新型コロナウイルス感染症の治療薬候補アビガンを巡り、安倍晋三首相が目指すとした「5月中の承認」を政府が断念したことが25日、分かった。25日時点で審査の前提となる企業からの承認申請はなく、月内に審査を終えるのは不可能と判断した。政府関係者が明らかにした。 国内では承認を目指して企業による治験が進んでいるほか、国には大学による臨床研究の結果を承認審査に活用したいとの考えもある。しかし現段階では、有効性を示すデータが出ておらず、手続きが進むのは6月以降になる見通し。 首相は5月4日の記者会見で「有効性が確認されれば今月中の承認を目指したい」と表明していた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
テラハ誹謗中傷は「対岸の火事」なのか 恋愛リアリティー番組「危険な演出」に識者警鐘(J-CASTニュース)
女子プロレスラーの木村花さんが、22歳で亡くなった。木村さんは、動画配信大手ネットフリックスやフジテレビの人気番組『テラスハウス』に出演し、死去当日には自身のSNSで誹謗(ひぼう)中傷に苦しんでいたことを示唆していた。 テラスハウスは「恋愛リアリティー番組」ブームの火付け役として知られ、以降、同様の番組が相次いで制作されている。 テレビ事情に詳しい専門家は、恋愛リアリティー番組の出演者が非難を浴びるのは制作側にも責任の一端があるとし、早急の対応を訴える。 ■アマゾン、Abemaも参入 木村さんは、若年層を中心に人気を集める恋愛リアリティー番組『テラスハウス』に出演し、番組内での言動に対するSNS上の批判に悩んでいたとみられている。与野党の国対委員長は2020年5月25日、こうしたネット上での誹謗中傷について、匿名発信者の情報開示などの対応について協議することに合意した。 テラスハウスは「台本のない男女6人の新たな青春の日々」をコンセプトに2012年から放送開始。シェアハウスで暮らす男女の生活を映した「リアリティー番組」をうたい、木村さんは19年から出演していた。 元テレビ朝日プロデューサーで、インターネットテレビ局「AbemaTV」の立ち上げにも参画した鎮目博道(しずめ・ひろみち)氏は25日、J-CASTニュースの取材に、「恋愛リアリティー番組のブームに火をつけたのは、日本ではテラスハウスなのは間違いない。その成功例がテレビ業界内で話題になり、他社が一斉に真似をした」「お年寄りしかテレビ番組を見なくて苦しんでいる中、恋愛リアリティー番組はテレビには珍しく、若い人が見るコンテンツだ」と話す。 インターネット通販のアマゾンジャパンは、17年からオリジナル番組「バチェラー・ジャパン」を配信した。一人の男性をめぐって多くの女性が奪い合う恋愛リアリティー番組で、現在、シーズン3まで作られるヒット作となった。 「AbemaTV」も、高校生の恋愛模様を描いた『オオカミくんには騙されない♡』『今日、好きになりました。』『恋する♥週末ホームステイ』など数多く制作し、サイト上ではアニメや映画とともに「恋リア」のカテゴリーを用意する。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
フォークリフトが“横転し下敷き”に…運転していた男性死亡 茶刈り機の修理で使い“倉庫に戻す”途中(東海テレビ)
岐阜県揖斐川町で、フォークリフトが横転し、運転していた78歳の男性が下敷きになり、死亡しました。 25日午後4時過ぎ揖斐川町若松で、「フォークリフトが道で横転していて、人が下敷きになっている」と通りがかった人から119番通報がありました。 この事故でフォークリフトを運転していた揖斐川町の製茶業、太田恒雄さん(78)が病院へ運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。 フォークリフトは高さは2.5メートル、長さ4.1メートル、幅1.1メートルで、重さは3990キロあり、太田さんは妻と茶刈り機の修理をするために使っていたということです。 警察によりますと太田さんは茶刈り機を修理したあと、フォークリフトを近くの倉庫へ戻すため1人で運転していたところ何らかの理由で横転し、下敷きになったとみられています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
宣言再指定 新規感染者1週間で人口10万人中5人以上 西村担当相(産経新聞)
西村康稔経済再生担当相は25日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言が全国で解除されたことを受けて記者会見し、再指定する場合の基準について「4月7日に緊急事態宣言を最初に発出したときよりも厳しい目で見たい」と改めて述べた。 西村氏は、目安として(1)直近1週間の新規感染者数が人口10万人中5人以上(2)感染者が2倍になる倍加時間が10日以内(3)経路不明が半数以上-を挙げ「より厳しく見る」と述べた。一方で、「医療提供体制やPCR検査体制をしっかり見ることが大事だ」とも語り、総合的な判断になるとの認識を強調した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
有償ボランティアで現金支給 苦しむ留学生を支援 神戸市(産経新聞)
神戸市は25日、新型コロナウイルスの影響でアルバイト収入が減少した外国人留学生らに「有償ボランティア」として活動してもらい、参加者に1日あたり3500円を支給すると発表した。コロナ禍で困窮する留学生を金銭面からサポートする狙いで、全国的にも珍しいという。 対象は神戸市内在住、在学の留学生や卒業後も帰国できずにいる元留学生。6~8月に市内のハイキング道や公園の清掃などにあたってもらう。月に10回程度の活動を予定し、全体で約100人の参加を想定。交通費を含め1日あたり3500円を謝礼として支給する。また、市内で留学生に食事や宿泊先を提供するなど生活支援を行う民間団体に最大30万円を助成する制度もスタートさせる。 市によると、市内には今年3月時点で約8千人の外国人留学生が在籍。しかし新型コロナの影響でアルバイトがなくなったり、卒業しても帰国できなくなったりしている外国人が増加し、市の窓口に相談が寄せられていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪モデル見直し 吉村知事「実態そぐわず、必要あれば修正」(産経新聞)
大阪府の吉村洋文知事は25日、新型コロナウイルスの感染拡大を再警戒する独自基準「大阪モデル」の運用を23日に一部見直したことについて「(指標の一つが)実態にそぐわない。必要があれば修正し、よりよくする姿勢が重要だ」と述べた。6月に専門家会議を開き、モデルの基準全体を再検討する考えを示した。府庁で記者団に答えた。 府は従来、(1)感染経路不明者数(2)感染経路不明者の前週比(3)陽性率(いずれも7日間平均)-の1つでも基準を超えれば、警戒信号で注意喚起の「黄」を点灯するとしていた。だが23日以降、(2)のみが超えても「緑」を維持することにした。 23、24日は2日連続で府内の新規感染者数がゼロになり、24日の(2)の数値は1・43と基準の1を超えた。 吉村氏は、(1)が少数で推移すれば(2)は「上振れしやすい」と指摘。「1という数字が、経路不明者が少ないときの正しい基準なのか詰めなくてはいけない」とした。 その上で「(モデルを)機械的に適用して黄色で危険というほうが実態に合わない。モデルの趣旨は府内の感染の広がりをキャッチして、感染防止と社会経済活動を両立させることだ」と強調した。 運用を見直す際に専門家会議や記者会見を開かなかった対応については「府のホームページで(運用見直しを)公表しており、府民へのお知らせは果たした」と述べ、問題ないとの認識を示した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
高級時計店強盗を指示か 反グレリーダーを逮捕(産経新聞)
大阪・ミナミの繁華街の高級時計店で1月に発生した強盗事件で、大阪府警捜査1課は25日、強盗傷害容疑で、反グレグループ「89(バク)」のリーダー、藤本零(れい)容疑者(21)=大阪府吹田市中の島町=を逮捕した。「関係ない」と容疑を否認しているという。 藤本容疑者の逮捕容疑は同グループのメンバーらと共謀し、1月15日午後5時5分ごろ、大阪市中央区心斎橋筋の時計店で、経営者(43)らの顔にスプレーを噴射して軽傷を負わせ、金品を奪おうとしたとしている。 府警はこれまでに実行犯の少年(19)ら3人を逮捕。藤本容疑者は犯行を指示したとみている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
コロナ対応の兵庫・加古川の医療センター、全員が陰性(産経新聞)
神戸大大学院医学研究科付属感染症センター(神戸市中央区)は25日、新型コロナウイルスの感染者の対応に当たる兵庫県立加古川医療センター(加古川市)の医療従事者計509人の血液検査を行ったところ、全員が抗体陰性だったと発表した。同研究科の森康子教授は「適切な標準予防策が感染予防に有効であることが分かった」としている。 感染症センターによると、検査は今月1日~9日に実施。新型コロナに感染してから14日以降にできるとされるIgG抗体が1人も検出されなかったという。 同病院は感染症指定医療機関として、新型コロナの重症患者らをこれまでに計64人受け入れている。同病院ではマスクや防護服の着用、消毒といった標準予防策のほか、院内の動線を分けるなどの対策に早期から取り組んでいた。 また、保健所や開業医らと連携を図り、電話で患者のトリアージ(選別)を行っていたことが奏功したとしている。 森教授は「多くの患者と接するスタッフに抗体がないということは、感染率は高くないと推察できる。(感染拡大の)第2波に備えて、積極的に抗体検査を行い、どのような形で感染が広がるかを突き詰める必要がある」と話した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
和歌山県の事業継続支援金申請、1週間で528件(産経新聞)
新型コロナウイルスで売り上げが減少した事業者に対する和歌山県の「事業継続支援金」への申請が、受け付け開始(15日)から1週間後の22日までで528件に上っている。県は8千件の申請を想定しており、担当者は「順調に増えている」とみている。支援金は、早ければ今週中から順次支給される見通し。 支援金は、新型コロナウイルスで売り上げが前年同月比で半減以上となった事業者が対象。原則、国の持続化給付金(中小企業等は最大200万円、個人事業主等は100万円)の支給決定を受けた事業者に対し、従業員規模に応じて最大100万円を支給する。 県では県内の約3万事業者中、約8千事業者の申請を想定し、約18億円の予算を確保している。 県が今月1日に支援金の実施を発表して以降、事業者からの問い合わせが急増している。県の総合相談窓口(073・441・3301)には、受け付け開始の15日から1週間で1671件の相談があり、うち約7割が支援金に関する相談だった。支援金の対象に該当するかや、申請の具体的な方法を尋ねる相談が大半を占めたという。 担当者は「業績への影響が深刻な事業者が制度を知って、どんどん申請してきてくれている状況」とし、「コロナ禍に耐えながら事業継続に取り組む事業者を応援していきたい。積極的に活用してほしい」と話している。 総合相談窓口は午前9時~午後5時45分。6月末まで土・日曜も受け付ける。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
首相、9月入学「慎重に検討」「拙速避ける」(産経新聞)
5/25(月) 22:24配信 安倍晋三首相は25日の記者会見で、政府が導入の可否を検討している「9月入学」について「私自身は有力な選択肢の一つだと考えてはいるが、与党でも極めて慎重な議論もある。社会全体への影響を見極めつつ慎重に検討していきたい。拙速は避けなければならない」と述べた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース