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危険物検査、新宿でも実験 五輪テロ対策、都が参加へ(共同通信)

 2020年東京五輪・パラリンピックに備えたテロ対策強化のため、東京都が都営地下鉄大江戸線新宿西口駅(東京都新宿区)で危険物の探知機器「ボディースキャナー」を使った実証実験を検討していることが15日、関係者への取材で分かった。政府が今年中にも実施する駅の危険物所持検査の第2弾に都交通局が参加する形だ。 実験は東京駅でも計画されており、JR東日本とJR東海が民間警備会社、警察と連携し、新幹線の改札に爆発物探知犬数匹をそれぞれ配置する方針。東京都心の複数の主要駅で乗客を対象に実験し、五輪・パラ期間中の導入に向けた課題を探る。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

労災認定項目に「パワハラ」追加へ(共同通信)

11/15(金) 21:02配信  厚生労働省は15日、精神疾患の労災認定の理由となる項目を整理し、新たに「パワーハラスメントに関する出来事」を加える方向で検討を進めると明らかにした。春までに議論をまとめる方針。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

ペットボトル持ち込みは1人1本 東京五輪暑さ対策(日刊スポーツ)

2020年東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会は15日、暑さ対策などの検討状況を発表し、観客の競技会場へのペットボトルの持ち込みを1人1本に限り、可能とすると発表した。今大会の特例措置として、1人1本750ミリリットルまでのノンアルコール飲料の持ち込みが可能となる。暑さ対策は輸送とともに、重要課題な1つ。過去は安全対策の観点から禁止されており、持ち込み可能は大会初となる。また、水筒の持ち込みも認めるものの、持ち込み基準を検討する。凍らせたペットボトルについては凶器にもなり得るため、どこまで凍らせたものを持ち込めるかなど、今後細かく検討していく。組織委はパートナー企業と協議を続けた結果、ペットボトルの持ち込みが可能となった経緯について「熱中症にならないために必要との共通認識があった」とした。また、組織委は750ミリリットルまでという基準について「500ミリリットルがメジャーだが、1割増量などのペットボトルもあり、現場で600ミリリットルはダメなのかといったことにならないようにするためです。1リットルは大きいので現状では難しい。警備などの調整の結果です」と説明した。【近藤由美子】 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

北京で新潟産米PR 規制緩和拡大目指す(共同通信)

 【北京共同】日本貿易振興機構(ジェトロ)と新潟県は15日、中国が輸入を再開した新潟県産米のPRイベントを北京で開いた。日本産食品の品質と安全性を伝え、東京電力福島第1原発事故後から続いている他の食品の規制緩和につなげたい考えだ。 中国当局の関係者ら約50人が出席し、県産米で作ったすしやおにぎりを味わった。新潟県の山田治之農林水産部長は「県産米をはじめとして、14億人の人々に新潟のおいしい食品を食べてもらいたい」と意気込んだ。 中国は昨年11月に新潟県産米の輸入を認めた。ただ県によると、現時点までの輸入量は20トンに満たないという。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

【裁判】病を乗り越え、前向きに生きていた11歳の少女を「ひき逃げ」…逃走した運転手が事故後にとった信じられない行動(関西テレビ)

大阪府堺市で今年8月に起きた死亡ひき逃げ事件の裁判が11月14日に始まりました。犠牲になったのは病気を受け入れ、前向きに生きていた11歳の女の子でした。罪に問われた大型トレーラーの運転手の男がとっていた、信じられない行動。そして裁判で真実を知りたいと願う母親の思いです。 娘の命を奪った「ひき逃げ」…法廷に向かう母 14日朝、自宅を出る松田奈津子さん。向かう先は裁判所です。 なぜ娘の命が奪われたのか。被告の口から直接聞きたいと、遺影とともに法廷に向かいました。 奈津子さんの自宅のすぐ近くにある堺市の交差点。ここに供えられる花が絶えることはありません。松田さんもここに来ます。 【松田奈津子さん】「またきたよ~、また誰かきてくれてんな~って、話しかけている」 今年8月8日午後5時過ぎ。この交差点で青信号を渡ろうとしていた奈津子さんの次女・玲海さん(当時11歳)は、亀井龍也被告(34)が運転する大型トレーラーに、自転車ごと巻き込まれました。 英会話教室に行くために家を出た玲海さん。身長136cmの身体は、何倍もの大きさのトレーラーに押しつぶされ、変わり果てていました。 【松田奈津子さん】「全身包帯をぐるぐるやから。皮膚が見えたのは右手の真ん中だけしか見えていないから」 玲海さんの部屋は、あの日以来そのままです。奈津子さんは『触れることができない』といいます。 【松田奈津子さん】「これも、学校の制服…畳んだままで直していない状態です。彼女は『あとから…英会話帰ってきてから直す』といって…直していない」 原因不明の病気と闘っていた11歳の少女 玲海さんは笑顔のたえない、素直な子でした。どの写真をみても「帽子」をかぶっているのには、理由があります。 1歳半のころ、髪の毛が抜け落ちる原因不明の病気が発症。奈津子さんは正面から接しつづけました。 【松田奈津子さん】「『なんはげてん』とか、『ハゲは並んだらアカンとか』言われたことはあったけど、玲海に帰ってきてから説明して教えたし、でも帰ってきてから『今日も聞かれてんやん、でも病気やねんって言ったら、そうなん病気なんって言ってな、流された』って。本人笑って言ってましたよ」多くの友達と過ごす小学校生活、最後の夏休みに、突然、命を奪われました。…

稲田氏、女性政策や改憲アピール 問われる実績、首相ポストへ意欲(共同通信)

 自民党の稲田朋美幹事長代行が存在感をアピールしている。15日、党本部に女性党員専用の「女性政策推進室」を確保し、初代室長に就任した。憲法改正を訴える全国行脚もこなし、首相ポストへの意欲を隠さない。防衛相辞任の挫折を乗り越え、実績を上げられるかどうかが問われる。 「女性政策をしっかり発信したい」。15日、稲田氏は二階俊博幹事長と一緒に女性政策推進室の看板を掛けると、声を弾ませた。室内には初の女性閣僚、故中山マサ氏の写真を掲示。有志で設立した女性限定の議員連盟「女性議員飛躍の会」の拠点としても活用する。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

拳じゃ届かなかった…16歳、シャッター押したら日本一

 もしかすると、私立豊川高校(愛知県豊川市)2年の渡辺剛生(ごうき)さん(16)は「日本一強い写真部員」かもしれない。中学時代、格闘技「日本拳法」の全国大会準優勝の実績がある。格闘技の世界でわずかに届かなかった日本一の夢。心機一転、高校で始めた写真で、全国コンテストの1位に輝いた。  消防車の前で敬礼する笑顔の男性。渡辺さんが撮った1枚が「アイデム写真コンテスト はたらくすがた」で高校生部門のグランプリに選ばれた。「作り笑いじゃない笑顔が撮れました」と渡辺さんは話す。  父親と2人の兄の影響で5歳の時に日本拳法を始めた。右拳を前に構えるサウスポースタイルから、スピードを生かして相手の隙をみて突きを決めるのが得意な戦い方だった。  中学2年の全国大会で準優勝したものの、170センチに満たない身長で体重50キロ台という体格は、無差別級の日本拳法では不利になる。強豪校への進学も考えたが、結局は日本拳法部がない豊川高校へ進学した。 取り組む対象が何であれ、日本一になることを目標にしていた渡辺さんは、周囲の勧めもあって全国的な実績を残している写真部に入った。  入部するまで「全く興味がなかった」という写真の世界。それでも格闘技で培った瞬発力で、入部早々、写真部顧問の水野勝之教諭を驚かせることになる。「撮影会で気がついたら姿が見えない。思いもしない場所で被写体に近づいて撮っている。もぐり込んで撮る動きと、発想力は初心者らしくなかった」と振り返る。2年生になり、豊川高校が22年ぶりに出場した今夏の全国高校写真選手権大会(写真甲子園)で、3人のメンバーに入った。  写真甲子園では、ブロック大会… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

インフルエンザ、全国で流行期入り 昨年より4週間早く

 厚生労働省は15日、インフルエンザが全国的に流行期に入ったと発表した。昨年と比べて4週間早く、1999年に今の方法で統計を取り始めてから2番目に早い。専門家は早めにワクチン接種するほか、マスクの着用やこまめな手洗いなどの対策をとるよう呼びかけている。  厚労省によると、直近の1週間(4~10日)に全国約5千の医療機関から報告された患者数の平均は1・03人で流行期入りの目安となる1・00人を超えた。都道府県別で最も患者数が多いのは沖縄で4・45人。次いで、鹿児島(2・66人)、青森(2・48人)、長崎(2・31人)、福岡(2・03人)が続いた。1・00人を超えたのは東京(1・11)や神奈川(同)を含む18都道県だった。大阪は0・46人、兵庫は0・25人など地域差も目立った。  直近5週間に検出された全国の… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

北海道に嵐フィーバー 飛行機増便、地下鉄駅員は8倍に

 アイドルグループ「嵐」のコンサートツアーが14日、札幌ドーム(札幌市豊平区)で始まった。16日まで。「冬の嵐」の中、全国各地から集まったファンでドーム周辺は混雑した。  嵐のコンサートの期間中は、札幌市内の宿泊施設や交通機関は一年で最も混み合うといわれている。中学生の娘と大阪府から来た小田嶋久子さん(42)は「2カ月前にはもう札幌市内のホテルはいっぱい。1泊3万円以上で小樽のホテルに泊まっている」という。  期間中の新千歳空港発着の飛行機はほぼ満席だ。北海道中央バスは14日、新千歳空港から札幌ドームまで18便を増便し、観覧者を輸送。ドーム最寄りの札幌市営地下鉄福住駅では、通常は3人の駅員を25人ほどに増員。市交通局は東豊線で、コンサートの前と後に4~6便ずつを追加する特別ダイヤを組んだ。  福住駅近隣のスーパー「イトーヨーカドー福住店」には、嵐のメンバーが登場する広告のポスターがずらりと並び、ファンらで混み合っていた。東京都の大学生、松中美樹さん(21)は「寒すぎて、温かい飲み物や使い捨てカイロを買いに来た。久々のライブでわくわくしています」と話していた。(天野彩、前田健汰) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

ハンセン病補償2万人、1月支給 政府、差別解消に取り組み(共同通信)

 ハンセン病元患者家族への補償法と、名誉回復を図る改正ハンセン病問題基本法が15日、成立した。元患者への謝罪、補償から18年遅れで、家族の被害回復が前進した。2万4千人とみられる補償対象者への制度の周知が課題。政府はホームページやポスターなどで申請を呼び掛け、来年1月末にも支給を開始する。家族関係の修復や偏見差別の解消にも力を入れ、当事者らの意見を踏まえ具体的施策を策定する。 法成立を受け、加藤勝信厚生労働相は「私自身先頭に立ち、補償実施や偏見差別解消、家族関係回復に取り組む」と強調。弁護団は「被害の全面解決に向けて大きな前進をもたらす」とコメントした。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース