関西ゆかりのインフルエンサーはどんな人? どんなことを考えて投稿しているの? 最近、思っていることは? そんな、こんなを、今回は人気ユーチューバーのタケヤキ翔さんに、お聞きしました。 タケヤキ翔さん=UUUM提供 地元・大阪の食を中心に、珍スポットや人情店の紹介、比較検証などの動画で人気を集めている。 ここ2年ぐらいで、ユーチューバーの「新規参入が増えた」と感じている。激しい競争の中、視聴者の期待に応えようと動画のクオリティーに気を遣い、作業量が増えているという。 3兄弟での大食い企画やドッキリ企画も人気という=UUUM提供 支えとなっているのが兄弟の存在だ。動画編集は自身で行うが、撮影許可の交渉やリサーチは1歳上の兄と8歳下の弟に担ってもらっている。「移動で、兄弟でわちゃわちゃ話しながら行くのも楽しくて。何より、二人とも楽しんでやってくれてるのがうれしい」。兄弟で製作することに喜びを感じている。 頼めば東京まで6時間、嫌な… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:370文字/全文:747文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
兄弟でわちゃわちゃ制作 タケヤキ翔さんの温かいい話
関西ゆかりのインフルエンサーはどんな人? どんなことを考えて投稿しているの? 最近、思っていることは? そんな、こんなを、今回は人気ユーチューバーのタケヤキ翔さんに、お聞きしました。 タケヤキ翔さん=UUUM提供 地元・大阪の食を中心に、珍スポットや人情店の紹介、比較検証などの動画で人気を集めている。 ここ2年ぐらいで、ユーチューバーの「新規参入が増えた」と感じている。激しい競争の中、視聴者の期待に応えようと動画のクオリティーに気を遣い、作業量が増えているという。 3兄弟での大食い企画やドッキリ企画も人気という=UUUM提供 支えとなっているのが兄弟の存在だ。動画編集は自身で行うが、撮影許可の交渉やリサーチは1歳上の兄と8歳下の弟に担ってもらっている。「移動で、兄弟でわちゃわちゃ話しながら行くのも楽しくて。何より、二人とも楽しんでやってくれてるのがうれしい」。兄弟で製作することに喜びを感じている。 頼めば東京まで6時間、嫌な… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:370文字/全文:747文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
布川事件訴訟、東京高裁が一審判決維持 国に賠償命令
村上友里2021年8月27日 12時34分 茨城県利根町布川(ふかわ)で1967年に起きた強盗殺人事件で無期懲役が確定して29年間収監され、再審の結果、無罪となった桜井昌司さん(74)が冤罪(えんざい)の責任追及のため国と茨城県を訴えた訴訟の控訴審判決が27日、東京高裁であった。村上正敏裁判長は県警の取り調べの違法性を認めた一審判決を維持したうえで、新たに検察の取り調べの違法性も認め、国と県に約7500万円の賠償を命じた。 判決は、検察の取り調べは「相当に高圧的だった」と指摘し、「桜井さんに虚偽の事実を告げて自白させたのは、社会的相当性を逸脱して自白を強要する違法な行為だ」と認定した。 裁判の主な争点は、刑事手続きの段階に分けて①警察や検察の取り調べは違法か②検察の起訴は違法か③公判での警察や検察の対応は違法か――だった。控訴審の争点は一審と同じで、①と③について違法性を認めた一審判決がどのように判断されるかが焦点だった。 国と県は控訴審でも、違法な取り調べや公判での虚偽証言はなかったと主張。証拠の開示については、当時の刑事訴訟法上に開示を義務づける規定がないことから「法的義務を負っていたとはいえない」と訴えた。 事件は67年8月に発生。大工の男性(当時62歳)が自宅で絞殺され約10万円が奪われ、近くに住む桜井さんが窃盗容疑、杉山卓男さん(15年死去)が暴力行為法違反容疑で別件逮捕され、殺害を「自白」したとして強盗殺人罪で起訴、78年に無期懲役が確定した。だが2005年に再審開始が決まり、11年に再審無罪が確定した。(村上友里) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
布川事件訴訟、東京高裁が一審判決維持 国に賠償命令
村上友里2021年8月27日 12時34分 茨城県利根町布川(ふかわ)で1967年に起きた強盗殺人事件で無期懲役が確定して29年間収監され、再審の結果、無罪となった桜井昌司さん(74)が冤罪(えんざい)の責任追及のため国と茨城県を訴えた訴訟の控訴審判決が27日、東京高裁であった。村上正敏裁判長は県警の取り調べの違法性を認めた一審判決を維持したうえで、新たに検察の取り調べの違法性も認め、国と県に約7500万円の賠償を命じた。 判決は、検察の取り調べは「相当に高圧的だった」と指摘し、「桜井さんに虚偽の事実を告げて自白させたのは、社会的相当性を逸脱して自白を強要する違法な行為だ」と認定した。 裁判の主な争点は、刑事手続きの段階に分けて①警察や検察の取り調べは違法か②検察の起訴は違法か③公判での警察や検察の対応は違法か――だった。控訴審の争点は一審と同じで、①と③について違法性を認めた一審判決がどのように判断されるかが焦点だった。 国と県は控訴審でも、違法な取り調べや公判での虚偽証言はなかったと主張。証拠の開示については、当時の刑事訴訟法上に開示を義務づける規定がないことから「法的義務を負っていたとはいえない」と訴えた。 事件は67年8月に発生。大工の男性(当時62歳)が自宅で絞殺され約10万円が奪われ、近くに住む桜井さんが窃盗容疑、杉山卓男さん(15年死去)が暴力行為法違反容疑で別件逮捕され、殺害を「自白」したとして強盗殺人罪で起訴、78年に無期懲役が確定した。だが2005年に再審開始が決まり、11年に再審無罪が確定した。(村上友里) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「ただ事ではない」中学生とバス運転手、連携し女性保護
友永翔大2021年8月27日 8時47分 家族から行方不明の届けが出ていた高齢女性を保護した、新潟県上越市のバス運転手梨本孝雄さん(68)と同市立城西中学3年の阿部亘佑(こうすけ)さん(15)にこのほど、上越署から感謝状が贈られた。 7月30日午後3時40分ごろ、バスを運転中の梨本さんは市内の交差点で左折時、路上で「そわそわとした様子」の高齢女性が目にとまった。「行方不明の女性かもしれない」。市から1時間ほど前に届いた行方不明者を知らせるメールと髪色や服装が一致していた。バスを停止させて降りて女性に声をかけ、110番通報した。 阿部さんは下校中にその場を通りかかり「ただ事ではない」と感じた。女性を見ると、背中が汗でぐっしょりぬれていた。その日は真夏日。「熱中症で脱水症状を起こしているかも知れない」。近くの家に駆け込み、2リットル入りペットボトルのお茶とコップをもらい、女性に飲ませた。家で祖母の介護を手伝っており、姿が重なったという。「パトカーがもう少しで来るから大丈夫」と声をかけ続け、女性は到着した警察官に保護された。 後日、梨本さんと阿部さんは、女性の家族から「数十分遅ければ大変なことになっていたかもしれない」と言われたという。梨本さんは「自分も高齢者なので明日は我が身と考え、責任ある行動をとりたい」。阿部さんは、また同じ事が起きても「同じように行動したい」と話した。(友永翔大) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
コロナ禍だからつながった 作曲家の教え思い切り表現
戸田拓2021年8月27日 9時00分 過疎、少子化、そしてコロナ禍――。北海道北部の町で吹奏楽に励む中学生たちは、困難があったからこそ、1千キロ以上離れた東京の作曲家とネットでつながれた。教えを仰いだ成果を存分に表現する時がやってきた。 天塩町立天塩中学校吹奏楽部(19人)は27日、札幌市で開かれる北海道吹奏楽コンクールの中学C部門(25人以下)に留萌地区代表として出る。作曲家片岡寛晶さん(38)の「マカーム・ダンス ~ウインド・アンサンブルのために」を演奏する。 天塩中吹奏楽部と片岡さんを結びつけたのは、ソフトバンクが提供するサービス「スマートコーチ」。スマホやタブレットにアプリをインストールして、遠隔地にいる指導者から動画やチャットを通じた助言を得られる仕組みだ。 天塩町では2017年12月に導入し、野球やバレーボールなどのスポーツ部で利用してきた。コロナ禍のため全員練習が難しくなっていた吹奏楽部は、町教育委員会の勧めで今年になって使い始めた。 片岡さんに指導を依頼したのは5月。19年から顧問を務める杉山早紀先生(25)が、タブレットのカメラでパート練習や合奏を撮影した動画を片岡さんに送る。片岡さんが東京・練馬の自宅で旋律を歌ったりピアノを弾いたりしながら、「古い中東の音階から発想した」という曲の勘所を動画に収め、返信する。そんなやりとりが繰り返された。 「作曲家から直接、思いを聞けたのは貴重な体験だった」と杉山先生。片岡さんも「演奏団体との交流は作曲者としても幸せな瞬間。楽譜に書けなかったことも伝えられた」と話す。7月3、4日には、感染対策をした片岡さんが来校し、直接指導した。 スマートコーチを導入した背景について、留萌地区吹奏楽連盟の佐藤遵事務局長は「過疎で少子化が進む地方の吹奏楽部は外部から指導者を呼ぶのが難しく、今回はさらにコロナ禍で練習が困難な状況にあった」と説明する。天塩町教委の藤井勇司生涯学習係長も「専門家による遠隔指導は顧問教師の負担軽減にも有効。地方の生徒らが都会にひけを取らない経験を積めるよう、さらに活用を考えたい」と話す。(戸田拓) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
生徒「この先が怖い」 局部写真を送った教諭を懲戒免職
2021年8月27日 9時11分 埼玉県教育委員会は26日、同じ学校に在籍する女子生徒にLINEで自分の局部の写真を送ったとして、県南部の県立特別支援学校の男性教諭(33)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。 発表によると、生徒の元担任で、6月25~28日に勤務中も含め約2千回のLINEのやり取りをし、「おっぱいを見られないか」とも送っていた。生徒側からLINE交換を持ちかけられ、「(生徒の)反応を楽しみたい」とエスカレートしたという。生徒が「この先が怖い」と担任に相談して発覚した。 このほか、転職を申し出た事務局職員に「公務員倫理のかけらもない」などと発言してパワハラ行為をしたとして八潮南高の男性校長(54)を減給10分の1(1カ月)、生徒の腹を蹴るなどの体罰をしたとして川口青陵高の男性教諭(27)を同(6カ月)とするなど5人を懲戒処分にした。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
差別表現はなぜ放送された エンタメ化で欠けた「感度」
会員記事 構成・上田真由美2021年8月26日 19時34分 日本テレビは26日、情報番組「スッキリ」でアイヌ民族を傷つける表現があった問題について、アイヌ民族の歴史を振り返りながら同番組内で検証した。この日の検証を見た元放送倫理・番組向上機構(BPO)放送倫理検証委員の水島久光・東海大教授(メディア論)は、エンターテインメントに傾いた現在のテレビ事情の抱える問題があらわになったと話す。 ◇ ◇ 番組では、30分にわたって制作過程の中でどういう確認がなされたのか、あるいはなされなかったのかについて詳細に説明しており、放送までのプロセスはかなり明らかになりました。 ただ、肝心なのは、どうして差別表現問題が起きてしまったのかという深い根っこの部分です。番組を対象とした検証ですのでそこまで踏み込むことはできませんが、図らずも、朝のワイドショーというジャンルが抱えた問題、放送というシステムがはらむ問題があらわになりました。 検証を見て改めて思ったのは、ワイドショーは、エンターテインメントとしてつくられているということです。BPOは報告書で、「放送人としての感度の低さ」を指摘していましたが、これは、エンターテインメント制作者としての感度ではなく、ジャーナリストとしての必要な感度がないという問題です。 朝の情報番組は番組全体としてバラエティー、エンターテインメントです。今回の検証でも、チーフプロデューサーらは2時間25分の番組放送時間のうち、時事ニュースを扱う前半の部分、つまりジャーナリズム的な部分を主に丁寧にチェックしていたことが明かされました。問題となった差別表現は、その外の「楽しさ」を追求した後半の部分です。 問題となった差別表現の部分… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:1160文字/全文:1871文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
辺野古訴訟で玉城知事「法治国家としてあるべき姿か」
光墨祥吾2021年8月26日 19時39分 沖縄県名護市辺野古の海を埋め立てる米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設計画を巡り、県が国を訴えた訴訟の控訴審の第1回口頭弁論が26日、福岡高裁那覇支部であった。県は、県の訴えが裁判の対象にならないとして却下した一審判決の取り消しを求め、国側は控訴棄却を求めた。即日結審した。判決は12月15日。 移設計画を巡っては、名護市辺野古の埋め立て予定地で軟弱地盤が見つかり、県が2018年に埋め立て承認を撤回。この撤回を国土交通相が取り消す裁決を下し、県はその裁決の取り消しを求め、19年に提訴した。 一審判決は、国や自治体が裁判で争えるのは「自己の利益や権利の保護を求めるもの」として、県の訴えは審理の対象ではないと退けた。埋め立て承認撤回の是非は示さなかった。 控訴審で県側は、裁判の対象が「私的な権利や利益の救済に限って認められるとの解釈に根拠はない」と主張。法廷で意見陳述した玉城デニー知事は、地方自治体が国の裁決の取り消しを求められなければ「違法な裁決が存在し続ける事態に陥りかねない」と述べ、「(国の)誤りを正すことができない現状は、法治国家としてあるべき姿か」と問いかけた。 また、玉城知事は「沖縄は自治権の行使が著しく制限され、自らの進む道を決めることが許されない歴史があった」と米軍統治時代に触れ、「沖縄にとって自治とは、苦難の時代を経て渇望された重い意味を持つ言葉で、尊厳そのもの」「(一審判決は)地方自治の尊厳など無きに等しいと突き放したようなものだ」と語った。(光墨祥吾) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
岸田氏地元「新しい顔を」 「『政治とカネ』ただして」
大久保貴裕2021年8月26日 20時00分 「党内の数々の不祥事の説明責任がうやむやだ」 総裁選への立候補を表明した自民党の岸田文雄前政調会長の地元・広島。同党広島県連の中本隆志会長代理は26日、記者団に菅政権批判を展開した。 念頭にあるのは、河井克行元法相夫妻による選挙買収事件など「政治とカネ」をめぐる問題だ。党本部が河井氏側に渡した1億5千万円が買収の原資になったのではないかとの疑念も晴れていない。「全ての自民議員の襟をただすべく進む。我々も岸田氏も同じ思いだ」 支持者の「自民離れ」に対する県連の危機感は強い。買収事件に端を発した4月の参院再選挙は、政治不信がうねりとなって惨敗した。中本氏はコロナ対策や横浜市長選の敗北も挙げ、「菅総裁が無投票で続けられると、党にとってはかなりの痛手だ」と踏み込んだ。 ある県連幹部は「いま不満を抱える党員は多い。新しい顔で自民党を変えていくことが大事だ」と語り、菅政権に不満を持つ全国の「党員票」の積み増しに勝機を見いだしたいとする。 ただ、広島は27日から緊急事態宣言期間に入る。地元議員や支持者らが支持拡大のために県外に出向く場合は、2回のワクチン接種、PCR検査の受検など感染症対策を徹底した上で「最少人数でお願いに行く」(中本氏)方向で準備を進めているという。(大久保貴裕) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル