10/26(土) 16:47配信 立憲民主党の枝野幸男代表は26日、台風19号で被災した水戸市内の避難所などを視察し、高橋靖市長から被災者の生活再建支援に関する要望書を受け取った。枝野氏は記者団に「与党の目の届かないことが必ず出てくる。見落とされがちな地域の声も届けていかなければならない」と強調した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
千葉県知事「こんな時こそ前を向く」被害状況の視察を終え心境 「どうすれば土砂崩落を防げるのか…」と言葉に詰まる場面も(AbemaTIMES)
25日の大規模な豪雨災害から一夜明け、26日午後2時半過ぎ、森田健作千葉県知事が千葉県庁で記者団の取材に応じた。 【映像】森田知事「どうすれば土砂崩落は防げるのか…」 これまでに県内で9人の死亡者を出し、東日本大震災以来の大災害となった今回の被害について森田知事は「県民の皆さまには命を守る行動、避難も含めて色々なことをお願いした。本当に自然の恐ろしさを改めて感じた」と沈痛な面持ちで口を開いた。 また今日になって茂原市や佐倉市など、被害の大きかった地区の視察をヘリで上空から行った森田知事は「まだまだ土砂の崩落などが生活道路において散見された。また(利根川水系にあたる)印旛沼周辺では冠水状態が続いており、排水ポンプなどで作業に当たっている。ただ雨は止んでいるので、いい方向に向かって行くのでは」と話し、一日も早い復旧に向けて期待を示した。 その一方、土砂の崩落など大自然の脅威を目の当たりにしたことを受け「またこんなことが起こったら大変だ。これをどうやって止めたらいいのか。国にはしっかりとした、根本的な指針を出していただきたい。県も指導を受けながら頑張っていきたい」と続けるも「自然の力の大きさには…」と言葉を詰まらせる場面も見られた。 9月以降、台風などの相次ぐ自然災害に見舞われている千葉県だが、拡大の様相を呈する被害状況については「もちろん復旧復興をやっていかなければならない。それと同時に、台風15号、19号、21号に関しても万難を排して対策に当たっている。その態勢を維持しながら、前へ、前へ推し進めていきたい。観光についても、自身が俳優出身であることを上手く生かしたPRを行っていきたい」と力強く語った。 最後に知事は「私たちが(俯きながら)こんなになっていたら、県民の皆様も『大丈夫か?』と不安になる。こういう時こそ前を向いて、こういう時こそみんなで頑張ろうという気持ちを強く持ちたい。何といっても、被災者の皆さまの生活再建が大事。国にもお願いするし、県としても財政支援を行っていきたい」と締めくくった。(AbemaTV/AbemaNEWSより) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
台風便乗「被災地泥棒」に注意 「無料点検」不審電話も
台風19号で浸水被害などを受けた地域が、窃盗や特殊詐欺といった犯罪などに狙われている。地元の消防団が自主的に巡回活動を続けているほか、県警や県は警戒を強めながら、住民に注意を呼びかけている。 23日の午後8時。消防服に身を包んだ長野市消防団・長沼分団の団員2人が、赤い車に乗り込み、見回り活動に出発した。 「カンカン、カンカン」 半鐘の音を鳴らしながら、車は浸水被害に遭った長沼地区を進んでいく。一部で街灯が復旧した地域もあるが、千曲川の堤防の決壊現場近くでは工事の作業員以外に人気はない。暗闇の中をゆっくりと進む消防団の車の前照灯が、道の両脇の崩れかかった家屋や、山積みにされた災害ごみを照らしていた。 長沼分団によると、被災後、壊滅的な打撃を受けた穂保、津野、赤沼地区を中心に、ボランティアや消防団などを装ってうろつく不審者が多数目撃されているという。そこで、比較的浸水被害が軽かった大町地区の消防団が、17日から長沼地区などを約1時間かけて巡回する活動を始めた。 この日、巡回した大町班の飯島宏直さん(40)も、自宅やリンゴ畑が浸水。日中は片付けに追われるが、夜は地元のために活動している。飯島さんは「こんな大変な時に、人の弱みにつけ込んでくる犯罪者は許せない。少しでも抑止力になれば」と話した。 念頭にあるのは、災害のたびに取りざたされる「被災地泥棒」だ。2016年の熊本地震では、直後から被災住宅で家財や排水パイプなどが盗まれる事件が相次いだ。震災から1年以上たった2017年12月には、熊本市内の寺から現金計約1200万円が入った金庫二つを盗んだとして、復旧工事でこの寺に出入りしていた土木作業員の男2人が、建造物侵入と窃盗の疑いで熊本県警に逮捕される事件もあった。 長野県警によると、今回の台風でも、被災した地域の住宅の屋外に置いてあったものが盗まれるといった事件が、23日までに4件起きた。このうち、長野市穂保では、住人が避難している間に、屋外にあった電動式のくみ上げポンプが盗まれたという。このため県警は、24時間体制で被災地区をパトカーで巡回し、警戒を強めている。 台風に関連した不審な電話も確認されている。長野県のくらし安全・消費生活課によると、17日には、東信地区の70代女性宅に「国立福祉センター」の職員を名乗る人から、「あなたには介護施設に入居する権利がある。被災した人にその権利を譲ってほしい」といった電話があった。 このほか、東信地区の40代女性宅には、土木業者から「台風の影響があるかもしれないので、無料で床下の点検をさせてほしい」といった電話があった。これらは「劇場型詐欺」や「点検商法」の手口の恐れがあり、事件やトラブルに巻き込まれる可能性があるという。担当者は「災害に便乗した詐欺や悪徳商法には、特に注意してほしい。不審に思ったら消費生活センターに相談を」と話す。(里見稔) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「私はだめな人間」うつ病療養で島へ向かった女性は
【まとめて読む】患者を生きる・眠る「不安とうつ」 東京都に住む看護師の女性(47)は、多忙な仕事や家庭内での困りごとなどをきっかけに体調を崩し、うまく眠れなくなってしまいました。後に、不眠の背景にはうつ病や不安症があることがわかります。リウマチによる痛みにも見舞われます。つらさを抱えながら、どのようにして前に進んでいったのでしょうか。 島で療養、調子には波 「あなた、最近おかしいよ。先生にみてもらったら?」 女性が同僚の看護師からそう指摘されたのは、2008年の春だった。確かに、自分はふつうではなかった。 自身も看護師で、病院で働き始めて2年目。多忙に加えて、小学2年生だった長男が不登校になっていた。別の生徒にいじめをしたと教員に誤解され、責められたのがきっかけだった。同居していた祖母と母親の介護も重なった。 体は疲れているのに、夜中の12時を過ぎても眠りにつけず、朝5時には目が覚めた。寝付きをよくしたくて、お風呂にゆっくりつかったり、部屋でアロマオイルをたいてみたりした。でも、あまり効果は感じなかった。 通勤中におなかをこわし、電車が駅にとまるたびに途中下車してトイレに行った。職場に着くのも遅れがちで、同僚からの「おかしい」の指摘につながった。 勤務先の消化器内科医にみてもらうと、「不調なのはおなかだけじゃないね。眠れている?」。紹介された精神科を受診して、うつ病と診断され、抗うつ薬と睡眠薬を処方された。仕事は休まざるを得なかった。 長男は、「もうあの先生のいる学校には戻りたくない」と訴えた。じゃあ、いっそ自分の転地療養も兼ねて、引っ越そうか? 夫とは別れていて、家にはおらず、精神科の主治医も母も賛成してくれた。かつて観光で何度か訪れ、気に入っていた伊豆大島に、09年4月に2人で移り住んだ。 豊かな自然と親切な住民に触れ、長男はすっかり元気になった。夕食のあと温泉施設に通うなど、女性も島の暮らしを楽しんだ。ただ、調子には波があった。いいときは午後10時ごろ眠りについた。悪いときは12時をすぎても眠気が来なかった。 現地の診療所で看護師として働き始めてまもなく、両手の指の関節が痛み出した。塗るタイプの鎮痛薬は効かず、ステロイド薬をのむとよくなった。のちに、原因は関節リウマチだと判明した。 ステロイドをのむと胸がざわざわして、また眠れなくなった。抗不安薬に加え、睡眠導入薬なども使った。 仕事で責められ、また悪化 関節リウマチの症状が改善した… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
春画展示「イメージ悪い」 受難の歴史が映す表現の自由
海外ではアートとして高い評価を得る春画の展示が日本で難しいのはなぜなのか。2015年に日本で初めて、本格的な春画展が開催されるまでの舞台裏を追ったドキュメンタリー映画「春画と日本人」が26日から大阪と京都で上映される。 春画とは性の営みを描いた肉筆画、版画で、平安時代から描かれており、江戸時代には「笑い絵」とも呼ばれ、庶民から武家までが楽しんだ。葛飾北斎や喜多川歌麿ら浮世絵師も描き、刷りや彫りの高い技術や繊細な表現をロダンやピカソが高く評価し、収集するなど、海外ではアートとして認識されている。 春画展は13年にロンドンの大英博物館で開催され、好評を博した。日本では15年に永青文庫(東京都)で開かれ、年間の平均来場者が2万人という博物館に3カ月で21万人が訪れるなど、成功を収めた。 だが開催に至る道は長かった。東京での開催を希望するも、多くの博物館、美術館が受け入れに難色を示した。現場が前向きでも、「何が起きるかわからない」「イメージが悪い」などの理由でトップが判断を覆すこともあったという。 監督を務めた桜美林大学教授の大墻(おおがき)敦さん(56)は、なぜ日本での開催が難航するのかに興味を持ち、撮影を始めた。 映画では、明治以降、近代化を… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
チュートリアル徳井義実さんが活動自粛 1億円超える所得申告漏れ「自分を見つめ直す」(コメント全文)(ハフポスト日本版)
お笑いコンビのチュートリアル・徳井義実さんが、自身が立ち上げた会社が東京国税局から総額1億円を超える所得の申告漏れを指摘されたことを受けて、当面活動を自粛することが決まった。 吉本興業が10月26日、公式サイトで発表した。 「これからは、あらためて納税に対する意識、仕事のこと、自分自身のこと、しっかりと見つめ直していきたいと思っております」という徳井さんのコメントも掲載している。 吉本興業の発表などによると、テレビ出演料など徳井さんの所得を管理していた個人会社「チューリップ」は、設立した2009年以降たびたび申告漏れがあった。 税務署に促されて期限後に申告した分も、一部は未納付だったため、2016年5月には銀行預金を差し押さえられた。 ここ3年間は、税務申告を全くしていなかった。そのため2018年9月に国税局の税務調査を受け、総額1億を超える申告漏れや、旅行代など私的な支出を経費として計上したとする所得隠しを指摘された。 吉本興業によると、法人税の追徴課税は3700万円に上り、既に修正申告をし、納付したという。 徳井さんは10月23日に開いた記者会見で一連の経緯を説明し、謝罪していた。 公式サイトに掲載されたコメント全文は、以下の通り。 チュートリアル 徳井義実に関するご報告 弊社所属のチュートリアル 徳井義実(とくいよしみ/44歳)につきまして、以下のとおり、報告いたします。 徳井義実は、先日10月23日(水)に実施した会見において、国民の義務である納税義務を軽視し、手続きを怠ってしまったことを謝罪させていただきました。徳井義実は、こうした自身の行動を深く反省した結果、本日をもって、当面の間、活動を自粛することといたしました。 以下、徳井義実のコメントとなります。ご査収の程、お願いいたします。 「この度は、私の税金に関する問題において、世間の皆様、関係者の皆様に大変なご迷惑をかけ、不信感を与えてしまい、誠に申し訳ございませんでした。私自身深く反省し、当面の間、芸能活動を自粛させていただくことになりました。これからは、あらためて納税に対する意識、仕事のこと、自分自身のこと、しっかりと見つめ直していきたいと思っております。本当に申し訳ございませんでした。 チュートリアル 徳井義実」 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
台風19号、死者13都県87人 行方不明者は8人(共同通信)
台風19号の被害は共同通信の集計で26日までに、死者は13都県87人(災害関連死を含む)、行方不明者は8人に上る。内閣府によると、26日の時点で、千葉県などの豪雨もあり、避難所では6224人が生活している。 厚生労働省のまとめでは、断水は5県の4966戸に減少。総務省消防庁によると、住宅被害は全半壊が16都県3431棟、一部損壊が27都道府県4743棟。床上浸水は17都県3万3673棟、床下浸水は21都県3万4733棟。国土交通省によると、土砂災害は20都県で667件が確認され、堤防の決壊は7県の71河川140カ所。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
記録的大雨で自民が災害対策本部、二階幹事長「てきぱきと対応を」(産経新聞)
10/26(土) 13:03配信 自民党は26日午前、25日に関東や東北にかけて降った記録的大雨を受け、非常災害対策本部役員会を党本部で開いた。国土交通省などから河川の氾濫や土砂崩れによる被害状況を確認し、復旧支援のための令和元年度補正予算の編成を政府に求めることを確認した。 役員会で本部長を務める二階俊博幹事長は「タイミングを逸しないように、てきぱきと災害対応にあたるように」と指示した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
安倍晋三首相「被災者の生活支援、迅速に」 非常災害対策本部 自民も開催(産経新聞)
安倍晋三首相は26日午前、首相官邸で開いた政府の非常災害対策本部会議で、関東や東北にかけての記録的大雨による被害について、「被害状況を迅速に把握し、救命・救助活動に全力を挙げ、ライフラインの復旧、被災者の生活支援に迅速に取り組んでもらいたい」と閣僚に指示した。 首相は台風15、19号に続く被害であることを踏まえ、「後片付けも終わらない中での大雨、度重なる避難に、被災者の疲労も積もっている。厳しい状況に思いを致し、生活再建、生業の再建に向けて全力を尽くしてほしい」とも語った。 また首相は「大雨の峠は過ぎたが、これまでに降った雨で河川の水位が上昇し、地盤の緩んでいるところもある。油断することなく、自治体からの情報に注意して、土砂災害の二次災害に備えてもらいたい」と住民に向けて警戒を呼びかけた。 一方、自民党も26日午前、同党の非常災害対策本部(本部長・二階俊博幹事長)の役員会を開いた。関係省庁から各地の被害状況をヒアリングした上で、政府と連携して被災者の生活支援や復旧に取り組むことを確認した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
劇場でポリ袋かぶり死亡、大阪 パフォーマンスで窒息か(共同通信)
25日午後8時35分ごろ、大阪市北区菅栄町、劇場「路地裏実験場T―6」で、ポリ袋をかぶるパフォーマンスをしていた大阪市都島区、古川敏正さん(60)が倒れ、病院に搬送されたが死亡が確認された。窒息したとみられる。 曽根崎署は司法解剖して死因を調べるとともに、業務上過失致死容疑を視野に入れ、安全管理が適切だったかどうか主催者から事情を聴く。 署や消防によると、会場のリニューアルを記念した公演で、午後7時に開演し約20人の観客を前に複数の出演者が順番に芸を披露。古川さんは舞台で頭から半透明のポリ袋をかぶり、じっと立っている芸を披露していたが、数分後に倒れた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース