しばられた従業員、切断された防犯カメラ…強盗の通報「実はウソ」
阿部育子 村上潤治2023年3月17日 8時45分 16日午前5時ごろ、川崎市中原区木月1丁目の飲食店「名代富士そば元住吉店」に強盗が入った、と警備会社を通じて110番通報があった。男性従業員(58)が「現金を奪われた」と申告したが、その後「実はウソをついた。お金に困って券売機のお金を取った」と供述を一転させ、中原署が窃盗容疑で事情を聴いている。 通報で署員が駆けつけたところ、従業員は店内で手足をひものようなものでしばられた状態で、「黒いフード姿の男が現金を奪って逃げた」と説明。店内の防犯カメラの回線は何者かに切断されていたが、署が店外の防犯カメラを調べたものの人の出入りがなく、改めて事情を聴いたという。(阿部育子、村上潤治)有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル