畑や軽トラで収録 もぎたての「情報」発信 異色の農家とまたろう
関西ゆかりのインフルエンサーはどんな人? どんなことを考えて投稿しているの? 最近、思っていることは? そんな、こんなを、今回はユーチューブや「Voicy(ボイシー)」で活躍する、とまたろうさんにお聞きしました。 独立して農業を始めて6年目。ミニトマトやキュウリ、ナバナなどを育てるかたわら、動画投稿サイトや音声配信メディアで発信を続けている。情報発信を「武器」ととらえ、きれいごとだけでない、リアルな農業の姿を伝え続ける「異色」の農家だ。 「脱サラ就農者は、いろんなスキル、知識がある。それと農業をかけ合わせれば、自分らしい農業の形がつくっていけると思います」 「農業で自由を手にするラジオ」と題し、1年半にわたり、毎日音声配信を続けている。この日は、「野菜生産以外の【農業の可能性】」をテーマに、農地が狭い大阪で勝負するポイントを紹介。再生回数は2千回を超えている。 配信は、1回10分以内。テーマは「『農家になった理由』があなたの強みになる」「【道の駅】直売所あるある」「1人農家で食っていく方法【傾向と対策】」など、農地の確保の問題、マーケティングの手法などを自らの経験、失敗を交えて話す。 農作業や配送の合間に、畑や…この記事は有料会員記事です。残り874文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 【5/10まで】記事読み放題コースが今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル