立憲民主党と国民民主党などの合流新党の代表選に出馬を表明した立民の枝野幸男代表と、国民の泉健太政調会長は6日、NHK番組に出演し、それぞれが掲げる政策について議論した。 経済政策として枝野、泉両氏は消費税減税を掲げた。泉氏は新型コロナウイルスが収束するまでの間、「消費税を一度凍結すべきだ。税率をゼロにすべきだ」と主張した。枝野氏は減税期間や具体的な引き下げ幅には言及しなかった。 代表選の位置づけについては、枝野氏は「大きな意味では(政権交代に向けた)準決勝だ。タイトルホルダーに対する挑戦者を決める最後の競い合いだ」と述べた。泉氏は「代表選は絶対に無投票ではいけない。党の改革を強めていくためには信任を得ることが必要だ」と語り、代表選を通じた政策論争に意欲を示した。 政策の不一致などから合流新党に参加しなかった国民の玉木雄一郎代表らが結成する新「国民民主党」との連携について、枝野氏は具体的な言及を避けた。一方、泉氏は「今まで一緒にやってきた仲間たちと大きな固まりで、ぜひ一緒に取り組みたい」と語った。 党名選挙で枝野氏は「立憲民主党」を、泉氏は「民主党」を掲げている。枝野氏は「目先の多数決だけではない民主主義の本質、これが立憲民主主義だ。自由民主党に対する、もう一つの存在としてわかりやすいのではないか」と述べた。泉氏は政権交代を実現した旧民主党の歴史を踏まえ「新しくて古い民主党、古くて新しい民主党ということでやっていきたい」と説明した。 新党代表選は7日告示-10日投開票の日程で行われ、新代表とともに新党名も投票で決める。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
動画 きょう9月6日(日)ゲリラ豪雨情報(ウェザーニュース)
ウェザーニュース 台風10号がもたらす暖かく湿った空気の影響で、西日本や東日本の太平洋側では断続的に雨雲が流れ込みます。 発達した雨雲が流れ込んで、一時的に激しい雷雨になるおそれもあります。日差しが届いていても油断せず、折りたたみ傘を持ってお出かけください。 また、発達した雨雲の通過時は、局地的な道路冠水などが発生する可能性もあります。アンダーパスや窪地など、冠水が発生しやすい場所を通る際は、十分に注意してください。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
動画解説 台風10号の影響受け 鹿児島県に土砂災害警戒情報(ウェザーニュース)
ウェザーニュース 台風10号の外側の活発な雨雲が通過している、鹿児島県で局地的に雨が強まっています。気象庁は、屋久島町北部付近で11時40分までの1時間に120mm以上の猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表しました。 台風が遠ざかる明日7日(月)の朝にかけて、大規模な浸水や土砂災害等に警戒してください。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
チンチン電車、戻っておいで 64年ぶりの里帰り目指す
小田原市内にはかつて、路面電車が走っていた。1956年に廃止されると、車両の一部は長崎市の長崎電気軌道に譲渡されて活躍。2019年に最後の1両が廃車になった。「チンチン電車を64年ぶりに帰郷させたい」。この1両を小田原市内に運んで保存しようと、有志が資金を集めるクラウドファンディングを始めた。 箱根登山鉄道の前身の小田原馬車鉄道が、小田原と湯本などを結ぶ馬車鉄道として1888年に開業。1900年に日本で4番目の電気鉄道(路面電車)となった。「市内電車」「小田電」などと呼ばれて親しまれたという。 だが自動車の交通量が増えたため、最後に残った小田原~箱根板橋間(2・4キロ)が56年に廃止され、車両5両が長崎電気軌道に譲渡された。 「里帰り」を目指すのはこのうちの1両だ。山吹色とライトブルーのツートンカラーは、小田原走行時の塗装を踏襲したもの。小田原市内線で「モハ202号」として運行され、57年からは長崎電気軌道151号として活躍した。近年は滑り止めの砂をまく専用車両として使われていたが、2019年3月に廃車となったという。 廃車となったことを知った「小田原鉄道歴史研究会」の小室刀時朗(としろう)さん(64)らが、電車の里帰りを発案。長崎電気軌道に連絡し、今年3月に「譲渡可能」との返事を得た。 まちづくりに関わる人々など10人が集まって「小田原ゆかりの路面電車保存会」を結成。来年2月に小田原市南町に開設される、観光・街づくり拠点で保存することも決まった。拠点はかつて電車が走っていた国道1号に面しており、小室さんは「まさに里帰りにふさわしい」と喜ぶ。 課題は費用だ。車両の輸送費などで約1千万円が必要となるため、インターネットを利用したクラウドファンディングで資金を募ることを決めた。 「当時を知る人にとっては昭和のにぎわいを懐かしみ、若い世代にとっては、少し前の郷土史を知る存在になってくれたら」と小室さん。写真の展示や、憩いの場として活用するつもりだ。 当初目標の500万円を達成し、現在は750万円を目指している。寄付は5千円からで、金額に応じて、小田原ゆかりの「寄木細工」(電車デザイン)や写真集のプレゼントがある。25日まで、https://readyfor.jp/projects/odawarachinchindenshaで受け付ける。(神宮司実玲) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
沖縄で民家の屋根や空港のシャッター損壊か 台風10号
大型で非常に強い台風10号は6日朝、鹿児島県の奄美群島近くを北へ進んでいる。鹿児島県への特別警報の可能性は低くなったが、気象庁は引き続き暴風や大雨、高潮などに最大限の警戒を呼びかけている。 台風10号は6日午前9時現在、奄美大島の南東約130キロを時速20キロで北へ進んでいる。中心気圧は925ヘクトパスカル、最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートル。 5日夜から6日朝にかけて台風が接近した沖縄県の北大東村、南大東村によると、6日午前8時時点でけが人の情報はない。北大東村では、北大東空港の待合室のシャッターが壊れたとの情報がある。南大東村では、民家1軒の建物の屋根がはがれ、窓ガラスが割れたとの通報が住民からあったという。 一方、台風が近づいている鹿児島県喜界町(喜界島)では5日朝、80代女性が自宅の台風対策をする際、雨戸に左手をはさんで軽傷を負ったという。 台風10号は今後、奄美大島付近を北上し、6日夜から7日朝にかけて九州に接近する見込み。鹿児島県のまとめでは、6日午前9時時点で、垂水市と西之表市の一部地域の計約5千世帯に避難指示が出ているほか、奄美群島の全自治体や屋久島町など離島を中心に25市町村の計約14万世帯に避難勧告が出ている。宮崎、熊本、長崎などの一部の市町村でも避難勧告や避難準備情報が出されており、各自治体は早めの避難を呼びかけている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大雨で倒れた樹齢1300年の大杉、保存に向け根を洗浄
岐阜県瑞浪市大湫町で5日、7月11日の大雨で倒れた樹齢約1300年の大杉を洗浄する作業があった。地域住民らでつくる「神明大杉再生検討会議」が、根元から数メートルを一部保存すると決めたことを受けて、地元の男性有志が作業に参加。大杉の根元周辺についた泥を水で洗い流した。 同会議によると、大杉の根の一部はまだ地中にあり、水を吸い続けている。腐食を防ぎ、質のいい状態で保存するためには、今後、根を切る必要がある。地元でできる作業として、根の周りの泥をまず除去することにしたという。 足立亘・大湫町区長会長(68)は「作業をすることで前に前進していく。天候に恵まれ、晴天の下で作業ができて、ちょっとほっとしました」と述べた。(戸村登) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
冠水道路は「水深が車の床面を超えたらもう危険!」台風時にドライバーが押さえておきたい留意点(FNNプライムオンライン)
水深が床面を超えたら、もう危険! 大型で非常に強い台風10号は、6日から7日にかけて九州に接近・上陸する恐れとなっている。気象庁によると、記録的な大雨・暴風・高波・高潮となるおそれがあるため、最大級の警戒が必要だという。 【画像】このラインを超えるとドアが開かない可能性も 大雨などになってから避難することもあるかと思うが、ここでドライバーに気をつけてほしいのが、“冠水する道路の走行”についてだ。 近年、急激な水位の上昇で冠水する道路から避難する車や車内に取り残されたドライバーが救出される様子を報道などで見た人も多いと思う。 台風シーズンの今、2019年12月に国交省の呼びかけを紹介した記事を再構成し、改めて対処法とともに注意喚起をしたい。 国内乗用車メーカー8社に調査し公表 国土交通省は2019年11月27日、「水深が床面を超えたら、もう危険!」として、自動車で冠水した道路を走る際の危険性を呼び掛けた。 国内乗用車メーカー8社に、自動車が冠水した道路を走行した場合に生じ得る不具合などについて調査を行いまとめたもので、それによると、車で床面より高い水位になった道路を走ると、次のような不具合が発生するおそれがあるというのだ。 ・車内に浸水すると電気装置が故障して、自動スライドドアやパワーウインドウが動作しなくなるおそれがある ・マフラーから浸水するとエンジンルームが損傷するおそれがある ・タイヤが完全に水没すると、車体が浮いて走行困難になるおそれがある ・水の深さがドアの下端より高くなると内側から開けることが難しくなる (※浸水による車両への影響は車両形状や設計により異なる) ただし水位が車の床面以下であっても油断は禁物だ。 スピードを出すと、巻き上げた水や波がエンジンやバッテリーに入り、車が動かなくなる可能性があるとしている。 国交省はその他にも、冠水に関連する注意を呼びかけている。 ・アンダーパスなど、水深や道路の端が分からない場所は侵入しない ・万一に備えて脱出用ハンマーなどを手が確実に届く場所に用意する ・浸水した車は、運転可能であっても電気装置などがダメージを受けているかもしれないので点検に出す アンダーパスとは立体交差や線路の下の道路などで、周囲の土地より掘り下げてある箇所のこと。 国交省では、大雨で冠水するかもしれない関東地方のアンダーパスを公表しており、それによると東京都で要注意のポイントは135か所もあるという。 そして、「自動車は、水深が深い場所を走行できるように設計されていません。このため、大雨等の際には、早めの避難を心掛けることはもちろん、冠水した道路に安易に侵入しないこと、冠水路で自動車が動かなくなった場合には早めに脱出することが重要です。」としている。 冠水した道路を車で走行する危険性について何となく理解はしていると思うが、改めて国交省がひとつの指針を出したことには意味がある。ただ、台風シーズンがやっと終わった今になって、なぜ注意喚起を始めたのか? 国交省の担当者に聞いてみた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
台風10号が瞬間風速60m/s以上で接近 九州は明日7日(月)にかけ厳戒態勢(ウェザーニュース)
6日(日)10時の推定位置で、大型で非常に強い台風10号(ハイシェン)は鹿児島県の奄美大島の南東を北上していると見られます。 奄美大島などが暴風域に入り、喜界島では9時33分に最大瞬間風速38.6m/sを観測。台風の外側の「アウターバンド」と呼ばれる非常に活発な雨雲の帯が通過している宮崎市では9時30分までの1時間に51.5mmの非常に激しい雨が降りました。 台風の接近に伴い、明日7日(月)にかけて近年にない大規模な災害が発生しうる状況です。暴風が吹き始めてからでは避難ができませんので、接近前に躊躇せず避難するようにしてください。 ▼台風10号 9月6日(日)10時推定 存在地域 奄美大島の南東約110km 大きさ階級 大型 強さ階級 非常に強い 移動 北 20 km/h 中心気圧 925 hPa 最大風速 50 m/s (中心付近) 最大瞬間風速 70 m/s 九州接近時も中心付近は最大瞬間風速60~65m/s 高い海水温や、弱い上空の風などの条件が整っていることから、台風10号はこの先も勢力を大きく勢力を落とさずに北上を続け、中心付近の最大風速が60~65m/sの異例の勢力で九州に接近する予想となっています。 すでに奄美地方の広い範囲が風速25m/s以上の暴風域に入っています。今後、鹿児島県の種子島・屋久島では昼頃から、鹿児島では夕方から、長崎では夜遅くからに暴風域に入る見通しです。 衛星画像では奄美大島に台風中心付近の極めて発達した雨雲が近づき、「アウターバンド」が九州にかかっている状況が確認出来ます。 九州を中心に記録的な暴風や高潮、大雨により、甚大な災害の発生するおそれがあります。避難を行う場合は暴風域に入り移動が困難になる前の段階で、完了するようにしてください。 家屋や電柱の倒壊、大停電、土砂災害、高潮による港湾施設の被害など懸念 台風10号では記録的な暴風が予測されます。風速60m/sは時速に換算すると200km/h以上。新幹線の屋根にさらされているのと変わらないレベルです。 家屋の倒壊や自動車の横転、電柱や鉄塔の倒壊による大規模停電、倒木や大雨による土砂災害による交通麻痺、大雨による土砂災害、高波や高潮による港湾施設の流出など、数え切れないほどの被害が予測されます。 あらゆる災害に備えて、まずは身の安全を守り抜くことを第一に考え、台風が過ぎ去るまで安全な場所で過ごすようにしてください。 台風の名前 台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。 台風10号の名前「ハイシェン(Haishen / 海神)」は中国が提案した名称で、文字通り海の神という意味です。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
台風10号“非常に強い”勢力で北上 最大級の警戒を(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 台風10号は鹿児島県奄美大島の南の海上を北上しています。 非常に強い勢力の台風10号は、鹿児島県奄美大島の南の海上を北寄りに進んでいます。中心の気圧は925ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートルです。台風はこの後も非常に強い勢力を保ったまま奄美近海を北寄りに進むでしょう。6日夜には九州地方にかなり近付く見込みで、そのまま九州の西の海上を勢力をほぼ維持しながら7日朝にかけて北上を続けるでしょう。その後、7日の日中には朝鮮半島に接近・上陸して日本海を通過した後、8日には中国の東北区に達する見込みです。鹿児島県奄美地方では6日夜遅くにかけて、九州南部では6日昼すぎから7日明け方にかけて、九州北部地方では6日夜遅くから7日昼前にかけて、猛烈な風の吹く所がありそうです。風が強まる前に頑丈な建物に移動しましょう。屋内では窓から離れるなど暴風に厳重に警戒して下さい。また、7日朝までの24時間に予想される雨量は多い所で九州南部は600ミリ、奄美地方、九州北部地方、東海地方で400ミリなどと大雨が予想されます。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に最大級の警戒をして下さい。海上も沖縄から九州地方、四国地方でうねりを伴った猛烈なしけとなりそうです。高潮が発生して海岸や河口付近では浸水や冠水の恐れがあります。最新の台風情報をこまめに確認し、特に九州地方では命を守る対策と行動をお願いします。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「またか」疲れ色濃く…台風9号で被害の長崎県五島市(西日本新聞)
気象庁が最大級の警戒を呼び掛ける台風10号が迫り来る中、九州各地では厳戒態勢が広がった。7月豪雨の被災地や、台風9号で被害に遭ったばかりの長崎県五島市の住民たちは復旧もままならない状況で「またか」と疲れを色濃くする。21年前、台風による高潮で多くの犠牲者が出た熊本県の八代海沿岸の住民たちも、それ以上といわれる「特別警報級」の台風の接近に警戒を強めた。 【地図】台風10号の5日先予想進路 1999年の台風18号で高潮が発生し12人が犠牲となった同県宇城市不知火町松合地区。漁港には今年7月の記録的豪雨で八代海に流れ出した流木などが山積みになっている。松合漁協の江川賢一理事(73)は「漁の再開に向け、やっと海岸の漂着物を陸に引き揚げ終えたばかりなのに」とこぼした。流木の山には飛散防止の網が掛けられたが「暴風で吹き飛ばされないとは言えず、恐ろしい」。6日昼ごろには近くの避難所へ移動するという。 台風10号の接近は八代海の満潮時刻と重なり、住民は「また堤防を越す高潮が来てもおかしくない」と危機感を募らせる。高潮被害の犠牲者を悼む石碑が立つ公園で犬の散歩をしていた女性(83)は「あの時、気が付いたら自宅から出られなくなり、一時はもう駄目かと思った」と振り返り、「逃げ遅れた人が犠牲になった。早く逃げる。それしかない」と話した。 7月の豪雨による河川氾濫や大規模浸水で被害を受けた地域でも、対策が進んだ。大分県日田市天瀬町の天ケ瀬温泉街の住民たちは、ほとんどが台風に備えた作業を終えていた。 濁流に流された事務所のガラス部分に雨戸を固定していた自営業安達豊さん(67)は「大雨の次は巨大台風。水害にぴりぴりしている」と疲れた様子。美容室が被災し、仮店舗で営業を始めたばかりの中野須磨子さん(73)は「店の入り口はベニヤ板でできており、倒れてきたらどうしよう」と不安を口にした。 一帯が浸水した福岡県久留米市城島町の溝田善雄さん(79)は「また自宅が浸水したら気がめいる」。園芸用の土が入ったビニール袋を土のうの代わりに玄関前に置くという。「進路が少しでもそれてくれるといいが…」と祈った。 2日に台風9号の暴風域に入り、家屋倒壊などの被害が出たばかりの長崎県五島市。5日には台風10号に備えた避難所が42カ所開設され、朝から多くの住民が訪れた。 市民体育館に避難した八尾富子さん(78)は台風9号の際、近所から壁の一部が飛んできて屋根の上を転がる音を聞き「生きた心地がしなかった」という。自身が栽培しているキャベツ畑に防風ネットをかぶせてきたが「飛ばされて、売れなくなるのでは」と心配そうに話した。 (綾部庸介、鬼塚淳乃介、野村大輔、野田範子) Source : 国内 – Yahoo!ニュース