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Le guide sur la culture, la langue et l'histoire du Japon.

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lundi août 9, 2021

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Japonologie

ニュース 社会
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核廃絶へ、目そらす国 それでも被爆者が首相に会う理由

9 août 2021
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 戦後、被爆者らは自ら、国の援護策拡大を求め、核廃絶を訴える運動を作り上げてきた。当事者による訴えの切実さは、国や国際社会を動かすテコになった。今、高齢化や団体の活動基盤の弱体化が進み、運動は岐路を迎えている。その果たしてきた役割を振り返り、今後の展望を探る。  2017年8月9日、長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会議長の川野浩一(81)は長崎市内のホテルで、首相の安倍晋三(当時)と向き合った。被爆者5団体でまとめた要望書を手渡すためだ。  例年ならただ手渡すところ、川野はじっと安倍の目を見つめて口を開いた。「あなたはどこの国の総理ですか、私たちをあなたは見捨てるのですか」。安倍の頰が赤らみ目が泳いだように見えた。川野はたたみかけるように訴えた。「今こそわが国が、あなたが、世界の核兵器廃絶の先頭に立つべきです」。安倍はその後、川野と目を合わせることなく会場を後にした。  激しい言葉は、その年に国連で採択された核兵器禁止条約に背を向ける政府への怒りからだ。原爆投下による惨禍を世界で唯一経験したにもかかわらず、米国の「核の傘」の下にあることを理由に採択・批准しようともしない。「日本が核廃絶の先頭に立たんといかんでしょう」。当時を振り返る川野の言葉が、再び熱を帯びた。  平和祈念式典で長崎を訪れた首相や厚生労働相への「被爆者団体からの要望」を、長崎市内に拠点を置く被爆者5団体の代表がそろい、連名で行うようになったのは1991年から。ただ、国から返事が来たことは一度もない。  川野は、国が毎年、要望を受… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:605文字/全文:1134文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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46歳男性が船から川に落ち行方不明 台風で増水の島根

9 août 2021
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水田道雄2021年8月9日 12時09分  台風9号の接近に伴い、島根県益田市は午前10時30分、高津川が高角水位観測所で「氾濫(はんらん)危険水位」に達したと発表した。  県警によると9日午前6時50分ごろ、同市神田町の高津川三星(みぼし)橋付近で、同市向横田町の団体職員、柳原宏之さん(46)が川に転落し流された、と発表した。警察や消防の約50人が陸から捜索している。  県警益田署によると、柳原さんは、橋のたもとに係留していた自身が所有する川船が転覆したため、元に戻そうと知人と別の船で川に入ったという。倒木などに乗り上げて投げ出され、知人は自力で岸に泳ぎついたが、柳原さんは川に流されたという。(水田道雄) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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92歳被爆者の誓い「命の限り語る」 長崎平和祈念式典

9 août 2021
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 長崎は9日、米軍による原爆投下から76年を迎え、長崎市の平和公園で平和祈念式典があった。長崎市の田上富久市長は平和宣言で、今年1月に発効した核兵器禁止条約を「核兵器のない世界」実現の始まりと位置づけ、6日の松井一実・広島市長と同様、日本政府に署名・批准を求めた。  式典は新型コロナウイルスの感染防止のため、昨年同様に規模を縮小。参列者は例年の1割の500人程度となった。中満泉・国連事務次長らも参列した。  式典では、今年7月31日までに新たに死亡が確認された3202人の名前が記された原爆死没者名簿が奉安され、名簿に記された総数は18万9163人になった。水を求めて亡くなった犠牲者に水や花を捧げ、原爆投下時刻の午前11時2分に黙禱(もくとう)した。  被爆者代表として、過去最高齢の岡信子さん(92)が「平和への誓い」を読み上げ、「私たち被爆者は命ある限り語り継ぎ、核兵器廃絶と平和を訴え続けていく」と述べた。 【平和への誓い全文】父を探しさまよった街、忘れられぬ光景  ふるさと長崎で93回目の夏… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:1162文字/全文:1616文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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小田急防犯カメラに包丁で女性刺す映像 はさみも準備か

9 août 2021
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2021年8月9日 13時20分  東京都内を走る小田急線の車内で乗客が男に襲われ10人が重軽傷を負った事件で、車載の防犯カメラに事件当時の映像が記録されていたことが捜査関係者の話でわかった。殺人未遂容疑で逮捕された自称派遣会社員の対馬悠介容疑者(36)=川崎市多摩区=が包丁で被害女性の胸を刺したり、切りつけたりする様子が映っていたという。  小田急電鉄の説明では、防犯カメラは車両に4台ずつ設置されている。捜査関係者によると、カメラの映像には、対馬容疑者が座っていた女性の胸を突然包丁で刺し、逃げようとする女性を後ろから何度も切りつける様子が映っていた。その後も車両を移りながら、数分間のうちに乗客を次々と襲い、降車して逃げたとみられるという。  8日の現場検証で警視庁は、現場に残されていたバッグに衣類やはさみがあったことを確認。対馬容疑者は「はさみは包丁の予備だった」と説明しているといい、警視庁は逃走のために衣類を用意した疑いがあるとみて調べている。  対馬容疑者は調べに「多くの人を殺したかった」「人が油断して逃げ場がなく、大量に人を殺せるので電車を選んだ」と話していることが判明している。捜査関係者によると、多くの人でにぎわう東京・渋谷のスクランブル交差点を狙うことも考えたと話し、「幸せそうにする人が大勢いるので爆破しようと思った」とも述べているという。  対馬容疑者の逮捕容疑は、6日午後8時半ごろ、東京都世田谷区の成城学園前―祖師ケ谷大蔵間を走行していた小田急線の快速急行で、20代の女子大学生の胸や背中を包丁(刃渡り約20センチ)で刺して殺害しようとしたというもの。大学生は重傷を負った。警視庁は対馬容疑者宅の家宅捜索を進めており、事件の経緯や生活実態なども明らかにしたい考えだ。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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ATM前、何度も鳴る電話 詐欺見抜いた2人に感謝状

9 août 2021
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 【兵庫】ある日、突然出くわした誰かのピンチ。たまたま見かけた人の一言が、解決につながった。(大下美倫)  神戸市長田区の商業施設にある2台のATM。その一方を、70代の女性が操作していた。6月4日のことだ。  高木裕美さん(49)と赤穂有紀子さん(56)は、順番待ちの列にいた。互いに面識はないが、同じお年寄りの女性が気になっていた。  女性はまごついた様子で、かばんの中をごそごそ。手元では携帯電話が何度も鳴り、たまに電話に出ては、会話をしている。  詐欺なのでは――。  疑念を抱いた2人。でも家族との電話かも。確信は持てずにいた。  先に高木さんの順番が回ってきた。隣ではまだ、女性の操作が続く。  「大丈夫?」と聞いてみた。「大丈夫、大丈夫」。女性はそう答えた。  だが次の瞬間、女性が電話相手に発した言葉に、はっとした。  女性が電話で伝えたのは、口座の残高。相手が家族であっても、残高のやりとりをするのはおかしい。  いてもたってもいられなくな… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:480文字/全文:909文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「保健所につながらない」祭典の足元、届いたメッセージ

9 août 2021
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訪問看護師の藤田愛さん=2021年7月5日午後2時21分、神戸市、堀之内健史撮影  東京オリンピック(五輪)は開会式から17日間の日程を終え、8日の閉会式には世界各地の選手たちが集った。コロナ下の異例の大会は、アスリートが輝きを放つ一方、感染爆発にさらされた。光と影の両面があった祭典は日本に何をもたらし、社会はどこへ向かうのか。  大会中、列島はコロナの「第5波」に襲われた。  五輪開幕後の7月下旬。神戸市の訪問看護師、藤田愛さん(55)の元に、友人が東京で新型コロナに感染したという女性からSNSのメッセージが来た。「友だちは症状を保健所に相談したいのに電話がつながらない」。第4波の経験をSNSで発信していた藤田さんを見つけたという。  この友人はその後回復して大事には至らなかったが、女性には「医療につながることができず不安だった」と言われた。入院が必要な多くの人が自宅待機を強いられ、「医療崩壊」が起きた関西の第4波で、何度も聞いた言葉だ。  藤田さんは自宅療養中のコロナ患者をのべ300回以上訪問した。軽症だとしても医療や行政とつながれず、自宅で過ごす恐怖は計り知れない。首都・東京が当時の神戸の状況に近づきつつあることを実感した。  爆発的に増える感染者数に懸念を抱く自分も五輪を楽しんだ部分はあった。普段は別々の部屋で過ごす子どもたちと一緒に居間で観戦した。4日にあった野球の日本対韓国で終盤に日本が勝ち越した際は、「一瞬だけコロナのことを忘れさせてくれた」と思う。  社会の自粛は限界だと思う。「感染者増の直接の原因は五輪ではないと思うが、感染対策の緊張感と五輪を楽しむことは両立できない」と感じてきた。実際、五輪期間中にも大人数でバーベキューをしたり、酒を飲んで騒いだりする動画をSNSでたくさん目にした。  祭典は終わるが、「自粛のメッセージを発してももう伝わらない。ワクチンだけが頼み」と思う。兵庫県内の自宅療養者も増えている。第4波では入院すべき人が入院できなかった。「第5波では自分が精神的に耐えられないのではという気持ちもある」と言うが、訪問看護を必要としている人がいれば、すぐにでも行く準備を進めている。(堀之内健史) 異形の祭典 市民はどう見た この後、86歳の聖火ランナー、スポーツバーの店主、ホストタウンの宿泊先が登場します。光と影の両面があったオリンピックをどう見たか、何を残したのか、これからの社会について語ります。 ■86歳の聖火ランナー「胸が… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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長崎で平和記念式典始まる 政府に核禁条約の署名要請へ

9 août 2021
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 長崎は9日、米軍による原爆投下から76年を迎えた。長崎市の平和公園では午前10時45分、平和祈念式典が始まった。長崎市の田上富久市長はこの日の平和宣言で、今年1月に発効した核兵器禁止条約を「核兵器のない世界」実現の始まりと位置づけ、6日の松井一実・広島市長と同様、日本政府に署名・批准を求める予定だ。  式典は新型コロナウイルスの感染防止のため、昨年同様に規模を縮小。参列者は例年の1割の500人程度となる。中満泉・国連事務次長や64カ国の代表も参列する予定で、米国など核保有国7カ国が含まれる。  式典では、今年7月31日までに新たに死亡が確認された3202人の名前が記された原爆死没者名簿が奉安される。名簿に記された総数は18万9163人になる。水を求めて亡くなった犠牲者に水や花を捧げ、原爆投下時刻の午前11時2分に黙禱(もくとう)する。被爆者代表として、過去最高齢の岡信子さん(92)が「平和への誓い」を読み上げる。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「密」生んだ札幌の沿道 観客に聞く30年の冬季招致は

9 août 2021
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会員記事 鈴木剛志、平岡春人、芳垣文子、神村正史、能田英二 岡田昇2021年8月9日 10時00分  東京五輪の男子マラソンが8日、札幌市中心部で行われ、「無観客」開催のサッカー1次リーグから始まった札幌での五輪が閉幕した。新型コロナ感染再拡大で公道では観戦自粛が呼びかけられたが、北海道の内外の人たちが観戦に訪れ、様々な所で「密」ができた。人々は、コロナ禍に強行された五輪に何を思うのか。そして、2030年札幌冬季五輪招致をどう考えるのか――。  男子マラソンのコースの沿道で生の五輪を目撃した人たちに聞いた。  自宅近くの沿道でレースを見ていた女性(79)は、陽光を浴びて輝く選手の背中を見て感動したという。「ここを目指して頑張ってきた選手のことを考えると、やはりやってよかった」。冬季五輪招致も歓迎する。「そのころにはコロナは収まっているでしょうし、全世界の祭典のような催しは、やはりあったほうがいい」  市内の女性(71)は「一生に一度の機会だから」と娘(46)と相談して沿道まで応援に来た。札幌での冬季五輪の実現を望むが、「新型コロナや財政など課題はある。市民が納得する形で開いてほしい」と注文をつけた。  江別市の会社員男性(23)は、テレビ観戦で選手の姿に心を打たれ、沿道まで応援に来た。東京五輪は「やってよかった」と評価する。「特に競技の後のコメントが素敵で感動しまくりでした」。冬季五輪招致は「歓迎。感動は何度あってもいい」。  「私も自粛しなかったのに何だけど、コロナがまた拡大するんじゃないか心配」と話すのは札幌市の元公務員の男性(63)。冬季五輪招致には「道民の生活や福祉に影響が出るなら反対せざるを得ない」と否定的だ。市内の会社員男性(62)は選手らの力走に感激したものの、「観戦のために人が集まる五輪はやるべきではなかった」と複雑な心境を語る。  市内で居酒屋を営む男性(6… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:890文字/全文:1641文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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【写真まとめ】8月9日、長崎の祈り 原爆投下76年

9 août 2021
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 長崎は8月9日、米軍による原爆投下から76年を迎えました。朝から各地で、犠牲者を悼む人たちの姿がありました。長崎を最後の被爆地に――。核兵器のない世界の実現を求める長崎の一日を写真でお伝えします。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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汗ばむ陽気、路上で座るお年寄り 高校生は一緒に交番へ

9 août 2021
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 6月中旬。この日、神戸市内は最高気温29度を超え、汗ばむ陽気だった。  兵庫県立長田高校3年の浜田麻衣さんは、学校を出てすぐのところで一人のお年寄りと目が合った。  80代くらいの女性が、路上に足を投げ出して座っている。表情はニコニコ。浜田さんは「大丈夫ですか」。自然と声をかけた。  「立てないの」と女性。両手を差し出し、立ち上がるのを助けてあげた。  そのまま手をつないで、ゆっくり歩き始めた2人。  どこから来たんだろう。  そう思って、横でずっと雑談を続ける女性から状況を聞き出そうとした。大きな声で聞こえるように。  女性は、朝から歩いていたという。「お父さんが待っているの。早く帰らないと」。目指している地名を教えてくれたが、浜田さんにはそれがどこだか分からなかった。  通りすがりの人たちに声をかけ、聞いてみた。すると何人目かの人が言った。「同じ地名が別の区にある」  同じ神戸市内とはいえ、歩いて行ける距離ではない。でも女性は、お金がなく電車に乗れないという。  「交番へ行った方がいい」と別の人が助言してくれた。「ありがとう。交番行くわ」と一人で向かおうとする女性を制止して、一緒に行くことにした。  約300メートル先の長田交番に着いた時には、最初に目が合ってから30分ほどたっていた。  交番で、警察官が女性の手提げかばんから、病院で患者が腕に巻くようなバンドを見つけた。  問い合わせてみると、交番から約1キロあまりの病院にいまも入院中だと分かった。近く、手術も控えていたらしい。  その後、迎えに来た看護師の付き添いで、女性は病院に戻ることができた。  浜田さんは、人命救助などをした人に県から贈呈される「のじぎく賞」を受賞した。「無事で何よりです」。そう言って、照れ笑いを見せた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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