任期満了に伴う東京都知事選は5日午前7時から投票が始まった。午後8時で締め切られて即日開票され、夜に大勢が判明する見通し。新型コロナウイルス感染症が再拡大傾向を見せる中での異例の選挙戦となった。 立候補しているのは、れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)、無所属現職の小池百合子氏(67)、無所属の元日弁連会長宇都宮健児氏(73)、無所属の元熊本県副知事小野泰輔氏(46)=維新推薦、諸派でNHKから国民を守る党党首の立花孝志氏(52)=N国推薦=ら過去最多の22人。 都選挙管理委員会によると、午前10時現在の推定投票率は6.60%。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「コロナで社会は大きくは変わらない」 「100年に一度の危機」が度々訪れる時代にどう備えるべきか(BuzzFeed Japan)
新型コロナウイルスの流行で、大きな影響を受けた医療現場。 「100年に一度の危機」「ポストコロナ」「新しい生活様式」「ニューノーマル」と、世界が一変したかのような不安を感じるが、その見方は正しいのだろうか? 医療経済学や医療政策が専門の日本福祉大学名誉教授の二木立さんに歴史を踏まえた分析を伺った。 ※インタビューは6月29日午後、対面で行い、その時点での情報に基づいている。 【BuzzFeed Japan Medical / 岩永直子】 「治し、支える医療」に転換できるか ーーーー「キュアからケアへの転換」等と主張して急性期医療の重要性を軽視する研究者に対し、先生はかねてから批判的です。今回の新型コロナの対応で、「治し、支える医療」への転換が求められていると強調されていますが、詳しく教えてください。 「これから高齢社会だから、治すより支える医療が重要だだ」、「キュアからケアへの転換が必要だ」という主張が多く聞かれてきました。 でも、コロナという「生きるか死ぬか」の問題を前にして、治すことも避けて通れないことがはっきりしました。ケア一辺倒の主張は一気に説得力を失ったのです。 「治し、支える医療」への転換は私の個人的な主張ではないのです。 もともとは、「社会保障制度改革国民会議報告書」(2013年)で提起され、現在は政府・厚生労働省の公式方針になっています。2016年度の診療報酬改定の基本方針等でも用いられているし、「地域医療構想」もそれに沿って立てられています。 地域医療構想というと必要病床数の推計に目がいきがちですが、それとワンセットで介護施策や高齢者住宅を含めた在宅医療で対応する患者数の推計もしています。 厚生労働白書の2016年版にもこの「治し、支える医療」が地域包括ケアの説明として入っています。 医療・福祉関係者や慢性期医療を担う人の中には、「急性期はキュア(治療)だ。慢性期医療や終末期の段階ではケア(支える医療)だ」と、二項対立的に理解している人もいます。 しかし、治す医療と支える医療は、程度の差はあるものの、急性期でも慢性期でも、常に両方必要とされているものです。 救急医療などでは「治す」ことが全面に出ますが、支える医療も必要です。 逆に終末期も、「支えるケア」だけでいいかと言えばそうではありません。スウェーデンなど北欧ではこの段階では支えるケアだけになると思いますが、日本の場合は、必要な時に治療もすることが国民合意となっています。 「地域包括ケア研究会2015年度報告書」も、「人生の最終段階におけるケアのあり方を模索する」という項目で、「超高齢社会においては、(中略)人生の最終段階の医療や介護のあり方を含め、『治し・支える医療』が求められている」と、社会保障制度改革国民会議報告書を肯定的に引用しています。 ーー新型コロナの医療で考えると、「治し、支える」とはどういう医療のイメージになりますか? 当然、治す医療が全面に出ますけれども、新型コロナでの死者は今のところ、約1000人に留まっています。今、年間100万人が死ぬ時代です。急性期医療でも慢性期でも末期でも両方が大事ですが、コロナで「治す医療」が復権したと思います。 地域医療構想でも「治す医療の比重が減って、支える医療だ。治す医療はトコトン医療。支える医療はまあまあ医療だ」なんて議論がありました。 スウェーデンではコロナの前から80歳以上の高齢者、80歳未満でも合併症のある高齢患者はICUに入れない方針があります。大事なのはそれが国民合意であることです(※1)。 しかし、日本ではそんなことはしない。年齢で受けられる医療を変えたら、高齢者差別になります。新型コロナでもそういうことにはならなかったですね。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
コロナ禍でも出社した経理部の女性 不安に駆られ、社内でも「不公平」感じた日々 【#コロナとどう暮らす】(BuzzFeed Japan)
「本音はもちろん、テレワークがいいですよ。でも、出社しないとできない仕事ですから」。愛知県の専門商社で働く20代の女性は言う。所属部署は、経理部だ。たとえ社内が変わったとしても、やりとりする他社が変わらないと、いつまでも出社しなければいけないことになる。業務の効率化を図るためにも、社会全体で紙や印鑑を使う慣習を捨て、電子化してほしい。彼女はそう願っている。【BuzzFeed Japan / 瀬谷 健介】 新型コロナウイルスが猛威をふるった2020年、テレワークを導入する企業が増えた。彼女の会社も同様だった。 ただ、他の部署は早々とテレワークを許可されたにもかかわらず、経理部はその対応を後回しにされた。どうしても「紙」や「印鑑」を必要とする業務だったからだ。 取引先である銀行とのやりとりでは、小切手の受け渡しがあった。また、紙で請求書や伝票を用意。他部署の同僚に直接、印鑑を押してもらう書類もあった。 社内ですべてが完結できれば、業務の全てを電子化もできる。しかし、他部署や他社とのやりとりの都合上、政府による緊急事態宣言下でも出社する日々を送った。 「不公平だなと思っていた」 会社は経理部門にも目を向け、書類を自宅に持ち帰ることを許可。テレワークが認められたという。 しかし、書類を紛失することなく、しっかりと管理ができるなら、という条件付きだった。 ただ、それでも彼女がテレワークを経験した日は少なかった。女性は、BuzzFeed Newsに話す。 「私は、銀行と関わることが多いので出社しないといけなかったんです。同じ経理部内でも、社内で完結できる人はテレワークができていました」 新型コロナウイルスに感染しないか。そんな不安に駆られながら出社した。仕事の都合で出社しなければならなかった彼女は、友人たちから「要注意人物」というレッテルも貼られ、嫌な気分になりもした。 「仕方ないと思いますが、社内で差が生まれ、不公平だなと思っていました。紙や印鑑とか、時代的にも古いですし、業務を進める上でどうしても進捗が遅くなります」 「コロナのことを抜きにしても、電子化したらやりやすいですし、管理する上でもミスが減り、効率的になって生産性が上がると思っています。社会全体で古い慣習が変わり、無駄なものをどんどんなくしてほしいですね」 緊急事態宣言が解かれた今、会社からは出社するか、テレワークを選ぶかの2択を用意されている。 「本音はもちろん、テレワークがいいですよ。でも、出社を選ぼうと思っています。出社しないとできない仕事ですから。ただ、私の場合は、銀行が変わってくれれば、テレワークをもう少しできるようになると思っています。会社も変わると信じています」 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
専門家会議、なぜ廃止? 政府は良かったこと、悪かったことの検証を(ABEMA TIMES)
緊急事態宣言の解除からおよそ1カ月が経過した6月末、西村経済再生担当大臣が政府の専門家会議の廃止を発表した。 【映像】コロナ対策のカギを握る“専門家・有識者“が果たすべき仕事とは? 全国で感染者数がまだ1桁台だった2月に発足した専門家会議は、座長に国立感染症研究所所長の脇田隆字氏、副座長に感染症専門家の尾身茂氏を据え、3密防止・人との接触目安・新しい生活様式など、感染拡大防止の基軸となる提言をしてきた。 発足からおよそ4カ月半、感染拡大の防止に尽力したはずの専門家会議はなぜ廃止されたのだろうか。その理由について西村大臣は先月24日、「専門家会議が法律に基づくものではなく、位置づけが曖昧だった」と説明している。 厚生労働省やWHOで医療政策に携わった坂元晴香・東京大学特任研究員は、「日本は高齢化率が圧倒的に高いにも関わらず、人口当たりの死者数を低く抑えることができていると思う。だから少なくとも感染症対策という意味においてはよくやったと思う。そして、その影には専門家会議が非常にいい提言をしてくれていたことがあると思う。少なくとも現場の最前線にいる医療者からは専門家会議に対する大きな批判が出ていないし、大きな信頼を寄せられていたと思う。ただ、日本のやり方だとは思うが、政府と専門家会議がお互いに相談・調整しながら方針を発表してきた部分はあるので、どこまで専門家会議の提言が独立していたかということは検証されるべき点だと思う」と話す。 「あくまでも専門家は専門性に基づいて提言をするだけなので、それを聞いて最終的に何をするかを決め、責任を取るのは政府だ。例えば専門家会議の先生方が、色々なボトルネックがあって検査体制の拡充などを提案してもうまくいかなかったということをおっしゃっていたと思う。やはり自治体に協力依頼を出す、法律を変える、体制を変えるといったことは政府にしかできないことなので、そのためのリーダーシップが取れる体制に変わるのであれば期待したい」。 廃止される専門家会議に代わり、今後新たに山中伸弥教授、黒川清名誉教授らで構成する「アドバイザリーボード」、そして専門家会議のメンバーだった脇田氏、尾身氏ら感染症の専門家に加え、地方自治体の代表や危機管理の専門家などで構成する「新型コロナウイルス感染症対策分科会」が設置される。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
カタツムリが日本に800種 あなたの街の「ご当地カタツムリ」は?(ウェザーニュース)
梅雨どきのシンボル・カタツムリ(陸産貝類)は、日本全国に800種以上も生息しています。その中には地元の地名から命名され、そこでしか観察できない「ご当地カタツムリ」も多数存在しているそうです。ウェザーニュースが「周辺で見かけるカタツムリの大きさ」について調査を実施したところ、地方による差異がいくつか生じていました。 調査結果と「ご当地カタツムリ」について、カタツムリを含む貝類全般が専門の豊橋市自然史博物館学芸員・西浩孝さんに解説をお願いしました。 沖縄の巨大カタツムリは外来種 調査結果によると、全体ではカタツムリの大きさは「1円玉ほど」が最も多く52%、「ゴルフボールほど」が30%、「野球ボールほど」が1%弱、「見たことがない」が18%という結果になりました。 地域別に詳しく見ると、北陸・東海で「ゴルフボールほど」の割合が最も多くなっています。驚きは沖縄で、「野球ボールほど」が11%と、突出して多くなりました。 「北陸のツルガマイマイ、東海から近畿のイセノナミマイマイなど、各地方を代表するカタツムリの成体の殻径(かくけい=貝殻の幅)は、いずれも3~4cm(ゴルフボール大)です。みなさんがご覧になった『1円玉大』がどのカタツムリなのかわからないのですが、おそらくそれらのカタツムリの『子ども』か、全国的に生息する広域種のウスカワマイマイ(殻径23ミリほど)あたりなのではと思います。 沖縄で見られる巨大なカタツムリはアフリカマイマイといって、東アフリカ原産の外来種です。殻径55mm・殻高115mmほどもあり、食用として持ち込まれたものが逃げ出して増えました。奄美群島や小笠原諸島にも生息しています」(西さん) 遠くまで移動できず種分化が進む それでは、けっして広くない日本列島の各所に「ご当地カタツムリ」を含む800種ものカタツムリが分布しているのは、なぜなのでしょうか。 「カタツムリはご存知のように『歩みがのろい』うえに、飛べません。海を渡れないため島から島への移動はもちろん、同じ島内でも川や山に隔てられた他の地域への移動も難しい。そのため、同じ本州内でも東北なら東北、中国なら中国といったエリアで種の分化が進み、地域ごとに多くの種、さらに亜種が生まれていったのです。 北陸、東海以外では、北海道がサッポロマイマイ、東北がアオモリマイマイ、関東・甲信がミスジマイマイ、関西がクチベニマイマイ、中国がイズモマイマイ、四国がアワマイマイ、九州がツクシマイマイ、沖縄がオキナワウスカワマイマイといったあたりが、地方を代表するカタツムリといえるでしょう。 そのほかに『広域種』として、その名もニッポンマイマイ、オナジマイマイ、コベソマイマイなどが生息しています」(西さん) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画】5日の天気 – 前線北上 再び大雨に警戒 水曜日にかけて 広範囲で大雨に(5日7時更新)(ウェザーマップ)
こんや以降は再び梅雨前線が北上するため、大雨となる所がありそうです。梅雨前線は来週水曜日ごろまで日本付近に停滞し、広い範囲に大雨をもたらすおそれがあり警戒が必要です。 きょう(日)の午前中は九州南部、午後は西日本・東日本の太平洋側を中心に雨が降る見込みです。雨の降り方は、時間を追うごとに強まる予想で、夜は九州南部や紀伊半島、静岡県を中心に激しい雷雨となるでしょう。特に九州南部付近では、線状降水帯が発生するおそれがありますので、雨の降り方に注意するとともに、どうぞ安全な場所でお休みください。 きょう(日)は東北から九州にかけて雨が降りやすいですが、北海道と沖縄は晴れて暑くなりそうです。 関東は午後ほど雨が降りやすいでしょう。気温はきのう(土)より高い所が多く、東京は30℃、大阪は29℃でかなり蒸し暑く感じられそうです。 あす(月)は朝から西日本・東日本のあちこちで雨が強まる見込みで、この状況は8日(水)ごろまで続きそうです。東海や西日本を中心に雨量が多くなり、災害につながるおそれがあります。特に、九州や四国、東海では、ここ数日の大雨で地盤が緩んでいたり、川が増水していたりしますので、いつも以上に土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に警戒してください。 (気象予報士・岡田沙也加) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
5日 梅雨前線 再び北上へ 広範囲で土砂災害に警戒(tenki.jp)
きょう5日は、梅雨前線が九州から本州の南に停滞し、あすにかけて再び北上。九州から関東にかけて大気の状態が非常に不安定に。再び広範囲で大雨。土砂災害など警戒を強めたい。 きょうの天気 九州~関東甲信で大雨 土砂災害に警戒を きょう5日(日)は、九州付近から本州の南に前線が停滞するでしょう。いったんは小康を保っている前線の活動が、きょうからあす(6日)にかけて再び活発になり、前線が活動を活発化させながら次第に北上する見込みです。 きのう(4日)大雨に見舞われた九州は、南部から雨が降りやすくなり夕方から夜には雷を伴う所や非常に激しく降る所があるでしょう。九州北部から関東にかけても次第に雨が降りやすくなり、雷を伴う所や激しく降る所がありそうです。北陸や東北南部でも雨が降りやすくなり、雷雨や激しい雨になる所が多いでしょう。 これからあす(6日)の朝6時にかけて予想される降水量は、九州南部で200ミリ、東海で150ミリ、九州北部と四国、近畿で100ミリ、関東甲信で80ミリです。 さらに、あさって(7日)朝6時にかけての総雨量は、東海で300ミリから450ミリ、九州南部で300ミリから400ミリ、九州北部と四国で200ミリから400ミリ、近畿で200ミリから300ミリ、関東甲信で150ミリから250ミリ、中国地方で100ミリから150ミリと予想されています。 きょうからあすにかけて、これまでに降った大雨に加えて、所によっては7月ひと月分の雨が短期間に集中して降るおそれがあります。雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨を伴う大雨と土砂災害、低い土地の浸水、河川の氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも、ご注意ください。 まだ小康を保っている地域の方を含めて、身の安全を確保する手段を家族で話し合うなど、災害に備えるよう、おすすめします。 きょうの天気 北海道と沖縄は晴れ間と局地的な雨 北海道は、晴れ間のでる所がありますが、夕方から夜は道央と道南で雨の降る所がありそうです。 沖縄は、夏の太平洋高気圧に覆われるため、宮古島地方や八重山地方は晴れますが、沖縄本島では雲が多く、雨や雷雨の所があるでしょう。激しい雨の降る所がありそうです。 きょうの気温 熱中症に要注意 マスクを外すことも きょうの最高気温は、沖縄は30℃を超える所が多い見込みです。九州から近畿と関東甲信、北陸は26℃から28℃前後で、30℃くらいまで上がる所があるでしょう。きのうと同じか高い所が多くなり、平年並みの所が多いでしょう。東北は25℃の所が多く、きのうより高くなるでしょう。北海道は、25℃前後の所が多く、道北の内陸部では30℃くらいになる所がありそうです。 蒸し暑い所が多くなりますので、時々マスクを外して水分補給をする、人混みでない所ではマスクを外すなど、熱中症に気をつけましょう。 日本気象協会 本社 高橋 則雄 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
静岡で倉庫火災 消防隊員と警察官の計4人不明(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 5日未明、静岡県吉田町にある日用品メーカーの倉庫で火事があり、消防隊員と警察官、合わせて4人と連絡が取れなくなりました。現在も消火活動が続いています。 午前1時半すぎ、吉田町の「レック静岡」事業部の倉庫で「白い煙が出ている」と警備会社から消防に通報がありました。消防車18台が出動して消火にあたっていますが、6時間近く経った今も燃え続けています。消防などによりますと、火事の状況を確認するため、倉庫の中に入った消防隊員3人と警察官1人、合わせて4人と現在、連絡が取れなくなっています。また、この火事で別の消防隊員2人がやけどなどの軽いけがをしているということです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
コロナ時代の都知事選、候補者たちの戦い方は? リアルかオンラインか…それぞれの選択(ハフポスト日本版)
7月5日は、東京都知事選の投開票日。 新型コロナウイルスの感染が再び拡大していく中で、さまざまな制約が課された選挙戦だった。2013年のネット選挙解禁から7年。「withコロナ」の時代に、選挙は大きな転換点を迎えている。 SNSやZoomなどのオンラインを駆使した選挙戦は、最終日の7月4日も深夜まで続いた。候補者たちの動きを追った。(届け出順) 山本太郎氏 “リアル” なコミュニケーションへのこだわり 「リアルな人と人とのコミュニケーション」にこだわったのは、「れいわ新選組」の山本太郎氏。連日街頭に立って自らの主張を訴えた。 選挙活動が終了する5日午前0時まで、都内を足で回るという。 当初、街頭演説の場所は人が集まらないように非公開としていたが、それでも大勢の人が山本さんのリアルな言葉に耳を傾けた。 れいわ新選組の事務局長は「政治はリアル」と、街頭での選挙活動へのこだわりを語る。 「候補者が自分の主義主張を自分の言葉で訴え、有権者に判断してもらう。みなさんに何が響いているか、どんな反応があるかを見ながら話す、人と人とのリアルなコミュニケーション。それが選挙の基本で、大事にしています」 選挙戦最終日の7月4日、最後の街頭演説の場所に選んだのはJR新宿駅前。現場には大勢の人が集まり、生配信したYouTubeは約2万人が視聴した。 「コロナ禍の中で選挙を行うことに問題がある。都からも国からもメディアも何も言わなかった。投票に行く人が少なくなれば、組織票だけが美味しい思いをする」と選挙戦への不満もにじませつつ、コロナを機に生活が困窮する状況を見て都政への挑戦を思い立ったと訴えた。 小池百合子氏「オンライン選挙に徹した」 「オンライン選挙のモデルを作ることにチャレンジしていきたい」 出馬表明の際、こう語っていた小池百合子氏(無所属・現職)は、言葉通りオンラインでの選挙活動を徹底。第一声からマイク納めに到るまで、一度も街頭での演説を行わなかった。 街頭で有権者に訴えるかわりに活用したのは、YouTube。都内62の市区町村に向けた演説動画や、「#小池ゆりこに物申す」のハッシュタグで募った質問や批判に対して説明する動画などを公開している。 新型コロナウイルス感染拡大への警戒を呼びかける「東京アラート」は、都知事選告示の翌日6月19日に解除されたが、都内の感染者は増加傾向が続いている。 選挙戦最終日の4日も、都内では新たに131人の感染者が報告された。小池氏は現職として「不要不急の他県への移動の自粛」などを呼びかけた。 午後7時過ぎからは3本のYouTube動画に出演。「最後のメッセージ」と題した動画では、「疾病対策予防センター『東京版CDC』を立ち上げ、世界で一番感染症に強い首都を作る」などと訴えた。 小池氏の選挙戦について、別の候補の関係者は「現職であることを生かしてコロナ禍を最大限に利用した。テレビでの討論会も避けられ、議論は深まらなかったが、戦い方としては上手なのだろう」と語った。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪で新たに17人の感染確認 近畿で20人超は56日ぶり(関西テレビ)
関西テレビ 大阪府は新たに17人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。 新たに感染が確認された男女17人のうち11人が感染経路不明、5人が感染経路不明者の濃厚接触者です。全員が軽症または無症状で、16人が30代以下だということです。 また、京都府では、新たに20代から30代の男女9人の感染が確認され、うち6人が京都市内の飲食店で開かれた同じパーティーに参加していました。 パーティーの参加者が2次会で利用したバーの従業員2人の感染も確認され、京都市はクラスターが発生したとしています。 他にも、兵庫県で1人の感染が確認されるなど、近畿では新たに28人の感染が確認され、20人を超えるのは5月9日以来56日ぶりとなります。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース