4連休初日のきょう19日。九州南部、関東、東北の日本海側では傘が必要になります。 今夜 傘が必要な地域は? 19日夜は、前線が本州の南岸に停滞するでしょう。このため、前線に近い九州南部と関東は傘が必要になります。特に関東では局地的に雷を伴って雨脚の強まる所がありそうです。傘は大きめのものがよさそうです。また、上空に寒気が流れ込む東北では日本海側で雨の降る所があるでしょう。帰りが夜になる方は、念のため雨具をお持ちください。 日本気象協会 本社 日直主任 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
別名はハミズハナミズ 美しくも妖しげな“彼岸花”の秘密(ウェザーニュース)
秋の彼岸を迎え、美しくも妖しげな雰囲気を醸し出す彼岸花が咲き始めています。 そんな彼岸花には意外と知らない秘密があるようです。 葉は冬に生い茂る? 真っ赤に咲いた彼岸花をよく見てみると、茎には一枚も葉がついていません。 彼岸花って葉が無い植物なの? いえいえ、彼岸花は秋に美しい花を咲かせた後、細長い葉が出てきます。寒い冬も葉は元気に生い茂り、春までしっかりと光合成を行います。しかし、他の植物が青々と生い茂る初夏の頃、彼岸花の葉は枯れてしまうのです。夏の休眠期間を経て、9月の上中旬頃に花の芽が出ると一気に茎が伸び、秋のお彼岸の頃開花に至ります。 つまり、彼岸花は多くの花とサイクルが逆ということになります。 また、葉と花が別々の時期に展開することから、ハミズハナミズと呼ばれることもあるそうです。 種子ができない? 日本の彼岸花の多くは、種子ができないと言われています。じゃあどうやって増えているんだ?と疑問に思いますよね。 実は球根を増やすことで繁殖しているんです。毎年のように増えると、段々と窮屈になり地表にせりだすことも。 人が気づいて植え替えてくれたり、土手の場合であれば、増水した時に流されたりすることで、新たな場所に移動するそうです。 畦道に咲くのはなぜ? 彼岸花は、川の近くや畦道に咲いているのをよく見かけますが、これにはいくつかの理由があるそうです。 ・彼岸花の根が土手や畔の土を固めてくれるため ・彼岸花の毒によって、田んぼを荒らすネズミやモグラ・虫などの被害を防ぐため 昔の人の知恵で植えられた彼岸花ですが、これまでその風景が守られているということは、金色の稲穂を背景に咲く真っ赤な彼岸花の風景を愛おしむ心が、受け継がれてきたのでしょうね。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
学校のいじめに通じる「日本のコロナ差別」、内藤朝雄氏が語る「人が怪物になる」とき(弁護士ドットコム)
新型コロナウイルスの流行で、感染者やその家族などに対する差別や誹謗中傷が全国各地で起きている。例えば、以下のようなものだ。 (PCR検査で陰性なのに、退職に追い込まれる) 介護施設で看護師として働く女性は、職場で新型コロナウイルス感染の疑いをかけられた。PCR検査は陰性。医療機関から施設に「働いても問題ない」との説明があったにもかかわらず、女性は「退職勧奨通知書」に署名させられて退職した。(「『感染疑わしい人とは働けない』陰性証明の要求相次ぐ」朝日新聞 2020/5/31) (感染した看護師の家族に対する出勤停止要請) 看護師ら4人が新型コロナウイルスに感染した医療機関では、職員の約4分の1が地域で風評被害に遭ったという。職員の家族に対する出勤停止要請がもっとも多く、「職場で保菌者扱いされ、精神的に耐えられず帰宅した」という事例も。(『 風評被害、職員4人に1人 看護師らコロナ感染の熊本地域医療センター 』熊本日日新聞 2020/8/13) (匿名で発表された感染者を特定して罵倒) ある感染者は、居住県で感染者として匿名で発表されたあと、SNS上で中傷を受けた。ネット上以外の生活でも、自宅の留守電に感染者と家族を罵倒する言葉が吹き込まれていたり、家族が地域のスーパーや美容院から利用を遠回しに拒否されたりするなどの被害があった。(「『うちの県にコロナ持ってきた』…『感染者狩り』横行、実名特定・中傷エスカレート」ヨミドクター 2020/8/4) 感染者や、感染の疑いをかけられた人に対する差別や誹謗中傷は、なぜ起きるのだろうか。学校のいじめを手がかりにして人間の暴力性を研究している、明治大学文学部の内藤朝雄准教授は、日本社会の様々な集団に根ざした全体主義が影響しているとみている。詳しく聞いた。(武藤祐佳) ●学校のいじめに代表される「中間集団全体主義」の日本社会 内藤氏は日本では他の先進諸国と比べ、多くの人が「たまたま個人が接触しているグループの雰囲気やノリのようなものに対して、極度にびくびくしないといけない状態」にあると指摘する。その背景にあるものとして、中間集団全体主義を提唱している。 中間集団全体主義とは、個人が「集団や組織に全的に埋め込まれる」ことから逃れられない社会の特徴を言う(内藤朝雄『いじめの構造: なぜ人が怪物になるのか』)。「中間集団」は、国家と個人の間にある集団や団体のことを指し、会社や学校がその典型例だ。中間集団全体主義のもとでは、個人の人格や感情までもが、集団に細かく支配されるという。学校のいじめ問題を想像するとわかりやすい。 このような社会の特徴は、コロナ関連の差別や誹謗中傷とどう関連しているのだろうか。内藤氏は、まずはコロナ差別を世界中で長い歴史を通じて起きている「感染症差別の普遍的な現象」として捉える必要があると話す。 「感染症と差別に関して、人類は今の先進国の基準から見ると無茶苦茶な人権侵害であるようなことを当たり前にやってきた歴史があります。ハンセン病の患者さんは前近代社会のころからものすごい差別を受けていましたし、旧約聖書でも皮膚病が神の呪いのように描かれていたりします。 霊長類も、病気になって見た目やしぐさが変わってきた個体に対して差別のようなことをする様子が観察されています。 人類は、現在の基準から見ればきわめて残酷でしたが、千年百年単位の時間をかけて暴力を段階的に減らしてきました。先進諸国では、20世紀後半から人権感覚が急激に高まり、ひとりひとりの人間を大切にする『人権革命』ともいうべき変化が生じました(スティーブン・ピンカー『暴力の人類史』)。 いじめ、差別、児童虐待、DV、セクハラ、中小規模の暴力など、これまで当たり前で問題にならなかった残酷が、当たり前でなくなり、問題とみなされるようになりました。この流れのなかで、感染者への差別的な扱いが許されなくなりました。その流れに対して、日本の社会を位置付けることが重要です」 内藤氏は日本社会の位置付けについて、以下のようにみている。 「日本では、学校と会社での過酷な同調圧力と人格支配を介して、ほとんどすべての人に中間集団全体主義のマインドセットが深く埋め込まれたため、『人権革命』が不十分なままにとどまりました。だから外見的には先進国の一員であっても、何かのきっかけで『人が怪物になる』事態が起こりやすいのです。 昨今新型コロナ関連で起きている不当な差別、誹謗中傷、『感染者狩り』も、このような暴発の一つと考えられます。特に今回の『感染者狩り』は、関東大震災のときに朝鮮人を虐殺した自警団と、ムードが似ているかもしれないので注意が必要です」 ●感染予防で物理的な距離をとることと、個人を「穢れ」として排除することは全く違う そのような構図を理解したうえで、感染者への対応については、以下のような2つの社会的反応様式をまったく別のものとして峻別することが重要だと、内藤氏は指摘する。 1つ目は、感染予防という観点から個人として物理的な距離をとること。2つ目は、瞬時に起きる「気持ち悪い」「穢らわしい」という感情から、集団として感染者を「穢れ」として扱うことである。両者は全く異なるものであり、後者の反応をもとに集団で個人を排除することや誹謗中傷を行うことは「絶対に許してはいけない」という。 「個人として感染の危険性をどのように見積もるか、人とどの程度の距離をとるかは自由です。例えば、『私はPCR検査の精度に関してあまり信用していないし、新型コロナウイルスは人から人に非常にうつりやすいと思っています。だから、私はあなたと話すときには○メートル以上距離を取り、マスクをします。もちろん、言うまでもなく、あなたが悪いわけではありません。悪いのは新型コロナウィルスです』と言うことは問題ありません。 絶対に許してはいけないのは、集団として個人を『穢れ』として扱って、『こいつは穢れたやつだからみんなで排除しちゃえ』と罵詈雑言を浴びせることです。もし、本当に命を守りたくて、『ウイルスが悪いのであって人間は悪くない。人間を守るために距離をとらないといけない』と考えていれば、誹謗中傷などせず、相手が感染している可能性が高い方であれば、『お気の毒に』と言って、むしろ心理的距離は近づけながら、物理的距離を大きくとります。その違いが大事なんです。 感染予防の手立てとして考えられた合理的思考と、『気持ちわるい』『穢れ』といった人間に向けられた否定的感情という、2つの反応様式をきちんと分ける必要があります。 普遍的な人間の尊厳といった習慣が、この数百年ぐらいかけて欧米を中心に世界にひろがり、20世紀後半に爆発的に拡大しました。日本の場合それが弱いことが、これまでに説明した2つの反応様式を分けることの弱さにもつながってきます」 ●感染リスクが高い職種の人を守り抜く方針が必要 では、本来はどのような対応をとるべきなのか。 「特に、医療従事者に対しては、消防士や警察官のように、他の職種よりも高いリスクを負って人々の命と健康を守るために必要不可欠な仕事をしているのですから、まずは敬意を払うのが当然です。 感染リスクが比較的高いと思われている職種と、比較的低いと思われている職種があることは確かです。一般的に、職務構造上、さまざまな人と密に接触せざるをえない職種は感染リスクが高いといえます。 その場合、感染リスクが高い可能性が考えられる職種の人を、排除とは逆の、手厚い保護によって守り抜くという方針が必要だと思います。感染リスクが高いと思われる病院で働く医療従事者の子どもを保育園から排除するなどということは論外です。 逆に、感染リスクが高いのではないかと思われる職種の子どもを最も優先的にあずかる、感染予防対策がしっかりした保育園を急いでつくる必要があります。病院で働く人、保育園で働く人、コンビニで働く人、配達をしている人、警察官・・・は保育園に苦労しないという『くにのかたち』をつくりましょう。そうでなければ、医療など人が生存するのに必要な職種で働く人がいなくなってしまいます。 また、感染した人を解雇するような雇い主を厳しく罰する法をつくる必要があります。不幸にも感染してしまった人には、『お気の毒に思います。給料を全額支払いますので、ゆっくり自宅療養なさってください』とねぎらうのが当然です」 ●日本の中間集団全体主義を変えるきっかけに 内藤氏は、コロナ禍をきっかけに、中間集団全体主義を含む日本の社会システムを根本的に組み替えることが必要だと考えている(内藤朝雄「日本社会は『巨大な中学校』のよう…コロナ危機で克服すべき3つのこと」現代ビジネス2020/4/25)、「日本社会は変われるのか:『中間集団全体主義』という桎梏」図書新聞2020/8/8)。しかし、会社や学校の集団主義については「なるべく変わらないようにしようとする力が反作用的に働いている」とみている。 「会社では、コロナ禍の前から『みんなで集まって共同体を維持することが仕事をすることだ』と誤解している人が多く、日本の生産性の低さの一因になっていました。コロナの流行があっても、『こんなに危険でも満員電車に乗っているんですよ』ということを示す忠誠競争のために、在宅勤務もできず、危険な目に遭っている会社員たちがいます。何とかしないといけないのですが、変わろうとしているのは一部の会社だけですね。 日本の学校は、中間集団全体主義のせいで、先進国の中では『狂気の沙汰だ』『軍隊と変わらない』などと言われています。コロナをきっかけに、リモート学習など多様な学び方があってもいいという風に変わっても良かったにもかかわらず、変わらない。学校らしい学校の形をなるべく維持したいという、全体主義的な情熱を持った方々が多くいます。 先日ユニセフ(国連児童基金)は、日本の子どもの精神的幸福度は、先進38カ国中37位、つまりワースト2位であるというデータを公表しました(UNICEF, Worlds of Influence: Understanding what shapes […]
【動画】19日の天気 – 広く晴れるも 関東は雨 連休は秋の空気 暑さ和らぐ (19日7時更新)(ウェザーマップ)
19日(土)は、日中は晴れる所が多くなりますが、前線に近い関東や九州南部では雨の降りやすい天気となるでしょう。連休は秋の空気が入り、朝晩は西・東日本でも20℃を下回る所が多くなりそうです。 朝は東北や東日本を中心に雨の所がありますが、日中は広い範囲で晴れて、東北や北陸でも晴れ間が出てくる見込みです。 一方、関東は日中も雨の降る所があるでしょう。午後になると九州南部を中心に雨が降り、北海道や関東では局地的な雷雨に注意が必要です。夕方頃からは東北や四国、紀伊半島でにわか雨の可能性があります。夜にかけても関東や九州南部では雨の降りやすい天気が続く見込みです。 最高気温は、晴れる地域ではきのうより高い所が多いですが、西・東日本の太平洋側ではきのうより低い所が多く、東京は5℃以上も低い予想で暑さが和らぎそうです。 この先の連休は、あす以降さらに気温が低くなって、日曜日は最高で25℃前後という所が多いでしょう。朝晩は20℃を下回る所が多い予想ですので、体調管理にはお気をつけください。(気象予報士・佐藤温子) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
コロナ入院“重症化リスク”対象者に(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 新型コロナウイルスの入院措置について、厚生労働省の作業部会は重症化リスクのある人に対象を絞ることで合意しました。 新型コロナウイルスは感染症法で「指定感染症」と位置付けられ、軽症や無症状であっても入院治療が原則ですが、患者の8割は軽症か無症状で多くの自治体では自宅や宿泊施設での療養が行われています。一方、軽症であっても全員を入院させている地域もあり、今後インフルエンザと同時に流行した場合、医療の逼迫(ひっぱく)につながると指摘されていました。18日に開かれた医療関係者などを交えた作業部会では、入院措置の対象について65歳以上の高齢者や持病のある人など重症化リスクの高い患者に絞るよう見直すことで合意しました。今後、有識者会議などでさらに議論を進め、10月中の政令改正を目指すということです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「F35よりトイレットペーパー」発言出た防衛相交代行事 花道100m、殉職2千人に献花…組閣でも異色(withnews)
殉職者慰霊と栄誉礼 ツイッターでの発信など何かと注目された河野太郎・前防衛相。その離任式の段取りが、実はコロナ対策も含めてこのアナウンスに簡潔に示されています。追って説明しますが、その離任式の前に大事な行事がひとつ。殉職者への献花です。 午前10時、防衛省の各棟から少し離れた「メモリアルゾーン」。音楽隊のしめやかな演奏が流れる中、河野氏が歩いて現れました。自衛隊が発足した1954年以来の、任務にまつわる殉職者約2千人の慰霊碑があります。その前に河野氏は花を供え、少し下がって数秒間、頭を下げました。 自衛隊では幸い、これまで戦死者は出ていません。それでも危険と隣り合わせの活動で亡くなった隊員を悼む行事は組織にとって欠かせず、メモリアルゾーンでの防衛相の献花は離着任のたびにあります。各地の自衛隊の駐屯地や基地でもトップによる同様の行事があります。 続いて省内の講堂で離任式です。去りゆく前大臣が挨拶し、省員を代表して事務次官が謝意を伝えます。これは他省とそう違わないでしょうが、参加者には背広組と呼ばれる「内局」の官僚に加え、制服組の「幕僚監部」の自衛官もいます。 それでも今回はコロナ対策で人がまばらでした。冒頭の省内アナウンスにあったように、参加を「部長など」に絞ったためです。3年前に見た別の防衛相の離任式と比べると、密度の違いは歴然でした。 河野氏は紙を読まずに挨拶しました。在任中は終盤に地上配備型ミサイル迎撃システム、イージス・アショアの配備停止問題での報告の遅れがあり、辛口の話も出るかと私は思っていましたが、語ったのは自衛隊の人づくりの大切さと職場環境の改善でした。「いじめ、パワハラ、セクハラをなくさねばならない」「F35(戦闘機)よりトイレットペーパーを取る」と呼びかけました。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ジャパンライフ元会長ら「金融機関はつぶれる」(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 「ジャパンライフ」の元会長らが詐欺の疑いで逮捕された事件で、元会長らは「銀行はあてにならない」などと高齢者らを勧誘していたことが分かりました。 ジャパンライフ元会長の山口隆祥容疑者(78)ら14人は2017年ごろ、会社が経営破綻しているにもかかわらず、顧客らに投資を呼び掛けて現金8000万円をだまし取った疑いが持たれています。その後の警視庁などへの取材で、山口容疑者らは「銀行はあてにならない」「金融機関はつぶれる」などと言って新たな預金先としてジャパンライフに投資を持ち掛けていました。 被害に遭った小松幸男さん(75):「預金は皆、ジャパン(ライフ)。『銀行に置いておいたって仕方ないから、ジャパンに置いておけば安心だよ』って」 山口容疑者らは同様の勧誘手口で高齢者を中心に金を集めていたということです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東京・小笠原村で2人感染 海保の航空機などで搬送(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 18日、東京・小笠原村で初めて2人の新型コロナウイルスの感染が確認され、2人は海上保安庁の航空機などで羽田空港まで搬送されました。 19日未明、父島に住む70代の男性と60代の女性を乗せた海上保安庁の航空機が羽田空港に到着しました。2人は夫婦で、18日に感染が確認されましたが、父島にある診療所では感染症に対応できないため、都が自衛隊と海上保安庁に搬送の協力を要請しました。自衛隊のヘリで父島から硫黄島に運び、その後、海上保安庁の航空機に乗り換えて本土に搬送されました。2人は最近、本土に出掛けていて、定期船で島に戻る際に受けた検査では陰性だったということです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
4連休も注意 “コロナ自粛の夏”でも水の事故が昨年より増えた理由は(ウェザーニュース)
今年はコロナ禍で実家への帰省を見送ったり、夏休みのレジャーを変更したり、、、いつもと違う夏となりました。 開設されなかった海水浴場も少なくありませんでしたが、例年7~8月に多い水の事故はどう変わったのでしょうか。 昨年より増えた水の事故 7、8月の水難事故を警察庁安全局生活安全企画課がまとめています。 この数年、水難事故の発生件数も水難者(死者・行方不明者)も減っていたのですが、いずれも昨年より増えています。死者・行方不明者262人のうち、中学生以下の子供は16人(前年対比+2人)でした。どこで水の事故が多かったのでしょうか。 場所別に見てみると、海での事故が一番多かったようです。しかし、前年対比では7人減っています。今年は新型コロナ感染防止のため神奈川県で全海水浴場が開設されないなど、全国の海水浴場1156ヵ所の開設率が6割(海上保安庁調べ)しかなかったことも、海での遊泳中の事故減少につながったようです。 海上保安庁は事故が少なかった要因について、「新型コロナ感染症感染防止のため、自主的に海水浴を控えた方が多かったこと」「自治体による不開設海水浴場の周知とメディアによる報道により海水浴を控えた方が多かったこと」「梅雨明けの遅延により、7月中に海水浴をする機会が少なかったこと」などをあげています。 それに対して河川での事故は昨年より20人増えました。河川での水遊びが規制されるケースは少なく、海水浴を控えるかわりに今年は河川で遊ぶ人が増えたことがうかがえます。 水の事故はさまざまな状況で起こる 今年の夏は、どのような水の事故が起こっていたのでしょうか。警察庁は行為別の死者・行方不明者を分類しています。 行為別の分類で目立つのが前年対比では最多の10人増えている「水遊び」です。これは「水辺において、体の一部を水中に没するなど、水を遊びの対象とするもので、『水泳』『ボート遊び』『魚とり(釣)』『通行中』『水難救助活動中』または『陸上における遊戯スポーツ中』以外のもの」をいいます。海での死者・行方不明者数が減っていることを考えると、やはり川での水遊び中の事故が多かったようです。 警察庁は「水難の防止対策」として、次の注意を呼びかけています。 【魚とり・釣り】は転落のおそれがある場所に近づかない。【水泳・水遊び】は水藻が繁茂している場所・水温の変化や水流の激しい場所・深みのある場所を事前に把握して近づかない。また、子どもを危険箇所に近づけない。 子どもの水難事故防止のためには、【保護者等の付き添い】として、子ども1人では水遊びさせず、幼児や泳げない学童等には必ずライフジャケットを着用させ、その者を保護する責任のある者が付き添うなどして目を離さないようにする。 海水浴場が開設されない中でも、今年の水の事故は昨年より増えました。この4連休(19~22日)に最後のレジャーに出かけようと考えている人は、決して油断せず、くれぐれも水の事故に注意してください。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
千葉・習志野市 中3女子生徒が行方不明(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 千葉県習志野市の中学3年の女子生徒が10日に自宅を出たまま行方が分からなくなっています。警察は写真などを公開し、広く情報を求めています。 行方が分からなくなっているのは習志野市の中学3年・斉田悠紀恵さん(14)です。警察によりますと、斉田さんは10日午後5時ごろに習志野市内の自宅を出た後、連絡が取れなくなっています。その後、午後7時20分ごろに東京の京成日暮里駅で電車を降りた後、改札を出て東日暮里方向へ1人で歩く姿が防犯カメラに映っていました。斉田さんは身長約150センチの痩せ形です。警察は写真や映像を公開し、広く情報を求めています。 情報提供先:習志野警察署 047-474-1578 Source : 国内 – Yahoo!ニュース