国内

“見える差別”と“見えない差別”の違い。あなたも無意識に「差別」をしているかもしれない(ハフポスト日本版)

香港と日本のミックスである友人と、アメリカと日本のミックスの私。 同じミックスルーツをもつ私達でも、彼女は「ミックスに見えない」ゆえの差別を受けていたーーー。 見えない差別を目の当たりにして気づいたこととは?大学院生のあんなさんがハフポスト日本版に寄稿しました。 ---------------------- 「自分がされて嫌なことは人にしてはいけません」 幼い頃からそう言われて育ってきました。人と接する時は想像力を膨らませ、自分がそれをされたら、言われたらどういう気持ちになるかを考えて接するようにしてきました。しかし、実はこれでは不十分なのだと気付いたのはつい最近のこと。人生のほとんどを「孤独」の中で過ごしてきた自分がアメリカと日本のミックスルーツであることによって、私は人生のほとんどを独特な孤独感のヴェールに包まれて生活してきました。家族から愛されているし、友達だっている。けれども、本当の意味で自分のバックグラウンドを共有できる人は周りにいませんでした。 小学校から高校までアメリカで育った私ですが、私が育ったのは主に白人が多い地域で、現地の学校で日本のルーツを持っているのは小・中・高を通して私だけでした。毎週土曜日に日本語学校にも通っていましたが、通学する学生は、駐在でアメリカに来ている家庭の子供が圧倒的マジョリティ。もちろん、ミックスの子がいないわけではなかったのですが、彼らの多くはアメリカ生まれアメリカ育ち。日本語がうまくできないため、「国際クラス」というクラスに入っており、私がいる普通科クラスではミックスの学生はとても珍しかったのです。国際クラスと普通科クラスはなかなか接点がなく、年に一度の運動会で顔を合わせる程度。友人にはたくさん恵まれましたが、日本語学校でもまた、自分の経験やアイデンティティをシェアできそうな戦友に巡り合うことはできませんでした。 やっと私と同じミックスルーツの友人ができたのは、高校を卒業して日本の大学に進学した時。この出会いは私の人生においてとても重要なものとなりました。驚かれるかも知れませんが、親とも「ミックス」であることを共有していない私たちにとって、同じ背景を持つ人と出会う機会は非常に稀なのです。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

塩原温泉で入湯税引き上げ 従業員PCR検査の財源に(テレビ朝日系(ANN))

All Nippon NewsNetwork(ANN) 関東の奥座敷といわれる塩原温泉がある栃木県那須塩原市で、入湯税を引き上げて旅館などに対するPCR検査の財源にする条例案が28日午前、可決されました。  入湯税の引き上げは温泉街がある那須塩原市が独自の新型コロナウイルス対策として打ち出していました。当初の条例案では一律200円を引き上げるとしていましたが、旅館などからの反対もあり、1泊1万円以下は50円、2万円以下は100円、2万円を超えると200円と宿泊料に応じて引き上げることになりました。市では、観光業で働く約600人を対象に、来月から月に1回PCR検査を始めるとしています。また、28日の議会では県内で初めてとなる新型コロナウイルスに感染した人に対して誹謗(ひぼう)中傷などの人権侵害をしないよう求める条例案も可決されました。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

岩国へF35B機追加配備に半年 10月に開始、防衛省が説明(共同通信)

 防衛省の宮川均地方調整課長は28日、山口県の藤田昭弘総務部理事と県庁で会い、米軍から、最新鋭ステルス戦闘機F35Bを岩国基地(同県岩国市)へ10月から約半年かけて追加配備すると連絡があったと伝えた。  米軍は海兵隊のFA18戦闘攻撃機12機をF35B16機に段階的に更新する。宮川氏は、期間中は移行作業に集中するため、配備中のFA18の運用を停止し、新たに12機のFA18を使用する部隊が米本土から派遣されると説明。移行期間中は岩国基地にある米軍機が増えるが「周辺の生活環境に影響はない」と説明した。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

兵庫の中学教諭、あおり運転容疑 県警が書類送検(共同通信)

 兵庫県姫路市で前を走る車との車間距離を詰めて追走するなどしたとして、県警は28日、道交法違反(あおり運転・著しい危険)の疑いで、姫路市立中学校に勤務する40代の男性教諭を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。容疑を認めている。  捜査関係者によると、教諭は7月8日夕、信号のない県道交差点に進入しようとした際、県道を走っていた女性の車にクラクションを鳴らされたことに立腹。約340メートルにわたり、2~3メートルまで車間距離を詰めたり、無理な追い越しを繰り返したりした疑いがある。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

精神科患者虐待で7年求刑 元看護助手に、神戸地裁(共同通信)

 神戸市の精神科病院「神出病院」で、入院患者に虐待を繰り返したとして、準強制わいせつや暴行などの罪に問われた元看護助手和田元規被告(27)の公判が28日、神戸地裁(小倉哲浩裁判官)で開かれ、検察側は懲役7年を求刑した。  同病院の虐待事件では、和田被告の他に起訴された元看護師5人が有罪判決を受けている。検察側は和田被告が捜査段階で「自分が主犯格だと自覚している」と供述したと指摘。  起訴状によると、和田被告は2018年9月~19年11月、元看護師らと共謀し、患者にホースで水を掛けたり、患者同士でわいせつな行為をさせたりするなど、計10件の虐待をしたとしている。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「武田VS麻生」波立つ福岡県政界…総務相就任で“三国志”勢力図に変化(西日本新聞)

 衆院議員武田良太(福岡11区)の総務相就任が、福岡県政界の勢力図に微妙な変化をもたらしている。総務相は首相菅義偉が意欲を示す携帯料金値下げなどを担う「花形」ポスト。武田に近い議員も副大臣などに就任し、県内では「武田さんの影響力が大きくなるのは間違いない」との見方が広がる。財務相の麻生太郎、自民党元副総裁の山崎拓、元幹事長の古賀誠による覇権争いは「福岡三国志」と呼ばれてきたが、武田がくさびを打ち込んだ格好。武田と麻生による権力の二分構図が強まることが予想され、首長らは頭を悩ます。 【画像】新内閣を命名するなら?870人に聞いた  「この人事はたいしたもんでしょう」。武田は組閣があった16日夜、周囲にこう語った。  武田は初入閣(国家公安委員長)時にスキャンダルが報じられたこともあり「長くは持たないだろう」(自民県議)と見る向きが大勢だったが、官僚から「面倒見がいい」など評判は上々で、国会答弁も「詰まっているのを見たことがない」(政府高官)と及第点。  所属派閥会長で党幹事長の二階俊博の下で地方選挙にも汗をかき、官邸関係者は「菅さんは武田さんの仕事ぶりを大いに認めていた」と話す。当初、総務相には別の人物の起用もささやかれていたが、二階派への配慮もあり滑り込んだ。  組閣翌日の17日、武田は「一刻も早く携帯値下げの結果を出したい」と多くのマスコミの前で胸を張った。武田と親しい全国町村会副会長の永原譲二(福岡県大任町長)は「総務相は事実上昇格。それだけ期待されているということだ」と声を弾ませた。   ◇    ◇  武田の抜てきに冷ややかな目を向けるのは、閣内に並ぶ麻生だ。  組閣前の15日夜、麻生は武田の総務相起用を聞き、怒りを口にしたという。財務相と総務相は地方交付税の配分などで連携が必要だが、閣僚懇談会で2人は「話すことも、目を合わせることもない」(官邸筋)。  菅にとって麻生はアベノミクス継続に欠かせない存在だ。だが、関係は決して良好とは言えないことから「武田起用はけん制の意味もあるのでは」(同)との観測もあり、麻生側のいらだちに拍車を掛ける。  さらに、武田の弟分の宮内秀樹(福岡4区)が副大臣、鳩山二郎(同6区)が政務官に就いたが、県内の麻生派議員の登用はなし。麻生周辺は「非常にやりにくい。麻生は『やってみりゃ、いいじゃねーか』くらいにしか思ってないよ。お手並み拝見だ」と敵対心を向ける。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

交差点で5歳児はねられ重体 19歳少年が信号無視か(テレビ朝日系(ANN))

All Nippon NewsNetwork(ANN) 27日夜、東京・台東区で19歳の少年が運転する車に母親と横断歩道を渡っていた5歳の男の子がはねられ、意識不明の重体です。警視庁は少年が赤信号を無視したとみて調べています。  警視庁によりますと、27日午後6時すぎ、台東区・柳橋の交差点で、横断歩道を母親と青信号で渡っていた5歳の男の子が19歳の少年が運転する乗用車にはねられました。男の子は意識不明の重体です。警視庁は乗用車を運転していた19歳の少年を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。取り調べに対し、容疑を認めているということです。警視庁は乗用車側の信号が赤に変わったのに少年が信号を無視して交差点に進入したとみて、詳しい事故の原因を調べています。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

スピード不足、短い準備期間 全国学力テスト…果たせていない目的(西日本新聞)

福岡教育大・川口俊明准教授に聞く 毎年4月に全国の小6と中3を対象に行われる「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)。今年は新型コロナウイルスの影響で中止されたが、学校現場の負担が大きいなどとして見直しの議論が進んでいる。全国学力テストに関する国の専門家委員会の委員で今月、「全国学力テストはなぜ失敗したのか」(岩波書店・2090円)を出版した福岡教育大の川口俊明准教授に現状と問題点を聞いた。 【データ】全国学力テストの平均正答率-全国学力テストは学校現場にどんな影響を与えたか。 2007年の開始以来、特に大きかったのが都道府県別の平均正答率の公表だ。自治体や学校は正答率を上げることが最重要課題となり、強い圧力を受けるようになった。学校現場は4月末の学力テストに向けた対策に追われ、通常の授業時間が奪われるなど疲弊した。成績の悪い子どもをテストから外すなど不正が起きかねないという指摘もある。-対象学年の全員が参加する仕組みへの批判も根強い。 大規模な学力調査では対象を限定する抽出調査が一般的だ。全員を調べると、不正を引き起こすなどして精度が低下することが知られている。-それでも全員参加が続く。 国が示す学力テストの主な目的は、全国の実態を把握して教育政策に生かす▽子どもたち一人一人の指導に生かす-の2点だが、後者が特に重視され全員参加が前提になった。テストの中身自体は学力を測るというよりも、学習指導要領の内容をどの程度身につけたかを問うもの。正しく要領に沿って指導を行うべきだとする文部科学省のメッセージを学校や教育委員会に示すという意味合いが強い。  抽出調査では現場の関心が薄まりメッセージが伝わらないという識者もいる。ただ、そもそも個々人の学習内容の定着を確認するためのテストは本来、学校(学級)単位で実施すべきで、国のやることではない。-最大の問題点は何か。 「指導」と「政策」という両立が難しい目的を掲げていることだ。結果として、いずれの目的も果たせていない。  「指導」のためテストを使うならスピードが重要だ。テストの質が多少粗くても結果を即座に一人一人の指導に反映すべきで、現在のように数カ月もかかっては役に立たない。  「政策」のためなら質が重要で、準備には最低2~3年はかかる。学力との関連が指摘される子どもの生活環境を調べることも必要だ。現在は準備期間が短すぎるし、生活環境もほとんど調べない。何より問題なのは、テストでどのような学力を測るかという肝心な点を示していないことだ。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

経済力は発言力?若い世代ほどフラットな変わりゆく夫婦とお金の関係(BUSINESS INSIDER JAPAN)

サラリーマン男性は家計のことをよく知らず、お金のことは妻まかせ──そんな日本の夫婦像をイメージしている人も多いかもしれない。 【全画像をみる】経済力は発言力?若い世代ほどフラットな変わりゆく夫婦とお金の関係 大和総研が2020年1月に実施した既婚者約2万人のアンケート結果を分析したところ、 若い世代を中心により夫婦対等なお金に関する新しい価値観が見えてきた。 ※詳細な調査結果は、是枝俊悟・金融リテラシーチーム 「資産形成のためのリテラシー調査」NO.5 若い世代ほど、お金のことを夫婦で決める」(大和総研レポート、2020年9月16日)を参照。若い世代ほど夫婦でお金について話している図表1は、「あなたの世帯では、貯蓄計画や住宅ローンの返済計画の決定について、どのように意思決定をしていますか」という質問に対する回答だ。 まず、どの世代で見ても「夫婦共同で決定」している世帯が4割を超え最多であり、「主に妻が決定」している世帯よりは「主に夫が決定」している世帯の方が多くなっている。 月々の生活費の管理でみると違う結果になるかもしれないが、少なくとも長期的な貯蓄や住宅ローンの返済計画については「夫婦共同で決定」している世帯が多く、「お金のことは妻まかせ」という夫婦像はすでに当てはまらないことが分かる。 年代別に見ると、より若い世代ほど「夫婦共同で決定」している割合が高く、夫か妻いずれかが主に決定している割合が低くなる。若い世代ほど、お金のことを夫婦で話し合うようになっているのだ。夫婦の収入の差が意思決定方法に大きく影響では、夫婦のいずれかが主に決定する場合、夫か妻のどちらになるのか。それは、世帯収入に占める夫婦の収入の割合により大きく左右される。次の図表2は、同じ質問の回答について、「世帯収入に占める夫の収入の割合」別のグラフにしてみたものだ。 グラフを見ると、世帯収入に占める夫の収入の割合が高いほど、夫が決める割合が高く、逆に夫の収入の割合が低い(妻の収入の割合が高い)ほど、妻が決める割合が高いことが分かる。 世帯収入が全て夫の収入(世帯収入に占める夫の収入の割合が100%)の世帯では、「主に妻が決定」している割合が6.9%であるのに対し、「主に夫が決定」している割合が27.0%だ。 逆に、世帯収入が全て妻の収入(夫の収入の割合が0%)の世帯では、「主に夫が決定」している割合が10.5%であるのに対し「主に妻が決定」している割合が17.9%となっている。夫婦のうち経済力がある方が、家計の意思決定をリードしている傾向が見て取れる。 夫婦の収入がほぼ均衡している世帯(世帯収入に占める夫の収入の割合が40%超60%以下の世帯)では、、「夫婦共同で決定」している割合が51.3%と過半数を占めている。また、 「主に夫が決定」している割合と「主に妻が決定」している割合もほぼ同程度。…

コロナ感染で一時ICUにも…ラジバンダリ西井「痛みのデパート」 冬を前に“重症化リスク”どう守る(ABEMA TIMES)

 新型コロナウイルスの国内の新規感染者数は8月に比べ低く推移していて、4連休には各地に賑わいも戻った。ただ、本格的な冬を前に、重症化リスクの高い人をどう守っていくかが懸念されている。 【映像】コロナ感染から回復の芸人を直撃  25日の『ABEMA Prime』では、重症化の一歩手前から回復したお笑い芸人のラジバンダリ西井に話を聞くとともに、京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授の宮沢孝幸氏と考えた。■「痛みのデパート」「ICUに入れられたこともわからなかった」 ラジバンダリ西井は、4月3日に突然体調が悪化し、倦怠感や関節痛に加え40度の発熱。救急搬送されるもPCR検査を受けられず帰宅し、自宅待機となる。4月6日にCT検査で肺炎が認められPCR検査を受けるが、検査結果が出るまで再び2日間の自宅待機。4月8日の入院後は、4日間ICU(集中治療室)に入った。そして、合計20日間の入院生活を経て、4月27日に退院した。  当時の状況についてラジバンダリ西井は、「夕方まで普通に生活していて、急に全身の関節が折れたみたいに痛くなった。その後41.6度の熱が追っかけて出てきて耐えられなくなった。(これから)どうなるのかわからない感じ。入院したあと一般病棟に移ってから、退院の検査で2回陰性を出すという時にいけるかなと思ったが、それまでは未知の部分が多すぎて怖かった」と振り返る。  ICUに入った当初は意識が朦朧とした状態で、熱は41.6度まで上昇。全身の関節痛に加えて頭痛や腹痛など「痛みのデパート」だったという。痛みのため眠るというより意識を失うような状況だったそうで、鼻チューブで呼吸をし、心電図とパルスメータを装着していた。 「初日、自分ではICUに入れられたことがわかってなくて、周りの機材を見てわかった」と話すほどだが、それでも「中等症」と言われたという。宮沢氏は「人工呼吸になると重症。かなり危ない状態でないと重症とはならない」と説明する。  ラジバンダリ西井は「僕は重症扱いにして欲しかった」と訴える。「これで中等症なのかと思ってしまったし、これ以上ひどい方がどんどん出てくるんだなと。ICUはピストン状態で満杯になっていたので、僕が出た時もすぐに(次の人が)来られて、消毒して部屋を空けた」と話した。  入院5日目で、ICUから一般病棟へ移動。この時はまだ熱が39度あり、移動後2日目で鼻チューブは外れたというが、心電図やパルスメータは付けたままだった。部屋は、4人部屋の相部屋(最大2人で生活)。風呂や買い出しの依頼は週2回で、飲み水の確保に苦慮したそうだ。Source : 国内 - Yahoo!ニュース