パイロットは空を使って訴えた。飛行機のルートから浮かび上がった“メッセージ”とは?(ハフポスト日本版)
航空機の航路追跡サイト『Flightradar24』は3月17日、オーストリアでパイロットが“上空にメッセージを書いた”とTwitterで明らかにした。飛行機が通った航路をたどると、一つのメッセージが浮かび上がる。どんなメッセージだったのだろうか...。 『Flightradar24』によると、飛行機は、オーストリアにあるウィーナー・ノイシュタット東空港を離陸。その後、約24分かけて高度1000フィートから3000フィートの上空で“文字を描くかのように”直進したり曲がったりしながら航行したのち、同・グラーツ空港に到着。そうひこいう距離は113キロだった。小型飛行機「ダイアモンドDA40」の航路ををたどると、そこには英語で『STAY HOME(家にいて)』の文字と分かる。まるで、『ナスカの地上絵』のような形でメッセージが浮かび上がっていた。 メッセージを描くように飛行機を操縦したパイロットの名前などは明らかになっていないが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で多くの国で外出禁止の措置が取られる中、Twitterなどでは「#stayhome」とハッシュタグをつけた投稿が相次いでみられる。パイロットは、これを自身が飛行機を操縦することでメッセージとして訴えたとみられる。メッセージが発信されたオーストリアは、ヨーロッパで最も感染者が多いイタリアと国境を接している人口約880万人の国だ。NHKニュースによると、同国のクルツ首相は3月12日、現在のペースで感染者が増え続けた場合「1週間後には感染者が1万人に達する」などと警告していた。また、同国では17日からレストランをはじめとする飲食店の営業を全面的に禁止する対応を取っているほか、5人以上が集まることは禁止するなど国民に外出を自粛するよう呼びかけていた。小笠原 遥 Haruka Ogasawara 航空機の航路追跡サイト『Flightradar24』 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース