Fighters’ Gosuke Katoh gets unique journey in Japanese baseball off to red-hot start
Gosuke Katoh wrapped up what may have been the wildest week of his career in…
Gosuke Katoh wrapped up what may have been the wildest week of his career in…
深津弘2023年6月5日 17時00分 岐阜市の秋を彩る「ぎふ信長まつり」の最大の呼び物「信長公騎馬武者行列」が、今年も開催できることになった。難航していた馬の確保にメドがついたという。約46万人が集まった昨年の行列で俳優の木村拓哉さんが務めた織田信長役は公募で選ぶ。 まつりの事務局の市が5日に発表した。 今年は11月4~5日の日程で開催。信長など岐阜ゆかりの人物に扮した人が馬と一緒に市中心部を練り歩く騎馬武者行列は5日にある。信長ら馬にまたがる2人は公募で選考する。8月ごろに募集する予定。 行列の開催場所は警察などと調整して今後決める。従来は長良橋通りだったが、昨年は観覧スペースの確保や警備の都合で金華橋通りになった。 行列に出る馬は歓声や鉄砲隊の火縄銃の音に耐えられるように調教されている必要がある。市内の乗馬施設から調達できなくなり、市は今年の開催を見通せない状況に直面していたが、条件に合う馬を貸し出してくれるところを探し続けた結果、2頭確保できたという。 コロナ禍で3年ぶりに開かれた昨年は、映画で信長を演じた木村さんが参加を熱望した経緯があり、映画会社の東映が用意することで行列が実現した。(深津弘)有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル
北海道で、人間との距離が近づきつつあるヒグマ。その理由は、生息数の増加にとどまらない。象徴するような出来事がこの春、クマとの共存を進めてきた知床半島の斜里町で起きた。 4月4日、斜里町民向けの情報メール「ほっとメール@しゃり」に注意喚起のメールが送信された。 「先日、ウトロで捕獲されたヒグマの胃の中から、干し魚の一部が見つかりました」 町やヒグマの調査などにあたる知床財団によると、この時、捕殺されたヒグマは若いオスで、ホテルなどもある市街地に入り込んでいるところを発見された。半日以上かけて電気柵の外に追いやろうと試みたが、なかなか出て行かず、逆に宿泊施設などに近づいたため、射殺された。人とクマ「互いのために想像力を」 ヒグマは学習能力が高く、一…この記事は有料記事です。残り477文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル
良永うめか2023年6月5日 17時00分 保育士試験に挑むひとり親を支援しようと、名古屋市のピアノ講師が無料でレッスンを提供する。専門学校の保育学科で教えるかたわら、緑区で個人向けの教室を開く斎藤真弓さん(62)。7月と12月に予定される実技試験での合格を後押ししたいという。 斎藤さんは講師歴40年。個人レッスンで教えた全員を試験に合格させてきたという。「合格するにはピアノ以上に歌も大事。少しでも力になれれば」 勤務する専門学校にはシングルマザーも通っている。「経済的に厳しく、国の支援制度がなければとても通えないという人が多かった。切実な印象を受ける」と話す。 そこで、本来のレッスンの合間に、時間を見つけて無料で希望者に教えることにした。多様な背景を持つ人が保育の現場に関わることが大切だという思いもある。 斎藤さんの生徒で、保育士試験に合格した女性(47)は「実際にグランドピアノに触れられるのが良い。技術面だけでなく、曲の解釈など表現法も教えてくれる」と述べる。 無料レッスンの対象は、児童扶養手当を受けるひとり親。2次試験の実技をピアノで受験する人に、30分のレッスンを数回提供する(回数や頻度は要相談)。詳細や申し込みは斎藤さんにメール(pianojitsugi@gmail.com)で。(良永うめか)有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル
インターネット上を中心に、極端な言説が拡散され、目立っている。「言ってはいけないこと」をあえて言うことが、もてはやされているようにも見える。テレビ局員として、フリージャーナリストとして、「タブー」に切り込んできた田原総一朗さんは、この状況をどう見ているのか。 少し前、経済学者の成田悠輔さんがネット配信番組でした「高齢者は老害化する前に集団自決みたいなことをすればいい」という発言が「暴論」などと批判されました。ニューヨーク・タイムズなど海外メディアも報じました。 確かに表現はきついと思いました。ただ、ネット配信でも演出が行われることはあります。必ずしもその人の素の姿や本音ではないかもしれないという視点も必要です。 発言の真意を考えると、役職や権力を高齢者が握ったまま手放さないことが問題だということでしょう。日本停滞の一因は年功序列と終身雇用にあり、それを根本から変えないと日本はよくならない。僕もそう思います。彼はあえてこれをセンセーショナルな形で言ったのでしょう。 でも、新聞もテレビも、この問題をはっきり言わない。なぜか。新聞社でもテレビ局でも、幹部は年功序列、終身雇用で生き残ってきた人たちだからですよ。 仮に問題を指摘するとしても…この記事は有料記事です。残り776文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル
三ツ木勝巳 編集委員・中村俊介2023年6月5日 13時53分 佐賀県文化課は5日、弥生時代の大環濠(かんごう)集落、吉野ケ里遺跡(佐賀県吉野ケ里町、神埼市)で新たに見つかった石棺墓の蓋(ふた)の開口作業を行い、内部に赤色顔料などを確認した。邪馬台国時代と重なる弥生後期、「魏志倭人伝」が記す「クニ」を治めた首長の墓の可能性があり、同課は今後、副葬品の有無などを調べる。 発掘現場は、調査の手がつけられていなかった「謎のエリア」と呼ばれる地区。県は昨年、10年ぶりに同遺跡の調査を始め、今年4月に石棺墓を発見。墓の穴は縦約3・2メートル、幅約1・7メートル。規模の大きさや周囲と隔絶された立地、単独での埋葬などから、これまで知られていなかった2世紀後半~3世紀中ごろの有力者の墓とみられる。 この日は報道陣が見守るなか、石棺を覆う石蓋3枚を重機で撤去。内部は土砂で埋まっていたが、一部に赤い顔料や目張りのための粘土などを確認できた。石蓋2枚には外側の表面に「×」「キ」などの線がびっしりと刻まれていたが、残る1枚には遺体を収めた内側の面に線が刻まれていることもわかった。 白木原宜・県文化財保護・活用室長は「副葬品に期待している」と語り、慎重に調査を続ける予定だ。 吉野ケ里では集落が巨大化した弥生後期の墓が少なく、有力者の墓も見つからないことが謎とされてきた。石棺墓は過去18基出土しているが、副葬品はない。(三ツ木勝巳、編集委員・中村俊介)有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル
田中章博2023年6月5日 14時30分 関西空港で5日午前、新型コロナウイルスの影響で休止していた全日空の上海(浦東)定期便が3年ぶりに運航を再開した。関空からの同社の国際線再開はコロナ禍後初。まずは週に往復3便を運航する。 コロナ禍前、全日空は関西空港から中国各都市への便を週に往復42便運航していた。全日空の宮坂純子関西空港支店長は「今日は国際線再開の第一歩。たくさんご搭乗いただいて、夏の海外旅行シーズンに向けて便を増やしていきたい」と期待を込めた。 関西空港発着の国際線の便数は、6月時点でコロナ前の5割超まで回復。ただ国際線の4割を占めていた中国便は、コロナ前の2割ほどの再開にとどまっている。 コロナ禍前は上海便を毎週利用していたという奈良県斑鳩町の会社役員、増田隆さん(60)は「これから仕事での行き来が増える。定期運航はありがたい」と話した。現地法人に中国の顧客を案内する予定という。 関空では、上海吉祥航空が7月1日、2019年に開港した北京大興空港への新規就航を予定している。(田中章博)有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル
ホームの椅子や待合スペースの壁に屋根、くずもの入れ、フェンス、案内放送のスピーカー……。この駅はあらゆる物が鮮やかなピンク色に染まっている。駅名や番線を示すプレートはハート形だ。 第三セクター・智頭急行の恋山形駅(鳥取県智頭町)は、「恋がかなう駅」と銘打っている。兵庫県上郡町から訪れた主婦(27)は、スマートフォンで駅を撮影していた。「インパクトがある。すごくラブリーな感じ」。広島県府中町の会社員、島村謙一さん(49)はオートバイでのツーリングで立ち寄った。「こんな山の中にあるなんて驚いた」 智頭線(兵庫県・上郡駅―鳥取県・智頭駅)が開業した1994年に設置された。当初は「因幡山形駅」とする予定だったが、地元の要望で人を呼ぶ「来い」との願いを込めて恋山形駅と名付けられた。普通列車のみ止まる山あいの無人駅で、1日の平均利用者数は4人という。 恋山形駅が「変身」を遂げた…この記事は有料記事です。残り562文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル
京都市在住の大月隆生さん(25)は小学校低学年のとき、高校生の男子生徒から性被害を受けた。 塾で姉のクラスが終わるのを外で待っていると、いつも遊んでくれていた高校生男子が「ポケットにいいものあるよ?」と言ってきた。肩車をしてくれたり、一緒に虫を探したり、あこがれの「お兄ちゃん」だった。 「ここに入れて」とうながされ、高校生が着ていたジャージーのズボンの左ポケットに手を突っ込んだ。何かがあたる感触があった。「(手を)抜いていいよ」と言われるまで、しばらく触っていた。【連載】子どもへの性暴力朝日新聞デジタルでは3月に、「子どもへの性暴力」第8部として未成年の男子が受ける性被害について取り上げました。最近はジャニーズ事務所の問題でも関心が高まっています。企画やアンケートに寄せられた声から、男の子の性被害がはらむ問題や社会の課題について考えます。今回はその1回目です。2回目は6日に配信予定です。 外に出てきた姉と入れ替わる…この記事は有料記事です。残り1127文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル
平塚学2023年6月5日 11時11分 鹿児島県大崎町で1979年に男性の遺体が見つかった「大崎事件」で、殺人罪などで服役した原口アヤ子さん(95)の第4次再審請求について、福岡高裁宮崎支部(矢数昌雄裁判長)は5日、請求を棄却した鹿児島地裁決定を支持し、弁護側の即時抗告を退けた。弁護側は最高裁に特別抗告する方針。 確定判決によると、男性は79年10月、酒に酔って道路脇の溝に転落。近所の住民2人が路上に倒れていた男性を軽トラックの荷台に乗せて自宅に運んだ。その後、隣家に住む原口さんや当時の夫(故人)らが男性を絞殺し、遺体を牛小屋の堆肥(たいひ)に埋めたとされた。 第4次請求で弁護側は、救急救命医の医学鑑定と関係者の供述分析を新たな証拠として提出。男性は転落で頸髄(けいずい)損傷を負い、さらに首を保護しない搬送で悪化して、自宅に着いた時には死亡していた可能性が高いとし、生きていたとの住民2人の供述には疑いがあると主張していた。 鹿児島地裁は昨年6月、頸髄損傷の可能性は否定できないとしつつ、確定判決の事実認定を覆すまでの証拠にはならないとして再審請求を棄却。弁護側は高裁宮崎支部に即時抗告し、住民2人の供述を信用できるなどとした地裁の判断は誤っていると訴えていた。検察側は、弁護側の鑑定に法医学の観点から反論して請求棄却を求めた。 原口さんは逮捕から一貫して無罪を主張したが懲役10年の実刑が最高裁で81年に確定。刑を終えて90年に出所した。原口さんの再審請求は第1次で一審、第3次で一、二審が再審開始を認めたが、いずれも上級審で取り消された。第4次は2020年3月に長女が申し立てた。(平塚学)有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル