任による損害賠償義務を負う可能性があります。ですが、弁償しなければならないかどうかは、ケースバイケースといえます。ーー弁償しなければならないのは、どういう場合ですかこの損害賠償義務が生じるのは、簡単に言うと、土地や土地に置いてある物の設置・保存のしかた、木の植え方などに欠陥があった場合です。例えば、予想される台風が来れば飛ばされることが明らかな状態なのに、何も防止策を取っていなかったというような場合、損害賠償義務が生じる可能性があります。●対策していたのに飛ばされた場合は?ーー対策していたのに、台風の勢いが予想以上に酷くて物が飛んだ場合はどうですか予想される台風に備えて一定の防止策をとっていたのに、台風の勢力が予想外に強力であったために物が飛ばされてしまったというような場合には、土地や土地に置いてある物の設置・保存のしかた、木の植え方などに欠陥があったとまではいえず、損害賠償義務が生じない可能性もあります。また、仮に損害賠償義務が生じたとしても、飛ばされた物によって所有物を傷つけられた側に、台風が来ることが予想出来たのに無防備な状態で所有物を屋外に放置していた、というような落ち度があれば、損害賠償の額を減らしてもらえる可能性もあります。これを「過失相殺」といいます。ーー物が傷つけられた側に落ち度がなかったかも検討されるのですねさらに、仮に損害賠償義務が生じた場合であっても、自動車保険、火災保険、傷害保険などに加入していて、その特約として個人賠償責任保険にも加入していたという場合、保険金を受け取ることができるケースもありえます。これについては、加入している保険のしおりなどで保険金を受け取ることができるケースかどうかを確認する必要があります。【取材協力弁護士】畑中 優宏(はたなか・まさひろ)弁護士公立小学校の教員を8年間勤めた後、弁護士をめざして司法試験に合格しました。学校現場の問題には詳しく、相談も多く受けています。事務所名:弁護士法人湘南よこすか法律事務所 逗子事務所事務所URL:http://www.sy-law.jpSource : 国内 - Yahoo!ニュース

【要旨まとめ】東電旧経営陣3人無罪、強制起訴地裁判決

 東京電力福島第一原発事故をめぐり、旧経営陣3人が業務上過失致死傷罪で強制起訴された事件で、勝俣恒久・元会長(79)、武黒(たけくろ)一郎・元副社長(73)、武藤栄・元副社長(69)の3被告をいずれも無罪とした19日の東京地裁判決の要旨は以下の通り。 第1 本件公訴事実の要旨  被告人勝俣は、2002年10… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

遺棄容疑の父親、殺害もほのめかす 埼玉の小4遺体

 さいたま市見沼区の集合住宅で住人の小学4年生、進藤遼佑(りょうすけ)さん(9)の遺体が見つかった事件で、埼玉県警は19日、父親で無職の進藤悠介容疑者(32)を死体遺棄容疑で逮捕し、発表した。「見つからないようにするために隠した」と容疑を認めているという。殺害もほのめかしているといい、県警は動機などを詳しく調べる。  県警によると、逮捕容疑は17日、住宅の敷地内にあるメーターボックス(高さ約180センチ、幅約60センチ、奥行き約40センチ)内に遼佑さんの遺体を遺棄したというもの。進藤容疑者は18日から任意で事情を聴かれていたが当初は関与を否定。19日になって容疑を認め始めたという。家族内でのトラブルや虐待の有無は確認されていないという。  遺体が遺棄されていたボックスは容疑者宅と階段の踊り場を挟んで向かい合う空室の玄関脇にあり、施錠されていなかった。  遼佑さんはTシャツ、半ズボン姿で靴下をはいていたが、靴は履いておらず、座って後ろに寄りかかるような状態で死亡していたという。ボックス内には遼佑さんのリュックサックもあり、当日履いていた靴は自宅内で見つかった。司法解剖などから、死因は首を圧迫されたことによる窒息だったことも判明した。  遼佑さんは義理の父の進藤容疑者と教員の母親(42)との3人暮らし。17日は学校から午後4時ごろまでに帰宅したとみられ、ランドセルも室内にあった。母親が午後6時ごろに帰宅した際は自宅におらず、在宅していた進藤容疑者は当初「(英会話の)塾に行った」と説明していたという。  遼佑さんは同日午後5~6時台に始まる英会話塾に姿を見せず夜になっても帰宅しなかったため、母親が同日夜に110番通報し、進藤容疑者も捜索に参加。翌18日午前0時40分ごろ、警察官が遺体を発見した。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

東京五輪も気候危機 暑さリスク高すぎ、出ない選手も?

 来夏に迫った東京五輪も「気候危機」にさらされている。温暖化による猛暑で、選手や観客の熱中症のリスクが高まっているのだ。気象研究者は、東京は過去にない頻度で猛暑に見舞われると警告。主催者側は暑さ対策に躍起になっている。(伊藤喜之、パリ=疋田多揚、ヨハネスブルク=石原孝)  8月15日午前7時半、熱帯夜明けの東京・お台場。東京五輪テスト大会女子トライアスロンの号砲が鳴った。その時、都心の気温はすでに29・1度だった。  フランス代表のカサンドル・ボーグラン選手は水泳1・5キロ、自転車ロードレース40キロを終えたころ、体に異変を感じた。その後、5キロの長距離走を終えて19位でゴール。暑さのため、距離が通常10キロの半分に急きょ短縮されていた。だが、腹痛を訴えて救急車で病院に搬送された。診断は脱水症。点滴で水分を補給する応急処置を受けた。  スタート時のお台場は曇り気味… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

台風15号 茨城にも爪痕 ハウス2回ねじれ メロン収穫に打撃(日本農業新聞)

 台風15号は園芸産地、茨城県にも深い爪痕を残した。JA茨城旭村やJAなめがたしおさいではメロン、トマト、ホウレンソウなど多くの野菜が出荷不能になり、パイプハウスなど施設損壊などの被害が発生。全容はまだ把握できていないが、JAは懸命に被害確認を進めている。 県南東部の鹿行地域のJAなめがたしおさいでは、ピーマンのハウスが倒壊するなど多くの被害が発生。定植期のイチゴはクリスマス直前の出荷に間に合わない恐れがある他、トマトにも被害が出ている。同JA営農経済部の金田富夫部長は「被害を受けた農家を直接回って声を拾い、サポートしていく」と話す。 JA茨城旭村では、ハウスの損壊などの被害が発生し、メロンやミニトマト、ホウレンソウなど多くの野菜が出荷不能となった。JAの皆藤茂次郎組合長は「今までにない被害の大きさだ。地域農業が継続できるよう全力で取り組む。JAとしてできることを最大限やっていきたい」とし、復旧作業を急ぐ考えだ。 JA管内の鉾田市造谷地区でメロン「アールス」を1・7ヘクタール栽培する鉾田一博さん(63)のハウスは、暴風で2回転もねじれた。30数棟あるハウスのうち4棟の被害が大きく、2棟が全壊、もう2棟が半壊し、出荷できない状況だ。この他、複数のハウスが一部破損した。鉾田さんは「台風の翌日、農地を見た際は落ち込むというより頭が真っ白になった。期待していたハウスだったのに」と落胆する。 全壊、半壊したハウスは専門業者でないと撤去が難しい。被害農家が多いため解体業者を確保する見通しが立っていない上、解体費用も重い負担となる。 今後、メロンの定植のために11月にはハウスのビニールを張り替える。「10月中にハウスの撤去と建て替えが済んでいないと(来年の収穫が)厳しいかもしれない」と鉾田さんは不安を募らせる。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

ブルーシートは確保できた、でも人が足りない。台風被害の地域でいま求められているもの(BuzzFeed Japan)

台風15号により、今も多くの人々が家屋の倒壊や、長期化した停電などの被害からの復興に苦しむ千葉県南部。いま必要な支援は何か。BuzzFeed Newsは9月19日、千葉県富津市、鋸南町、館山市で被災者のニーズを調査したNPOジャパンプラットフォーム(JPF)に同行し、取材した。【BuzzFeed Japan / 千葉雄登】 富津市内ではコンビニが営業を再開しており、車の通行量も多い。自動車教習所の車ともすれ違う。一見は、いたって普通の日常だ。被災者支援のため今、何が必要なのか。富津市秘書広報課長の鹿嶋和博さんは、「物資は足りている」とBuzzFeed Newsに語った。そして、「人手が不足している」と付け加えた。この地域での暮らしには、車が欠かせない。通行止のエリアもほぼ解消できているため孤立している地区はない、と鹿島さんは説明する。援護の必要な人を除けば、市民が自力で買い物に行くことができる状況だ。 市内に約2000人いる要援護者の現状把握も、東京電力の支援を受けて、19日中にも完了する見込みだ。富津市では次のステップとして、損壊した屋根からの雨漏りを防ぐためにブルーシートを配っている。ブルーシートも「量は確保できた」と鹿嶋さんは語る。だが、雨漏りを防ぐため、屋根に上がってシートを張ったりする技術を持つ人が足りないという。 「二次被害が怖い」自治体職員は語った。 雨が降るとブルーシートを張るニーズは高まる。だが、ブルーシートを手に入れても、中途半端な張り方をすると、すぐに剥がれ、雨漏りなどを引き起こしてしまう。そのため適切にブルーシートを張ることのできる人材が、現場で必要だという。君津市では補修作業のために屋根に登っていた61歳の男性が転落して死亡した。こうした転落事故が相次いでいることもあり、「二次被害が怖い」と鹿嶋さんはBuzzFeed Newsの取材に語った。富津市では、ブルーシートを張る作業が、自衛隊、消防、NPO、そして専門的なスキルを持つボランティアたちによって進められている。災害時に出動することが多い自衛隊員といえども、普段からシートを張る作業に慣れているわけではなく、講習で適切な張り方を学んだ上で、現場に出動しているという。 次ページは:鋸南町のニーズの25%はブルーシートを張ってほしいという要望 【関連記事】 Source :…

9月20日は「空の日」 きっかけは徳川家康の子孫!?(ウェザーニュース)

 今日9月20日は「空の日」。航空への理解や関心を高めることを目的に設けられた記念日です。では、この記念日は、どのような歴史を経て誕生したのでしょうか。 徳川好敏、空を飛ぶ  明治43(1910)年12月19日、陸軍の代々木練兵場(現在の代々木公園など)から全長12mの飛行機が飛び立ち、約3分間飛行を続けました。飛行機はフランスから購入したアンリ・ファルマン複葉機。日本における「飛行機の初飛行」です。 操縦した青年の名は、徳川好敏(よしとし)。その名からもわかるように、江戸幕府を開いた徳川家康の子孫にあたり、最後の将軍・慶喜は大叔父にあたります。とはいえ、当時の好敏には、かつての「徳川家」の威光はありませんでした。好敏幼少時に、金づかいの荒かった父の篤守(清水徳川家当主)が経済的な理由により、また、詐欺罪で訴えられたこともあって爵位を返上。清水徳川家は完全に没落していたのです。  「飛行機」という分野はまだ将来が見通せず、また、つねに「死」がつきまとう危険に満ちたものでした。しかし好敏はあえてその世界に飛び込み、名をあげることで家名再興を果たそうとしたのです。そしてついに、「初飛行」の栄誉を手にしたのでした。 同日、飛行機研究の第一人者である日野熊蔵も、同じ場所で飛行に成功。2人の快挙は、「飛行機」が未知なるものだった日本国民に大きな衝撃を与えました。 「航空日」から「空の日」に  昭和15(1940)年、日野・徳川両陸軍大尉による日本初の動力飛行30周年を記念し、政府は「航空日」の制定を決定しました。この年は、日本の紀元2600年を祝う行事がいろいろおこなわれた年で、航空関係者の間から、航空の発展を願う国家的行事も実施すべきとの声が高まっていたのです。 同年9月28日、第1回の「航空日」には、学校、民間団体、新聞社など国全体がひとつになり、航空大会、グライダー大会、航空功労者表彰式など様々な行事がおこなわれました。 翌年から9月20日になった航空日は、第2次世界大戦後、連合軍から航空活動を禁止されたため一時中断しましたが、昭和28(1953)年に復活。平成4(1992)年、国民により親しみやすいネーミングをということで「空の日」に改称され、「空の旬間」(9月20日~30日)も同時に設けられました。 「空の旬間」には全国の空港で、管制塔見学、空港施設見学ツアーなど様々なイベントがおこなわれます。飛行機の発展を夢見た徳川好敏も、現在の航空技術の進歩を見れば、さぞかし驚くことでしょう。ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「天声人語 2019年9月20日」(朝日新聞デジタル)

 南洋の島々で敗退を重ねた日本軍は1944年、戦略の拠点ペリリュー島で米軍の総攻撃を浴びる。守備隊1万人は軍中央の命令で何百もの洞窟を掘り、徹底抗戦を始めた。9月半ば、ちょうどいまごろの話である▼戦史研究家の平塚柾緒(まさお)さん(82)によれば、米軍は日本兵が隠れる洞窟に油を流し込んで火を放ち、入り口をふさいで生き埋めにした。日本軍は10週間も耐えるが、ほぼ全滅。34人が降伏しないまま、島に取り残された▼「彼らには戦況が全くわからない。原爆投下も玉音放送も知りませんでした」。34人は米軍の倉庫から盗んだ食料で命をつなぐ。…… 本文:625文字 【販売終了のお知らせ】 こちらの有料記事配信サービスは、販売を終了いたしました。 ご購入いただいた記事を読むには、こちらからログインしてください。 朝日新聞社 Source : 国内 - Yahoo!ニュース