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安倍首相、韓国・李首相と会談 関係改善は韓国次第(産経新聞)

 安倍晋三首相は24日午前、「即位礼正殿の儀」に合わせて来日中の韓国の李(イ)洛淵(ナギョン)首相と首相官邸で会談した。李氏は文(ムン)在寅(ジェイン)大統領の親書を安倍首相に手渡し、いわゆる徴用工問題などで悪化する日韓関係の改善につなげたい考えだが、韓国側が具体的な解決策を示さなければ局面の打開は困難な情勢だ。 韓国政府は安倍首相と文氏の首脳会談を早期に実現させたい意向で、李氏は来月初旬にタイ・バンコクで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議に合わせた首脳会談を要請するとみられる。 韓国最高裁が昨年10月、新日鉄住金(現日本製鉄)に対し、元徴用工らへの損害賠償を命じる判決を確定させて以降、日韓首脳会談は行われていない。 日本側は来日した李氏を含め、韓国が徴用工問題の解決につながる前向きな案を提示しない限り、今後も、首脳間の直接対話には応じない構えだ。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

リチウムイオン電池正しく処分を ごみ収集車で火災の恐れ(共同通信)

 製品評価技術基盤機構(NITE)は24日、携帯電話充電用のモバイルバッテリーなどに使われるリチウムイオン電池やスプレー缶、カセットボンベが原因となったごみ収集車の火災が相次いでいるとして、注意を呼び掛けた。 NITEによると、リチウムイオン電池は可燃性の電解液を含んでおり、一般ごみとして出すと、バッテリーが割れて発火する可能性がある。メーカーや自治体によって処分方法が異なるため、廃棄する際に確認が必要だ。 スプレー缶やカセットボンベは、ガスを使い切らないまま出すことで火災につながる。必ず使い切ってから処分するよう求めている。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

2025年大阪・関西万博の誘致は、若者に夢や希望を持ってほしいから(ニッポン放送)

ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」(10月20日放送)に、元東レ株式会社社長で日本経済団体連合会名誉会長・2025年国際博覧会担当大使の榊原定征が出演。万博にかける想いについて語った。 自見はなこ:2025年の万博の、誘致委員会会長になってほしいと依頼されたときの心境はどうでしたか?榊原:いまの時代は、若い人が将来に向けてなかなか夢や希望、展望を持ちにくい。そこで我々は万博を誘致し、若者が夢や希望をもてる場を作ろうではないかと思いました。同時に万博は、大きな経済効果をもたらします。2020年に東京オリンピック・パラリンピックがあって、多くの場合は1度、経済が停滞します。それが起きないように、経済成長が続いて行くという意味で、経団連の会長という立場からも日本に誘致をしなくてはならないと。自見:夢は大事ですものね。淵澤由樹(アシスタント):楽しみが増えますね。誘致委員会の会長になられて、プレッシャーはありましたか?榊原:誘致に向けて、ロシアとアゼルバイジャンの2ヵ国が立候補し、大変な激戦が予想されていました。誘致に立候補するからには、必ず勝ち取らなくてはいけない。ただ、私は最初から勝てるという自信はありました。淵澤:勝てる自信というのは、どこから?榊原:国や政府ですね。そして大阪、関西という地方公共団体。さらに我々、経済界。それから国民の皆様が一致して誘致しようという、オールジャパンの体制ができました。これは非常に大きいです。万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」の内容は、いま日本が進めている「Society5.0」という未来社会を実現する場です。そのなかで、国連が推進しているSDGs(持続可能な開発目標)。これを実現するため、その姿を世界の人々に万博の場から発信する、そういったコンセプトなのです。すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクトFM93AM1242ニッポン放送 日曜 6:04-6:13 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

れいわ木村氏の代読可能に、参院 国交委、来月に初質問(共同通信)

 参院国土交通委員会は24日までの理事懇談会で、重い障害のあるれいわ新選組の木村英子参院議員の質疑に備え、議員活動を補佐するため介助者の帯同を認めることを決めた。同日、木村氏は委員会室の設備が十分かどうか確認した。来月5日に同委員会で初めて質問する予定。 木村氏の席は大型の車いすを使うため、2席分を利用する。この日はマイクの角度を調整。最寄りのトイレも確認したが、木村氏は「狭くて利用が難しい」と話し、当面は別の階にある広いトイレを利用する。 理事懇では、体調により発言が困難な場合は、前もって作成した質疑原稿を公設秘書が代読することなど認めた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

いじめや虐待から身を守る「こども六法」異例の15万部超(産経新聞)

 いじめや虐待に悩む子供たちに法律の知識や考え方を身につけてもらおうと、難解な条文を軟らかな文章やイラストで紹介する「こども六法」(弘文堂)が話題だ。発売から約2カ月で、法律書としては異例の約15万部を売り上げている。ベースにあるのは、著者で教育研究者の山崎聡一郎さん(25)による過去のいじめ被害体験。「苦しい思いをしている子供たちに、身を守る手法やSOSの出し方を伝えたい」との願いを込めたという。 ■難解な用語を分かりやすく 「なぜ法律があり、なぜ守らなければいけないのか。法律的な考え方や知識は、子供自身を守るためにきっと役に立ちます」 梅田蔦屋書店(大阪市北区)で6日に開かれたトークイベント。山崎さんは来場者を前に、著書に込めた思いや問題意識を熱く語った。 こども六法はA5判202ページで構成。通常の六法(憲法、刑法、刑事訴訟法、民法、民事訴訟法、商法)のうち、商法の代わりに少年法といじめ防止対策推進法を加え、子供たちに知ってほしい内容を取り上げた。全ての漢字にはふりがなをつけたほか、難解な法律用語などを分かりやすい言葉や表現に言い換えた。 動物のキャラクターなどを使い、子供たちの日常に起きうる法的トラブルを紹介。例えば、スマートフォンで「死ね」と友達にメッセージを送ることは、刑法202条が定めた自殺を唆(そそのか)す自殺教唆罪に、相手がけがをしなくとも、バケツで水をかける行為は同208条の暴行罪に、それぞれ該当する可能性があることなどを描いた。 ■身を守る方法を 著者の山崎さんは小学生時代、手首を骨折するなど暴力を伴ういじめを受けた。当時は分からなかったが、中学生のときに読んだ法律書で、自身の被害は犯罪にあたると初めて気づいた。 「自分と同じ立場の子供たちに、どうすれば身を守る方法を伝えられるか」。こうした問題意識を持ちながら進学した慶応大、一橋大大学院で法教育といじめ問題解決をテーマとした研究を続けた。インターネットで寄付を募る「クラウドファンディング」で資金を集め、周囲の人々の支援を受けながら今年8月下旬、出版にこぎ着けた。 子供の自殺や不登校が増えるとされる時期と発売が重なり、反響はSNSを中心に広がった。各地の書店やインターネットで注文が相次ぎ、弘文堂によると、売り上げはすでに15万部を突破。数万部の売れ行きでベストセラー級という法律書の中では、異例のヒットといえる。 ■「助けてくれる人はいる」 本の後半では、「いじめで悩んでいるきみに」と題し、受けた被害を日記に記録したり、壊された物を取っておいたりして証拠を残す具体的な方法を紹介。警察や弁護士、児童相談所などが開設している相談窓口も掲載した。「助けてくれる大人は必ずいるはず。いじめから逃れることを諦めないで」とのメッセージも添えた。 子供を取り巻く環境は刻々と変化する。山崎さんは「悩んでいる子供の問題解決につなげるため、法教育の大切さを紹介する取り組みを続けていきたい」と話した。1320円。(杉侑里香) Source : 国内 - Yahoo!ニュース

60年解けなかった数学の難題 世界中のPCつなぎ解決

 世界中のパソコン50万台をネットワークでつなぎ、スーパーコンピューターをも超える能力で計算させることで、未解明だった数学の難問を解決することに欧米の数学者が成功した。ある整数を3乗した数(立方数)を三つ、足したり引いたりして1~100を作る問題で、最後まで残っていた42となる三つの組み合わせが64年目にしてついに見つかった。  この問題は1950年代、英国の数学者ルイス・モーデルが考え出した。例えば、1の3乗+1の3乗+1の3乗は3になる。4、4、-5の組み合わせでもそれぞれ3乗して足すと、64+64-125となって合計は3になる。モーデルは論文で「この2通り以外に3をつくれる組み合わせがあるのか、私には分からない。見つけるのは非常に難しいに違いない」と記した。  55年には、3だけでなく、三つの数字を組み合わせて1~100の数をすべてつくれるか、という問題に発展した。整数論の重要な定理「モーデル予想」を提案した大数学者の問いかけとあって、世界中の数学者が色めき立って考え始めた。手計算で手に負えなくなると、コンピューターによって手当たり次第に探されるようになり、2016年までに33と42を除くすべての答えが出た。13や14のように、9で割って余りが4か5になる数には答えがないこともわかった。  そして今春、英ブリストル大の… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

立ち止まって考えた、象徴の意味 作家・赤坂真理さん

 天皇陛下が即位して5カ月余。22日には即位の礼の中核儀式やパレードが行われる。令和の皇室はどうあるべきか。現状や課題について作家・赤坂真理さんに聞いた。  あまりにも長かった「既読スルー」。自分への批判も込めて、そう思っています。「天皇は、日本国と日本国民統合の象徴」。憲法第1条にそう書かれています。でも、字面はそこにあるのに、立ち止まって、意味を考えたことはありませんでした。  それに気づかされたのが2016年8月、上皇さまの国民に向けた退位メッセージでした。象徴とはどうあるべきかを模索し、いかに務めを果たしてきたか。語りかけるような内容に多くの国民が共感しました。  でも、よく考えると、おかしく… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

踏切で立ち往生の80代救った中3「とっさに体動いた」

 踏切内で立ち往生していた80代の女性を踏切外に救出したとして、島根県警浜田署は21日、近くに住む浜田市立第三中学3年の青木叶夢(かなむ)さん(15)に感謝状を贈った。  青木さんや署によると、青木さんは9月28日午後7時前、同市日脚町(ひなしちょう)のJR山陰線大久保踏切で、高齢の女性が手押し車の車輪をレールに引っかけ、立ち往生しているところを通りかかったという。  警報機が鳴り、遮断機が下り始めたため、青木さんはとっさに、女性を助け出そうと踏切内に入った。2人とも転んでしまったが、女性は青木さんに助けられながら踏切を脱出。青木さんには「ありがとう」と言い残していたという。  山﨑孝雄署長から感謝状を受けとった青木さんは当時を振り返り、「警報機が鳴り怖かったが、とっさに体が動いた」と話した。将来の夢はボクシングの世界チャンピオンになることで、ジムや自宅でトレーニングを重ねている。一緒に署を訪れた母親のかほりさん(38)は「周りの人にもやさしい子。息子の行動がうれしいです」と話した。(水田道雄) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

安倍昭恵夫人、ネットで話題のひざ丈ドレスに「朝から着物着れば良かった」と話していた…「とくダネ!」で古市氏が明かす(スポーツ報知)

24日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)で「即位礼正殿の儀」に参列した安倍晋三首相の昭恵夫人の白色ひざ丈ドレス姿が、ネット上で話題になっていることを紹介した。 昭恵夫人はひざ丈のドレス姿で、座った際にひざが見えていたことから、ネット上で様々な反応が書き込まれていた。内閣総理大臣決定として発表された「即位礼正殿の儀の細目について」では、女性参列者の服装について「ロングドレス、デイドレス、白襟紋付きまたはこれらに相当するもの」と決められていた。 昭恵さんと親交のあるコメンテーターで社会学者の古市憲寿は「式典もたくさんあって、あくまでもこの一個の式典のドレスなだけで、他は着物も着ていたじゃないですか。これだけを取り上げるのはちょっと違うかなと思うんですけど」とした上で「昭恵さんも反省じゃないけど、ちょっといろいろ思うところあるみたいですね」と昭恵さんと話をしたことを明かし「ちょっと朝から着物着れば良かったなっておっしゃっていました」と伝えていた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

非常に強い台風21号 父島で44.4m/sの暴風観測 昼前に最接近(ウェザーニュース)

 10月24日(木)8時現在、非常に強い勢力の台風21号(ブアローイ)が小笠原諸島にかなり接近しています。 父島では8時27分に最大瞬間風速44.4m/sの暴風を観測しました。比較的コンパクトな台風のため、中心の接近に伴い急速に天気が荒れ始めています。記録的な暴風雨となるおそれがあるため厳重に警戒してください。▼台風21号 10月24日(木)8時 存在地域   父島の南南西約80km 大きさ階級  // 強さ階級   非常に強い 移動     北 20 km/h 中心気圧   950 hPa 最大風速   45 m/s (中心付近) 最大瞬間風速 65 m/s 記録的な暴風雨となるおそれ 厳重警戒  父島や母島には昼前に台風の中心が最接近となる見込みです。 父島では既に最大瞬間風速44.4m/sを観測していますが、台風の最大瞬間風速は65m/sとみられるため、今後さらに猛烈な風が吹くおそれがあります。 記録的な暴風だけでなく、大雨のおそれもあり、土砂災害や浸水などが発生するおそれがあるため、屋内の安全な場所で過ごす等、厳重に警戒してください。 本州は明日にかけ別の低気圧の影響で雨  台風21号は小笠原諸島を通過後は北北東に進み、日本の東を離れて北上する予想です。本州への直接的な影響は高波程度となる見込みです。 ただ、東シナ海から東進する別の低気圧が、九州南部から四国・本州の太平洋沿岸を進み、明日夜に関東の東へ抜ける予想です。 西日本では今朝から各地で雨が降っていて、まとまった雨となります。特に四国や豊後水道周辺、九州南部などでは激しい雨の降るおそれもあり、土砂災害や河川の氾濫、浸水等に警戒が必要です。 明日25日(金)は東日本で雨の降り方が強まり、大雨となるおそれがあります。台風15号や台風19号の被災地では復旧作業に支障が出るほか、洪水による浸水や土砂災害等が発生するおそれがあるため、今日中にできる限りの安全確保を進めるようにしてください。 台風の名前  台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。 台風21号の名前「ブアローイ(Bualoi)」はタイが提案した名称で、お菓子(デザート)の名前からとられています。ウェザーニュース 【関連記事】 Source :…