金沢市の犀川でおぼれていた高齢男性を助けたとして、いずれも市内に住む高校生岡嶋緑麻(せいば)さん(16)と大学生大野広輝さん(22)に対し、金沢中署は8月27日、感謝状を贈った。 2人の話や署によると、救助は6日午後2時すぎ。「おぼれているよ!」。同市城南2丁目近くの犀川の中州で、絵のモチーフにする水生昆虫を撮影していた岡嶋さんが、誰かの叫び声で、水面で手足をばたつかせている高齢男性に気づいた。 胸の高さほどまである川に入り、男性を引っ張り上げた岡嶋さん。途中、通りかかった大野さんも助けに入り、2人で安全な場所まで引き揚げ、中署員が到着するまで付き添った。男性は川で釣りをしていたところ、足を滑らせたという。 瀬田昭署長は「勇気ある行動で貴重な命を救ってくれた」と2人をたたえた。岡嶋さんは「『助けなきゃ』と思い、とっさに体が動いた」。大野さんは「川底がコケで滑りやすく、自分も気をつけたいと思う」と話していた。(平川仁) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
実は絶好の地、セブ島に天文台を 日本の観測家の挑戦
惑星の観測で知られる日本のアマチュア天文家が、気流が安定して世界的にも観測に好条件のフィリピン・セブ島に天文台を建設するため、クラウドファンディング(CF)を立ち上げている。アジアの観測拠点として運用しながら、望遠鏡をのぞく機会がなかった島の人々に宇宙の本当の美しさを感じてもらうのが願いだ。 茨城県常陸太田市の阿久津富夫さん(65)は、半世紀以上にわたって惑星観測を手がけてきた。高解像度の撮影技術を身につけ、2010年に土星の表面に突発的な大乱流が起きた際は英科学誌ネイチャーの論文にデータを提供するなど、世界でもトップレベルの観測家として知られる。 拡大する阿久津富夫さんがセブ島で撮影した木星。鏡筒が短いタイプの口径35センチの望遠鏡を持ち込み、安定した気流の下で天文台の大口径機に匹敵する高分解能の画像を得た=2014年2月24日午後9時43分、フィリピン・セブ島 本職の歯科用医療器具メーカーの技術者として2003年から約10年間、セブ島に滞在。赤道近くで内海に囲まれ、昼夜の温度差が小さい同島が、台湾や豪州など、好条件で知られる世界各地の観測地を上回る場所だと気づいたという。 マリンスポーツやダイビングで… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
目前に刃物男 客に避難呼びかけ、車のナンバーを警察に
名古屋市中区の郵便局で現金221万円が奪われた強盗傷害事件で、中署は4日、被害拡大を防いだとして警備員羽場幹人さん(52)と勤務先に感謝状を贈った。 事件が起きた先月17日午後、勤務中だった羽場さんは名古屋パルコ西館を出たところで悲鳴を聞いた。路上に刃物を持った男がいたため、買い物客らとの間に入り、客を避難させた。さらにパルコ館内に入った男を追いかけながら客らに避難を呼びかけ、男が乗り込んだタクシーのナンバーを警察に伝えた。 約30年前からパルコで警備しているという羽場さんは「怖さもあったが、お客さんのけがだけは避けたかった。日頃の訓練の成果が出てよかった」と笑顔を見せた。 中村隆則署長は「適切な対応のおかげで、発生後すぐに検挙でき、第2の被害も防げました」と感謝した。(小松万希子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
台風10号 九州を覆うほどの暴風域伴い北上中(tenki.jp)
非常に強い台風10号は、きょう5日午後には猛烈な勢力に発達し、次第に向きを北寄りに変えて、6日未明に大東島地方、夕方に奄美地方にかなり接近する見込みです。そして、6日夜から7日にかけては特別警報級の勢力を維持して九州にかなり接近、上陸の恐れがあります。暴風域が非常に広く、九州に接近する時点でも速度をあまり上げないため、猛烈な暴風に長時間さらされ甚大な被害が出る恐れがあります。命を守るため、台風の接近前に行動を起こし、身の安全を確保してください。 台風10号 大東島から奄美、そして九州へ 台風10号が非常に強い勢力で大東島地方の南の海上を西北西に進んでいます。台風の中心付近の目は鮮明で、目を取り巻く雲は非常に発達しており、雲画像を見ただけでも勢力の強さをうかがい知ることができます。台風10号は、きょう午後には猛烈な勢力に発達。次第に向きを北よりに変え、あす6日にかけて大東島地方、さらに奄美地方にかなり接近するでしょう。そして、あす6日夜から7日昼前にかけては、特別警報級の勢力で九州にかなり接近し、上陸の恐れがあります。 6日夜から7日 一部住家が倒壊するほどの猛烈な暴風 猛烈な高波 台風10号は、7日明け方から昼ごろにかけて九州の西岸沿いに北上する見込みです。一般に台風は中心の東側の方が強い風が吹いているため、九州にとっては最悪の進路と言えます。しかも、台風10号の暴風域は半径約300キロと九州を覆ってしまうほどの広さです。上陸してもしなくても、大荒れの天気となります。九州南部は6日夜から、九州北部も7日には、一部の住家が倒壊したり、鉄骨でできた構造物が変形するほどの猛烈な暴風が吹く恐れがあります。沿岸海上は10メートルを超える猛烈なしけとなるでしょう。 大規模な高潮に最大級警戒 特別警報級の勢力で接近する台風10号の低い気圧と南寄りの暴風により、鹿児島湾や八代海、有明海、周防灘などで急激に潮位が高まり、記録的な高潮が発生する恐れがあります。この時期は年間で最も潮位が高い時季にあたることもあり、厳重な警戒が必要です。暴風が吹き荒れる中、避難することはできません。浸水の恐れがある地域にお住いの方は、事前に安全な場所へ避難するようにしてください。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
台風10号、発達続け沖縄へ 最大級の警戒呼び掛け(共同通信)
非常に強い台風10号は5日、沖縄・南大東島を進んだ。今後、特別警報級の猛烈な勢力に発達し、進路を北寄りに変えながら沖縄本島や奄美に迫る見通し。同日夜には中心気圧が910ヘクトパスカル程度まで下がる恐れがある。 台風が近づく地域では暴風や記録的な高潮、雷を伴う猛烈な雨の恐れもある。重大な災害につながる可能性があり、気象庁は最大級の警戒を続けるよう呼び掛けている。 気象庁によると、台風10号は5日午前7時現在、南大東島の南南東280キロの海上を時速約15キロで西北西に進んだ。中心気圧は920ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50m、最大瞬間風速は70m。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大東島地方が暴風域に(tenki.jp)
台風10号は5日6時に南大東島の南南東約280キロを1時間におよそ15キロの速さで西北西へ進ん でいます。大東島地方が暴風域に入りました。北大東空港では5日6時21分に最大瞬間風速、東の風32.9メートルを観測しました。 台風10号あすには沖縄地方に最接近 台風10号は今後「猛烈な」勢力に発達して北上を続ける見込みです。6日午前中には沖縄地方に、6日午後には奄美地方に最接近する予想です。一部の住家が倒壊するおそれがある猛烈な風の吹く見込みです。風が強まる前に頑丈な建物の中に移動するとともに屋内では窓から離れるなど、暴風に厳重に警戒してください。 日本気象協会 本社 日直主任 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
黒人男性フード被せ窒息死「他殺」米の警官7人停職(日刊スポーツ)
米ニューヨーク州ロチェスターで3月に、武器を持っていない黒人男性が警官から頭にフードをかぶせられ窒息状態になり、その後死亡した事件があり、関与した警官7人が停職処分となった。欧米の報道によると、事件は3月23日未明に発生。家族からダニエル・プルードさん(41)が精神的に不安定になり家を出たとの通報があり、警官が全裸で走っていたプルードさんを路上で発見。唾をはくなどしたため、手錠をかけ感染防止のフードをかぶせ、うつぶせに押さえつけていたところ、急に静かになった。病院に運ばれたが、1週間後に死亡した。 検視当局は死因を「身体的拘束に伴う窒息による合併症」とし、他殺とみなした。薬物中毒も指摘した。地元市長は、警察などは適切に対応しなかった、白人ならこうした対応にならなかった、構造的人種差別がもたらした死などと言及した。遺族が警官のボディーカメラの映像を情報公開請求。今月に入って公開され、状況が明らかになり、抗議デモが起きていた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
小4女児誘拐疑い 38歳男逮捕 「オンラインゲームで知り合った」女児は無事(産経新聞)
横浜市で2日、小学4年の女児(9)が行方不明になる事件があり、神奈川県警は5日、未成年者誘拐の疑いで、東京都葛飾区西水元の職業不詳、大竹晃史容疑者(38)を現行犯逮捕した。容疑を認めている。女児は無事だった。 逮捕容疑は2日午後4時ごろ、横浜市青葉区の路上で、帰宅途中だった区内に住む女児を自家用車に乗せ、誘拐したとしている。 県警によると、現場付近の防犯カメラの映像から大竹容疑者が浮上。5日未明、自宅から出てきたところを捜査員が、自家用車の後部座席の女児を発見し、保護するとともに大竹容疑者の身柄を確保した。 大竹容疑者は「女児とはオンラインゲームで知り合った」「帰りたがっていたので、帰すつもりだった」などと供述。女児は親から与えられたスマートフォンを使っていたといい、県警が詳しい状況を調べている。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画】5日の天気 – 沖縄は暴風雨に厳重警戒 九州は日曜から大荒れ(5日7時更新)(ウェザーマップ)
台風10号の接近に伴い、5日(土)は沖縄の大東島地方を中心に暴風雨となるでしょう。沖縄本島や奄美ではあす6日(日)にかけて、九州もあすは大荒れの天気となる見込みです。全国的に不安定となるため、局地的な雨や雷雨など天気の急変に注意が必要です。 非常に強い台風10号は、きょうは大東島地方に近づいていますが、今後も発達しながら北上を続け、あすは奄美地方に最接近し、7日(月)にかけて九州に接近または上陸するおそれがあります。 大東島地方では暴風となって、台風本体の活発な雨雲がかかり、非常に激しい雨が降るでしょう。沖縄本島や奄美も次第に風や雨が強まり、あすにけて大荒れとなる見込みです。またあすは、九州も南部から次第に風や雨が強まって、7日にかけて猛烈な風や雨を伴い大荒れの天気となるでしょう。 台風が接近する地域では、これまで経験したことのないような暴風や高波、高潮、大雨となるおそれがありますので、最大級の警戒をしてください。 さらに、西日本から東日本の太平洋側を中心に7日にかけて大雨となるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要です。 きょうは全国的に大気の状態が非常に不安となっていますので、曇りや晴れとなっている地域でも局地的に激しい雨や雷雨になる所があるでしょう。天気の急変にはお気をつけください。 予想最高気温は、西・東日本では30℃を超えて、東海や近畿など35℃前後まで上がる所もあり、蒸し暑くなりそうです。 (気象予報士・佐藤温子) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
奇妙な標語「牛乳も兵器」 戦争末期、日本軍の「秘策」
「欲しがりません勝つまでは」「ぜいたくは敵だ」――。戦時中、国民の戦意高揚を図る狙いで国が作った様々な標語。北海道にも奇妙な標語が残っている。 「牛乳も兵器」 いったい何のことをいっているのだろうか。そこには太平洋戦争末期、資源が枯渇するなか、日本軍の「秘策」があった。 ■牛乳と戦闘機の関係… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル