「子どもの未来」をあらゆる角度から深堀りするTOKYO MX NEWSの特集コーナーです。 今回は、東京・国分寺市出身のボッチャ日本代表候補、唐司(とうのし)あみ選手(17)に注目しました。高校3年生の唐司選手は日本の強化指定選手に選ばれていて、これまで日本代表としても活躍してきました。いよいよ1年後に迫った東京パラリンピックへの思いを取材しました。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
台風19号 武蔵小杉だけではない…都市部の盲点突く内水氾濫 「日本中どこでも起こる」専門家(産経新聞)
多くの貯水施設に守られた東京都心部、その周辺地域では台風19号による河川堤防の決壊を免れた一方、川沿いの一部低地で雨水を川に流すための排水管から増水した川の水が逆流して浸水する「内水氾濫(はんらん)」が相次いだ。都市部の盲点を突いた災害といえるが、今回の台風では都市部以外でも発生。専門家は「(地理的な)条件がそろえば、日本中どこでも起こりうる」と警鐘を鳴らしている。 東京と神奈川の境を流れる多摩川の南側に位置する川崎市の武蔵小杉駅。台風19号による大雨が降った12日、付近で川の水が堤防を越えることはなかった。しかし、駅の自動改札機は水没、街に泥水があふれた。周辺のタワーマンションの一部では、地下の電気系統が浸水して停電、断水するなどした。東京電力によると、16日午後には変圧器などの設備を改修、完全復旧への道筋をつけた。 市によると、要因は街中に降った雨水を多摩川に排出するための排水管などを通じ、水位が上がった川の水が逆流したことだった。川への最終的な排水口には水門が設置されており、閉じれば逆流を防げたが、街中の雨水を排出できなくなることを懸念して閉じなかったという。市の担当者は「(逆流防止と雨水の排出で)どちらを選択するか判断が難しかった」と話す。 今回の台風では改めて都市部での内水氾濫の危険性が顕在化。東京電機大の安田進名誉教授(地盤工学)は近年の気候変動に触れ、「従来の水防設備の設計を超える雨の降り方になり、整備が追いつかない状況」と危機感を募らせる。都市部では人が密集して住むエリアが堤防と隣り合う低地にまで迫っており、被害が繰り返される恐れもある。 国土交通省によると、平成5年からの10年間で起きた洪水被害を見ると、全国では内水氾濫と、堤防の越水など内水氾濫以外による被害総額の割合は、ほぼ半々で拮抗。しかし、東京だけで見ると内水氾濫が8割を占め、データでも都市型災害であることを物語る。 ただ、都市部でなくとも内水氾濫は発生している。中心部が大規模な浸水に見舞われた宮城県丸森町。中心部は複数の川(の堤防)に囲まれ、背後には山が迫るなど水がたまりやすい条件がそろっていた。 公益財団法人「市民防災研究所」(東京)の坂口隆夫理事は「堤防の整備などハード面の対策には限界があり、(完全に)水を止めることはできない。命を守るため、安全なときに安全な方法で逃げること。津波と同じだ」と話している。 ■内水氾濫(はんらん) 大雨で河川の水位が上昇した際、市街地などに降った雨水を川に流すための排水管や下水管を通じて川の水が逆流し、マンホールや側溝などから噴き出て一帯が浸水する災害。一般的には、排水管などの処理能力を超える量の大雨が降り、雨水を川に流しきれなくなって浸水するケースを指すことが多い。「内水」は堤防の内側の土地にある水のことで、河川の水は「外水」。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
台風19号 被災の長野・千曲川など2河川、国が復旧工事を代行(産経新聞)
国土交通省は、台風19号で被害を受けた長野県の千曲川と夜間瀬(よませ)川の護岸などの復旧工事を、両河川を管理する県に代わって国が行うことを決めた。対象箇所は千曲川が東御市や佐久市など4カ所、夜間瀬川が中野市の1カ所の計5カ所。 国の代行は河川法に明記された「権限代行」に基づくもので、阿部守一知事が被災地を20日視察した安倍晋三首相に要請。21日に開かれた県災害対策本部で国交省が代行での実施を報告した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
池袋暴走事故から半年 遺族の思い(TOKYO MX)
東京・池袋で高齢者が運転する車が暴走し、親子2人が死亡した事故から半年がたちました。妻と娘を亡くした男性が取材に応じ、「2人の命を無駄にしないよう活動を続ける」と、今の心境を語りました。 松永さんは池袋で起きた事故で、妻の真菜さん(31)と、娘の莉子ちゃん(3)を亡くしました。妻と一緒に娘の成長を見ることはもうできません。事故から半年が過ぎ、現場に当時の面影はほとんど残っていません。それでも、松永さんにはあの日の記憶が鮮明に残っています。 今年4月、豊島区東池袋で、暴走した車が通行人らを次々とはねました。車を運転していたのは旧通産省・工業技術院の飯塚幸三元院長(88=当時87)です。警視庁は、加齢による衰えや病気の有無も調べ、運転操作への影響について詰めの捜査を進めています。 松永さんは事故現場で「莉子は車が向かってきて怖かった、痛かっただろう。真菜もはね飛ばされている間、無念だっただろう」「真菜は速度制限標識の辺りまで50メートル弱、信号機の高さまではね飛ばされた。莉子は真菜のそばを離れない『お母さんっ子』だったのに、最後の最後で離れ離れになってしまった」と語りました。 松永さんにとって事故当日は、幸せな人生を一瞬にして壊され、一生癒えない傷を負った日となりました。「病院に向かう間は人生で一番つらい時間だった。まさかそんなわけないと願った」と当時を振り返りました。 当時3人で住んでいた部屋は、時が止まっているかのようです。カレンダーは事故が起きた4月のままで、莉子ちゃんの2歳の誕生日にプレゼントした小さなキッチンのままごとセットも部屋に置かれていました。松永さんは「(莉子ちゃんは)毎日ここで料理や洗い物のまねをして、テーブルを出して『お父さん、どうぞ食べて』と作ってくれた」と語ってくれました。 普段、目の前に広がっていた大切な「当たり前の生活」はあの日、一瞬で奪われてしまいました。松永さんは「部屋を見て分かるように、莉子と真菜は確かに生きていた。その『当たり前』は今思うと当たり前ではない。僕は『当たり前』がなくなってしまった。人の『当たり前』を奪わないように、そして自分自身の『当たり前』を失わないように、この事故が安全運転を心掛ける、危険運転をしないといったことを考えるきっかけになれば」と訴えます。 松永さんは足の具合が悪い状態で運転し事故を起こした飯塚元院長への厳罰を求め、署名活動を行ってきました。およそ40万人分の署名が集まり、東京地検に提出しています。松永さんは「2人が亡くなり、10人がけがをした大事故は裁かれるべき。2人の無念さを思えば、署名活動を含めて私にできることは後悔しないように何でもやる。それが、2人の命を無駄にしないことだと思う。(2人の命が)次につながるようにと願っている」と語りました。松永さんの願い──それは、交通事故による加害者も被害者も二度と出ない未来を目指すことです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
再び大雨予想…土砂の片付け急ぐ 東京・八王子(TOKYO MX)
台風19号で大きな被害を受けた東京・八王子市では、ボランティアの受け入れが始まっています。再び大雨が予想されるため、ボランティアの人たちは急ピッチで土砂の片付けを行っています。 台風によって八王子市では市内を流れる南浅川が氾濫し、大きな被害が出ました。八王子市では10月19日からボランティアの受け入れを始め、21日はおよそ30人が浅川地区に集まりました。住宅街に流れ込んだ土砂は水分を多く含んで重たくなっていて、ボランティアは協力して片付けに当たっていました。 都内では22日から再び大雨が予想されるため、担当者はスピードを早めて撤去作業を行っていきたいとしています。また、八王子市では浅川地区をはじめ、被害が大きかった場所に自主避難所を設けることにしています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
両陛下ゆかりの人から祝福の声「時のたつのは本当に早い」「全体に目配りされるビオラ奏者」「水」問題、ご即位後も(産経新聞)
皇居・宮殿で22日、「即位礼正殿の儀」が挙行される。一世一度の舞台に臨まれる天皇、皇后両陛下に、ゆかりのある人々から祝福の声が寄せられている。 ■元東宮侍従の竹元正美さん(74) 「時のたつのは本当に早い」 東宮侍従を務めていた昭和61年、天皇、皇后両陛下が出会われる場となったスペインのエレナ王女との茶会の準備にあたった。若い王女と年齢の近い方をということで、招待者に「お嬢さまもご一緒に」と声をかけたところ、当時外務省条約局長だった小和田恒(ひさし)さんに伴われ、娘の皇后さまが参加された。まるでこの間のことのようで、時のたつのは本当に早いと感じる。 5月の御代替わり以降、両陛下は順調に公務に取り組まれているとお見受けする。同月にはトランプ米大統領夫妻を迎え、国賓の接遇もこなされた。お二方とも語学は堪能だが、幼少期から海外で生活経験のある皇后さまは海外の文化や、コミュニケーションの取り方への理解が深いという意味で、国際親善に果たされる役割は大きい。両陛下がそろってご公務に取り組む姿を見せられたことで、国民も令和の皇室に非常に良い印象を抱いていると感じる。 22日の「即位の礼」は、世界に向けて日本の皇室やその文化、伝統を発信する機会になる。両陛下が出会ってから、さまざまな時期を乗り越えてこの日を迎え、国内外から広く祝福を受けられることは感慨深い。 ■音楽仲間の白石都志雄さん(59) 「全体に目配りされるビオラ奏者」 私が学習院大の音楽部に1年生で入部したとき、ビオラ奏者の陛下は2学年上の先輩として在籍されていた。部内では陛下に対して特別扱いはなく、「殿下」の「でん」を取り「でんでん」という愛称で呼ばれることもあった。 夏合宿では、宿泊先のホテルで護衛の目を盗み、陛下が寝室の窓から外に出て別の部屋の宴会に参加されたこともあった。学生らしく青春を謳歌されていた。 ビオラは中音域を担当する弦楽器だ。高音のバイオリンに対しては低音で支えるが、チェロ、コントラバスとハーモニーを作る際には、高音としてリーダーシップが必要となる。二面性をもつビオラは全体に目配りするポジション。誰に対しても気遣いを忘れない陛下のお人柄にも通じる。 英国留学を経て、皇族としてもお忙しくなった陛下のために、音楽仲間と「梓室内管弦楽団」を結成した。現在活動は休止しているが、当時は月に1回程度、お住まいに集まり、陛下と一緒に演奏した。 即位後、全力で天皇の務めを果たされている陛下にとって、音楽は癒やしとなる。皇太子時代と同様に、演奏を楽しむ機会を持っていただけたらと思う。 ■政策研究大学院大学・広木謙三教授(60) 「水」問題、ご即位後も 今年8月、天皇陛下の即位後初めて、研究を続けられる「水」問題で進講する機会に恵まれた。即位後は研究時間が不足する懸念もあったが、当日は陛下からさまざまなご質問があり、予定を1時間近くオーバーした。改めて陛下のご熱意を感じた。 当日は主に昨年のインドネシアでの津波被害の話をした。同国では津波にまつわる地名が多く残るが、由来となった現地語を知らない新住民も多く、被害が伝承されていないという。「語り継がれること、記憶に残すことが大切ですね」。陛下はそう話された。 環境、気候変動、貧困などの問題は世界と連帯なしに進めない。陛下は日本の立ち位置を十分理解され、こうした課題に関心を深められた。陛下のご研究は現場主義で誠実。講演などの場でも、自らの体験を踏まえて話されるため、世界から高く評価されている。 「水」問題を通じ、陛下と親しいオランダのアレクサンダー国王、ハンガリーのアーデル大統領らは、ご即位前から私に「10月には必ず日本に行く」と言っていた。水でつながる世界のリーダー、王族は22日の晴れ舞台を心待ちにしている。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
No Sawamura winner named for 2019 season
The Sawamura Award is an honor given to the top pitcher in Japanese baseball each season. Well, except when it isn’t. For the first time since 2000, and the fifth time since the award was established in 1947, no pitcher was deemed worthy of the honor this season. “This year, […]
テント・弁当・ゲーム…台風避難4千人のストレス軽減策
台風19号の影響で、20日時点で全国で4千人を超える人が避難生活を余儀なくされている。慣れない避難所生活の精神的負担を少しでも減らそうと、プライバシーに配慮した間仕切りや着替え用テントなどを採り入れる動きが広がる。子どもらが家庭用ゲーム機で遊べるようにしたところもある。専門家は多様なニーズに対応した支援の必要性を指摘している。 避難者数が20日時点でも900人を超える長野県。長野市では15日から、7カ所の避難所に着替えなどに使う約2・5メートル四方のテント70基を搬入した。避難所で人目を気にせず、着替えや授乳などができる空間をつくる狙いだ。 6基が運びこまれた市立古里小学校では体育館や入り口で更衣室や保健室として使われている。 自宅が浸水した吉村ミヨシさん(76)=同市穂保(ほやす)=は16日朝、テントでシャツなどを替えた。それまでは人目が気になって服を替えていなかったという。「ありがたい。性別や年齢に関係なく、人目の付くところで着替えるのは嫌なので助かっている」と話した。 この避難所で看護師ボランティアとして13日から16日まで活動した伊藤由紀恵さん(41)は「人目がなければ、聴診器を胸に当てることもできる。家族の病歴など人がいないところで話したいこともあり、見えないスペースができることは大事」と歓迎した。 長引く避難生活には、食事への配慮も欠かせない。 水戸市では13日夜から、1日3食の弁当の提供を始めたが、当初は唐揚げやコロッケなどの揚げものが多かった。避難所を巡回する医師から栄養の偏りを指摘されたのを機に業者に依頼し、17日から中身を変えた。糖尿病を患う避難者2人には、低カロリーで塩分控えめな別メニューを用意している。 20日夕に避難所の市立飯富中学校の体育館に届いた弁当は野菜と春雨の炒め物やマカロニサラダと白飯。台風が通過した12日夜から身を寄せる大信潤子さん(70)は「野菜たっぷりでおいしい。年寄りには脂っこいものより、こういうものの方がうれしいね」と笑顔で話した。(関口佳代子、益田暢子) 子どものストレス緩和、ニンテンドースイッチ投入 被災した子どもたちのストレスを和らげようという試みもある。 「めっちゃ強いじゃん!」「次は俺の番!」 長野市の避難所になっているスポーツ施設に17日、子どもの歓声が響いた。目線の先にはテレビ画面。一角に設けられたニンテンドースイッチの人気ゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」などで遊べるコーナーだ。 NTT東日本長野支店が16日から設置した。社員が県内の避難所を回り、復興支援の一環で公衆無線LANの設置を進める中、「子どものストレスを減らす環境がほしい」「子どもが暇を持て余している」という住民の声を聞き、試みを始めたという。 支店の担当者は「これまでの生活に似た環境で過ごすことで、非日常が続く子どもたちにリラックスしてほしい」と話す。 避難所運営の効率化にデジタル技術を活用する動きも進む。長野県内の避難所では食品や洋服、医療品など必要な物資をワンタッチで注文できるタブレット端末が60台導入され、運用が始まっている。 災害時、避難所で必要な物資を調達するには、従来の方法では避難所から市町村、県、国の担当省庁へと電話での「伝言ゲーム」となり、連絡だけで煩雑になってしまう。2016年4月の熊本地震の際、経済産業省が日本IBM、ソフトバンクの協力を得てiPadを使った注文システムをつくり、活用が始まった。 避難所でiPadに必要な物品の個数を入力すれば、市町村と県、国が瞬時に情報を共有できる。市が「市の備蓄で可能、すぐに送ります」などと返信すると対応も共有できる。台風19号の被災地では茨城県でも準備中だという。(柏樹利弘、岡林佐和) 避難所の運営方法を研究している静岡大学の池田恵子教授の話 避難所にいる人たちは被災者でもある自治体職員などが運営に励む姿を目の当たりにして「負担をかけて申し訳ない」と知らず知らずのうちに心にストレスを抱える傾向がある。プライバシーや子どもの遊び場の確保といった負担軽減の試みは、全体からみればまだ少ない。避難所にいる人のストレスを減らすため、介護や子育ての経験者など、性別や年齢を問わず幅広い世代に運営に参加してもらう動きが求められる。多様な被災者のニーズを吸い上げることのできる態勢作りが大切だ。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
【写真まとめ】あすは「即位の礼」 海外要人が続々来日
22日には天皇陛下が即位を国内外に宣言する「即位礼正殿の儀」をはじめとした皇位継承の儀式や祝宴があります。 海外の王族や要人たちが即位を祝うために続々と来日している様子を、写真でお伝えします。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「やらせ」でTBS番組終了 クレイジージャーニーなど
TBSテレビは21日、「やらせ」などの演出上の問題が発覚していたバラエティー番組「クレイジージャーニー」と「消えた天才」を終了すると発表した。両番組では9月の問題発覚後、放送を休止していた。公表後に新たな問題は見つからなかったとして、調査をひとまず終了した。 同局は、「クレイジージャーニー」では、計11回の番組の爬虫(はちゅう)類を捕獲する企画で、15種類の生物を事前に用意していたにもかかわらず、出演者がその場で見つけたようなシーンを放送。 「消えた天才」では8月に「天才」として紹介した男性の少年時代の映像スピードを2割程度上げ、球速が実際よりも速いように見せるなど、不適切な映像加工が3回の放送で4件あったと公表していた。 同局は「不適切な手法で視聴者の皆様の信頼を損なったことを重く受け止め、番組の継続は困難と判断し、放送を終了することを決めました」と説明している。(定塚遼) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル