2023年1月7日 3時20分 埼玉県狭山市広瀬台1丁目のマンション近くで6日夜、50代の男性が銃撃されたとみられる事件で、県警は7日未明、男性がマンションの住民で職業不詳の鈴木頼一(よりかず)さん(55)と判明し、搬送先の病院で死亡が確認されたと発表した。捜査関係者によると、鈴木さんは指定暴力団絆会の幹部組員とみられるという。ほかの周辺住民にけがはなかった。県警は銃で撃たれた可能性が高いとみており、殺人などの容疑で調べる。 事件が起きたのは6日午後7時15分ごろ。鈴木さんの妻から「夫が拳銃で撃たれた」と119番通報があった。付近の住民からも「発砲音がした」といった110番通報が複数あった。地元の消防が現場に駆けつけると、鈴木さんが自宅マンションの駐車場に倒れていた。胸などから出血しており、搬送時点で意識がはっきりしない状態だった。 県警は今後、鈴木さんの死因を調べるなどして凶器の特定を進めるほか、交友関係やトラブルの有無について調べる。現場周辺の防犯カメラの映像も解析し、容疑者や逃走経路の特定につなげたい考えだ。 現場は圏央道狭山日高インターチェンジ(IC)から東に約1キロの住宅街。近くに武蔵野学院大学があるほか、500メートルほど離れた場所には小中学校や高校もある。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
年末年始の利用、成田エクスプレスは前年比18倍 海外旅行者が回復
小川崇2023年1月6日 18時45分 JR旅客6社は6日、年末年始(昨年12月28日~1月5日)の利用状況を発表した。主要46区間の新幹線や在来線特急などの利用者数は、前年同期比で110%となる983万4千人だった。コロナ禍前の2018年度比では84%となった。 JR東日本によると、東北新幹線を含む主要区間のうち、成田空港と都心を結ぶ成田エクスプレスは、海外旅行者の回復などで前年の約18倍の9万9千人となった。JR東海によると、東海道新幹線は前年比111%の316万7千人。両社とも回復傾向にあり、行動制限がなかったことが影響したとみている。 初詣客の利用(1~3日)では、明治神宮に近い原宿、代々木の両駅の降車人数は21万4千人(前年比117%)、鶴岡八幡宮に近い鎌倉駅は18万人(同119%)だった。(小川崇) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
首相の参拝直前、複数回の破裂音 茂みにリード線、爆竹を遠隔操作か
松原央2023年1月6日 20時38分 岸田文雄首相が4日に三重県伊勢市の伊勢神宮に参拝する直前に、外宮前の広場付近で爆竹のようなものが破裂していたことが6日、捜査関係者への取材でわかった。現場で不審な人物が目撃されていないことなどから、県警は遠隔操作で破裂した可能性もあるとみて捜査している。 捜査関係者によると、4日午前11時40分ごろ、広場付近で、爆竹が数回破裂するような音を警護担当の警察官らが確認。県警が周囲を調べたところ、近くの茂みのような場所に爆竹が破裂したような形跡とリード線のようなものがあったという。 人や物への被害はなく、ほかに危険物が見つからなかったため、岸田首相は予定通り正午すぎに広場に到着した。 警察庁は安倍晋三元首相の銃撃事件を受けて要人警護を強化している。県警はこの日、外宮や内宮などに他県からの応援を含む警察官約1100人を配置。午前9時ごろから外宮前の広場付近を探索したが、不審物は見つからなかったという。 県警は軽犯罪法違反容疑などを視野に捜査。付近の防犯カメラの映像の解析などを進めている。(松原央) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
山形県鶴岡市の土砂災害「雪解け水の水圧で崩壊」 現場調査した識者
山形県鶴岡市で昨年大みそかの未明に発生し、2人が死亡した大規模な土砂崩れから7日で1週間となる。同県と同市のこれまでの調査で、山全体の風化が進んでいたなかに昨年12月の雪や雨が重なり、雪解け水が浸透して崩れたとの見方が強まっている。周辺の斜面が崩れる二次災害の恐れもあり、一部住民への避難指示は少なくとも数カ月程度は続く見通しだ。 同市の皆川治市長は6日の記者会見で、「早期の帰宅を期待されていた方々には残念だが、人命最優先の判断になる」と述べた。今回、住宅が被害を受けなかった6世帯18人への避難指示について、うち1世帯2人は市が同日解除したものの、残る5世帯16人は当面続く。亀裂部分にブルーシートを設置して雨水の浸入を防ぐほか、ボーリング調査などで地下水の状況などを確認する必要があるためだという。 県と市によると、集落の裏山… この記事は有料記事です。残り1230文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Entre les Etats-Unis et la Chine, la guerre des semi-conducteurs fait rage
L’avenir s’annonçait radieux pour Yangtze Memory Technologies Corp (YMTC), un fabricant chinois de puces mémoires flash, des semi-conducteurs essentiels au fonctionnement des ordinateurs, smartphones et quantité d’appareils électroniques. Fondé en 2016 par une entreprise d’Etat chinoise et boosté par des subventions à hauteur de plusieurs dizaines de milliards d’euros, YMTC était […]
小1女児、公園遊具「ターザンロープ」で指切断 大阪府岸和田市
向井光真2023年1月6日 21時42分 大阪府岸和田市は6日、下池田公園(同市下池田町1丁目)の遊具で遊んでいた市内の小学1年の女児(7)が、左手の人さし指を挟んで切断する事故があったと発表した。 市によると、事故があったのは「ターザンロープ」と呼ばれる遊具で、滑車のついたロープにつかまって遊ぶ。女児は同日午後1時50分ごろ、滑車部分に左手を挟み込み、救急搬送されたという。 市は事故を受けて遊具の使用を中止し、今後、緊急点検する方針。(向井光真) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
投資詐欺で実刑確定の男、半年間行方不明 保釈中、検察が収容できず
有料記事 河野光汰 華野優気2023年1月6日 21時56分 金の取引名目で募った投資金を詐取したとして岡山県警に逮捕され、昨年7月に実刑判決が確定した男の行方がわからず、約半年間収容できていないことがわかった。広島高検などによると、判決確定を受け、保釈中だった男に収容のための出頭を求めたところ、連絡がつかないという。 男は、経営コンサル会社の岡本暁雄(あきお)顧問(67)。県警などによると、男女3人に「G―1取引」と呼ぶ投資を持ちかけ、計6200万円を不正に預かったなどとする出資法違反と詐欺の容疑で2021年に逮捕、起訴されていた。 岡山地裁倉敷支部は昨年3月、懲役2年6カ月、罰金250万円の実刑判決を言い渡したが、岡本顧問が控訴。広島高裁岡山支部が昨年7月6日に控訴を棄却し、同21日付で判決が確定した。 同支部などによると、岡本顧問は地裁判決の前に保釈された。関係者によると、保釈時の住所は兵庫県内を指定していたという。判決確定後、広島高検が岡本顧問に出頭を求めたところ、連絡がつかなくなっていたという。 広島高検の田中宏明総務部長… この記事は有料記事です。残り454文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
住宅街で「発砲音」 50代男性負傷、指定暴力団幹部か 埼玉・狭山
2023年1月6日 22時15分 6日午後7時15分ごろ、埼玉県狭山市広瀬台1丁目のマンションの住民から、「夫が拳銃で撃たれた」と119番通報があった。埼玉西部消防組合によると、50代の男性が路上で血を流して倒れており、救急搬送された。上半身に大けがを負い、搬送時は意識がはっきりしない様子だったという。捜査関係者によると、男性は指定暴力団絆会の幹部組員との情報があるという。県警が発砲事件とみて男性の身元などを調べている。 県警によると、事件発生当時、付近の住民から「発砲音がした」といった110番通報が複数寄せられた。 現場は圏央道狭山日高インターチェンジ(IC)から東に約1キロの住宅街。近くに武蔵野学院大学があるほか、500メートルほど離れた場所には小中学校や高校もある。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
年末年始の利用、ハワイ便は前年の20倍 国際線で回復基調鮮明
角詠之2023年1月6日 19時00分 航空各社は6日、年末年始(昨年12月28日~1月5日)の利用状況を発表した。国際線の利用者は全日空が前年同期比5・8倍の14万人、日本航空が5・1倍の14万2千人だった。ハワイ便では両社とも20倍前後に増えた。コロナ禍前の2019年度と比べると、全日空で48・1%、日本航空で56・9%だった。円安によるインバウンドの増加や海外からの一時帰国需要があったとみている。 国内線の利用者は全日空が前年比17・3%増の115万9千人、日本航空が5・2%増の93万8千人だった。19年度比では、全日空で約8割、日本航空で約9割まで回復した。 スカイマークでは前年比3・5%増の20万9千人で、19年度と比べて98%とほぼ同水準まで回復した。(角詠之) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
JR西日本が年末年始の利用状況を発表 関西空港線は20倍に
小川崇 松永和彦2023年1月6日 19時00分 JR旅客6社は6日、年末年始(昨年12月28日~1月5日)の利用状況を発表した。主要46区間の新幹線や在来線特急などの利用者数は、前年度比で110%となる983万4千人だった。コロナ禍前の2018年度比では84%となった。 JR西日本は、山陽新幹線が前年度比107%の143万2千人、北陸新幹線が同107%の25万4千人、在来線特急は同116%の57万7千人だった。関西空港線の特急「はるか」は、飛行機の増便も影響し、前年度から約20倍の5万1千人となった。JR東海の東海道新幹線は前年度比111%の316万7千人だった。 JR西の担当者は「行動制限の無い年末年始だったことなどが影響し、前年度と比べて高い水準で利用された」と話す。一方で、コロナ禍前の18年度と比べると、8割程度にとどまったことについては「まだまだコロナの影響がある」と話した。 関西鉄道協会も、大手私鉄5社(阪神、阪急、京阪、近鉄、南海)の利用状況をまとめ、5日に発表した。期間は12月31日から1月3日までの4日間。 利用者数(定期以外)は各社とも前年度と比べて増加し、5社合計で816万6千人と54万人増えた。売り上げも各社とも増え、5社合計で25億3376万円と、前年度比で約10%増えた。 京阪は3年ぶりに終夜運転を実施し、京都方面への初詣客の利用が回復した。担当者は「コロナ前に比べると、終夜運転の利用者数は7割だったが、若い人を中心に利用があった」と話した。(小川崇 松永和彦) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル