ノーベル文学賞の選考団体・スウェーデン・アカデミーの元事務局長、サラ・ダニウスさんが12日、死去した。57歳だった。乳がんを患い、闘病していた。AP通信などが伝えた。 ダニウスさんは2013年にアカデミー会員となり、15年に女性として初の事務局長に就任。伝統にとらわれない選考のあり方の実現に指導力を発揮し、チェルノブイリ原発事故の被災者の証言集などで知られるベラルーシの作家スベトラーナ・アレクシエービッチさんや米国のミュージシャンのボブ・ディランさん、日系英国人作家のカズオ・イシグロさんへの文学賞授与を発表したことで知られる。 アカデミーをめぐっては17年11月、アカデミー会員を妻に持ち、文学界に強い影響力を持つ写真家の性的暴行疑惑が浮上。ダニウスさんは、この写真家に近い有力会員と対立し、昨年、事務局長を辞任、今年に入って会員も辞めた。一連のスキャンダルでアカデミーは18年の文学賞の受賞者発表を見送り、今月10日に18年と19年の受賞者を発表していた。(ロンドン=下司佳代子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
タイヤ空転し摩擦で出火か 台風で路面にわら、車全焼(共同通信)
13日午後7時55分ごろ、仙台市宮城野区田子富里の市道で、乗用車1台が全焼する火災があった。仙台東署によると、同市の会社役員の男性(75)が台風19号で冠水した路上に残った稲わらに乗り上げ立ち往生した。バックしようとアクセルを踏んでいたところ、タイヤが空転を繰り返し、摩擦熱で出火したとみられる。 男性はレッカー車を呼んだが、到着までの間、発進を試みていた。約50分で鎮火し、男性にけがはなかった。男性は「エンジンルームの下辺りから火が出た」と話しているという。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
千曲川浸水、最大4.3メートル 長野市、地理院が推計(共同通信)
国土地理院は13日、台風19号の大雨で千曲川の堤防が決壊したことによる長野市の浸水被害が、JR東日本の「長野新幹線車両センター」付近で最大深さ約4.3メートルに達したとの推計を明らかにした。航空写真や標高データなどを基に、算出した。 堤防が欠けた長野市穂保周辺で、少なくとも南北5キロの範囲に浸水が確認できるという。 地理院によると、国土交通省のヘリコプターから撮影した写真や、ツイッターに投稿された撮影場所を特定できる写真を多数組み合わせて解析した。正確な浸水範囲や水深を調べるには、地上からの測定が今後必要としている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ANAとJAL、台風19号で2170便欠航 2日間で35万人影響(Aviation Wire)
日本の各地に大きな被害をもたらした台風19号の影響で、空の便は全日本空輸(ANA/NH)と日本航空(JAL/JL、9201)の大手2社だけで、10月12日から13日の2日間で羽田空港や成田空港の発着便を中心に2170便が欠航し、34万8950人に影響が及んだ。 ANAでは、台風が日本に上陸した12日は国内線615便と国際線167便の計782便が欠航。約12万700人に影響が及んだ。13日は羽田と成田の発着便を中心に国内線297便と国際線84便の合わせて381便が欠航し、約6万5800人に影響が生じた。 JALでは、12日は国内線543便と国際線122便の計665便が欠航。約10万2650人に影響が出た。13日は羽田と成田の発着便を中心に国内線278便と国際線64便の合わせて342便が欠航し、約5万9800人に影響した。 12日夜は台風による強風のため、機体を空港のオープンスポットに駐機できなかったことから、羽田と成田には13日、福岡などに疎開していた機体が商業運航便やフェリーフライト(回航)で次々に戻ってきた。JALのエアバスA350-900型機の2号機(登録記号JA02XJ)と3号機(JA03XJ)も、13日午前に福岡から羽田へ戻った。12日午後9時には、羽田で風速34.6メートル、成田では18.2メートルを記録した。 また、羽田国際線ターミナルでは、ANAが設けた欠航便の利用者向けカウンターに、長い列ができていた。 14日も、札幌と伊丹、福岡から成田へ向かうJALの国内線3便が欠航するなど、影響が残る見通し。 Tadayuki YOSHIKAWA 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
長野市浸水被害、最大4.3mと地理院推計(共同通信)
10/13(日) 23:51配信 国土地理院は13日、台風19号による大雨で千曲川の堤防決壊による長野市の浸水被害が、最大深さ約4.3メートルに達したとの推計を明らかにした。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
6代目山口組傘下組織の事務所使用を制限 分裂抗争への緊張感高まる 愛知県警 (メ〜テレ(名古屋テレビ))
指定暴力団、6代目山口組と、神戸山口組との抗争とみられる発砲事件などを受けて、愛知県警は13日、山口組の中核組織、弘道会の本部事務所などの使用を制限する仮命令を出しました。 県警が使用制限の仮命令を出したのは、指定暴力団、6代目山口組の中核組織で、名古屋市に本部を置く弘道会本部事務所やその傘下組織の事務所など、合わせて5カ所です。 仮命令は、6代目山口組と分裂した神戸山口組との間で相次ぐ抗争とみられる事件を受けて出されました。 この仮命令により、組員は15日間、事務所への出入りが原則禁止されます。 愛知県警は、27日までに本命令への移行を判断するということで、本命令が出された場合、事務所使用制限の期間が最長3か月になります。 今月18日には、6代目山口組のナンバー2、高山清司受刑者が出所する予定で、山口組の分裂抗争への緊張感が高まっています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ラグビー日本代表、ベスト8進出。リーチ主将「一つのゴールを達成できた」(会見詳報)(ハフポスト日本版)
ラグビーワールドカップ日本代表は10月13日、史上初の決勝トーナメント進出を決めた。試合後にヘッドコーチのジェイミー・ジョセフ氏とリーチ・マイケル主将が記者会見を行った。 (ジェイミー・ジョセフ氏の冒頭発言) 一つ、大切なことをお話しなくてはいけません。昨晩、台風で色々なことが起こりました。今朝はいろいろ調整を行いました。台風で大勢の方が亡くなり、まだ行方不明の方もいます。この悲しい出来事について、チームとして話し合いの場も持ちました。人々を圧倒してしまいかねない悲しい出来事でしたが、今日の試合は厳しい試合で、この勝利を祝福したい。でも、まだ台風の被害で苦しんでいる方もいます。 スコットランドは信じられないほど素晴らしかったです。最初から厳しく攻めてきましたし、フィジカルも強かった。我々を凌駕した時間もあった。でも耐えることができたのが、大切だったと思います。そして最後まで、(スコットランドの攻撃に)きちんと対応できた。ホームでワールドカップを戦えるのも幸せなことでした。たくさんのサポートをいただき、選手のモチベーションにもなった。 ーーゲームプランは? (ジョセフ氏)とにかくボールをキープすること、スピードを失わないことに注力しました。スコットランドも激しく対抗してきましたが、私たちは自信を持って、自分たちを信じてチャンスをものにすることができた。それが私たちの強みになった。最後の2、3分の粘りは、決して負けたくないゲームでしたし、応援してくれる人のためにも勝ちたかったです。 ーー ベスト8の意味は?このチームの限界はどこにあるのか。 (リーチ・マイケル主将)これ(ベスト8)は日本のラグビー、アジアのラグビーにとって、素晴らしいことです。一つのゴールを達成することができました。来週からは、また新しいスタートを切ります。勝利の鍵は、きちんと準備ができること。週の頭から準備をすることができること。来週、またいい試合、そして勝つ試合をします。 ーー日本ラグビーの新しい歴史を作れた理由は? (リーチ主将)一番の理由は信じること。「Belief(信頼)」が一番だったと思います。2011年から振り返ると、対戦相手のレベルがだんだん上がってきて、スーパーラグビーの影響がすごく大きくて。今回ジェイミーの下でやってきて、日本ラグビーが勝てたのは、ジェイミーの指導とコーチ陣のおかげだと思います。 ーー前半のタフネス、後半の体力は素晴らしかった。 (ジョセフ氏)チームを作り上げるのは、短い期間でできることではありません。一番むずかしかったのは、わたしに与えられた裁量の中で結果を出すこと。でも方向性が見えてきて、コーチやチームを強く信じてきました。選手にどうアプローチするのか、トニー・ブラウンコーチと話し合ってやってきました。選手に責任を与える、自分のパフォーマンスに責任を取らせることも大切だと思います。いろいろな状況で選手たちが自信を持ってプレーできるようになりました。なかなか辛い時期もありました。でも、自分たちのやりたいラグビーができるようになりました。相手に肩を並べて試合ができるようになってきたと思います。 ーー台風に関するメッセージはどう選手に伝えた? (リーチ主将)試合前、ジェイミーからホテルで話があって、台風の被災者がたくさんいることを確認しました。日本が大変な時期に我々が必要とされていると感じて、応えたかった。 ーー 南アフリカ戦に向けて (ジョセフ氏)できるだけ平常心を保つことが大事。皆さんのサポートがモチベーションにもつながります。私たちが日本を代表しているという気持ちを強くしてくれます。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
夢の大舞台へ歓喜 ラグビーW杯 連続トライに沸く 九州のファン「勝利信じていた」(西日本新聞)
最後まで苦しみ抜いて勝ち取ったベスト8の喜びを、九州も分かち合った。13日に横浜市であったラグビーワールドカップ1次リーグ最終戦で古豪との接戦を制し、初の準々決勝進出を決めた日本。以前からのファンも今大会でラグビーの魅力に触れた人たちも、声をそろえて代表の健闘をたたえ、決勝トーナメントでの活躍に期待を込めた。 【写真】歌舞伎のくまどりをしたオールブラックスのファン 熊本市中央区のファンゾーンは入場が規制され、試合前から長蛇の列ができた。突き刺さるようなスコットランドの激しい防御に苦しみ、先制を許した前半。連続トライで逆転すると、地鳴りのような歓声が起こった。友人と来た同市西区の中学3年隈部扇成(せんなり)さん(15)は「思わず鼻血が出てしまった」。日本の全試合をファンゾーンで見守ってきた南区の会社員安栖(やすずみ)壮さん(29)は「さすが日本代表」と笑顔を見せた。 「けんきー、行っけえー」。前半終了間際、福岡県古賀市出身の福岡堅樹選手がトライ。同市のパブリックビューイング会場に詰めかけた約400人は「やった」と抱き合って喜んだ。モニター画面の前には、福岡選手ら日本代表選手を模した博多人形。制作した人形師の鶴田加奈子さん(41)=同県福津市=は「福岡選手は試合ごとに勢いを増しているみたい」と目を細めた。 大分県佐伯市の日本文理大付属高出身のプロップ具智元(グ・ジウォン)選手も先発出場。前半途中で交代するまで屈強な相手と真正面から渡り合った。大分市のJR大分駅南側のファンゾーンで観戦した会社員、飯畑裕さん(38)は「全試合で体を張って勝利に貢献してきた大分の誇りです」。 スコットランドの猛攻を懸命のタックルでしのぎ続けた後半。「立って、立ち上がって」。福岡市のJR博多駅前広場のファンゾーンには祈るような声が響いた。そして、ノーサイドのホイッスル。福岡県那珂川市片縄小2年の渡辺将真君(8)は「最後まで必死に戦っていて、感動した。僕もラグビーをやってみたい」と目を輝かせた。 苦闘の末の1次リーグ全勝。「過酷な練習を間近で見てきたからこそ、絶対に勝つと信じていた」と、日本代表の合宿を受け入れてきた宮崎県のラグビー協会理事山口雅博さん(68)は力を込めた。「目標達成は見事。宮崎合宿を思い出して初心に帰り、決勝トーナメントも戦い抜いてほしい」(今井知可子、岩谷瞬、山本諒、長田健吾) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
関電金品受領問題 第三者委員会が東京で初会合(ABCテレビ)
ABCテレビ 関西電力の幹部らが多額の金品を受け取っていた問題で、中立的な立場で改めて問題の調査を行う第三者委員会が、東京で初めて会合を開いたと発表しました。 関西電力は社内調査の結果、原子力発電に関わる幹部らが3億円を超える金品を受け取っていたと発表しましたが、その後、別の部門でも金品の受け取りが発覚し、調査が不十分との声が上がっていました。そのため、関電は元検事総長の但木(ただき)敬一・委員長ら、外部の中立的な立場の弁護士4人で構成される第三者委員会に改めて調査を依頼。13日、メンバーが東京で初めて会合を開き、委員会の意義について話し合ったということです。但木委員長は「徹底した真相究明から出発することで一致した」とコメントしています。 ABCテレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
台風19号に伴う停電、10万戸余りに縮小(共同通信)
10/13(日) 22:47配信 東京電力など電力各社によると、台風19号に伴う停電は13日午後10時ごろ時点の速報で、10万戸余りに縮小した。関西電力管内などで復旧作業を終えた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース